負けるな少女たち


負け泊まり

 大相撲で結び前の一番などでは負けた力士が力士だまりに残っていることがある。それを負け残りと言っているようだ。
 今日の大会は負けてしまった。しかし、終わるのが夕方であることと宿舎では「負けたら帰る予約」はできませんと予め言われていたので負け残りではなく負け泊まりになってしまった。
 まぁ、それは仕方がない。ちなみに対戦成績をあげておこう。

 2回戦  角 南 2ー0 鷹 巣
 準々決勝 聖 霊 2ー0 角 南

 結果はどうあれシーズン始めの準公式戦だった。これでとりあえず一勝できたことだけは事実である。しかし、準々決勝はまったくダメだった。今の力はこんなところだろう。これから一ヶ月本番の県南新人戦に向けて努力していこう。もっともこれはボクが努力しても始まらないのだが・・・。

 写真は今朝、小倉温泉の宿泊した部屋からの朝明けの様子。部屋の向こうにはこんもりとした杉山が見える。その向こうに朝日かが顔を出そうとしている。そして一瞬、杉の木立の一点から光がきらりと漏れている。アレレレと思い網戸越しに1枚撮影。黒い杉林の一点が光っているのがわかる。
 そして、小倉温泉の前でバレーボール少女たちのスナップ。
 大会の会場は我が懐かしの若美町だ。立派な体育館や野球場ができていた。すごいなぁと思いながら会場での試合に付き添っていた。試合終了後、トボトボと負けをかみしめながらマイクロバスに戻って植えたばかりの桜の木を見たら桜の蕾が花開いているではありませんか。何ということでしょぅ。早速1枚写そうとしたがシャッターが下りてくれない。なんじゃこりゃあと何回か試したうちの1枚がこれ。狂い咲きですね。

   なんじやこりゃあ負けて歩いてトボトボと
          おれもなりたや花狂い咲き


大発見!

 負けたのに不謹慎なとお怒りめされるな。今朝、顔を洗っているときに大発見をした。歯ブラシとT型剃刀がサービスでついていた。そこでひげ剃りをすることに。剃刀の入っている袋を切り開こうとしたがなかなか切り取れない。
 そこでじっくりと剃刀の入っている袋を見ると「OPEN ▼」と書いている。それを見ながらボクは▼の矢印方向つまり下の方に切り裂こうとしていたのだ。それでなかなか切り開けない。
 ここからが大発見。なんで切れないだよぉ。と、袋をじっくり見たら矢印方向の1~2于爾望さいミシン目のようなものが横方向についている。このミシン目に沿って引っ張ってみたらスパッと切れた。オーッこれは大発見!と1人で洗面所でニタニタしていたのです。
 人生何があるかわからないもんだ。エッ、そんなこととっくに知っていた??「お呼びでないこりゃまた失礼しました」クレイジー・キャッツのギャグです。ハイ。クレイジー・キャッツって知らない?こりゃまた失礼しました。



そんなわけで本日は五城目の夜2日目。今朝も明朝も五城目の朝市はないとのこと。話に聞くと2、5、7、0のつく日に開催されるという。つまり昨日は0の日に着いたが到着は夕方。今朝は31日で明朝は1日。朝市は見ることができない残念なり。
明日は準決勝をしっかりと見学して角館に帰ろう。これにて五城目ブログは終了。もう、寝ます。


