信頼が人を動かす


柿の木
 毎日通っている道路の両側には黄金色の柿がたわわに実っている木がたくさんある。その中の一本を車の中から撮影してみた。
 一本の木にどれだけの実がついているだろう。日本野鳥の会会員のボクでもかぞえるのは難しい。実は野鳥の会会員と言っても鳥のカウントをしたり種類を覚えるのではない。野鳥は大切だから保護するためのバックアップ会員なのだ。もっとも数えようとしても数えられないのだが・・・。
 さて、その柿の木だが誰も収穫する人はいないようだ。全部渋柿だから甘い柿にするためには焼酎で漬けたり、暖かいワラなどに入れる必要がある。あるいは皮をむいて干し柿にするかだ。
 その手間は半端じゃないだろう。だいたい先日ヒメリンゴのジャムを作るための皮むきだけで半日近くかかったくらいだ・・・・。だからと言って、ああやって野ざらしになって初冬の陽の中で落ちるのを待っているだけの柿は悲しいものがある。
 もっと時期が冬場に経過してグシャグシャになって雪の上に落ちている柿は冷たくてそれなりに甘いがイマイチだしなぁ。難しい問題だ。

      渋柿は誰も見向きをしないけど
          甘くとろけてビタミンC!


日本シリーズを考える最後です
 申し訳ない。なぜか読売ジャイアンツが負けたのでどうしても書きたくなる。何も西武が好きなわけではない。ボクのこの一年半は西武球団に振り回されたと言えなくもない。本来ならば恨み節でも良いのだが「野球」という観点から書く。
 日本シリーズ最終戦の次の日の朝刊は休刊日だった。駅売りやコンビニ売りの一部のスポーツ紙しか発行されなかった。もちろんボクが買えるはずもない。そのため、昨日から今日にかけて各紙が特集記事や評価を掲載している。まぁ、だいたいボクが考えたことに同じ内容の論調が多い。
 そこであらためて各紙の内容を簡単に自分なりにまとめておきたい。
 
 執念。西武は前年はリーグ五位からのスタートだった。レギュラーシーズンが終わってからすぐに日本シリーズで勝つために合宿をはり猛練習で鍛えたとのこと。そして、息詰まる接戦の場面でいかに1点を奪うかを全員で考え続けた。それが片岡の走塁につながり、最後の雌雄を決するサードゴロで突っ込み1点を奪う執念だったのだ。
 渡辺監督の気持ち。渡辺監督を支えていたのは「反骨心」だったと言う。苦境で折れそうな心を支えるのも反骨心。前年の低い成績や評価を覆そうと選手たちを奮い立たせた話や手腕が良かったと報じている。そして、選手たちが「みんな監督を男にするために練習をやってきた」と言わせる信頼を勝ち取っていたのだ。
 渡辺監督は自分を「ダメな監督」とよく言う珍しい監督だった。しかし、彼には揺るがない思いがあった。それは「選手の力を信じること」。そして言い続けたのは「失敗をおそれず、どんどん個性を、自分の色を出そう」だった。それが、あの「おかわり君の中村」を開花させた。
 彼の指導者としての基礎は日本野球から台湾の投手兼任コーチとして渡った時に養われたという。レベルの違いや言葉の壁などで、はじめは戸惑ってばかりだった。しかし、劣悪な環境でも真剣に野球に取り組む選手に熱い心が動いたと言う。
 渡辺監督は「身ぶり手ぶりも使って、ていねいに根気よく伝えることを学びました。自分の感性だけでものをいうんじゃなくて、相手の視線にたった教え方」の大切さを話している。
 他人に何かを教えるときは、どんな分野でも難しい。わかってもらえないもどかしさや苦悩もあったと思う。しかし、相手を信頼して、上からの目線でいわないことが若い選手たちを動かした。そして、選手たちは大活躍をしたのである。
 つまり、信頼関係だねぇ。これを言いたかったんだ。これで日本シリーズについての感想は終了。
 
 この渡辺監督の逸話には教育的示唆が山ほどある。自分としても参考にしたい。そんわけでとても良い日本シリーズだったと言うことですねぇ。


これにてブログ閉店。
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