思いは通じる


サーキット全力チーム
 久しぶりに全力チームのグラウンドに行ってみた。部員全員が一生懸命トレーニングに取り組んでいた。
 部員が29名なので時間を決めて30カ所でサーキットトレーニングをおこなっている。それぞれ違う内容のトレーニングを30種目おこなうわけです。全体のバランスを考えていた。かなりハードな内容だ。
 見ているとまだまだ弱い。しかし、少しずつ少しずつ進歩している。間違いなく一人一人の動きが良くなっていると思った。
 そりゃあ一朝一夕で強い身体ができるわけがない。それだけ地道な努力が必要だということが伝わってくる。
 このような小さな一歩が大きなステップにつながってゆく。がんばれ全力チーム。と、言うわけで写真はただ寝転がっているだけではなくトレーニング中の部員たちだ。

      君たちの取り組みこそが努力だね
               泥んこの顔強さ導く


明日から新たな生活へ
 先日秋田市で母さんじゃなかった、英子先生と久しぶりに再会したことをブログに書いた。
 その時の話で、どんなにつらいことがあっても教師は教壇に立てる幸せを感じるべきだと酔っぱらった勢いで話した。「オレにとっては夢の教壇だ」などと少々自己嫌悪気味になるほどに強調してしまった。
 ところが、その次の日だったかな。教育委員会から電話。ある高校で理科の教師が不足になったので時間講師をお願いできないだろうかとのこと。
ウーム。教壇に立てる幸せを話したばかりだ。もう一度教師になれる。すぐにOKと即答をと思ったが
「少し考えさせて下さい」と、時間をいただいた。
 次の日に「よろしくお願いします」と教育委員会に連絡。あとは当該校の校長さんとの話し合いで詳しいことを決めてもらいたいと連絡があった。
 そして、当該校の校長さんから時間講師ではなく臨時講師(常勤講師)として勤務してもらいたいとのことだった。願ってもない話だ。ありがたく受諾した。
 そんなわけで明日から教師として再登板できる。まぁ、基本的にはリリーフ投手ですがそれはそれでとてもありがたいことだ。
 まさに捨てる神あれば拾う神ありだ。一度は教師として「あなたは不要ですよ」と言われていた。そんなボクを必要としてくれている場所があることに喜びを感じなければいけない。
 勤務先は自宅から約30辧D牟仍嵬鵤苅以にある女子高校。詳しくは明日以降のブログで。行ってすぐに「クビ」になったりして・・・・。



まったく思いこみで昨日のブログにマイルス・ディビスなんて書いてしまった。ジョン・コルトレーンの間違い。ミュージカル「The Sound of Music」の曲だ。すぐに訂正したが・・・・。

本日のブログはこれにて終了。明日からの出勤に向けて軽くビールで乾杯だ。

積極的に働きかける


夕方はなぜか心が寂しく
 写真は昨日秋田からの帰り道で撮した遠く日本海を望む夕方の西空。太陽が沈んだあとで残光が地平線近くの空をオレンジ色に染め雲は灰色ッぽい紫色になった。
 この空を見て近くの空き地に車を停めた。数分、見ている間に空全体が灰色になって暗くなった。
 「アー、いろいろなことの終わりだなぁ」と妙に格好つけて思ったりした。何となく寂しくなる気持ちを抑えて車を走り出させた。
 帰りの車ではジョン・コルトレーンの「マイ・フェバリット・シングス」をドシャメシャに鳴らして帰った。そしてまた、生き返った。

   夕空に心奪われ魅せられて
     迫る夕闇気持ちざわめく


「魔球」という小説
 東野圭吾著「魔球」講談社刊をいただいた。すぐに読み始める。
 舞台は昭和39年。プロ注目の高校生右腕須田武志が甲子園で投げた一球から物語は始まる。その一球を投げる時の甲子園の状況のディテールを読むだけで自分がマウンドに立っているかのようにドキドキしてくる。あるいは守備についているかのように心臓が縮み上がる。さらに応援団の熱気が伝わってくる。そして運命の一球は投じられる。