五城目の小倉温泉にて


こんばんは

 今日は五城目町の小倉温泉にいます。試合のための遠征宿泊です。

 写真の説明を少々。上は五城目に向かう途中の国道46号線角館と協和の境目の峠付近。一天にわかにかき曇り嵐の予感の状態。空には雷雲があり向こうの山には稲光がピカーッと光ります。それでも道中はどんどん雨は上がり五城目に着く頃には完全に雨が上がった。
 二枚目は練習会場としてお借りした五城目一中から空を見上げた写真。五城目一中は新築されており真新しい校舎が素晴らしい。そう言えば「五城目のトメさん」という漫談を思い出す。
「五城目には五城目一中があるんだけど、五城目二中も三中もネーのになしたべな?」
その有名な五城目一中である。とても良い雰囲気の中学校だった。お世話になった。
 三枚目は宿舎となる五城目小倉温泉の遠景。風呂はスベスベしてとても肌に良さそうだ。一口飲んだら何となく苦みがあるがそれほどでもない。でもアルカリ泉であることは間違いないだろう。
 ところですぐにボクの風呂好きの知人に
「五城目の温泉って小倉温泉?」
とメールで聞いたら
「湯の越温泉です」
と返信があった。
ウーム。そうかぁ。五城目も奥が深いぞ。マイクロパスを運転してくださった方に伺ったら
「湯の越温泉は硫黄のにおいが一杯で最近人気ありますよ」
なるほどいろいろな泉質の温泉で賑わってるんだ五城目は。良いなぁ。

 そんなことを言ってるわけにはいかない。明日は新チームになって初の全県規模の準公式戦だ。バレーボール少女たちの健闘のために尽くさねば。と、言うわけで今日は生存証明のみ。

  さぁゆこう勝ち負けなんか気にせずに
          跳べ少女たち未来のために




大河よメンコイぞ


霧の中の太陽

 今朝は深い霧だった。午
 前7時。自宅を出発するときに「霧が深いなぁ」と空を見上げると太陽は深い霧のフィルターのために白い円に見える。杉の頂きの間にちょうど入っていたので1枚。
 写真に撮った途端に霧が少し晴れて太陽の光が一杯になり、もう肉眼でもカメラでも見るのが辛いくらいの明るさになった。一瞬のタイミングだったかもしれない。


大河クン

 数日前、徳島まで行ってきた人がいる。まったく・・・。しかし、大河クンの元気な顔を写真に撮ってきたから良しとしよう。
 と、言うわけで次第に男らしくなっている大河クンである。いいぞ頑張れ大河よ。


30000回ヒット

 何だかスーッとHPが30000回ヒットを通り過ぎた。こんなにカウンターがまわるとは思わなかった。

   何もかも多くの人の支えなり
      謙虚な気持ち忘れちゃいけない


今日はこれからコンピュータ作業をします。これにてブログ閉店です。生存証明のみです。今日も元気でした。


ツッコミ人間になりたい


高気圧

 朝方少し曇っていた。しかし、昼前頃から日本を広く覆う高気圧で晴れた。とは言っても空はスカーッと晴れ上がらずうっすらともやがかかってるような状態。職場にある大木、ラクウショウの全体像をバックに青空を撮してみた。
 そして、夕方は山際に沈んだ太陽が空を染めた。

   あの空の向こうには夢があるはずさ
        だけど消えてたあの子の笑顔


昨日の続きを少々

 「教員はサラリーマンで悪いか」。ボクは良いと思う。と、書いた。ブログはメモでもあり備忘録であるのでもう少々続けたい。

 2009.10.27付(つまり昨日)朝日新聞の社説には「教員養成6年制 まず教職大学院の拡充を」を掲載した。

 この内容を簡単に荒っぽくまとめると次のようになる。

「教員免許状を取得する年限は経済面なども含めいろいろな要因で6年では長い。4年で大学を卒業するときに現場に入り何年かの経験を積んだら、大学院で学ばせるようにしたほうがよい。そのための支援策をとるべきだ。」

 さらに教える環境充実も議論すべきと社説で言う。それについては全文引用したい。

『現役の先生たちからは、日々雑務に追われる嘆きが聞こえる。そのゆとりのなさが指導力低下につながっている面もある。大学院に入ることを含め、先生たちが勉強する余裕を持つためにも教員の数を増やす必要がある。
 不適格教師排除の議論から始まった免許更新制のように、先生の尻をたたくだけでは教育の質は高まらない。せっかく指導力をつけても、現場に余裕や裁量の余地がなければ生かせない。
 情熱を持った優秀な若者が先生をめざして競う。子どもとともに先生も、のびのびと学び、教えられる。そんな改革を目指したい。』

