さらば、エンゼルフィッシュ


痛恨なり

 昨夜から今朝にかけて気温が下がった。そんな夜にかぎってエンゼルフィッシュなどの入った水槽の電源がなぜか抜けていた。
 朝、起きて水槽を見ると魚たちの元気がまったくない。アリャリャ、と思い水温を確認すると18℃。循環器も回っていない。つまり水温低下と酸素不足になっている。
 エンゼルフィッシュはひっくり返っている。1匹のプレコは水面に浮いている。こりゃあダメだろうなぁと思いながらヒーターと循環器の電源を入れた。

 それ以上の手立てはないので、そのままにして職場に出かけた。先ほど帰ってきて水槽を確認したら水温は25℃、循環器も回っている。しかし、エンゼルフィッシュはダメ。幸いプレコは息を吹き返している。ナマズ類は丈夫なんだろう。

 不注意のために可哀想なことをした。

 そして、写真はもう一つの水槽に入っているゴリ(ジュズカケハゼ)とスジエビ。上が以前紹介したおそらく雄のゴリ、中が色の比較のために雌だと思われる個体。下はスジエビたち。流木の下に脱皮したと思われるエビの殻がある。
 こちらはヒーター無しなので少々の酸素不足では大丈夫だった。

 魚たちは犬や猫などのほ乳類と違い散歩やトイレの躾などもいらない。手間がかからない。だから妙に可愛い。しかし、あくまでも水温や水質などをチェックしての話だ。飼い主がずぼらでバカならば話にならないってことだ。合掌。ウーム。

    不注意でエンゼルフィッシュ死んじゃった
      おそらく言ってる無資格ヤロー


本日はこれにてブログ終了。ガックリです。資格ありません。ビールで冥福を祈ります。

酔っぱらいの「たわごと」


土手の桜

 昨日・今日と二日連続の晴天。気温は低いながら行楽日和となった。ここ数日の気温の低さで角館の桧木内川土手の桜も長持ちして、まだまだ見頃である。今朝、仕事先に行くときに必ず渡る橋の上で運良く信号待ちになった。すかさず写真をパシャリと撮ってみた。
 いわゆる本当の観光地(記念物)は写真の中程に見える橋から向こう側である。橋の手前側も桜の並木になっているが、見た目あまり観光客はいないようだ。

 花の色がピンクっぽい色から茶色っぽい色になってきた。花の間から枝が見えてきたのかもしれない。この桜もここ2~3日中に散ってしまうだろうなぁと思う。
 まぁ、桜祭りが終わればいよいよスポーツシーズンだ。



草くん問題再考

 あの全裸事件から約一週間。新聞や週刊誌も草くん問題についてあらかた書き尽くしたようだ。と、言っても別に全部読んだわけではない。あくまで見出しを見ているだけだが・・・。まったくボクは見出し人間だから。見出しを見てこんなことやあんなことを書いてるんだろうなぁと想像している。

 さて、あの事件の次の日(2009.4.25付)の朝日新聞秋田版に秋田県刈和野の産んだ大スター柳葉敏郎が「かだろ」というコラムで「酒の飲み方 年と共に」を書いている。ちなみに「がだろ」とは秋田弁で「語り合おうぜ」あるいは「仲間に入ろう」という意味だ。
 その中に酒での失敗談を書いている。ピックアップしてみる。

『あるドラマの打ち上げでのこと。お酒をかなり飲んだ揚げ句、腰が抜けてしまったことがありました。意識はしっかりしているのに、立てません。共演者やスタッフを残して、先に帰ることにしました。事務所の車の助手席に乗り込んだ後、そんな自分がどうにも悔しくて、情けなくて、フロントガラスを思いっきりけったんです。そしたら、以外にもあっさりバリッと粉々に割れました。店の外まで送りに来てくれたみんなの目前です。みんな驚いていましたが、後日「柳葉が酔って暴れた」と広まってしまい、自分が一番驚きました。それもこれも、思い返せば、若気の至りで済ますには冷や汗ものの「武勇伝」です』

 大なり小なりこのような武勇伝は酒飲みだったら誰でも持っているだろう。ボク自身のことを思い出してみると数限りなくある。武勇伝ではなく、ものすごく酒の上でトラウマになっている「お話にならない話」であるがちょっと紹介しよう。