 さて、この本の内容を明かすのはミステリーだからルール違反だ。そこで、この中でとても心を惹かれた一節を抜き書きしたい。プロ注目の武志が所属する高校自チームの状況を話した内容だ。
『ここの連中はただ待っているだけだ。待っていれば、いつかは点が入るだろうと思っている。相手投手が甘い球を投げるのを待っている。エラーしてくれるのを待っている。誰かが打つのを待っている。あげくの果てに、自軍の投手が相手打線を完封してくれるのを待っている。そんな連中が何かを変えたりできるものか。変わるのは一つだけだ。もう勝てなくなる。』

 ボク自身も含めてこんな状態だなぁとつくづく思った。ジーッとしていて餌が落ちてくるのを待っているだけ。ただ、待っているだけ。それじゃダメじゃん。
 結局、野球でも何でも上達するには「自分から積極的に働きかける」ことが必要になるんだと、この天才投手は言う。「天才だから」なのか「天才でも」なのか。どちらにしても深い言い方だ。どう?天才君は。

 ところで、この小説の設定は昭和39年。西暦1964年東京オリンピックの年である。ボクは天才投手須田と同じ年で高校3年生だった。小説の中にはプロ野球の注目選手として下関商の池永も1行だけ紹介されている。あの西鉄ライオンズに入団した天才池永である。だから、その後の悲劇の黒い霧事件に巻き込まれる池永を思い出したもいた。その当時に思いを馳せながらも読んだ小説だった。
 やはり、野球は良いなぁ。高校野球は特に良いぞと感じた。そんなミステリーだった。とても印象に残った本だ。ありがとう。 


がんばれ!アイアン主婦さん
 先日、ブログのコメントにアイアン主婦さんから書き込みしていただいた。アイアン主婦さんたちは不当解雇に対して闘っている。
 ボクが労働審判を闘っているときにアイアン主婦さんのブログを発見して勇気づけられた。このブログもそのことに触発されて書き始めたとも言える。とてもがんばっている人たちである。
 闘いの経過はボクのホームページのリンクから入ってもらえれば見ることができるのでぜひとも見てください。
 理不尽な人間がなんと多いことか。嘆いてばかりいられません活動していることが元気づけてくれます。ボクも少ない人数でしたがとりあえず署名を届けた。


古いデスクトップコンピュータを引っ張り出して動くようにした。これでどこに持っていっても使えるようになった。何だかグスグスと鼻炎気味だ。嫌だなぁ。本日のブログはこれにて終了。

がんばれ野球少女たち


全県大会終了
 明桜の優勝で大会は終わった。結果は次の通り。
  決勝戦
    明桜6-0能代
  東北大会第三代表決定戦
    秋田中央6-3秋田南

 この大会で秋田県高校野球の大きな大会は終了。写真はボクが勤務した、こまちスタジアムの放送記録室の機器前である。もう、行くこともないかもしれない。一期一会なので記念に一枚撮影してもらった。
 さて、大会全体を一言で感想を述べるとレベルが高いのか低いのかよくわからない。まぁ、レベルは低いと言った方がよいかもしれない。今日の試合で圧勝したと思えば明日の試合ではものすごく不安定になるチームが多かった。それだけ実力が安定していないことだろう。その中で明桜は着実な力を出したと言える。

 この大会で注目していたセカンドのカバーリングをきちんとやっていたのは能代だった。この守備を見ただけで能代は良いチームだなぁと思う。明桜もやっていたけどね。ボクが見た他のチームにはほとんど見ることができなかった。ウーム。

 放送記録室にズーッと詰めていた。だから各校のマネ諸君には色々とお世話になった。働きや礼儀などマネ諸君がしっかりしているチームは間違いなくチームもしっかりしている。と、思う。
 今日、対戦したM高のYSさんたちとC高のMSさんたちマネ諸君はとても良い。秋田県のマネのレベルアップに貢献している。がんばれ野球少女たちよ。

 と、言うわけで、これから冬場にかけて各チームの強化を期待したい。 


今日のブログはこれにて終了。楽しく過ごせた大会でした。お世話になった人たちに感謝感謝。ビールを飲んで寝ます。おやすみなさい。

名残


名残りの花
 先日、本店の社長とラーメンを食べに行った。その時に入った店の前に咲いていたアサガオである。
 まさに名残の花。夏の終わりというよりも既に咲き終えたけれどどうしてもまだ咲いていたい思いが伝わってくる。
     店先に咲くアサガオに残んの夏
             思い出の夏さらば夏の日


