速いなぁ一年って


大晦日
 昨夜から重い湿った雪が積もり、屋根を滑る雪のドサッドサッと落ちる音で何度か目が覚めた。
 早朝、除雪隊のブルドーザーの音が聞こえる。
 しかし、今朝はのんびりと起きた。ホワイトクリスマスではないがホワイト大晦日である。
 家庭内除雪隊のボクはコマツのジーゼル除雪機を出して懸命に雪を飛ばした。写真は大晦日の我が家。

 いろいろなことがあった1年だった。一つ一つについてコメントしたい。しかし、色々な意味でぶっ飛ばしたいこともあるのでやめておく。
 そんな中でも良いこともたくさんあった1年でもある。
 除夜の鐘がなるまで(と、言っても我が家の付近で鐘の音は聞こえないのでテレビの行く年来る年を見るまで)起きていられるかどうかわからないが、悪いことは忘れるようにして(しないが・・・)良いことだけを夢みたい。
 まぁ、無理か。

 と、言うわけでこれから大晦日のビールを飲むので短いブログで今年を締めくくります。
 ところで宝くじは当たらなかった。いや、当たった300円。こんなもんでしょう。ウーム。

 この拙いブログを読んでいただいた皆様には感謝いたします。良い年をお迎え下さい。

         大晦日こんなに速く1年が
            過ぎて良いのか歳とりたくネー

トビとスズメとカワラヒワ


鳥の撮影
 先日、塩竃の市場から帰ってきたら、塩竃の家の周囲には野鳥が飛んでくる。朝だから食事時だろう。多くの小鳥たちが行き来している。
 よしっ写真を撮ってみようと急に思い、鳥が飛んでくる木のある場所から少し離れた位置でカメラを構えた。

 まずはスズメ。たくさんのスズメがチュンチュク鳴いている。カメラを向けると何かを察知したらしくサーッと飛び散ってゆく。なんじゃあこりゃあ。と、思いながら少し待っていたら何羽かが帰ってきた。あわててシャッターを押す。

 そして、上空を見上げたら高い空をトビが悠然と飛んでいる。それでピントを無理矢理合わせて一枚パチリと。トリミングしてみたらトビの尾羽特有のM尾が撮れているので良しとしよう。

 さらに地面を見たらカワラヒワがいる。あわててピントを合わせて一枚撮影。おそらくカメラが動いたのだろう。ピンぼけになった。しかし、負け惜しみのようだがカワラヒワの羽根の黄色の部分など特徴が良く出ている。自画自賛だね。

 さらに続けてファインダーを覗いているとメジロも確認。オッこれは撮影だと思った途端に飛び去った。さらにヒヨドリもいる。木の枝が少し邪魔だなぁと思いながらピントを合わせているうちにヒヨドリにも逃げられた。反射神経が鈍くなっているぜ。まったく。
 反射神経の鈍さばかりか写真を撮ろうとする基本的な精神がなっていない。どんなに寒くても、どんなに時間がかかってもジーッと待ち続ける根気と気力がないのだ。すぐに「ダメだっ」とあきらめてしまう。

 まぁ、それでも日本野鳥の会会員として野鳥の写真を初めて撮った。今後の課題としよう。


2008東北スポーツ10大ニュース
 日刊スポーツに東北地区のスポーツ10大ニュースが掲載された。参考までに順位を全部コピーしておこう。
 1.モンテデオ山形J1昇格  2.伊調姉妹北京五輪で金銀獲得  3.岩隈21勝   4.ベガルタ仙台波乱の1年J1昇格ならず  5.東北高校不祥事で対外試合禁止処分   6.89ERS開幕から快走最高3位    7.光星学院センバツ当確    8.公立の星山形商2年連続3位(女子バスケットボール)    9.リングは最高!エース里村復帰(女子プロレス)    10.国公立の星岩手大初V逃す(北東北大学野球)

