エッ!!スピーディ・ゴンザレス
サボテンの花
今朝、塩竃で目覚めた。ウーム若干酒が残っているぞ。
家の前に出てみるとサボテンの花が咲いている。白と黄色の大きな花がニューと咲いているではないか。これはこれはと思いパチリ。サボテンにも色々な種類があるのだろうがしげしげと見るのは初めて。なかなかダイナミックな花だ。
謎が謎をよぶ
コンビニエンスストアはその名の通り、とても便利だ。急にトイレを催した時の駆け込み寺でもある。
昨日、古川市を車で通っている際に急に腹の調子がおかしくなってきた。やばいっ。そこでセブンイレブン発見。店員さんに「トイレお借りします」とお願いして「セブンイレブン いい気分」のCMソングを頭の中で歌いながらトイレに駈け込んだ。秋田県にはセブンイレブンはない。
で、便座に座ってホッと一息。落ち着いてトイレの中で周りの壁をみるとクレジットカードの案内書が貼られていた。トイレの中での文字は頭にはいるので、当然のごとく読んでみると便利さをうたっている。なるほどなぁ。と、思ったがクレジットカードはたくさん持っているし要らないぞ。
既成の案内書に手書きの文字がプラスして書き込まれており、よりわかりやすく工夫している。それを最後まで読んでフフフフと笑ってしまった。トイレの中で笑っているのも変だが・・・。なぜかと言うと。「このカードを使うと、とても便利でスピーディー・ゴンザレス」とあったのだ。
「エッ。スピーディー・ゴンザレスだって。これを書いた人は誰?生まれはいつ?」とウンを天に任せながら?考えた。スピーディ・ゴンザレスを知っているのは年齢から言えば60代前後だと思う。そうでなければ現代、間違ってどこかで流行しているのかもしれないのだが聞いたことがない。
少々、スピーディ・ゴンザレスの蘊蓄を。パット・ブーンという1934年生まれの売れっ子ポップスターが歌っていた。有名な曲は「砂に書いたラブレター」である。「悲しきカンガルー」も日本ではヒットした。少し、コミックソング風である。
調べてみると「スピーディ・ゴンザレス」は彼のベスト盤のCDには入っていない。でも我が家には45回転レコード(と、言っても誰も知らないだろうけど)があったので中ヒットくらいはしたと思う。
ユー・チューブをチェックしたらヒットしたので早速聴いてみた。久しぶりに最初の語りの部分から「ランララーーーーン、ララララララララーーーン」と歌い出す懐かしの曲を聴いた。良いねぇ。
さて、話をトイレの中に戻してボクの推理は続いた。「この文字は丸文字だから若い娘が書いたはずだ。するとスピーディ・ゴンザレスなんて言葉はどこで知ったんだろう」と。「いや待てよ。コンビニに駈け込んだ時の最初の店員さんは、えらく老け顔だったなぁ。彼女が書いたのかな」。と、謎が謎をよぶ。
そして、すっきりしてトイレを出て売り場のカウンターを眺めたが「あれを書いたのは誰ですか」とは聞けずにウーロン茶を一本買ってセブンイレブンをあとにした。
スピーディ・ゴンザレスの謎は深まった。コンビニのトイレ侮れず。