清峰野球部監督の教育観はすごい


花壇に花が

 泉谷しげるの歌に「春のからっ風」がある。
 ♪春だと言うのに
  北風にあおられ

 外は空っ風が吹いている。気温は10℃前後になるのだが室内は寒いし、風によって体感温度はとても低い。そんな寒さの中で職場の花壇で日当たりの良い場所には花が咲き始めた。名前はわからないが薄紫色の花である。
 なんとなくナヨナヨとした花であるが健気に春に向かって咲き始めた。


センバツ余話
 今朝の新聞各紙のスポーツ欄はセンバツで長崎清峰の優勝と花巻東の準優勝を報じている。朝日と魁は「ひと」のコラムで清峰の吉田洸二監督を取り上げている。
 特に印象に残ったのが次の二点である。

 その一。控え選手を大事にする。
 「どんなに野球が下手であっても、役割を見つけてあげるのが監督の仕事」ということが吉田監督の指導の根底にあるという。
 ボクの中学時代の同級生で地元の高校に進学しセンバツに投手として出場した親友のS君の話したことを思い出す。
 ボクらの中学校は山奥だった。そこでS君は野球をやっていたのだが田舎の野球。高校野球に取り組もうとしてD農に進学。誰もS君の名前を知らない。根が真面目なS君の練習態度などを見守っていた指導者が彼をゲームで使ってくれたとのこと。意気に感じた彼は懸命にがんばり芽を出してきた。
 そして、2年の秋季秋田県大会で優勝投手。さらに秋季東北大会でも優勝投手になりセンバツに出場した。
 まぁ、その後はいろいろあったのだがそれは割愛。
 彼はボクに話す。
「指導者の役割はたくさんの部員がいたならば公平に接し、役割を見つけてやること。しっかり努力している部員を面倒見ること。それが顧問であり教育であろう」
 まったくその通りだと思う。彼の話がボクの部活動の原点でもあると考えている。

 その二。吉田監督は高校野球指導歴が16年。その間に部活動を辞めていった部員が5人もいないとのこと。
 これについてボクは反省しなければいけないなぁと思った。高校野球に携わって12年未満。その間にどれだけの部員が去っていったのだろう。これは吉田監督に「それでいいのかい」と突きつけられたボクに対する痛烈な批判だなぁと思う。今さらそこに返ることはできない。ただ慚愧の念があるだけだ。この辺がセンバツで優勝する吉田さんのすごさだろうなぁと思った。

 「ひと」に接するときの大切なことを教えてくれる。


話変わって利府の部長の件を少々。
 大会期間中に利府高校チームの部員のブログ問題があった。その行為に対する監督不行届で利府の野球部長は辞任することが新聞で報じられている。責任をとったということらしいがボクは方向性が違うと思う。
 高野連の処分は厳重注意である。部長には特に処分はない。監督不行届はあるだろう。侮辱をしたと言われる相手校に謝罪をしマスコミ報道でも十二分に痛めつけられ社会的な「制裁」をされたこともわかる。
 だが、ここで引き下がるべきではない。辞任すべきではないとボクは個人的に思う。なぜか。それは子どもたちは部長の辞任にある意味ショックを受けると思うからだ。ボクも不祥事によって高野連の処分を受けた一人としてそう考えたいのだ。ここでふんばるべきだと。
 がんばってくれ利府の野球部長よ。


プロ野球も始まりいよいよ野球シーズン開幕である。これにて本日のブログ終了。

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