生き物の奥深さ


生きるために
 今朝、廊下を歩いて窓を見たら蜘蛛が蜘蛛の巣にトンボを捕らえていた。きれいな蜘蛛だったので写真に撮ろうと思った。しかし、持っていなかったので後回しに。そして、昼頃にもう一度その場所に行ってみたら蜘蛛は同じ場所にいたがトンボは胴体がなくなって羽根だけになっている。
 生きるための知恵というか闘いというか。良いものを見たなぁと思った。

     蜘蛛の糸トンボ程度で切れないぞ
            彼らはそこに命をかける


ノーベル化学賞の下村さんの言葉に
 今朝の朝日新聞に「下村さんにノーベル化学賞座談会」の記事が掲載された。下村さんに、日本の研究者東大の黒田玲子氏、学習院大の馬渕一誠氏、理化学研究所の宮脇敦史氏の三人が国際電話でインタビューした内容である。2008.10.10朝日新聞より。

 この中で下村さんに「若い人にアドバイスを」に答えてからの出席者の談話がとても良い。あまり若くない自分のためにも参考になるのでコピーしたい。

 下村『興味があることだったら、どんどんやってやり遂げなさい、と。難しいことがあっても乗り越えなさい、と。近頃はね。初めっから難しそう、とやらない人がいる。おもしろいことがあったら、難しくてもやる勇気がやいと。女の子は割に元気がありますけどね。特に男の子はちょっと意気地のない人が多いですね。』
宮脇『ノーベル文学賞をとった大江健三郎さんの「見る前に跳べ」でしょうか。先のことを考えすぎて動けない若い人が多いんですよね。興味のあることに飛び込んでがむしゃらにやる精神は大切です。』 
黒田『社会全体が短期間での成果を求めており、どう化けるか分からない夢のある研究に対する予算はあまり考えてないように感じます。これでは今後、ノーベル賞があまり日本から出ないのじゃないかな、と心配です。』
 馬渕『教育が大事です。今の子どもたちは生き物を見る機会がないし、名前も知らない。大学の授業で生物の名前を出しても50人で1~2人しか知らないこともある。大問題だと思う。若い人に生物を見る機会、扱う機会をつくる必要がある。こうした部分に文科省の目が向いているか疑問です。』

 こうやって、読んでみると目先の結果ばかり求めている日本の教育や研究の現状が見え隠れしている。国内で有名な学者たちがそのように見ていることは興味深い。
 これは最近、秋田や大阪で問題になっている(かな)一斉学力テストの結果公表を迫っている知事たちは無駄な努力をしていることに関連しているように思える。結果だけを追い求める風潮をノーベル賞によって否定していると思うのだが・・・・。
 まぁ、ノーベル賞は誰もがもらえるわけではない。しかし、ノーベル賞受賞をきっかけにして勉強のあり方や考え方を一度見直す機会になっていることは確かだろう。

 なんだか、今日は話がややこしくなった。要するにボクは勉強であれスポーツであれ下村さんが言う「難しくてもやる勇気を」を持ちたいと言うことに共感するのだ。そして、生き物たちを見る目の大切さにも。

と、言うわけで本日のブログはややこしく終了。
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