 この社説には全面的に賛成したい。
 そして、今日の投書欄には「東京の教員採用低調、都教委も原因」東京八王子真木さんの意見につながってゆく。東京都の教育に若者が魅力を感じない不人気さは、都が自らもたらしたと推測している。
 さらに「連日の居残り雑務処理、管理職による統制強化の傾向など、現場の個々の教員が自主的、創造的な教育活動を自由闊達に行える環境にない現状である」と厳しい。そして石原慎太郎都知事による日の丸・君が代強制による処分、少人数学級実現反対など学校現場への締め付など到底民主的とは言えない。このあり方を改めない限り、都の教育に希望はない。」と、結んでいる。

 要するに昨日のまとめで書いた「教師にゆとりがなければ良い教育は実現できない」につながるのですけどね。


と、言うわけで何だか妙に教育に思いをはせてしまう。これは良いことなのか悪いことなのか・・・。でも、遠くに住む教師仲間から「つっこみ」は大切だとメールをいただいた。ボクもそう思う。だからボケのようなツッコミを入れたくなるのです。これにて本日のブログは終了です。

教師はサラリーマンでなぜ悪い!


ダリアとレール

 いったん天気が崩れると、なかなか回復してくれない。今朝も降ったりやんだりである。家を出てすぐに交通信号がある。南外唯一の信号だったのだが、もう一基、押しボタン式ができた。南外も少しずつ都会化しているのである。とは言えないか・・・。

 その唯一の信号だった金屋地域のある人の家にダリアが色鮮やかに咲いている。天気の良い日に1枚撮影してみようと思っていた。しかし、すっかり忘れてスーッと通り過ぎてしまう。今朝は雨模様だったが気がついて信号の手前でハザードランプを点けて1枚撮してみた。
 そして、一日1枚は空の写りこんだ写真を撮影しよう。神岡町の奥羽線にかかる陸橋の上から大曲方面を撮してみた。左に回り込んだ鉄道のレールに向こうには奥羽山脈が低い雲に隠れている。これからのシーズンはこんな風景だらけだろうなぁ。


教師はサラリーマンで悪いか?

 こんな投書が2009.10.24付の朝日新聞に掲載された。ボクはサラリーマンで良いですヨ。と答えながらこの内容を読んだ。

 この投書をした方は山形県酒田市の浜田さんである。もちろんボクは知らない人。教職を退職された方のようだ。

 投書の論調は朝日新聞2009.10.19付の社説「学校自治に変えてゆこう」に対しての反論である。社説の全体への反論ではない。全体の内容についてはほとんどは正論だと認めている。しかし、その中の1カ所に引っかかりを覚えたようだ。
 そこでボクもその社説を読んでみた。浜田さんが引っかかった部分だけを引用してみたい。

『上意下達の教育行政は、第一に深刻な「教師の危機」をもたらした。ピラミッド型組織に組み込まれ、指示に振り回される。生徒を座らせ、プリントをやらせるだけで精一杯。「子どもに向き合う時間がとれない」と悲鳴が上がる。燃え尽き、辞めていく教師が増え、サラリーマン化した教師の質の低下も指摘される』

 読んでみると問題ないジャン。と、ボクのようなつっこみ力のない人間は通り過ぎてしまう。
 しかし、浜田さんは「サラリーマン化した教師の質の低下」とは何を指すのかとつっこんでいる。浜田さんの投書を少し引用。

『給料をもらって働く会社員や公務員同様、教師もサラリーマンに違いないのに、教師に対しては常套句のように否定的な意味で用いられるのはなぜでしょうか。
 授業を嫌い、家庭を第一に考え、その結果子どもと真剣に向き合わない。そんな意味だとすれば、それはあまりにも現場の実態とかけ離れています。残業手当はないのに、生徒指導、委員会や部活指導、事務、行事の準備などで残業は当たり前。そのため授業の準備や成績処理などは家に持ち帰らざるを得ない。時間的にも精神的にもゆとりがない中、それでも部活に身を挺して指導にあたっている。
 定年退職した教員時代に、そんな教員を多く見てきました。「質の低下」を言うなら、教員への不信を前提とした政策ではなく、彼らがプライドをもって働けるように法律や環境を整えていくべきではないでしょうか。』