高校野球全県大会
 今日は準決勝2試合が行われた。
   結果は次の通り
    明桜3―2秋田南     能代7―0秋田中央(7回コールド)

 西高東低の気圧配置。今朝はあられも降ってきた。その中で行われた熱戦。詳細は後日に書ければ後日に。

 本日は秋田市宿泊。これでおそらく最終日。秋田市内で最後のビールだ。と、言うわけでブログ終了です。

映画は出会い


可愛かったぞポニョ
 秘かに映画を見に行く。『崖の上のポニョ』だ。秋田市に宿泊している時間の隙間で見た。
 宮崎駿監督の映画は20年前以上何気なく映画館に入って『風の谷のナウシカ』を見たときの衝撃が大きい。漫画(アニメと言うのかな)などナウシカに関する本や書籍をいろいろと集めた記憶がある。
 その後、いろいろな宮崎作品を見た。『となりのトトロ』『紅の豚』が映画館で、その他の作品はビデオテープやDVDで見ている。映画館で見なければ観たとはいえないかもしれないのだが・・・・。
 そして、この『崖の上のポニョ』は、もしかすれば宮崎さんの最終の映画とも言われていた。そして、CGをまったく使わずに作られたとも聞き必ず観ようと思っていた。
 さて、感想は。ウーム。良かったである。人間と動物との恋愛・結婚物語と言っても良いかもしれない。鶴の恩返しがヒョイと思い浮かぶのだが。異界との遭遇とでも言いますか。
 何と言ってもポニョの可愛さが良い。ボクの好きだった女の子たち(相手は大嫌いだったかもしれないが・・・)の顔にすべて重なって見えた。だから「めんこいよなぁ」と映画の間中ズーッと思ってみていた。
 イタリアの国際映画賞に出品したらしい。結果は「伝えられるメッセージがない」との理由で賞は逸したとのこと。まぁ、見ていると自然破壊、海洋汚染などなどを伝えているのかもしれないとは思った。
 しかし、そんなことはどうでもよろしい。そのような映画は別な映画で見ればよいのだ。見て「おもしろかったなぁ」で映画は充分である。そんな楽しい映画だった。
 ところで主題歌を歌っている女の子は別にして「藤岡藤巻」という中年おじさんフォークグループはなかなかに良い。たまたまCDを2枚持っていた。一枚は、その昔「まりちゃんズ」というグループとしてのCD。この中の『尾崎家の祖母』はちょっと売れた。しかし、その後消滅いや事情があり深く潜行。「藤岡藤巻」で再デビュー。衝撃の問題作CD『藤岡藤巻掘戮鯣表した。当然、これも購入した。『贈られる言葉』と『オヤジの心に灯った小さな火』はボクにとってのヒット作だ。ほとんどパロディであるのだが・・・。
 その絶対に売れるはずのない彼らがポニョで一気に火がついた。先日、NHKで宮崎作品の音楽を担当している久石譲氏のコンサート『久石譲in武道館 ナウシカからポニョまで』が放映された。この中で二人のおじさん、つまり藤岡藤巻がポニョを歌っていた。なんだか違和感があるぞと思った。でもがんばっていて良かったなぁと共感をおぼえた。この放映をDVDにしたものはボクの永久保存版にする。
 人生、何があるかわからない。そんな思いで見た映画でもあった。映画は出会いであるとボクは思う。
 と、言うわけで本日はポニョのパンフレットよりスキャンして一枚。

     好きになり一途になって
        追いかけるそんな人生夢見る映画


彼岸の終わりと花盗人
 暑さ寒さも彼岸まで。今日から寒くなるかな。と、言うよりもかなり寒い。今朝、墓参りに。
 墓参りが終わり自宅に帰ってみると何となく違和感。
「アレッ花が足りない」
ブログで7月22日で紹介した黄色と8月30日に紹介したピンクの花がそれぞれ一株ずつがないのだ。持っていった跡には土がかぶせている。気づかなかったなぁ。
 恥ずかしながら我が家の花は植えっぱなし。まったく手入れをしない。それでも黄色の花は長い間豊かにたくさんの黄色い花をつけていた。健気なヤツらである。
 それを持っていくとは。まったく。元気でどこかで咲き続けてくれ。そんな彼岸の終わりだった。
 

