「しゃべれども しゃべれども」から


本日のありがとう
 いつもメールをいただくMさんから素敵な写真が届いた。久しぶりにきれいな花で殺風景なブログを飾りたい。感謝します。
左上:クリンソウ、左下:ツリフネソウ(釣船草)、右上:オドリコソウ(踊り子草)、右下:ヒメオドリコソウということです。

本日の「しゃべれども しゃべれども」
 WOWOWで映画『しゃべれども しゃべれども』を放映した。車のDVDデッキで流しっぱなしにしてチラチラと横目で見た。以前、小説を読んだが「こんなストーリーだっけ」とすっかり忘れている。聞くと「だいたい小説と同じ」内容らしい。
 『一瞬の風になれ』で超売れっこ作家の佐藤多佳子氏の11年前の小説だ。映画化はそれから10年後になった。
 発売後すぐ『しゃべれども しゃべれども』を読み、この本はおもしろいよ。と何人かに紹介したり貸したりした。さらに前の学校の図書館にも置いてもらった記憶がある。それだけ思い入れのあった本なのにすっかり内容を忘れている。なんてこった。
 本棚を探したら本の中でギュウギュウに押されて少しいびつになった『しゃべれども しゃべれども』を発見。よくぞ出てきてくれた。すぐに再読。
 粗筋を荒っぽく言えば、若い二つ目の落語家なのになかなか思いを伝えられない男。そして彼にからむ可愛いけど可愛くない女の子と大阪弁の子どもと悩みを持つおっさんたちの物語かな。皆、人づきあいとしゃべりに問題を抱えている。読み進むと「人を好きになるせつなさ」がしみじみほのぼのと伝わってくる。良いなぁ。
 とりあえず映画を見たので小説の登場人物が出演者と重なる。落語家は国分太一が目の前に浮かぶ。よく「小説を読んでから映画を見るのか、映画を見てから小説を読むのか」と言われる。自分的には小説を読んでから映画を見るのが正解だと思う。本を読み終わってから、あらためてDVDをゆっくり見た。そして小説を超える映画って難しいなぁと感じた。でも、映画を見て妙に涙があふれるのは歳のせい?。
 で、何を言いたいのか。NHKのクローズアップ現代で書籍の売れ行きランキングを参考に本を購入する人が増えていると放送。
 それって変だなぁ。ベストセラーも確かに良い。でも本屋をブラブラしながら気に入った本を選ぶのも読書の楽しみ。書評を見て読みたいなぁと思い注文するのもワクワクする。当然、外れもあるけれど・・・。『しゃべれども しゃべれども』の奥付を見ると初版だ。つまり、売れていない本を買い、それがおもしろい本だった。10年後に映画化されるほどになった。だから売れ行きランキング~~は「本」にとっていい傾向なのかどうかと言いたいのだ。得意の論理の破綻?ごめんなさい。

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