 まったくその通りだ。いいぞ浜田さん。
 現場で見ていると教師たちは必死にがんばっている。退勤時間に帰っている人はまずいない。どうして定時に帰らないのか不思議に思うことがある。
 しかし、それは不思議でも何でもない。ただ、単に忙しいのだ。忙しいから帰れないのだ。もしかすれば教師たちはどうして忙しいのかわからないくらいに時間に追いまくられている。だから午後7時になっても午後8時になっても帰れない人が増えてくる。

 ボクから見ても、浜田さんの言うような「教員への不信」を前提にしたような仕事ばかり増えている感じがする。
 教師に余計な時間を与えたらとんでもないことをしでかすのではないか。そんな時間はやるわけにゆかない。だからピラミッドの上部(いや、中腹かもしれない)の人たちは次から次へとムダな仕事を作りだしているのではないかと勘ぐってしまう。その人たちも「何かに追い立てられるように・・」だ。

 社説でも言う。『形骸化した教委の現状は、もちろん問題だ』と。

 ボクは長い間教師をやってきた。あまり難しいことはわからない。しかし、次のことは間違いなく言える。「教師にゆとりが無ければ生徒も教育現場も良くならない」と。

    かわいそうあぁ気の毒な忙しさ
       よしっ焼き肉にさそってやろう

 かなりハチャメチャになってしまった。反省反省。



寒くなってきたなぁ。今日はこれにてブログ終了。

角館を少し探訪


歴史の深さ

 ボクは角館町で勤務している。
 枝垂れ桜、武家屋敷、檜木内河原、観光の町などいろいろなことが言われている。オーッと忘れちゃいけいよ。と、本店の社長から声がかかりそうだ。無形文化財(だったかな)の角館の祭典もあった。しかし、角館町のことはまったく知らないと同じ。

 その町の歴史を地元に学んでいる高校生諸君が知らないんじゃお話にならないべ。と、言うことで歴史探訪という機会が設けられている。今日は1年生全員が角館町に出て歴史探訪をおこなった。

 集合地点は「火除け」という場所だ。武家屋敷と町民の家並みの間を10~20メートルほど空間を作ってお互いの火事が類焼しないようにした場所だ。お互いにというよりも町民の火事を武家屋敷の方に「絶対に」燃え広がらせないための緩衝地帯である。
 その火除けの場所に立って南側の町民住宅側を見ると大木がほとんどない。逆に武家屋敷側を見るとサクラを始めとした大木がたくさん林立している。町民たちには木を植えさせなかったと言う。なるほどなぁこれだけ武士と町民とは差別があったんだ。

 いよいよ武家屋敷通りを歩きながら小田野家、河原田家、岩橋家などの家の中を見学しながら武家屋敷を北上した。途中で「桝形」と呼ばれるT字路にぶつかる。これは敵方から簡単に攻め込まれないための工夫だったのかと少し納得した。
 そして、有料の武家屋敷通りを外側から眺めながら元角館(旧中学)高校跡地に建つ美術館までの探訪だった。この旧角館中学校はボクの父が2期生である。

 最後に紅葉する城山を見上げながら案内人の方が
「この山にお城が建っていました。そして、この山の反対つまり向こう側が城下町だったようですが幕府の関係で壊されました」
少しまちがって聞いているかもしれない・・・。

 歴史は奥が深いぞ。

職場に帰って
「今日は楽しかったなぁ」
と、話したらある人が
「もう3回目ですから・・・!!??」
ボクのように初めての探訪だったら楽しいだろう。でも同じルート探訪だったら3回も歩いたらさすがに飽きるかもしれない。まさか歩きながら「こんにゃくおでん」をつまみながら歩くわけにもいかないしね。

   どれだけの不幸と怒りをしみこませ
        武家という名に紅葉は笑い


そんなわけで今日のブログは角館武家屋敷周辺紹介で終了。曇り空だったのが残念だった。でも、とても良い一日だった。


インディアン・サマー


小春日和

 本当に良く晴れた。
 毎年、晩秋にはこんな「日」が一日だけやってくる。小春日和と言っていいだろう。今日は日曜日。久しