工夫できる能力はすばらしい
本日の八橋球場
イヤァーすごい人出だった。やはり人気チームの金足農業の試合があると八橋球場は押すな押すなの状況だった。一説によると15000人が入ったとの話もある。いずれにしてもすごい話だ。
ホテルから球場に往復するだけ。折りたたみ自転車を持ってきてはいるがトランクから引っ張り出す気力もない。まぁ、それはそれで良いのだが車中で考える間もなく球場に到着する。そして、すぐに業務に就くのでどうも頭の回転がよくならない。と、言う訳で早朝の八橋球場の写真。
そこで昨日書こうと思って書けなかったことを書いておこう。
それは開会式で朝日新聞の阿部総局長が主催者挨拶の中で話したことだ。
この大会には試合に出られるギリギリの人数で出場しているチームが何校かある。その中には他の部活動から人手を借りているチームもある。しかし、どんなに少ない人数でも野球に取り組むことのすばらしさを教えてくれる。と、言う内容だった。
確かにその通りだ。人数の多いのばかりがすべてではない。少ない人数で野球の楽しさを味わうだけで高校生活に十分な潤いが出るのではないかと思った。そして、間違いなくそうであるからだ。
さすが主催新聞社の総局長である。何人か替っているがどの人もとても良い内容のことを話してくれる。
全力チームはどうなった
遠く横手での1回戦を戦ったと聞くがスコアだけを聞いた。4‐0で勝利したとのこと。すばらしい。夏の一勝がどれほどの価値をもっているかだ。
と、言うわけで明日の2回戦は西仙北と大曲工の対戦。ジーッと見守るしかない。どちらのチームも頑張ってもらいたい。と、しか言いようがないねぇ。
がんばれ。高校球児たちよ。
工夫することのすばらしさ
球場で一緒に仕事しているバイトの女の子がいる。今日でバイトも終わったのだが、この娘がおもしろい。
試合時間を計算するのが苦手とのこと。つまり、時間の引き算が苦手なのだ。60進法だから計算しずらいことはボクもよくわかる。瞬時に試合時間を計算する人がうらやましい。
たとえば試合開始12時18分、試合終了15時03分としよう。すると時間の方から60を引っ張って63にして18を引いてと計算すると「ややこしや」である。できるんですけどね。
しかし、彼女は自分で編み出したクロックで瞬時に試合時間を計算する。すごいなぁと思いシステムを聞いてみた。その時はわかつたが今、この文章を書きながら表現しようとするとできない。
しかし、工夫して新しい方法を編み出すことは素敵だなぁと思って感心した。そこでボクはそれに名前をつけてやった。「(彼女の名前)クロックシステム」と。彼女はニコリと笑って去っていった。
何を言いたいのかというとですねぇ。自分で工夫して、できないことを克服することは良いなぁってことなのです。
短いが本日はこれにてブログを閉店します。さぁ、飯でも食いに行くか。