 その一。昨年春のこと。酔っ払って崖の上から小便をしているときに転げ落ちて右手首を骨折してしまったこと。自分だけの事故だったらいいのだが救出しようとした仲間たちの何人かを巻き込んで崖下に一緒に転落させたらしい。今では笑いことだが犯罪行為だ。

 その二。20代後半。若美町に住んでいた頃。かなり酔っ払ってから知人の先生のお宅にお邪魔して飲み直した。あの辺で言う「なまはげ」をやったのだ。そこで飲み直してから記憶がすっぱりと途切れた。ブラックアウトである。
 おそらく、その先生に「泊まっていったら」と言われて一度は布団を敷いてもらい寝たと思う。しかし、夜中に起き出して当時の定時制校舎の宿直室に帰ろうとしたらしい。
 記憶がないのであくまで推測。その泊めていただいたはずの先生のお宅から定時制校舎までの距離は約100メートル。
 気がついたら定時制校舎の玄関でボーゼンとしているボクがいた。足下を見ると両足のつま先が道路のアスファルトですって、すりむけて血だらけになっている。酔っ払ってサンダルを脱いで足をズリズリと引きずって歩いたようだ。
 100メートルのはずだった目的地まで行けども行けども、たどり着かない。おかしいなぁと思い引き返す。そしてひたすら歩く。また引き返す。この繰り返しをしていたらしい。おそらく履いていたサンダルも脱ぎ捨て2~3時間歩いていたのだ。
 次の日に生徒の一人が来て言うには
「先生、夕べ一人で酔っ払って歩いてました。また、帰りに見たらまだ歩いてました」と言うではありませんか・・・。声をかけてくれよ。まったくなんてこったです。狐にだまされたような気持ちだった。まさに不審者だったろう。

 このように酔っ払ってから「とんでもないこと」が起きてしまう。だから酒飲み嫌いですが・・・。そりゃあないか。
 だから草くん問題あまりにも可哀想な気がしてきた。酒飲みの弁護ですけど。ゆるしてあげようゼ。
 ただし、地デジには反対ですけど。

    誰にでも
     酔っぱらいならあるだろう
       狐に憑かれ狸にだまされ


今日は1日中練習試合だった。バレーボール練習試合の「自分の心の位置関係?」の羅針盤が何となく動き始めた気がする。本日のブログはこれにて終了。

秋田県高校野球地区大会組み合わせ


高校野球秋田県地区大会

 今朝の魁新聞に秋田県の三地区で開催される高校野球の組合せが掲載された。備忘としてそのコピーを。

 各地区から6校ずつ春季の全県大会に出場することになる。そして、夏の秋田県大会のシード校(8校・これは秋田県では多過ぎるというのがボクの考え。でも決まったことだから何年かは実施すると思う)と春季東北大会出場校が決定する。

 各校の健闘を期待したい。

   いよいよだ
     高校野球始まるぞ
       胸の高鳴り聞こえてきそう


メキシコ発の豚インフルエンザ

 なんだかおどろおどろしい状況になってきた。何年か前の中国での「SARSサーズ」騒動を思い出させる。
 しかし、今回はアメリカでもヨーロッパでも韓国(推測)でも感染が確認されているので深刻な状況になるのかもしれない。
 気をつけて状況を見なければと考えている。

 そして、この冬に猛威をふるった国内でのインフルエンザが角館地区でまだまだ感染者が出ている。ウィルスの感染はなかなかおさまらない。ウーム。

 手洗い・うがいをしなければいけないんだろうなぁ。


映画にでも行こうかな。本日はこれにて短いけれどブログ終了。


花片を見、父想う


花びらに埋もれて

 桜の木の下に車を置いた。雨と風によって桜の花が車にベターッと着いた。どんなにスピードをあげて走っても花びらは落ちてくれない。なんてこった。でも、この花びらを見ながら三つのことをイメージする。

 まずは。以前「ぬれ落ち葉」という言葉が流行った。定年退職して何もやることもなくヨメさんに常についてあるく男を言い表していた。どんなに振り払おうとしてもベターッと張り付いて離れないようなオヤジを言った。そんな状況が花びらに見えてしまう。