明日から秋季全県高校野球後半戦
 いよいよ大詰めだ。残る準決勝の対戦カードは明桜ー秋田南、秋田中央ー能代である。大会運営の手伝いでこまちスタジアムに行くことになる。
 午後から野暮用をこなして秋田に向かうので今日のブログは早めにアップ。のんびりと突然の冷たい秋を楽しみながら・・・

ストレス恐るべし


ストレスと血圧と
 健康診断書が必要になり中通病院に行った。午前7時過ぎに行ったが待合室は結構混み合っている。来ている人の会話が聞こえてくる。
「6時頃にある病院に行ったら受付の番号が百何番だった」
「それなら、診察はいつになるかわからなーな」
「ンダ。それで次の日5時に行ったもんな」
「ホーッ」
「そしたら病院が開いでねがった!」
 ボクはニコリとひそかに笑い通院するのも大変だなぁとつくづく思った。
 自分は健康診断書を一枚作ってもらえればいい。時間はかからないだろう。受付でいろいろと聞いてみたら内科の普通の受付をすればよいとのこと。そして待合室で待つこと1時間いよいよ診察が始まった。
 ここから本題。最初に血圧を測定して下さいと指示がある。早速、看護師さんの詰め所にある腕を入れる測定器で測った。
 右腕を入れスイッチを入れる。機械は腕をぐいぐい締め付けてくる。内心では
「おいおい大丈夫か。このまま腕をつぶすのではないか」
カウンターは190付近まで上がり締め付けは終わった。そして、じわじわと緩めてくる。
 もしかしたら血圧190なんてことにならないだろうなぁ。と、少し心配になる。そして、血管の中をドクッドクッと血の流れる感じが戻ってきてスーッと機械がおとなしくなった。そして、数値表がカリカリカリと吐き出される。不安な気持ちで数値を見た。それが本日の写真。血圧ワン・ツー・スリー。しかも心拍数がアマチュア無線では最高のファイブ・ナイン。最高だぜ。
 これは昨年の数値とほぼ同じである。まぁ、ボクにとっては普通の価だ。しかし、某所に勤めていた今年の3月人間ドックで測ったときに血圧は150を超えていた。アレッこんなに高いはずはないのになぁと不思議に思ってドクターに質問。
「それは食事の問題もありますがストレスも大きく関係しますよ」
なるほど。確かに職場ではいろいろなことでストレスだらけだった。それが見事に血圧に出てきたのだ。
 なんてボクはナイーブなんだろう。エッ!???。すぐにその気持ちの乱れが血圧に現れてしまったようだ。
 その後いろいろなことがあり生活習慣はある意味安定してきた。食事も酒も日々の不摂生もこれまで通りにしているしなぁ。
 一つの要因は何回か高校野球の運営を手伝うことでストレスの解消なったのかもしれない。その間に多くの人との交流も血圧降下剤になったのだと思う。つくづく「人」のありがたさを感じる。
 世の中はマダム・リーのような人ばかりではないのだ。マダム・リーとは先日読んだ小説にあった理不尽(李婦人)な人をあらわすおやじギャグです。ちょっと使ってみました。例えば人は豹変するをジャガーチェンジと言うがごとし。これはボクの尊敬する山下洋輔が得意でしたハイ。
 まぁ、そんなわけで今日はストレスと血圧の相関関係を身をもって体験したのである。レントゲン、心電図、内科検診とすべて終わるまで3時間ほど。お借りした文庫本を半分以上読めた。看護師さんが
「伊藤さ~~ん診察ですよ」の声をかけないでもらいたいと思うほどおもしろい内容だった。今晩は血圧降下の快気祝いにビールでも飲みながら続きを読もう。
 それにしても健康診断書一枚で8000円超は高いの安いの?

     ストレスに身をさいなまれドロドロに
             今は血流サラリの清しさよ


やはり落語だ
 昨日の麻生新内閣誕生でブツブツとブログに書いた。今朝の朝日新聞の天声人語におもしろいたとえが書いてあった。それも落語を題材にして。自分のためにも書き出しておきたい。
『発足した麻生新政権には、失礼ながら落語の「桜鯛」が思い浮かぶ。鯛の塩焼きに一箸(はし)つけた殿様が、「かわりの鯛を持て」と所望する。困った家来は殿様の目を満開の桜に向けさせ、そのすきに鯛を裏返し、箸の跡を隠して新しい鯛に見せかける。
 新閣僚の顔ぶれは、昨日までの鯛が、ただ裏返しにされて膳にのった印象だ。』朝日新聞2008/09/25天声人語より
 ある人の書いた文章の書き方のノウハウ本で「落語」はとても大事だと書いていたことを思い出した。
 噺を聞き、そこからどれだけ思いを巡らせることができるのか。このことを気づかせてくれたのが今回の内閣改造の教訓と言えば言えるのだが・・・。


久しぶりの本店社長との再会
 社長とラーメンを食べながら野球談義。県南チームの負けた理由。球場の向きの問題などなど久しぶりに話した。楽しかったですぞ。
 ただ、お願いだから自分で食べている担々麺の汁を
「うまいですよ。一口食べてみて下さい」とレンゲを持って突然すすめないで下さい。飲んだ途端あまりの辛さにゴホゴホと咳き込んでしまった。こんなに辛いのを平気で食うんだ。身体を大切にして下さい。ボクは広東麺でオシャレにきめた。

本日のブログはこれにて終了。さぁ、快気祝いだ。

やはり気になるガッツポーズ


雑草の強さ
 こまちスタジアムの周囲をフラリと歩いてみた。するとアスファルトとコンクリートの間から小さな雑草が顔を出している。
 なかなか健気な花だのぉ。と、パチリ。雑草は基本的には邪魔なんでしょうがこれはこれでなかなか良い。どんな場所にでも根を張ろうとする生命力の強さを感じる。ちょっとかっこつけて書いているのだが・・・・。

    健気さよ名前も知らない雑草に
       「どうよ」と問われるオレの生きざま


本日の高校野球
 昨日、雨で順延になった準々決勝2試合がおこなわれた。
  能代12-3角館(7回コールド)   秋田南4-0大館工業
 これでベスト4の対戦は明桜-秋田南、能代-秋田中央になった。この中から三校が宮城で開催される東北大会に出場することになる。

 さて、ここまで何試合かを見てきて少し気になることを書いておきたい。前にも書いたことがあるが、あらためて書いておこう。
 それは選手たちのガッツポーズである。高校生であるから許せることなのかもしれない。どうでもいいことだろう。と、言われるかもしれない。しかしあえて書く。
 ヒットを打った時にベンチに向かって何度も何度もこぶしを振り上げる。あるいは走っている途中で「五木ひろし」ばりに握りこぶしを何度もふりおろす。
 投手で言えば三振を奪った時にダルビッシュのように大声で吠える選手がいる。
 こういうのは止めようぜ。と、思ってしまう。わかるよ気持ちは。たぶん、自分がベンチにいたら一緒にガッツポーズをするかもしれない。でも、その前にやるべきことがあるような気がしてならないのだ。

 そうそう、良いことも書いておこう。今日の能代戦でセカンドのバックアップはとても良かった。アレッ県大会に来て初めて見たのかなぁと思うほど新鮮だった。頑張れ球児たちよ。


内閣改造の報道を見て
 今、新総理大臣の麻生太郎が閣僚名簿を発表している。普通は官房長官がやるのではないかと思うのだが・・・。官房長官のやる仕事をとるなよなぁ。
 それにしても茶番だなぁ。日本のことなんか何も考えていない。と、思う。自分たちのこと(自分のこと)しか考えていない。そう見えてくるのだ。
 途中で政権を投げ出した二人の総理に代わって誕生した総理大臣だが何も感じられない。と、言うよりももういい加減にしてくれである。
 やはり、国民のレベルの政治家しか選べないんだろうなぁ。つまり国民のレベルが見えるのだ。まぁ、自分も言えた柄ではないのだが・・・・。


と、言うわけで本日のブログ終了。高校野球は二日間休養に。

元気は何よりだねぇ


秋の岩木山
 先日、古新聞の片付けをしていたら同級生の静子さんが散歩の途中で「ハーイ」と声をかけてきた。「ヒロオさんの頭が見えたので声をかけた」とのこと。そりゃあピカピカだから目立つよなぁ。
 久しぶりに話をしたら先日同級生仲間で岩木山と八甲田山に登ってきたとのことだった。ニコニコと楽しそうに話してくれた。さっき散歩なんて書いたのだがウォーキングだねぇ。「その日」のために彼女は訓練している。山に登り自然を楽しむために日頃の鍛錬を欠かさないのだろう。すごいことだ。ボクじゃ絶対に無理だろう。
 
 そこで思い出した。今月初め「大人の休日」切符で電車旅行をした時に秋の岩木山を車窓から撮したことを。
 そこで今日の写真は静子さんの話を思い出しながらの岩木山の一枚だ。弘前近くを電車が通るときにドーンと見える。


本日の高校野球
 残念なり大曲工業敗退!。試合結果は次の通り。
  準々決勝  秋田中央3-2大曲工業   明桜12-2横手清陵(5回コールド)
        能代-角館、大館工業-秋田南は雨天のために明日に順延。

 中央・大曲工業戦は中央が15安打を放つも3点しかあげることができず13残塁と苦戦していた。
 しかし、それに増して大曲工業の状態はもっと悪い。中央が「こけそう」な場面で
「いえいえ、そんなこけては困ります。助けてあげます」とわざわざ起き上がらせてくれるような攻撃をしている。これでは勝ちの神様も見放してしまう。その場面は1点リードされて迎えた2回裏。大曲工業の攻撃。先頭打者が三塁ゴロエラーで出塁。すぐにワイルドピッチで無死二塁になった。絶好の同点機。ところがバッターはバントを空振り、二塁走者は飛び出しキャッチャーからの送球で二塁上で憤死。相手投手のつぶれそうな時を見事に生き返らせてしまった。その後は7回まで2安打と抑え込まれた。フーッ。
 簡単に感想を書くと弱い。実力伯仲の中で勝ち抜くために「こなれて」いない。
 でも、これで「ホンジ」がつけばいいのだが・・・・。楽しみにしよう。


本日は短いのですがこれにてブログ終了。

許されざるプレー


本日の高校野球
 古巣が勝ちました。なかなか強いです。結果は次の通り。
  2回戦 
    大曲工業10‐0合川(6回コールド)  秋田南10‐9横手(延長10回)    明桜7‐1大曲   能代5‐2秋田工業   秋田中央6‐2能代商業   大館工業5‐4男鹿工業

 これでベスト8が出そろった。明日も楽しみ楽しみ。
 さて、今日の試合で一つだけ腹立たしいプレーがあった。どこのチームとは書かないが2死満塁で一打出ればサヨナラ。打球が二遊間に飛んだ。もしかすればヒットで一点。しかし、二塁手が好捕した。そして遊撃手に送ろうと思ったら、打球処理を諦めた遊撃手がセカンドに入っていない。そのままサヨナラゲームに。
 最後まで諦めずチームのために頑張るはずの男のやったプレー。これは許されるものではない。と、思った。

