根曲り竹


ごちそうさま

 昨日、秋田市へ向かっている途中で中学の同級生の一君から久しぶりの電話。
「もしもし、さっき家に行ったらいなかったんでねー」
「んだ。今、不在にしているんだ」
「今日、仲間と今年初のタケノコ採りに行ってきたので少しだども家の前の物置に置いてきたから」
「オーッありがどさん。ごっつぉーさん」

 今年の初ものを届けてもらった。「根曲り竹」とも言われるのかな。孟宗竹のタケノコのようにアク出しをしなくても良いからすぐに新鮮なものが食べられる。
 とてもタケノコの風味が出てうまい。味噌汁に入れて良し。豚肉と一緒に煮ても良し。煮物だったら何でもOKである。歯ざわりも良いですねぇ。一君ありがとう。

   初ものの根曲り竹を味わって
        寿命を一つ延ばし笑顔に


軟式高校野球大会の結果

 準決勝2試合がおこなわれた。

 【第1試合】
   能代 4 - 1 秋田商
 【第2試合】
   秋田工12- 0 本荘(5回コールド)
 昨秋の軟式高校野球東北王者の秋田商が負けたことになるそうだ。ウーム。今年は硬式も軟式もどこが勝利をあげるのかわからない状況になっているぞ。


バレーボール命

 大曲にF君がいる。いつも車の修理などでお世話になっている。彼との電話で次のような話になった。

「先生、バレーボール命だすべ?」
「ウーム・・・」
「最近、女子高生っぽく臭いがプンプンしますよ」
「・・・・」
「ブログも何だか女子高の花などの様子もあり何だかおかしいですよ」
「・・・・」
「やっぱり基本は野球だすべ」
「・・・」

 と、言うような会話があった。今はバレーボール命です。今日も練習試合があり、なかなかに熱戦を展開した。いいぞ!がんばれ少女たちよ。


そんなわけで本日のブログはこれにて終了。5月も終わりですね。明日からの業務をがんばらねば。

  

花と蜂


アシナガバチ

 昨日、自転車走行中に写真撮影したものである。花の名前がわからないので仮にマリーゴールドとしておこう。
 今、真っ盛りの花である。道路を歩くとどこにでも群生している。風の中に花をなびかせている。そこでパチリとシャッターを切った。一つの花に小型のアシナガバチが花粉を集めながらクルクルと動いている。
 こうやって草花の写真を撮っていると携帯写メールで散歩の途中などで出会った印象深い花を撮影している人を思い出す。とても素敵だぜ。でも、ボクは花を撮影していても素敵じゃありません。

 さて、アシナガバチを久しぶりに見た。最近話題になっているのはミツバチなど蜂が減少していることらしい。どうしたんだろうなぁと皆が不思議に思っているようだ。

 いずれにしても蜂類は毒針を持っているので怖がられる。しかし、果樹農家にとっては必要な小動物だ。そう言えば、この前ラジオを聴いていたら青森のリンゴ農家ではリンゴの花の最盛期に花粉を集めておくとのこと。どうするかというと次の年に蜂などの受粉が進まない時にその花粉を利用して受粉作業をするとのことだった。
 と、言うことは蜂の数には増減があるということになるんだなぁと納得していた。

 こんなことを自転車を走らせながら考えていた。

     ハチたちは黄色の
       花粉身にまとい
        豊かな自然支えつつ飛ぶ


先輩からの三箇条

 新聞紙上でも高校野球の話題が多くなってくる。特に朝日新聞は甲子園大会の主催新聞社であるからいろいろな企画が目をひく。
 「高校野球2009」という企画で『先輩からの三箇条』としてソフトバンクの杉内俊哉投手の談話が載っている。サブタイトルに『四死球「失点つながる」意識を』とある。これが書いた色紙の三箇条は次の通り。
 1.失敗してうまくなる!
 2.礼儀を大事に!
 3.インコースは慎重にアウトコースは大胆に!

