映画ッていいですねぇ!


映画「剣岳」

 まずは「剣岳 点の記」から。新田次郎原作の映画である。この映画は特に期待してみたわけではなかった。一緒に行こうと言われてつきあいで観た映画。ところがなかなかに良かった。
 20年程前に同じ作者の「八甲田山」を観た。死の行軍と言うくらいだから、ひたすら雪の場面ばかりだった記憶がある。
 それと似ていなくはない。いや似ている。しかし、パンフレットに書いているように「けっして名誉のためでもなく、利のためでもない。仕事に誇りをもって挑む男達。いま、わたしたちがなくしつつある、日本人の心の物語」だった。

 地図や地形図や航空写真の3Dビューなどが好きだ。地図をただ眺めているだけで幸せになれる。
 なぜ幸せになれるのか。それはこの「剣岳」のように地図完成のために命をかけた男たちの「トルー・ストーリー」があるからだと思う。伊能忠敬にしろこの陸軍参謀本部陸地測量部の男たちにしろ自分の「足」で日本全国を歩いている。これがすごい。だから図面を見るだけで感動を覚えるのだ。と、思う。
 もっともそれほどのマニアではないけれどね。

 一昨日の魁新聞に記者が観た「剣岳」の感想をコラムとして書いている。その記者は書く。「期待を裏切らない美しい映像だった」と。測量隊は剣岳に登るためのいろいろな手順を尽くす。そして記者は「あることを成し遂げるには、その目的とは無関係に見えることも目配りしなければいけない」と結んでいる。

 ボクもそう感じた。いろいろなことにアンテナを高くして得られた情報を分析する。そして、関係ないと思えることに役立てれらるようになればすごいことだ。

 映画パンフレットの大きさが半端ではない。360弌滷横毅鍬个梁臠修任△襦それを見開きにして地面に広げた。見開きにすると横幅は720个砲覆襦その状態で写真を写してみた。


迷子になる

 今日は以前から観たいと思っていた映画(剣岳ではありません。別の映画です)が来ているとのことで秋田市まで出かけた。ついでに秋田駅前をブラブラと。漫画家の西原理恵子じゃないけど「晴れた日は学校を休んで」です。

 ところが、ボクは迷子になったのだ。それも車を見失った。
 秋田駅前にある公営駐車場に車を駐めた。一階から二階にかけては満車。それで車はループ式でグルグルグルと上階に登って行く。4階に空いている場所があるので無事に駐車。
 下り際に自分の駐めたエリアの番号を確認。64番だ。ついでに前の番号も確認。36番だ。ヨシッ。オレッてなんて用意周到な男なんだろう。と、自己満足で・・・。

 映画を観て巨大な本屋を巡る。男鹿和雄の故郷の様子を描いた本が良い。そして、楽器屋に。高価なアコースティックギターをヨダレを流しながら見つめる。しばらく楽器類や教則本を眺める。落語の中に出てくる吉原で花魁をひやかして回る金のないお客のようなものだ。欲しいけれどお金がない。ギターは見るだけにして、エレキギターZO-3(ぞーさんと読む)の弦を2セット購入して帰ることにした。

 駐車場に意気揚々と向かった。エレベーターに乗って5階でおりて「64番、64番」と心で言いながら64番に向かった。
 アレッない。車がない。向かいの番号を見ると36番ではない。アリャリャ。場所が違うのか。車を移動されたのか?

 それで駐車場内をうろつくことに。まったくボクは不審者だ。エレベーターのところに戻り出直した。それでもダメ。車は発見できない。徒歩で3階までおりた。それでも車は見つからない。
 それまでわかったことは、各階には64番と36番がふられていることだ。つまり64番は各階にあるのだ。
 もう一度最上階までゆき64番を探すことに。3度目でようやく迷子の車を発見。こんな暑いのにまったく・・・。

 用意周到な男だったはずが・・・。このできごとを、ある人に話したら「どの階の何番かをチェックしなければ」と鼻で笑われてしまった。なんてこった。

 でも、納得がゆかないなぁ。通し番号だったら絶対に間違いないはずなのに・・・。負け惜しみかな。

    立体の駐車場にて
     迷子なり
      車を探す哀れな自分


大河君のお父さんの勤める学校が・・・

 さっき電話があった。大河君のお父さんからだ。先日、我が家を訪れた大河君は徳島の子だ。
 大河君のお父さんの勤めている徳島県立徳島北高校が甲子園に初出場したとのこと。開校13年、創部13年で甲子園出場をつかみとった。すごいなぁ。
 普通の高校の快進撃は色々な学校の励みになるだろう。おめでとう!


と、言うわけで本日は夏休みの一日。命の洗濯だった。明日からはまた新たな挑戦の日々になる。ブログはこれにて終了。
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