のびのびと力を発揮するためには
三日月
今日は旧暦の1月10日立春。何となく春めいてきた。写真は一週間前の帰り道で撮影していた三日月である。当日、紹介すべきだったが・・・・。大寒期間中に夕焼けになりギンと三日月が出るのが珍しい。
三脚も使わずに撮影した。シャッター時間が長いので何枚かは月が縦横にぶれている。その中で落ち着いている一枚が掲載の写真。
寛容力
本の紹介記事である。西武の渡辺久信監督の書いた「寛容力」が評判ということだ。就任1年目でBクラスの予想を立てられていた西武を日本一に導いた監督の考え方が書かれているとのこと。内容を少々書いておき自分の参考にしたい。
チームの主力である若い選手たちが、グラウンドでのびのびと力を出すためにはどうしたらいいのか。渡辺監督はそこを指導の要点において『球界の常識』をつぎつぎと打ち破った。
『球界の常識』とは何か。管理や叱咤など「上から目線」の指導はしないことだ。具体的には結果だけでものを言わない。頭越しに怒らない。自分の尺度で判断しない等々だ。
とても示唆に富む内容だと思う。このことは球界だけでなく、爪の垢を煎じて飲ませたい人がいるんだが・・・。硬直した考え方ではいけないし、風通しが良くなければダメだ。そして、部下たちの「やりがい」だろうなぁ。
渡辺監督の業績は、がんじがらめの固定観念を取り払ったことが大きかった。
今年のプロのキャンプでは当たり前のようになるらしいが、早朝練習や個人個人のミーティング導入など方針を大きく変えたことも成功につながった。
これを参考にするとすれば次のことが考えられる。
まず、どれだけ選手との対話をしながら意識を変えてゆくのかであろう。そしてミーティングもあろう。さらにノート記入もあろう。あるいは部員の間を回る日誌もあるだろう。創意工夫が大切になる。
しかし、創意工夫にこだわる必要はない。良いことは真似るべきだ。真似することを恥じてはいけない。真似て限界になったときこそが独自の創造の時になる。
「寛容力」早速注文せねば。
今日は立春だ。野球シーズンも近づく。監督たちの冬場の成果が出てくる。「寛容力」についても注目してみたい。
立春だ決意新たに税金を
E-TAXで準備にかかる
本日はこれにてプログ終了。