 そして、夏に勝つためには何よりもチームワークが必要だと言っている。仲が良いだけではダメ。ある程度の上下関係がないとチームにメリハリが生まれてこない。そのためにも「礼儀」は大事。こまやかな気配りなどがプレーにつながってくると説いている。

 ウームなるほど。ただ単に上下関係だけで威張る人間も多いがこれじゃあダメだってことだねぇ。つまり、気づきってことだ。
 これができないためにボロボロになるんだろうとも思う。


軟式野球大会も始まる
 もう一つの高校野球。ひたむきに努力することは同じこと。こまち球場で始まった。試合結果は次の通り。

1回戦
  能代 3 - 0 秋田
  本荘 3 - 2 能代工(延長11回)

 がんばれ球児たちよ。


本日のブログはこれにて早めに終了です。これから友人たちとの一杯でビールを・・・


自転車に乗って


ワインレッドの自転車

 今は亡き高田渡の名曲に「自転車にのって」がある。ユー・チューブを検索したら「自転車に乗って」というタイトルでいろいろなアーティストの曲を発見した。
 中にはあの古井戸のと言っても誰も知らないだろうが加奈崎君が「自転車に乗って 埋立地」というのまである。古井戸とは加奈崎君と先日逝去したRCサクセションの忌野清志郎のダチである中井戸麗市のグループだった。初期のRCサクセションと一緒に古井戸も秋田市の産業会館にきた。その時に古井戸のヒット曲「さなえちゃん」を聴いた。おそらくその頃からRCも古井戸も仲間だった。そして、グループが組変わってRCに中井戸君が移籍したのかもしれない。そう言えば忌野清志郎も自転車が大好きだったなぁ。象潟まで自転車で来たという。テレビでやっていた。

 オーッとユーチューブを見ているとついつい本題からそれてしまう。で、自転車を買ったのです。4月に一台買ったのですが届くと同時にプレゼントした。
 そこでもう一台発注。3週間程前に着いていたが車に積みっぱなしにしていた。今日は天気も良いので組み上げることにした。ワインレッド6段変速でなかなかに良い感じ。
 そこでカメラを背負って近くまでちょいと出かけた。ペダルを踏みながら高田渡の「自転車にのって」を口ずさみなから・・・。

 ♪自転車にのって ベルをならし
  あそこの原っぱまで
  (この間の)野球のつづきを
  そして帰りにゃ 川で足を洗って
  自転車にのって おうちへ帰る
  自転車にのって 自転車にのって
  ちょいとそこまであるきたいから

 そして、ボクはよいしょよいしょとペダルを踏むが向かい風。かぶっている帽子が飛びそうになる。こんな時は頭の髪の毛のないことがうらめしい。スルッと帽子が逃げてゆくんだ。飛ばないように手で頭を押さえながらエイコラエイコラペダルをこぐ。次第に息が上がる。まだ1劼眩辰討い覆い里法ΑΑΑ
 これじゃあ落語の「愛宕山」に出てくる幇間(たいこもち)の一八(いっぱち)と同じだ。一八は旦那のおともで愛宕山に登る前に
「こんな山たやすいこと朝飯前で」
と、余裕の鼻歌交じりで登りはじめた。ところがすぐに苦しくなってしまう。こんな一八とボクも同じだなぁと運動不足を嘆いた。もっとも嘆いても始まらないですけどね。

 2劼曚描圓靴撞△襪海箸砲靴拭5△蠅砲魯ップヌードルを1個買った。そして、道路脇で見た花を何枚かパチリと。

    風に乗り自転車にのってそこまでを
       あるきたいから夢を見たいから


高校野球東北大会組み合わせ

 6月5日から福島で開催される東北大会の組合せが決まった。組み合わせカードのA、Bブロックはボクが便宜上分けた。

Aブロック        
 八戸西(青森)対 光南(福島)
   ↑このカードの勝者と花巻東(岩手)
 聖愛(青森)対 秋田中央(秋田)   

 羽黒(山形)対 白河(福島)
 盛岡大附(岩手)対 東北(宮城)

