21-3-21
この数字は?
数字に意味はない。しかし、この数字には意味がある。と、ボクは思う。写真のJRの切符の日付は21-3-21となっている。今朝、大曲駅で一番安い初乗りの切符を自動販売機で買ってきた。
21-3-21の数字が欲しかったのである。コンビニのレシートでも良いのだがこの切符にある数字の並びに魅力を感じた。
今日はボクの誕生日。昭和21年3月21日である。だからこの数字の並びが貴重な気がした。今年は平成21年だから「まったく違うじゃん」と言われそうだ。しかし、ただ単に数字が並んでいるだけだから昭和21年と見てもてもいいんじゃないの、と勝手に判断。
と、言うわけで、おめでとうメールもいただいた。ありがたい。うれしい。感謝感謝。
ところで自分自身では何か変わったことはあるのだろうか。これから何かしたいことがあるのだろうか。
自問自答しても「何もない」。体力や運動能力は年相応に落ちているのは間違いない。なにしろ酔っぱらって崖から転落して手首を骨折する体たらくだから。
しかし、気持ちや考えていることは20代いや10代の頃から全然変わっていない。つまり成長していないのだ。
10年以上前にある人に叱責された。
「あなたは50にもなって、そんな考え方しかできないのか」
「ハイ」
と答えるしかなかった。だって50になったから成長しているわけでもない。60になったからすごくなったわけでもないし変わるわけがない。いつも同じだ。
それじゃあダメじゃん。
迷ってる常に彷徨い生きること
誕生日だなぁ少し歩こう
センバツ開幕。
今日は午前中から健康診断書を作ってもらうために村の診療所に行った。待合室のテレビを見ていたら午前9時からセンバツの入場行進が始まった。オー、いよいよだなぁ。まだまだ診断は始まらないのでワクワクしながらテレビの画面を注視することに。
参加校の入場行進を見ながら少しボクはイライラし始めた。帽子のかぶり方と言うよりも帽子のひさしが極端に∩型になっているチームが多いためだ。変だなぁゆるいアーチ型で良いのではないか。ヘルメットと同じ程度の角度で良いはずだがなぁと思い始めると気になって仕方がない。
素晴らしい高校生らしい帽子のかぶり方は3チームだった。掛川西、慶応、鵡川だった。全国の高校野球チームは見習うべきだ。
倉敷工業と大阪金光の試合をテレビで9回裏から見ることができた。追いつ追われつの展開である。素晴らしい試合だと思う。結局倉敷工業が延長12回サヨナラで11X-10で勝った。
気になった場面。11回裏倉敷工業の攻撃。一死走者一塁。一塁走者が二塁に盗塁を試みた。画面で見ていると打者がボールを追いかけるようなふりをしてベースの前に出た。その打者を避けながら金光の捕手は二塁に送球。セカンド塁審はセーフのコール。
ボクはテレビに向かって
「守備妨害をとれよ!」と叫ぶ。すると画面がすぐに変わって打者がアウトになっている。主審は守備妨害を躊躇なくとっていた。そして、場内アナウンスで状況を説明した。とても良いことである。
野球の「やり得」を許さない姿勢。これがいかに大切なことか。
さぁ球春。
今日から年度末の送別会ラッシュである。楽しく飲むようにしよう。さぁ、第一弾の出発だ。