 もう一つは以前、夢中になっていたパチンコ「春一番」。桜吹雪がパラパラと散り始めると大当たり。その場面を見たくてどれだけの投資をしたことか・・・。

 そして、ボクの父が書いた『暮春譜』という色紙を想う。その内容をコピーしよう。

     暮春譜

   南鳥海 北駒ヶ岳
   雪の化粧の真白なる
   里は葉桜八十八夜
   木蔭に咲くは
   水芭蕉

   残んの花のあはれにて
   舎内に吹きいる花片や
   水面に浮かべる花の波
   道の辺散りしく
   花筵
      四十九年高野なる
       分校にありて詠める

 35年前に書いたようだ。不明瞭だがその色紙もコピー。当時は南楢岡中学校の隣にあった大農南外分校で桜の花の散るのを見て詠んだらしい。酒乱だった父の違う一面だ。

 やはり日本人だなぁ。パッと咲いてパッと散る。その潔さに何かを感じるんだろう。

   散る花を車に付けて走行す
     行く春惜しむ妙に恥ずかし



今日は寒かった。10℃にもならなかったと思う。今日は秋田県の高校野球地区大会の抽選会があった。県南・中央・県北各地区の組合せが決まった。いよいよ高校野球シーズンだ。がんばれ球児たちよ。
本日のブログはこれにて終了。妙に疲れた一日だった。


サクラとコブシ


幽玄

 角館町に入る少し前に雲然(くもしかり)地区という土地がある。そこの道路脇に龍巌寺と呼ばれるお寺がある。地元では「山の寺」と呼ばれているらしい。
 そのお寺に白い桜の花とコブシの花がドーンと咲いている。本当にドーンである。圧倒的である。すごいなぁと車を駐めて眺めた。白い花の前方がサクラ(おそらくソメイヨシノ?)後方がコブシ。

昨日、歓迎会で角館在住の会長さんに聞いた話。
「以前は花の咲く時期がはっきりわかれていました」
「ホーッ」
「コブシの花が満開になって真っ白の花が咲いてそれが散ってから、桜の花が満開になるんです」
「なるほど」
「しかし、今ではコブシの花も桜の花もいっぺんに咲いてしまうんです」
「ウーム?」
「まるで季節感がなくなってしまうんですよ」
 
 だけどボクはそれはそれで素晴らしい白い花の競演を見ることができた。幽玄とはこのことだろうなぁと思った。

 ところで先日ラジオを聞いていたらお天気評論家?の森田正光さんが話していたことを思い出した。パーソナリティーの森本毅郎さんとの会話をうろ覚えで・・・。

森田「最近、桜がピンク色から白っぽくなったと思いませんか」
森本「そうですねぇ。白っぽくなりましたねぇ」
森田「実はある調査があって昔から桜のピンクの色はかわっていないそうです。見え方が変わったと思う人が増えたらしいんです」
森本「それじゃあ、どうして白っぽくなったんですか」
森田「はい。それは加齢によってだそうです」
森本「エーッそれじゃあ私は年をとったってこと」
森田「その通りです。年を取るにしたがってピンクの色が白っぽく見えてくるようになるらしいんですよ」
森本「それじゃーーー!!」

 まぁ、こんな内容だった。しかし、龍巌寺の桜は本当に白い色だ。コブシの白とほとんど変わらないような白さだ。
 自分が年取ったことを否定しているわけではないんですけど・・・

    山寺のサクラとコブシの宇宙だぜ
      君が好きだと今なら言える?!


本日のブログはこれにて終了。寒い気温が下がった。雨雨雨。今日もビールを飲み過ぎたらしい。

枝垂れ桜と黒塀


しだれざくらの にほえる所

 我が職場の校歌の三番の出だしがこれだ。
 先日、同窓会の会長さんが角南の誇りは「黒塀に枝垂れ桜がきれいに咲くところなんです」と挨拶をされた。
 その黒塀と枝垂れ桜の写真である。黒塀の左側が校庭がありそのさらに左に校舎がある。感じがつかめるかなぁ。

   角館枝垂れ桜の
    咲くところ
     輝け少女未来のために


と、言うわけで角館も少しずつ桜が散り始めてきた。
今晩は歓迎会で角館て一杯。これにてブログは生存証明のみので飲み屋に行きます。

ブログは2年目に突入


帰ってくる紙工作

 最近、ブーメランにこっている。と言ってもあの有名なオーストラリアの本格的なものではない。手頃の厚紙を一定の大きさに切ってホッチキスで止めた簡単なものだ。

 写真左側の十字形のものは自習時間に皆で作って体育館で投げあげて試してみたブーメラン。大きさは幅3僉長さ27センチの厚紙を中央でホッチキス止めした。後は4枚の羽根を飛行機の翼のように1弌腺沖个痢屬修蝓廚魘覆欧撞△辰討るかどうかを投げながらトライエンドエラー。

 自分の作ったものは百発百中自分の投げた場所に帰ってくるようになった。「そり」のイメージもパーフェクトに習得。
 あとは生徒諸君のブーメランだ。これがなかなか大変である。翼の曲げ具合を説明の通りにやってくれない。自立心旺盛なんですねぇ。なんてこった。少し、そりを直してやると見事に4~5メートルの回転弧を描いて帰ってくる。パチパチの大歓声。

 いわゆる「女の子投げ」のために良い回転で投げあげることができない。それでも投げ方に慣れるとほとんどの諸君の作品は見事に帰ってくるようになる。

「飛びません。帰ってきません。回転しません」
 そのたびに一つ一つのブーメランをチェック。80個ほどのブーメランを調整したので作り方名人になった。と、ボクは思っている。

 それでは今度は3枚羽根に挑戦してみよう。それも写真右側のようにお菓子の空き箱を利用して半信半疑で作ってみた。
 紙質は厚紙よりも薄いし軽い。何となく頼りない。
 ヒョイッと回転をつけて投げあげてみると回転弧が2メートルほどで手元に帰って来るではありませんか。可愛いヤツだ。

 これならば教室でも自慢げに公開できる。ぶつかっても全く問題ない。しかも、「飛行機の揚力はこうなんだぜ」と簡単な説明もできる。ただ単純にジー様が遊んでいるようにはならない。かな?
 いずれにしても、生徒諸君の目の前でお菓子の箱の短冊をホッチキスでパチパチと止めたブーメランを投げてみる。生徒諸君の頭上を通過してクルクルッとボクの手元に帰ってくると「オーッ」と驚いてくれた。とても良いヤツらだぜ。フフフフ。

 そんなわけでティッシュボックスでもお菓子の箱でも少しの厚紙があれば3センチの短冊を作ることに妙に燃えている。ただし、これらのブーメランは屋外では無風状態でも飛ばないし帰ってこない。微妙に空気が動いているせいだ。まぁ、基本は理屈よりも楽しさ追求ですけどねぇ。

   ブーメラン帰ってこいよ
    オレの手へ
     飛行の不思議空気と会話

2年目
 実はこのブログやHPを開設してからちょうど1年が経過した。最初は労働審判などについて書くつもりだった。それが何だか雑記帳のようになってきた。それでもブログは1日も欠かさず書き続けてきた。自分の生存証明のようなものだった。ログを見直すと何日か欠けているがこれは「事情」があって削ったものだ。その時はちゃんと「存在」していた。
 さて、これからも続けてゆけるようにしたい。どうなんだろうなぁ?。


昨夜
 角館のスナックに久しぶりに行った。ママのHさんと野球談義。
「これからも野球の応援できるから楽しみだ」と彼女は話す。高校野球開幕間近になりワクワクしている様子が伝わってきた。
 良いなぁ。野球の応援は。と、思ったがボクは勤務している間はバレーに青春?をかけるよと話した。
そんな時に電話が
「もしもし、連休中の仙台遠征に部長さんも言ってもらえますか」
もちろん行きます。2泊3日でも当然行きます。その時期に高校野球の地区大会が始まろうともバレーの遠征にゴーです。と、力強く話した。当然のことですね。