Bブロック
 光星学院(青森)対 一関学院(岩手)
 白石工(宮城)対 聖光学院(福島)
        
 秋田商(秋田)対 酒田南(山形)
 大館工(秋田)対 日大山形(山形)
   ↑このカードの勝者と仙台育英(宮城
 

どこのチームもがんばってもらいたい。高校球児らしくしっかりと・・・。

本日のブログはこれにて終了。さぁ、ビールでも


ウグイスの鳴き声練習


アヤメ鮮やか紫に

 職場の黒塀の前にアヤメが満開になった。スーッと伸びた茎のトップにアヤメの花が咲いている。とても素敵な姿だ。

 今朝、職場に着くと同時にカメラを取り出してアヤメを撮影。するとバスケットボール部の部員が
「アヤメを撮ってるんですか?」
「ンダ。皆もゴクローさん」
 この子たちは朝早めに出校して体育着に着替えて校舎前の道路などを清掃している。さすがに真冬は積雪のために中断しているが、昨年勤務したときからズーッと継続している。職場には木々が多いので落ち葉も半端ではない。車道にも歩道にも落ちてしまう。それをほうきを持ちながら片付けているのだ。がんばっているなぁ感心感心。

 4人の少女たちがいたのでまとめて集合写真を1枚。近いうちプリントしてプレゼントしよう。(プライバシー上解像度は最小で)

     初夏にアヤメ輝き咲きそろう
         少女のこころ空にひらりと



ウグイスの練習。

 先日、メールが届いた。
「実家に帰った時にウグイスの声で目が覚めました。お祖母ちゃんの話では最近やっと上手に鳴けるようになったそうです。そんなもんでしょうか」と質問があった。

 知ったかぶりのボクは「そうです」と返信。

 それから不思議なことにウグイスの鳴き声の練習について縁があった。新聞コラムさらにラジオでウグイスの鳴き声練習の情報に接した。

 まずは新聞コラムから。魁新聞5月23日付に俳人の大木あまりさんが鶯について書いている。簡単に要約。
『大木さんの友人の忌日に、か細い声で鳴いている鶯が亡き友に思え、それからは鶯友(おうゆう)【親しい友だちのこと】と呼んでいる。友だちだと思っているのになかなか姿を見せない。声だけの交流である。しかも、彼は呆れる返るほどの鳴き下手。「ケキョ、ゲ、ゲーッ!」と何かを吐いているように鳴く。その後、彼は猛練習を開始。一心不乱のレッスンのかいあって流ちょうに「ホーホケキョ」と鳴くまでになった。』

 申し訳ありませんがコラムを大幅にはしょって割愛させてもらう。あまりさんはコラムの最後に次のように書いている。

『そのひたむきな声には「何かに夢中になれることの美しさ」と「今を必死に生きること」の大切さを教えられる。晩夏、鶯は山地に帰ってしまう。けれど、いつも、いつまでも鶯友である。  鶯の声になごむや藍浴衣 あまり』

 なんてかっこいいんだろう。と、思う。

 そして、ラジオでは元かぐや姫の山田パンダ氏がウグイスの鳴き声練習についてうんちくを傾けていた。
 ウグイスの鳴き声は最初下手である。しかし、だんだんに上手くなるですねぇ。と言うような内容だった。車の中で聴きながら「ンダンダ」とボクは納得していた。山田パンダ見直したぞ。

 朝夕、我が家の外ではウグイスが鳴いている。まだまだ下手くそだ。と、思う。だいたい鳴き声が短い。「ほーほほけ・・」で終わってしまうこともある。ずっこけてしまう。がんばれウグイスよ。

 何よりもウグイスの鳴き声練習から「今を全力でひたむきに生きることの大切」を教えてもらった。


 本日のブログはこれにて終了。


ヨタカの鳴き声を聴く


夕焼け

 何度見ても夕焼けは郷愁を誘う。
 今日の夕方は久しぶりに早めに帰ることができた。本日大仙・仙北地方は28℃近くまで気温が上昇。日中とても良く晴れていた。
 そして、夕焼けだ。ボクがいつも拝見しているブログ「こはる の つぶやき」がある。とても楽しく読ませてもらっている。こはるさんのブログにも夕陽と田圃の風景を掲載していた。とても素敵である。
アドレスは↓です。
http://kohalunotubuyaki.blog93.fc2.com/
 ボクも前に似たような写真を1枚写していたが今日の夕焼けで再度挑戦してみた。それが本日の写真である。

 夕焼けや夕日の歌はたくさんある。その中にザ・スパイダースというグループサウンズのヒット曲に「夕日が泣いている」という曲がある。2年前に急逝した大学時代の友である加藤君が大好きな歌だった。
  ♪夕焼け 海の夕焼け
   真っ赤な 別れの色だよ
と、いつもお互いに歌っていた。今年は長野で大学のクラス会がある。しかし、バレーボール命のボクは残念ながら出席できない。かつての友達と長野の夕焼けを見たかったなぁ。残念。


高校野球の記事を見て(PART2)

 今日はまず春季全県大会の結果を書いておこう。
 準決勝
  秋田中央 6-2 大館工
  秋田商業 5-1 横手
 決勝
  秋田商業 4-3 秋田中央
 東北大会第3代表決定戦
  大館工業 7-0 横手 (7回コールド)
 秋田商・秋田中央・大館工業の三校が福島で開催される春季東北大会に出場。

 さて、本日のブツブツ文句は秋田中央対大館工業戦で起きたという地元魁新聞(5月26日付)記事から引用。

『3回裏。秋田中央の打者の打った打球が左翼手の頭を越えてスタンドに入った。三塁塁審は右手を回し本塁打のジャッジ。だが、直後に「フェンス手前でワンバウンドした」と猛抗議の大館工。エンタイトル二塁打か本塁打か。協議のため、試合は約10分間中断した。「ワンバウンドしたぞ」「どこ見ているんだ」とスタンドからヤジが飛ぶ異様な雰囲気の中、協議は続いた。抗議を受けた審判側は本部の責任審判と控え審判に確認。両者はいずれも打球が左翼手と重なり、ワンバウンドは見えなかったという。確認できたのは打球がスタンドに入ったことだけだった。押し問答の末、「最後にもう一度、三塁塁審に確認を取ってください」と大館工の監督。「間違いなくバウンドせずに入った」と三塁塁審。結局、大館工側が「審判講習会の時のように、もっとフェンス側まで打球を追ってください」と注文を付けベンチに下がり、2ランとなった。敗戦後、大館工監督は「ジャッジがすべて」と淡々とした様子だった。』

 以上の内容である。審判の怠慢である。これはこれまで何回か書いてきたが「審判がストライク言えばどんなボールでもストライクです」につながる。つまり、しっかりと打球のゆくえを、どの審判員も見ていなかったのだ。と、ボクは推測する。左翼手と重なったなんていうのは言い訳以外のなにものでもない。
 この2ランホームランで大館工は序盤で試合展開で突き放された。あくまでも「たられば」の話だがエンタイトル二塁打だったら展開はわからなかった。

 4~5年前にはA商の打者が放った打球がレフトポールから左側に遠く離れて場外に飛んでいった場面があった。そうしたら驚くべきことに三塁塁審が右手を回してホームランの派手なジェスチャー。ミスジャッジがそのまま認められた瞬間を見た。まぁ、ある意味貴重な体験ではあった。あの審判の名前は永久にボクの頭にインプットされた。これってダメなんだよなぁ。まさにKUSO(きっとダメだ うまくない 審判員 オーノーの略)だ。

 審判の「心ないジャッジ(と言うことにする)」で、どれだけ多くの高校球児が涙を飲んだことか。確かに審判員の方々は仕事や家庭を犠牲にしてジャッジをしてくれている。その苦労はわかる。しかし、ジャッジは正確かつ厳正に行われるべきだ。妙なスター気取りの審判員のなんと多いことか。
 10年ほど前にあちこちで議論された「高野連の審判員」を持つ必要があるのではないかとつくづく考える。