 そんなわけで今日は午後7時過ぎまで球場で試合の展開を見ていた。結構疲れたので本日のブログはこれにて終了です。明日に期待しよう。


写真はこまちスタジアムにボクが上げた旗。こまちスタジアムの後方から撮った写真である。

素敵な出会い再会


母さんと長男と二男と?
 ところで右の写真はおじいさんと娘と孫の風情である。しかし、そうではない。
 女性はボクの母さん伊藤英子である。ボクは長男なのだ。そして、やんちゃ坊主一人が写っているがこれは二男の「たくま」だ。
 と、言うのは冗談で女性はボクの母と名前はピタリと同じ伊藤英子さんであり、かつて同僚だった方だ。母と同姓同名同文字なので勝手に母さんと呼ばさせてもらっている。
 彼女はいろいろな悩みを生徒諸君と共有しながら一生懸命に生徒のために取り組んでいる。とても素敵な方なのだ。
 昨夜、秋田市に泊まっているのでぜひ会おうぜ。と、言うわけで彼女が勤務している所の方と一緒に某居酒屋で2年ぶり(かな)に再会。
 途中で彼女の旦那さんもちょっとの間合流してくれて彼とも久しぶりに会った。旦那さんにはボクの家族もお世話になった方だ。久しぶりにあった旦那さんはとてもいい笑顔になっていた。
 結局、ボクはあまりのうれしさにペラペラペラペラと好き勝手なことをしゃべってしまった。無口で内気で訥弁なボクがだ。反省反省。美人を前にすると、いや母さんを前にするとついつい自分をさらけだしてしまうんだろうなぁ。少々、自己嫌悪ながら楽しい一夜だった。

    子どもたち思う気持ちをまっすぐに
           見つめる気持ち母さんの意気


秋季全県大会雨で順延
 アレッ雨音が耳元で聞こえる。ホテルの部屋は枕元の目覚まし時計の文字盤が見えないほどに暗い。カーテンを薄めに開けてみると土砂降りだ。しかも稲妻が光りゴロゴロと雷鳴もとどろいている。
 なんてこった。長期予報は「雨」はなかった。時計を確認したら午前6時少し前。もぞもぞと起き出すことに。トイレに入りシャワーで目覚める。
 土砂降りの中をホテルの駐車場に駆け足で車にたどり着く。ずぶ濡れだ。そして一路こまちスタジアムへ。すでに大会役員の方は到着している。さすがだ。業務に忠実。
 その後雲煙委員会を開催されグラウンド状態が悪いため、予報では午後に晴れ間が出るとのことだったが大会を順延に決定した。写真上は雨のこまちスタジアム。
 午前中に小降りになり空も明るくなった。すると大会の可否を問い合わせる電話が鳴り続いた。皆、高校野球を心待ちにしているんだろうなぁと思う。もしかしたら中止になっていないかもしれないなと思っているかもしれないので電話しているのだろう。
 電話の応対で「順延です」と伝えるとともに
「今、こまちでは小降りですけれど、電話はどちらからかけてますか」と逆に問い合わせてみた。
 ある人は
「家からです」ときっぱり答える。無意識に必殺のギャグをとばされた。フフフフ。良いぞ快調だ。
「いやそうではなくて、どの地域ですか」
と聞くと
「市内です」。なるほど。
「それじゃあ同じような転校状態ですねぇ」と言うと
「そうです」の返事。ボクはお礼を言って電話を切る。
 すぐに次の電話。大館、大曲、本荘、能代、秋田市内といろいろな地域から電話がかかってくる。受話器から聞こえてくる地域の雨の状況から雨雲の流れ具合が想像できた。「勝手にアンケート」に答えて下さった問い合わせの皆さんへ感謝。
 そして一人の男性が大仙市からですと言う。そしてお決まりの質問をしていたら
「アレッ!ヒロオ先生でネースか」と聞くではないか。今度はこっちがビックリ。
「ンだす。なしてわがるのだすか」
「声でわかります」
「申し訳ないがあなたはどなたですか」
「MSです」野球部の教え子ではありませんか。
「オーッ今何やってる」
「Kに勤めています」
「久しぶりだ頑張れ」
「はい」ただの世間話になってしまった。
 雨もまた良しかな。明日から球児たちよ頑張れ。


全力チームの健闘
 昨日のブログに試合の結果だけを記入した。後で鈴木監督と電話で試合の模様を聞いた。3-2でリードしたのだが、その後押し切られてしまったとのこと。
 安打数などをみると圧倒的に秋田工業に押されていた。しかし、懸命にしのいでしのいでいた様子が見えてくる。それが成長だと思う。ボクはよくがんばった、これからも全力精神を伝えてもらいたいと話した。がんばれ全力チーム。


今日のブログを書き終えたらホテルに向かおう。雨で順延になったがそれはそれで楽しまねば。明日からは大会に古巣が登場。しかし、球場で試合を実際に見ることはできない。それとなく心の中で応援しなくては・・・・。
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