草剛くん
 昨日は容疑者だったが今日は「さん」づけになった。あれだけ騒ぐ必要があったのだろうか。「公然わいせつ」ウーム。
 ボクは酔っ払って真っ裸になったことはないが崖から落ちて手首を骨折して仲間に迷惑をかけたこともある。
 ブラックアウトになり酔っ払っている間に何をやったのか思い出せないことが何度あることか・・・。
 鳩山総務大臣が「最低の人間」と激怒したらしいが、今日になって発言を撤回した。草くんファンの票が欲しかったのか。それとも地デジの進行に影響があると考えたのか。まぁ、地デジについては大反対ですけどね。誰かが大もうけしようとしているとしか思えない。
 それはともかくとして姪が「つよしくん」の超大ファン。ショックはいかばかりかと思っていたら彼女は「つよしくんも人間だからねぇ」とケロッと話す。酔っぱらいのボクには人ごととは思えないけど、そんなものかもしれない。「草さん」事件。何かと考えさせられますね。


本日のブログはこれにて終了。

メモも詩的に


下ノ 畑ニ 居リマス 賢治

 大学の大先輩に宮沢賢治がいる。宮沢賢治は盛岡高等農林(現・岩手大学農学部)の土壌学研究室で学んだ。
 実はボクも農芸化学科土壌学研究室で遊んだ。学んではいない。今になってもっと勉強すべきだったなぁと反省している。
 学部の研究室に通っていた頃
「宮沢賢治の研究室だったよ」と言われたことを思い出す。
しかし、研究室には宮沢賢治の資料はなかった思うが、それは記憶の彼方にぶっ飛んでいる。

 大先輩の宮沢賢治が農学校を卒業後に花巻農学校に赴任し教育活動をしたことは有名な話である。
 そこの小黒板に
「下ノ 畑ニ 居リマス 賢治」と書いて農場にいって教育活動や研究をしていた。

 我が職場の体育館の黒板にY先生が指示した内容を見て、基本的なことを書くことは素敵だなぁと写真を写していた。
 その時に宮沢賢治が花巻農学校で黒板に書いたメモを思い出した。

 「心」ある人が書けばメモでさえ詩的になるなぁと強く思う。

 大切なことをさりげなく書いておく。自分には書けない。だいたい文字はミミズを這わせたよりもひどいものだ。


本日は職場の歓迎会。これから角館で飲み会になる。

      夕方ハ 歓迎会デ 角館ノ
        飲ミ屋ニイマス
          ニコニコ顔デ


本日のブログはこれにて終了。歓迎会の帰りはほろ酔いかげんで角館の夜桜でも見ながら電車に乗って帰ろうかなぁ。それにしても寒そうだ。


今さらだが市町村合併とは


おめかしゴリ

 今朝、仕事に出る前水槽をのぞいたら1匹のゴリが目一杯にヒレを広げている。腹にも黒っぽい地肌に黄色の縞が出ている。そして背ビレは風をいっぱいにはらんだ帆のように広げている。写真では大きさがわからないけれどおよそ3.5僂曚匹梁腓さだ。
 春になったので婚姻色になったかなと思ったのだがよくわからない。いずれにしても「おめかしゴリ」だ。秋田弁で言えば「おじまげゴリ」だべな。なかなか可愛い(めんこい)でしょう!!
 。友人から譲っていただいたゴリであるが体の大きくなったゴリから少しずつ死んでしまって水槽から消えてゆく。

    精一杯おめかししてるゴリを見て
         元気でいろよ仕事にゆくぜ



合併の功罪、常に検証を

 少し古い話になってピンぼけで申し訳ないが、どうしても書いておきたい。
 4月13日のブログで知事選について簡単に書いた。内容は「新知事には平成の大合併によって小さな村が陥っていることに目を向けてもらいたい」なぁという願望だった。続きについて書いておこう。

 ブログに書いた次の日(14日)の秋田魁新聞に「合併の功罪、常に検証を」として社説を掲載した。魁新聞の前向きな論調だったと思った。これをブログで取り上げようと考えたが飲んだくれたりカゼをひいたりで今になった。

 社説には知事選当選者よりも七市町選の自治体の首長へ向けてのアピール内容である。
 本来ならば社説全文をコピーすべきで都合の良い部分を「つまみ食い」するのは恐縮だが少しピックアップしてみる。

『合併の仕方も一様ではないが、「合併の功罪」への評価もさまざまだ。行政が遠くなった。合併後ちょくちよくそんな話を耳にするようになった。多くの住民が抱く素朴な実感が案外、「新生自治体」の内実を言い当てていそうである。』
 また、次の内容にも目が止まった。
『何より「効率化」を求めた結果、「ぬくもり」が失われつつあるということはないか。従来行き届いていた神経が合併で体が大きくなった分、届きにくくなっているとすれば、早急に改善しなければならない。』
 さらに
『旧市中心部と新市周辺部の「格差」という問題にも通じる。事業投資が中心部に手厚く、周辺部に薄いという傾向は、日本の都市圏と地方という構図にそっくりで、是正が求められるのは今さら言うまでもない。』
 社説の最後がすべてを語る。
『温かな行政の手を差し伸べつつ、財政難も克服していくのは容易な道ではない。しかし、やり遂げなければ、合併市町村は、何のための合併だったのかと根本的な疑問を何度も突きつけられることになる。』

 ボクは今でもこの平成の大合併には反対である。しかし、今さらどうしようもない。民主主義である多数決で決めたことには従うことは当然だ。より良い方向はどうあるべきかを考えなくてはならないだろう。

 極端な効率化や地域の評価などを取り入れれば取り入れるほど、ぎくしゃくして「ぬくもり」はなくなる。これは教育に似ているとボクは思っている。自治体も教育も「ひと」との関わりで動く。「物体や工業製品」を作りだしていないからである。

 なんだか最後は「わけ」がわからなくなった。まぁ、良い地域を作ろうぜ。と思っているんですけど。

これにて本日のブログ終了。体調が戻ってきた。ビールでも。

突然、秋田弁講座


雨の角館

 昨夜のカゼによる調子悪さがいくぶん抜けて少し回復した。何しろ絶対に止まらない鼻水がスーッと出てきて枕を濡らしてしまう不快感。涙で濡れる枕なら風情もあるが・・・。ないか。そんな不快感がなくなっただけでも気持ちは楽だ。
 こんなつらい鼻水には素敵なメントール入りティッシュがお勧めと書いたメールも届いた。だから嬉しさでニコニコして治りも早かったかもしれない。感謝感謝。

 さて、今日は雨降り。角館の桜は武家屋敷などの枝垂れ桜から始まり、檜木内川の土手へと花が移っているようだ。もちろん枝垂れ桜も少し葉っぱが出てきたがきれいに咲いている。
 檜木内川の土手の桜も開き始めた。今朝、通勤の途中の橋の上から眺めたらピンク色に染まり始めていた。これで好天になったらアッと言う間に満開になることだろう。

 今日の写真は職場の四階から校庭にある桜から角館町の家々にある桜を遠望してみた。
 昔からの故事に「月に叢雲花に風(つきにむらくもはなにかぜ)」と言う言葉がある。意味は【好事にはとかく邪魔が入りやすく、よい状態は長続きしないということ。月見をすれば雲が名月を隠し、花見に行けば風が桜花を散らす】だ。
 と、言うことは花に雨ならば特に問題はない。風が吹かなければ簡単には花びらは散らない。だから雨もまたよしかもしれないなぁと思ったりしている。でも、やはり晴天での花は良いだろうなぁ。

  町並みも桜も
   雨にぬれている
     雨もまた良し角館町


ちんぷけり(秋田弁講座)

 先日、友人たちと飲んでいるときに秋田弁の話が出た。秋田県人が秋田弁の話をあえてすること自体変なことだが・・・。まぁ、それはそれとして。

 その場にいたメンバーで「ちんぷけり」という言葉を誰も知らなかった。活用法は
「ちんぷけりする」「ちんぷけりぶつ」などと言う。「ちんぷきゃり」もありだ。

 店のマスターに聞いたらさすが南外村外小友下湯ノ又出身。ちゃんと知っていた。
「でんぐり返り。前転や後転の転回のことでしょう」

 ピーンポーン。大正解。

 どうです。知ってましたか。実はこの秋田弁。あの進藤さんの名著「秋田県大仙地域の方言」にも載っていない。と、思ったけど・・。それだけ稀少価値ありかもしれない。こともないか。


今日は雨で少し気温も低い。それでもカゼ気味の体調も回復した。ニュースによると秋田県ではまだまだインフルエンザが大流行らしい。インフルエンザではなかったようなのでとりあえず一安心だ。もう少し休養をとればいいのかもしれない。これにてブログ終了。

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