 と、二日連続高校野球について腹立ちまぎれに書いてしまった。断っておくがボクは高校野球が大好きである。だから書くのだ。


ヨタカ

 昨夜午後8時半頃から家の周囲でヨタカ(夜鷹)が
「キョッキョッキョッキョッ・・」と飛びながら鳴いていた。久しぶりに聴く声だった。10年ぶりぐらいだろう。渡ってきたのだなぁと少々感慨深くヨタカの声に耳を傾けた。そして、深夜まで3回鳴き声を聴いた。

    キョッキョッキョキョキョ
      ヨタカの鳴き声リズミカル
        豊かさもどれ吾がふるさとよ


これにて本日のブログ終了。さぁ、ビールで乾杯。


藤の花


かっこ良いのか悪いのか

 藤の花が満開だ。通勤ルートの両側の山腹は所々紫色になっている。藤の花が咲いているからだ。そして、ポツポツと桐の花もある。こちらも紫。

 ある場所では藤の花が杉の木の根もとから木のてっぺんまで咲いている。つる性の木だから他の木に寄り添ってと言うよりも寄生して生育しているようだ。
 昔、勤めていた農業高校の藤棚はすばらしいものだった。野生の藤もチラッと見るととてもかっこ良い。しかし、杉の木などに寄り添って生きている藤はイマイチだなぁと思う。まぁ、どうでも良いのですが5月も終盤だ。

    「いふじ」です
      自分の名前の説明は
       藤をフジだと言うと通じる


高校野球(仙台育英)の記事を見て

 今朝(5月26日付)の魁新聞と日刊スポーツ紙にとても気になる記事が掲載された。まずは日刊スポーツ紙に掲載された内容から。記事のタイトルは「仙台育英、利府に圧勝 木村雪辱初完投」とある。あの左腕投手が活躍したんだろうなぁと思って読み始めた。
 するとなんてこった。話にならん。これでは高校野球ではない。記事の一部を引用。

『「息の根を止めてやろうと思ってた』。木村の過激な言葉は、利府への反骨心からだった。初回のアウトをすべて三振で取るなど計9奪三振。6四死球と制球に苦しみ160球を投じたが「意外といけるもんですね」と、初完投に不適な笑みを浮かべた。(利府が)全国で4強入りされたことより、苦杯をなめたことが悔しかった。昨秋県大会決勝で穂積-木村の継投も16安打を浴び、利府に初優勝を許した。その悔しさを木村はこの日、爆発させた。2回で(利府)エース塚本を下げた利府に対し「もう1回出てこい!」とベンチから叫び、試合後も「育英をなめてる」と止まらなかった。(中略)
 利府の印象を「(センバツ4強で)いい気になってる」と木村。その勢いは26日の決勝で戦う宿命のライバル東北にも向けられた。「夏に向け1点もやらない」。不敵な笑みを浮かべながらの発言は、最後まで衰えなかった。』

 どうです。高校球児ってこんなもんですかねぇ。去年から宮城県の高校野球強豪チームはどっか変と何回かブログに書いた。
 例えば東北高校のベンチでのヤジ。昨春の東北大会でのことだ。そのヤジのひどさに観客席から
「何を指導してるんだ天下の東北高校野球部長は!」球場が一瞬静まりかえった。
 そして、センバツベスト4の利府の眉毛の状態や携帯ブログ書き込み問題。これだって相手を侮辱していた汚い「ヤジ」と言えなくもない。いや、言える。
 そして、今日の育英エース投手の発言。まず、「息の根を止める」だと。こんなことを言ってるようでは話にならん。たとえ心で思っていても発言すべき言葉ではない。マナー以前の問題だ。
 それにこの投手はルールを知っているのか。利府のエースが2回で下がったのなら、その試合には出ることができないことを知らないんだろうなぁ。言うにことかいて「もう一度出てこい」。まいった参った。

 要するに宮城県の場合はベンチからのヤジでも、相手を罵ることでも何でもありの状態だろうと推測できる。これでは高校野球ではない。現場の指導者たちは何を考えているのだろうか。ただ単に勝てばよいのか。
 確かに勝った方が強い。しかし、それではねぇ・・・。負け犬の遠吠えと言わば言えだ。何が純真な高校球児のフェアなプレーだ。それで出場した甲子園なんてUNKOだ。そんな高校野球なんかはやめてしまえ。



魁新聞の内容については明日に続きます。これにてブログ終了です。


懐かしのソノシート


久しぶりのアナデジ変換

 大学時代の友人T君からメール。
 「朝日ソノラマで製作したソノシートを持っている。しかし、レコードプレイヤーもないし再生ができないので諦めていた。ホームページにある「この1枚のレコード」でソノシートからCDに変換できるというのに気がついた。できるものなら何とかCDにして聞いてみたい」とのこと。

 オーッそれならばすぐに送ってくれ。と、返信。

 一昨日、秋田市に宿泊している間に自宅に届いていた。昨夜、早速アナログからデジタルへの変換をおこなった。


 1967年に発行された「レーニンの生涯」と呼ばれる本の付録ソノシートのレコードだ。赤いソノシートで直径17センチほど。両面に音溝が刻まれている。
 ネットで調べてみるとこの「レーニンの生涯」は古本で2万円を超える値段がついていた。

 ウームこんなに高価なのかと思いながらデジタル変換。この「レーニンの生涯」は当時学生運動などのテキストだったのかなぁと考えたのだ。

 ソノシートの中で一番古い録音は1919年モスクワ・クレムリンで録音したレーニンの声だった。
 そして最も新しい録音は1945年モスクワでスターリンが「対独戦争勝利報告」した内容だ。ロシア語はまったくチンプンカンプンだから何を言ってるのかわからない。でも、話している人たちの熱は伝わってくる。そうそう、ゴーリキーと呼ばれる作家も話している。まぁ、あらゆることが革命のために突っ走っていたことなのかなと思った。

 そんなわけでCD化して本日郵送。もしかしてT君へ。ここを見ていたら明日か明後日には到着するはずなので少し待ってください。

 なお、このアナデジ変換のことをブログネタにしてしまったことをお詫びします。何しろ久しぶりに楽しく作業ができたものですから・・・。

     人心をあやつる歴史の一面か 
        声の包みの赤いソノシート


本日のブログはこれにて終了。ビールを一杯やって読書でもしよう。すると数分で寝てしまうのです。


モンゴル・ポナペの「はばき脱ぎ」


はばき脱ぎ

 昨夜、秋田市川反迎賓館ではモンゴル帰りの二人とポナペ島帰り二人の「はばき脱ぎ」がおこなわれた。彼の地での活躍をお聞きしながらご
「苦労さん」と言う会である。
 ちなみに「はばき」は手甲脚絆の脚絆のことだ。戦時中ならばゲートルという脛に巻く素材のこと。野球で言えばキャッチャーのレガースかな?。脚絆は旅に出る時の必需品とされていたようだ。
 秋田では旅行に行く前に旅行に同行しない人が「はばき履き」を計画し旅行中の無事を祈る。そして、旅行から帰ると「履かせたはばきは脱がせなければいけない」ってことで「はばき脱ぎ」をやるのが常だ。要するに酒を飲む機会を持つのですねぇ。

 モンゴルとポナペに旅だった人たちはアマチュア無線の仲間ADXA【THE AKITA DX ASSOCIATION 簡単に言えばアマチュア無線で遠くの国々の人たちと交信して楽しむ仲間たちかな?】のメンバーである。
 モンゴルへはJA7ZPとJA7AGOのお二人。そしてポナペへはJA7HMZとJH7IOSのお二人が行ってこられた。
 