 高校野球に関しては東北高校と光星学院が出ている。何度かボクのプログにも書いたのだが、東北高校はそれだけ注目されていたチームだったのに。はたして再起なるのかだ。光星学院は、まぁそんなもんでしょう。
 そして、注目すべきはこちらもプログにも書いたのだが岩手大学硬式野球部だ。先日、澤村監督のお話では「来年どうなるかが大切」とのことだった。ぜひともがんばってもらいたい。

と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。

      のんびりと年末の日を過ごしてる
           気持ちを洗う外はみぞれか

さぁ、軽くビール。

市場は生命の宝庫


塩竃の市場

 夕べはぐいぐいと飲んだ。ゴチになってしまった。
 今朝6時前に
「市場に行くから起きろ」とたたき起こされた。
まだ、少し酔いが残っている。行きたくないのだが、これもつきあい。モソモソと起き出し着衣をした。当然、運転はしないのだ。黙って乗車していれば良い。
 車で5~6分走ると塩釜港のすぐ近くの市場に到着。午前6時は日の出にはまだ早い。塩釜港の向こうは太陽の光がもれてきている。そこで写真を一枚。ビフォアである。
 そのまま市場に入る。さすが年末だ、夏の半夏生の時期に来た時の何倍もにぎわっている。
 市場内を見て回る。正月用の魚の種類が多い。中でもナメタガレイがたくさん並べられている。宮城県の正月の定番はナメタガレイである。それにしても1匹(一枚というのかな)の値段が5~6000円はさすがである。何が、さすがかわからないが・・・。
 数の子、すじこ、酢だこ、マダコ、マグロ、ハゼの干物、クジラ、乾物類、様々な魚類などなど見て回る。
 ところが二日酔い気味だから食欲がわかない。買いたいと思わない。なんてこった。景気回復に一肌脱がなければいけないのに・・・。

 それでも歩いているうちに、少しずつ元気が良くなり欲しいものを少々購入。
 まず、タコのカラストンビの燻製仕上げ。本当はイカのカラストンビが欲しかったのだ。しかし残念ながら売り切れだ。それで代用としてタコのカラストンビにした。もっともカラストンビの形はタコもイカも似ているのでまぁOK。イカ・タコの口の部分である。食べることはもちろんだが食べた後の資料として強烈な黒いハサミ部分がとても参考になる。
 そして、マグロのカマ(鎌)部分左右。これは焼いて食べるためだけ。頭1個を買おうかと思ったが解体する元気がわかなかった。そこでカマの部分にした。これを塩焼きにして食べる。なんだそれっぽっちか。フフフフフ。

 そして、小一時間市場をあっちこっちと歩いて外へ出た。すると朝日が昇るところだ。到着したときと同じ場所で朝日をパチリと。塩釜港の日の出アフター。
 そして今日一日が明けた。

      生物の形さまざま見えてくる
            命の豊かさ市場輝く


と、言うわけで南外に夕方過ぎに帰ってきました。
今日は木星と水星と月が接近した姿を見られるかなと思ったが残念ながら日本海側の冬。天文現象はあきらめざるを得なかった。ウーム・・・。さぁ、ビールだ。

今日は遠征です


大荒れです宮城県も

 今日は南外から宮城県に遠征。昨日は午後から横手-北上間が吹雪のために通行止めに。今日はどうだろうと心配だった。
 今朝、出発時インターネットで調べたら開通しているようだ。本店の社長にあいさつをしてから秋田道に入る。風は強いが雪は大丈夫だ。
 東北道は水沢から大荒れだ。細かい雪が横殴りに吹き付ける。さらに横風が車をぐいぐいと押してくる。それでも何とかかんとか東北道を南下した。
 午後1時半ころに宮城に到着。21世紀枠で東北代表になった利府高校の前を通過した。がんばれ利府高野球部。
 ここまで来ればようやく一安心。

写真は南外村の吹雪の様子。

    ビュウビュウと吹きつけ荒れる北風を
          受けるススキに元気をもらう


 そんなわけで本日のブログは生存証明のみです。

いよいよ冬本番か


いよいよ出番
 昨夜から荒れ模様。積雪も30僂法除雪機の出番だ。先日、シーズン前の定期点検をしてもらったので始動は一発である。ただし、軽油がないのでガソリンスタンドにポリタンクを持参して燃料を購入。古い軽油だと黒い排煙ばかり出るがパワーが出ない。エンジン内のタンクに少し残っていたのでパワーのなさを辛抱して使い切った段階で、購入してきた新しい軽油を補充。
 これでエンジンもパワーが上がりパリパリと雪を飛ばしてくれる。いよいよ出番だ。

     大雪と吹雪の中を除雪する
         段取り悪く日暮れは早く


学力調査について
 今朝の朝日新聞社説に「勇気ある撤退を求める」と題して全国学力調査(試験)の撤退中止を求めている。
 当然、秋田県知事の暴挙にも触れている。ただし朝日新聞としては情報公開の面からは少し同意できるとしている。
 いずれにしても40年前にやった学力テストがなぜ廃止になったのか。その検討もしないで制度的に無理のある調査を無理矢理に実施した。
 来年度は秋田県知事の公表などによって学力調査に参加しない市町村が増える可能性を示唆している教育長もいる。つまり、この学力調査は抽出調査でもいいはずなのだ。
 さらに驚くべきことに、この調査のために50億円もの予算と学校現場には膨大な手間がかかっている。無駄なことこの上ない。社説にもあるが50億円あったら教員の雇用や学校施設の充実にどれだけ有効に使えるか。学力調査をやめてこの予算を有効に使うことが教育の向上に資することはかりしれないだろう。


とんこつラーメン
 今日、吹雪の中を秋田市に向かった。そして、とんこつラーメンのD店に行った。とてもうまいラーメンだった。味わいは皆が逃げる「あの」ラーメン店に似ている。
 今度、本店の社長を案内してみようかなぁ。逃げるかもしれない。いや、あそこだったら大丈夫だろう。はたして・・・・。


年末になり荒れてきた。この時期は仕方がない。あきらめて明日の除雪のことを考えよう。本日のプログはこれにて終了。

学力とは何か


バングラディシュコンサート
 昨夜、一人の男がレコードを三枚持参してきた。
 彼が能代の飲み屋で飲んでいたら、そこの飲み屋のマスターが「このレコードを知っているか」と言って聴かせてくれたらしい。
 そのレコード名は「THE CONCERT FOR BANGLADESH」である。1971年バングラディシュを救済しようとビートルズのジョージ・ハリスンとボブ・ディランが中心となり実施されたコンサートの実況録音盤だ。
 外側のジャケットもない三枚セットのレコードと曲名を書いた分厚い歌詞解説書兼コンサート模様の写真集を紙袋に入れて無造作に持ってきた。

 ウーム。これをレーザーターンテーブルで取り込めと言うことらしい。わかりました。やりましょう。レコードの盤面はすり傷が多い。そして指紋も多くついている。まずは真空洗浄からスタート。
 そして、レーザーターンテーブルにスイッチを入れたらONにならない。これはどうしたことだ。しばらく電源を入れなかったので壊れたか。と、一瞬青くなった。機械の裏側を確認すると電源コードが抜けているではありませんか。初歩的なことだ。

 そして、三枚のレコードの音源をキャプチャーした。残念ながら盤の傷で1カ所だけ音飛びが少々起きてしまった。しかし、その他の音は問題ない。まぁ、古いレコード特有のパチパチノイズはあるのだがこれも味である。

 ジョージ・ハリスンとボブ・ディランの35年以上前の声と演奏が聴けた。ジョージ・ハリスンはこの頃ビートルズ解散間近(と、言うよりも実質解散)なので自分の道を探していた頃だ。ギターでエリック・クラプトンも参加している。

 三枚のレコードを二枚のCDにまとめて手渡した。一つのセットは勤務の往復で自分の車で聴いてみたが音も問題なくとても良かった。
 懐かしい音源を聴くことができた。レコード恐るべしだ。

       今は亡きジョージの歌うサムシング
             やさしい気持ち響く旋律


学力テスト結果公表是か非か
 さて、非常に後味の悪い、昨日秋田県の寺田知事が公表した学力テストの結果公表について一言書いておきたい。
 まず新聞やメディアの対応。地元の魁新聞のスタンスは「手順踏んでいない」と、この公表を明確に批判している。そして公表した数値を掲載しないと新聞紙上で明言した。ほとんどのメディアはこの公表について批判的である。この判断は間違いないだろう。

 そしてボクは次のように考える。
 単に平均点だけを公表したことでは成績アップや教育全体にためにはならない。受験者数によって単純な平均点は大きく変わる。得点の内容がどうなのかということを分析しない限り単純な平均点は無意味と言っても良いくらいの数値だ。例えば平均点が50点だとすると100点と0点の平均点と、50点二人の平均点は同じだ。だから得点の分析が必要なのだ。そして、受験者の少ない場合には一気に平均点が上がったり下がったりする。
 数字のごまかしをやられやすいのだ。

 まぁ、数値の問題だけではなく全国一斉の学力テストが、学力アップのために本当に必要なのかどうか。この検証も必要だろう。ボクは不要だと考えている。
 学力とは何か。テスト問題を解くだけではないだろう。自ら考える力だって必要だ。そのすべてが学力となるのだ。
 テストの点数至上主義ではいけない。と、ボクは考える。

 魁新聞では寺田知事のこれまでの行動を「これまでも個別の学校や市町村名を挙げてテスト結果を論評するなどデータをもてあそんでいるとさえ思える言動が見られた」と手厳しい。
 寺田知事の学力感は「点数」のみである。そんな意味からも、この公表を知事自身が目立つためのパフォーマンスとして利用していると思えてならない。
 もっともこのような寺田知事を選んだのは県民だからなぁ。知事とのレベルは似たようもんだと言われるそうだが・・・。しかし、誰が何を言おうが今回の公表は「非」だ。


今日はいわゆる御用納め。明日から年末年始休業になる。少しビールで乾杯しよう。

いろいろな生物がいるから地球だ


スジエビその後
 スジエビが我が家に引っ越してから一週間以上経過した。小さな水槽に15匹ほどいたが2匹はすぐに死亡。今、残っているの13匹。少々、人(海老)口密度(?)が高いかもしれない。
 しかし、元気に水槽で泳ぎ回っている。問題はエサだ。気まぐれに食事時におかずとして出てくるボダッこ(鮭の塩引き)を刻んで入れると抱きついて食べる。食べた後を見るとエビの頭の部分に、鮭の赤身の色が見えてほろ酔いかげんのおっさん状態になっている。ほろ酔いスジエビだ。まったく「そのスジの奴らだ」ぜ。しかし、これも間食するわけではなさそうだ。
 煮干しやスルメも良いと言うので試してみたが食いついてれない。。これから試したいのはこのエビの捕獲者である俊一君が話していたイワシ(目刺し)である。捕獲するトラップ(秋田弁でドッコと言うが)に目刺しを入れたと聞く。
 今のところエサはペットショップで買ったザリガニのエサをぱらぱらと入れている。一日経過すると無くなっているのでおそらく食べているんだろう。
 そう言えば今朝見たときにエビの外皮がフワフワと浮いていた。昨夜見たときに一匹の色が妙に赤っぽく水底でジーッとしていた。おそらく、その個体が脱皮したのだろう。ウームすごいのである。
 いわゆる魚とも哺乳類とも鳥類とも違う動物を見ていると妙に心が躍ってくる。見ていて飽きない。良いなぁと思った途端に、先日観た映画キアヌ・リープス主演「地球が止まる日」に突然思いが飛んだ。地球の未来のことだ。この映画については近いうちブログに書く予定。
 そして、エンゼルフィッシュと一緒の水槽にも、もらったスジエビ君たちをヒョイと入れておいた。4匹が健在である。こちらは特にエサをやっていないが底の方でワサワサと元気にうごめいている。かわいい奴らだ。おかげでこの水槽の魚種は国際色豊かになった。

     動物の世界は深く豊かなり
         生命(いのち)の神秘エビは伝える



全国学力テスト市町村別成績公表?
 先ほど帰りの車の中で聞いていたラジオで秋田県の寺田知事は全国学力テストの結果を公表したと報じていた。
 ナニッと思ったのだが詳しくはラジオでは聞けなかった。明日の新聞などで確認したいと思っている。
 文科省では公表するな。しかし、秋田県では公表すると寺田知事が大騒ぎをしていた。結局は公表したようだ。
 学力試験とは、学力とは難しい問題だなぁ。しかし、学力テストの結果をそのまま公表するだけで「何もならない」ことははっきりしている。

本日のプログはちょっとムカッときて終了です。

水ってかっこいい!


分子模型
 原子・分子と言えば化学記号で嫌だなぁと思うかもしれない。しかし、模型にしてみると何となく身近に感じるのではないだろうか。

 仮説実験授業を展開している板倉聖宣さんの仮説社では発泡スチロール球で1億倍の分子模型を作って原子分子に親しむように「もしも原子が見えたなら」などを提唱している。
 この作り方で、17~18年前に大農に勤務していた頃に生徒諸君と一緒に作った模型を今でも大切に持っている。
 
 これは今でもモデルとして見せることもできる優れものだ。
 写真の説明をちょっと書いておこう。発泡スチロール球の色と原子の関係は白が水素(H)、黒が炭素(C)、赤が酸素(O)である。
 前にあるものは左からメタン(CH4)そして水(H2O)が2個。後方の左側がエタノール、エチルアルコールとも言う(C2H5OH)。こいつがビールの中、つまり酒類に入っている。ボクの大好物のやつだ。そして、右側がメタノール、メチルアルコールともよぶ(CH3OH)。このメタノールは有毒。戦後の混乱期、酒を欲しがる人たちの中で何でも良いから飲んじゃえ。と、バクダンと呼ばれる酒を飲んだらしい。このバクダンに入っていたのがメタノール。死んじゃった人もいたという話もあるらしい。もっともエタノールも酩酊状態になるので有毒と言えば有毒かもしれない。飲む量によるけれどね。今朝の新聞に載っていた新潟の小学校校長のように飲みすぎで高校生を殴ったりしちゃあかんのです。

 と、まぁ分子の模型がこのように見えるわけだ。これってすごいと思いませんか。思わないか・・・。

 例えば人間、いや生物に必要な水(H2O)。水の惑星である地球。その「水」の分子模型の可愛らしさはどうですか。まるで赤パンツから足が出たような微妙な角度が生命の源なんですねぇ。
 もちろん原子には色はありません。わかりやすいように色分けをしたのである。
 と、少々商売ネタで今日はお茶を濁そう。


クリスマスイブ
 山下達郎の歌。
 ♪雨は夜更け過ぎに
  雪へと変わるだろう
 クリスマスになるとラジオテレビから必ず流れてくる。25年ほど前の歌だ。名曲だ。今日はクリスマスイブ。残念ながら雨は降っていないので雪にはならないだろう。
 小さなケーキを1個買ってきた。あとは何もない。ビールを軽く飲んで寝るだけだ。
 我ら、子どもの頃にクリスマスなんてなかった。父母は「クリスマスでネー。クルシミマスだ。サンタクロースでネー、さんざん苦労すだ」とよく言っていた。そして、二人で焼酎をあおっていた。

       クリスマス思い出すのはハーモニカ
           サンタクロースっていたんだね


そんなわけで本日は軽くビールを飲んで寝ます。

英語は好きだが


窓から角館の雪景色
 ウーム。頭が少し痛い。アレッここは違う場所だぞ。そうかあホテルだ。昨夜は忘年会で遅く帰ってきたのだ。
 窓のカーテンを開けてみるとうっすらと雪が積もっている。全体が白黒のモノトーンであるが橋の欄干だけが朱色だ。これはシャッターチャンスかもしれない。窓には針金で編み目の補強が入っている。まぁ、かまうことはないカシャッとシャッターボタンを押す。
 それにしても今冬は暖かい。

      外は雪ホテルの中で頭を抱え
         昨夜のことに自己嫌悪なり


指導要領改定案
 ホテルの食堂で遅い朝食をとった。その時に朝日新聞を借りてとばし読みをする。一面にはトヨタ赤字の文字がおどっている。大変なことだ。

 そして、その記事の右隣には高校指導要領改定案について報じている。「高校英語、英語で授業」と大きな見出しである。そして、特集記事もあるし社説にも「英語で授業・・・really」。本当にやるのか?戸惑いの記事である。大変だよなぁと思う。

 ボクにとっても英語はぜひとも勉強したいと思う「もの」だ。しかし、中学校の頃は選択教科だった。高校入試では職業と英語のどちらか選択の受験だった。まぁ、ボクは英語を選択したが4割くらいしか得点できなかったと記憶している。それでも4割もとったけれど・・・。全然、英語は頭になかった。

 今なぜ英語を勉強したいのか。それはアマチュア無線と関係している。全世界との交信をするためには英語は共通語である。できるだけしゃべれる方が良い。と、言うよりも英語を聞く方が大切かもしれない。
 アマチュア無線の場合の交信は片一方が必要なことを話して送信を終え「どうぞ」と相手に渡す。そして相手が話し始める。こちら側は相手が何を言っているの聞き取るのだ。シンプレックスという交信方法だ。ちなみに電話はお互いに話し合っているのでダブレックスと言うようだ。
 シンプレックスだから自分で話す必要なことは紙にでも書いて一方的に読めば良い。しかし、相手は何を言ってくるかわからないので聞き取る能力が必要になってくる。
 交信相手の顔が見えないので相手の話していることをできるだけ正確に聴き取れなければいけない。それが中途半端だとチンプンカンプンの会話になってしまう。

 まぁ、そんな程度の英語好き人間だ。あとはポップスの甘い恋愛の歌詞が少しわかれば良いのだ。

 しかし、授業となったら違うだろうなぁ。英語は本当に必要なのか疑問に思っている子が多いのではないだろうか。受験の得点をたたきだすだけの英語なのではないだろうか。こんなことを考えてしまう。だから英語が必要な子どもと不必要な子どもが存在して当たり前なのだが・・・。
 英語の教師も大変だろうなぁと思う。


そんなわけで本日のブログは終了です。

この年を忘れません


忘年会
 今日は忘年会である。昨年とは違う職場に入り一人のメンバーとして今年一年を、皆とほんの少し振り返ることにしたい。
 まぁ、いろいろあったからなぁ。自分にとってものすごい激動の年だったかもしれない。
 今朝の朝日新聞天声人語に作家の内田百の言葉を引用している。これを今日のボクへの忠告の言葉としたい。
「ふだんよりは少々馬鹿になる程度の効き目がお酒の徳だろう」。そして、コラムの最後にあるように「タガは外さず、楽しくスマートに緩めて」皆と楽しい語らいができるようにしよう。

 そんなわけで写真もネタ切れに。今日から冬休みに入ったのでだれもいない廊下を遠くから見た絵を。

     年忘れなにも忘れず忘られず
        すべてのツケを明日に持ち越し


本日は生存証明だけでブログを閉じたい。今宵は角館のホテルに宿泊。まもなくチェックインだ。
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