野球は神様が見ている


大会前、最終の練習試合
 今年の夏は休日に雨でたたられることなく各チームとも順調に練習試合を重ねてきたと思う。梅雨に入ったのに、週末にこれほど野球のできる天候も珍しいのかもしれない。と、言うわけで大会前でもあり久しぶりに全力チームを見に行くことにした。
 このチームの球場はすり鉢状になっていて上から見下ろすことができる。ちょうど着いた時にはシートノックが始まっていた。鈴木監督が就任して3ヶ月になる。彼の考え方がどれだけ子どもたちに届いているのかを確かめることができる。
 9時50分に試合が始まりテンポ良く進んでゆく。5回まで試合時間が1時間10分ほどなので両チームの投手のリズムが良い。まぁ、別な見方をすると貧打戦かもしれないが前半戦は両チームの投手力が勝っていると考えた方が良いだろう。
 結果的には1試合目が全力チーム6-0で勝利。投手が毎回奪三振13個を奪いふんばった。そして何よりも良かったのが無失策である。
 投手の走り込み投げ込みを集中的に取り組んできたこと。モットーである常に全力でプレーすることを指示したことが浸透してきた証だと思った。
 さらに第2試合は0-0の引き分けだったとのこと。残念ながらこの試合は来客があり自宅に帰らねばならず観戦できなかった。夕方、試合結果などを監督から連絡をいただいた。「午後は0-0の引き分けでした。T君が2安打初完封でした」のコメントに3ヶ月の成果が見えていると感じた。もっとも「何でもっと打てないんだ」と思っているかもしれないが・・・。しかし、とても喜んでいる気持ちもひしひしと伝わってくる。
 本日の試合を考えると誰がヒーローでもない。部員一人一人がチームに貢献しながら野球に取り組んでいる大切さを感じた。
 確かに野球は誰かが目立ってしまう。しかし、野球はそうであってはダメなのだ。目立つ選手の裏で支えている部員がいるから成り立つと言うことを伝えているのが素晴らしい。モットーとする「何事にも全力で取り組む」姿勢がどれだけ大切なのかが部員の仲に芽生えてきたと思う。
 そして、もう一点は「野球には神様がいる」と言うことだ。基本的にはボクの場合は禅宗曹洞宗である。だから「神様」ではなく「仏様」になるんだろうが、「仏様」では話がありがたくなってしまうのでここでは「神様」ということにする。
 野球では不思議なことがよく起こる。例えば大曲スポーツ社のホームページにも書かれていたが「選手交代したポジションには、交代した途端に必ずと言っていいほど打球が飛んでゆく」ことなどはよく知られていることだ。なぜそうなるの?。と、聞かれてもそうなるしかないのだ。と空を見ながらボクは言うだけだ。
 それと似たようなことに「一生懸命に取り組んだ選手には、重要な試合の大切な場面で必ず幸運が訪れる」ということが良くある。当然、ベンチでは「あれだけ努力したんだからアウトになっても自分たちは納得する」と思っていたりする。しかし、デットボールで出塁したり、平凡な内野ゴロを打って万事休すと思ったら相手チームがエラーをしたりと「神様」が見ているとしか思えないことが良くある。逆もあるんですぜ旦那。ちゃらちゃらした練習をしていて「俺、レギュラー。君、球拾い」のような態度の選手には神様がしっぺ返しを喰らわせることも良くある。
 少し説明が長くなってしまった。要するに本日の試合を見ながら見事にこの「野球には神様がいるんだなぁ」とつくづく思ったのだ。
 ある選手は練習試合でも全然結果が出ない。しかし、それでも監督の教えをひたむきに守り、監督について行く姿勢が一つの結果として今日の試合に出ていた。それを確認できただけでも今日の試合は良かったと思う。
 勝敗は常にある。おそらく「マタンキ」(意味がわからなければそれで良いのです)が縮み上がるほどの緊張感の中で試合をする。そんな時ほど日々の練習態度が出る。それを神様が見ている。何だか精神論になってしまいボクらしくないのだが、高校野球に関しては言い切ってしまうところがすごいですねぇ。
 ピンぼけの写真にもあえて説明を付けておこう。部員諸君がどれだけ真剣に取り組んできたかの一部始終を見ていたのはバックネットである。バックネットの向こう側で展開される高校野球。勝敗は避けられない。しかし、3年間どんな経過をたどってきたのかが大切だ。皆の努力が実を結ぶ時がくるのだ。
 30℃超えの猛暑日。とても良い試合を見せてもらった。がんばれ皆。


と、言うわけで本日の夜は熱帯夜。もしかすればホタルの大発生?行ってみよう。
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