 さて、はばき脱ぎでは旅行の様子を写真などで拝見し話を聞き
「ウーム良いなぁ」とゾクゾクした。

 ポナペではアマチュア無線を運用するかたわら釣り三昧。でかいアジやカツオなどを釣り上げている。良いなぁ行きたいなぁ。どれくらいの費用がかかるのかポナペには数え切れないほど行っているHMZさんに尋ねた。すると結構安い費用で渡航できるようだ。
ところが
「BDSさん(ボクのこと)は飛行機が恐いから行けないですねぇ」
とHMZさんは残念そうに言う。
そうなんです。ボクは飛行機が恐いのです。あんな重いでかい物体が空中を移動することが信じられない。

 しかし、待って下さい。あんなに楽しそうな様子を見たら彼の地に行きたくなるではありませんか。まずはとりあえず英語版無線局免許状を電波監理局(って今も言うのかな)に申請することにしよう。
 そして、今週末にはウィークデーに代休があるのでパスポート申請をするのだ。と、ここまでは決心した。飛行機アレルギーはそれから治療することにしよう。

 モンゴルに行った方たちのお話もおもしろかった。顔立ちがモンゴロイドだから日本人もモンゴル人も同じ。ホテルのフロントのネーちゃんたちがとても感じが良く素敵だったという。そして、会話もお互いに片言の英語だから温かみがあり目と目で会話ができたとのこと。ウーム、あのジー様たち(ブヂョホーです笑)を魅了したネーちゃんに会いたいものだ。
 そして、何よりも驚くのは次もどこかの国に行こうとしていることだ。どこに行くんですか?と聞いたら
「シークレット!!」
そのエネルギーってどこから出るの?とツッコミを入れたくなるほどの元気さだ。

 参加者全員で記念撮影。前列左から3人目にモンゴル帽子をかぶっている変な「おにいさん」が目立つ。とても良い男前だゼ。

    海外へ旅立つ人のエネルギー
      少しもらって元気になーれ



大相撲夏場所。モンゴル出身者ばかりだが日馬富士が優勝。決定戦はなかなかに良かった。軽量力士の優勝に「努力することの大切さ」を見た思いがする。
昨夜の久しぶりの秋田市での一杯飲みは、ものすごく楽しかった。感謝感謝。少々宿酔い気味。追い酒でも・・・。
これにて本日のブログは終了。


追伸
春季全県高校野球大会4日目
 雨で順延になっていた準々決勝2試合がおこなわれていた。
試合結果
大館工 3- 2 能代商
横 手 3- 2 鷹 巣

 これでベスト4が決まった。準決勝は秋田中央-大館工、秋田商-横手のカードになる。秋田中央、秋田商、横手は地区大会敗者復活からの出場でここまで勝ち進んだ。
 

春季全県高校野球大会3日目


スズラン

 隣の家の庭の隅にスズランが白い花をつけ始めた。車の窓から一枚撮影させてもらった。
 小さな可憐な花に雨がかかって良い雰囲気である。と、自画自賛を。


試合結果

【こまちスタジアム】
秋田商 3-2 明桜

【八橋球場】
秋田中央 8-7 大曲工

 オーッとよくよく見るとボクがその昔、野球部長をやっていた2校がどちらも敗退。いろいろな思いがあるなぁ。
 残り2試合は雨のために明日に順延。
 今朝から予報では曇り時々雨だったが角館地区では雨が降り続いていた。おそらく秋田市も雨の勢いはそんな感じだったと思う。


「今を全力で」再び

 昨夜、旧友と久しぶりに再会。一杯やった。
 その時に出た話は「今を全力で」の大切さ再確認だった。
 具体的にいえばゴール前に失速することはなぜか。あるいはあと一本でゲームが決まるというときにズルズルと決めることができない原因はどうして。などを話した。その答の一つとして先日NHKで放映した「脳」が完結してしまうためにパフォーマンスが落ちるために起きるだろうとなった。
 そして、もっと端的な結論として「今を全力で」取り組めなくなったことが原因だとなった。

