高校野球シーズンに

今朝の魁新聞に春季高校野球地区大会の組み合わせが掲載された。各地区からそれぞれ6チームが全県大会出場をめざしてしのぎを削ることになる。いよいよ高校野球の本格的なシーズン突入だ。
10年以上高校野球の顧問をやってきたが、秋田県の高校野球シーズンは本当に短いなぁと感じていた。野球に取り組める期間が6ヶ月しかないのだから・・・。北国の宿命ではある。県南地区の高校野球リーグ戦も今日で終了。太田球場に久しぶりに行ってみた。スコアボード越しに間近に迫った奥羽山脈が残雪を見せながら笑っていた。
昨夜、仲間たちと秋田市で一杯やった。とても楽しく、たくさんの勇気と元気をもらった。ボクのような人間をよんでくれたことに感謝だ。皆の衆また会おうぜ。
夜半過ぎにホテルにフラフラとたどり着いた。何でそんなに飲むんだキミは。と、言う声が聞こえそうだ。先日も地域のお祭りで飲み過ぎて崖から転落して右手首付近を痛打。まだ治りきっていないのだから、ツッコミを入れられても言い訳はできない。
フロントからキーをもらい部屋に入ろうとすると、キーが右に回らない。アレッ。何度やってもダメ。フロントに戻り係の人に来てもらった。彼がやるとキーはクルッと回りドアが開く。「オートロックだからこのような構造です」と話してくれた。で、再度自分でやってみるとキーが回らない。「ほら、ロックされるでしょう」と言って係の人に触ってもらうとカチッと回る。エーッ。何度かその繰り返し。斜め向かいの部屋の方に「うるさいですよ」と迷惑そうな声で警告された。申し訳なかったなぁ。まぁ、部屋に入れればいいや。と、妥協しベッドに倒れ込んで前後不覚。完璧自己嫌悪だ。
大事なのは・・・

今朝、帰省していた長男が茨城の仕事先に戻った。3日間南外付近?に滞在したが自宅に一晩泊まっただけ。あとは友人とうろつき回っていたようだ。ボクの栃木の友人吉田さんが「親離れ・子離れですよ」と素敵なメールをくれた。その通りです。
さて、本日の写真は秋田弁で言う「さしぼっこ」である。正式にはサシドリとかイタドリとか言われているようだ。そんな正式名どうでもよろしい。あくまでも「さしぼっこ」は「さしぽっこ」。一君からいただいた。彼は言う。
「暇になったべがら、山さでもえぐべ」と。
根っからめんどくさがりのボクは
「うーん」と生返事。
この「さしぼっこ」茹でて醤油で食べても味噌田楽にしてもうまい。微妙な粘り具合がたまらない。春の味だ。今ではどこの地域でも食べられているようだ。しかし最近までは「さしぼっこ」を食す地区は由利本荘から南外にかけての狭い範囲だったと思う。現に10劼睥イ譴討い覆た晴の人に「さしぼっこ」の話をしたら「それって何?」と怪訝な顔をされた・・・。「さしぼっこ」を見ると妙に恐竜トリケラトプスに似ているなと感じるのはボクだけかな。
4月27日の朝日新聞に『「雀鬼琉」道場 ニート変えた牌の音』と題して麻雀を通してニートを鍛えているコラムが社会面に掲載された。
道場主である雀鬼と呼ばれた桜井章一氏を紹介している。この中で紹介されている桜井さんの言葉が良い。書き留めておきたい。
【苦しみも悲しみも我が親友なり】
【大事なのは過去でも未来でもなく今だ】
今を全力で生きよう。と、メッセージを発している。
昨夜はこの地域の高校野球の若い監督たちと歓談した。皆、前向きである。まさに彼らも今を全力で生徒諸君と共に切磋琢磨している。素敵な良い時間だった。
そして、今晩はまた仲間たち(自分だけが仲間と考えているかもしれないが・・・)と久しぶりに会える。うれしいねぇ。
「今を全力で」とは

朝、好天。裏にある隣のしだれ桜を見ると一本の木にピンク白まだらの花が咲いている。珍しいかも・・・。
ここからタイトルについて。
湯沢商工高校グラウンドで秋田県南のリーグ戦がおこなわれた。横手グリーンスタジアムの芝の養生が悪いので急遽学校のグラウンドでおこなわれたとのことだった。カードは湯沢商工高校(以下湯商工)対西仙北高校(以下西仙)。ボクは西仙の監督鈴木先生と今年の3月まで2年間秋田経法大附属高校(現明桜)で2年間同職した。野球部長として1年2ヶ月(なんと中途半端な期間なことか)彼とスタッフとともに懸命に甲子園をめざした。その時に毎日野球部の通信を発行した。その通信のメインタイトルが「桜」そしてサブタイトルが「今を全力で・自己ベストをめざそう」だった。この考え方は鈴木先生が提案し、部員の中に深く浸透したと考えている。しかし・・・・。いずれ徐々に詳しいことは書く。
4月から鈴木先生は公私交流で西仙に転勤し野球部監督に就任。
なんだか話があっちこっちに飛んでゆく本題に戻ろう。「今を全力」の考え方を鈴木先生は西仙でも受け継いでいる。その「今を全力で」の精神をこのブログでも受け継ぎタイトルとした所以なのだ。いわゆるパクリではあるが、とても共感できる考え方なんです。
と、言うわけで西仙の野球も見たいし湯商工にも多くの知っている先生方がおられるので応援にでかけた。おかげで何名か先生方にお会いできた。良い一日だった。写真は隣の家の白ピンクまだらのしだれ桜。ノックする鈴木先生と部員の姿だ。そうそう試合結果だ。八回逆転6-5で西仙勝利。
どうにも話がまとまらなかったなぁ。反省反省。
長男が帰ってきた!

今、茨城に単身赴任しているワーキングプアの長男が久しぶりに帰省した。ほとんど徹夜で東北道を走ってきたとのこと。さらに昨夜突然能代から帰省した二男も朝方は在宅したので何年ぶりかで家族四人が30分ほど顔を合わせた。長男は運転免許証の更新のために休暇をとって帰ってきたとのこと。 ホームページを立ち上げてみたが、どうせ見てくれる物好きな人などいないだろう。と、思いながらも少しずつバージョンアップしなくては。 まず、ホームページの主が何者か全然わからない。そこで実名を記載することにした。住む場所も明確にした。今日の写真は道端に咲いていたキクザキイチゲである。花は薄紫色なのだが白っぽく色がはじけてしまった。まぁ、そんなこんなで裁判などについても書いてゆくつもりだ。