雷の位置
朝方は好天。
我が家の前から金屋方面を見ると早苗が植え付けられて大きな水たまりが豊かな緑に変わりつつある。
で、今日のアマチュア無線は何をやったかと言うと。家に帰るなりすぐに空中線類をすべて無線機から外してフリーにしてやることだった。
夕方、とわちゃんが一人で我が家にやってきて夕食。
その頃から雷はピカピカと強い光を発して大音響がゴロゴロと響き渡る。そんな時にボクはいつものように
「1、2、3・・・」
と数え始めた。するととわちゃんが
「ジジ、何を数えているの?」
そこで音速のことやら光のスピードのことを簡単に話す。
「ピカッと光ったらゆっくりとい~ち、に~、さん~と数えて」
「で?」
「数えている時にゴロゴロっと鳴ったら数えた数に300を掛けること」
「んで?」
「数えた数が3だったら3掛ける300だから900だべ」
「そう」
「すると雷の位置は900メートルくらい向こうだから少しは安心だ」
「へー」
「実際の音の速度は340くらいだけど、計算しやすいようにだいたい300でいいよ」
それからピカッと光ったら二人で
「い~ち、に~、さん~・・・」
と何回か数えて雷の場所を推定した。
幸い、900メートルよりは近くで鳴らずに遠ざかったようだ。でも予報ではまだまだ大気は不安定らしいので油断はなりませんね。
そんな、とわちゃんが帰る時にセロリーに触りたいという。そこでボクが持たせてやったらおっかなびっくり抱っこした。
この後、彼女はすぐに帰ったのだが猫アレルギーは大丈夫だったろうか。明日でも聞いてみよう。
本日はこれにて生存証明です。久しぶりのジジバカ日記でした。
稲妻がピカッとしたらとわちゃんとカウント開始一喜一憂