 その通りだと二人で納得。今を全力で取り組むことこそパフォーマンスの維持につながる。

    全力を再確認して力わく
      自分見直しエネルギーを得て
 


 さぁ、今日は秋田市でアマチュア無線仲間との一杯である。仲間たちのなかでここ一ヶ月の間に二人の方がモンゴルへ。そして別のお二方がポナペ島に出かけられた。当然、彼の地でアマチュア無線を運用するためだ。その人たちの「はばき脱ぎ」をするとのこと。
 久しぶりに再開できる人たちとの語らいが楽しみでもある。ところでメールで「はばき」って何?という質問が行き交っていた。誰もが知っていると思ったら・・・・。

 と、言うわけで本日のブログは早めにアップして。一路ビール飲み会場へと車を走らせます。


春季全県高校野球大会2日目


タンポポの綿毛はどこまでも

 タンポポもすでに終わり。家の周囲には綿毛がほとんど飛んでしまい2~3本のタンポポだけが綿毛をつけている。

 子どもの頃にタンポポの綿毛が耳に入ると聞こえなくなってしまうと言われていた。そんなことはないのだろうけど子どもたちの伝説だったのだろう。

 タンポポと単に読んでいるのだが日本の在来種であるカントウタンポポと外来種であるセイヨウタンポポがあるとのこと。植物には暗いので自分の家の周囲に生育しているのがカントウタンポポなのかセイヨウタンポポなのかわからない。
 おそらくセイヨウタンポポだとは思うが・・・。綿毛でどんどん生育の範囲を広げているのだろう。新型インフルエンザのように。

    タンポポとつぶやいてみる
      ほのぼのと気持ち落ち着く綿毛の白さ

試合結果など

【こまちスタジアム】
▽2回戦
秋田中央 3 - 0 能代
秋田西  6 -12 大館工
大曲農  4 - 7 能代商
    
【八橋球場】
▽2回戦
秋田商 10- 1 大曲
    (7回コールド)
大館鳳鳴 1 - 8 明桜
    (8回コールド)
横手  11- 4 由利
    (8回コールド)

 ウーム・・・。これで各地区大会の優勝・準優勝チームが初戦で敗退。

 さて、年寄りの文句を一つ書いておこう。これだけは譲れないといつも思っている選手宣誓のやり方についてだ。今朝の新聞で開会式の様子の写真を見たのだが選手宣誓の姿に違和感を感じた。

 選手宣誓を右手をあげてやっている。今まで秋田県の全県大会レベルの高校野球では、甲子園と同じように右手をあげずに選手宣誓をやっていた。つまり、起立の姿勢で選手宣誓をやっていたのだ。

 甲子園ではどうして右手をあげないのか。これには明確に理由がある。8月15日の正午に試合中であっても太平洋戦争の戦没者に対して黙祷をおこなっていることに関連している。

 つまり、高校野球は平和な世の中でこそ実現できることなのだ。甲子園の主催社挨拶では朝日新聞社であっても毎日新聞社であっても「平和」について必ず話す。
 日本の高校野球をアメリカ人が見ると、その純真な取り組みに感動を覚えると聞く。しかし、選手宣誓の右手をあげることは「ハイル・ヒットラー」を連想させ非常に違和感を感じるという。
 甲子園で右手をあげる選手宣誓が消えたのは、そんな意味合いがある。何も外国人に気をつかう必要がないだろう。そんな意見もあるかもしれない。しかし、国際的なスポーツを見ても「ハイル・ヒットラー」式の敬意の表し方や宣誓はほとんどないと言ってもいい。

 なぜ、日本でこの「ハイル・ヒトラー」方式の選手宣誓が多いのか。それは「ハイル・ヒトラー」に違和感を感じないこと。そして、その歴史的な意味を知らないこと。さらにただ単に起立しての選手宣誓だとパフォーマンスとして物足りないからなのだ。

 やはり、指導者は「ものごとの始まり」や意味を知っておき適切な指導をすべきだとボクは考える。

 と、言うわけで球児たちの活躍を祈りながらブツブツを言うのはこれまで。
 本日は友人来訪予定。楽しみ楽しみ。これにてブログ終了。


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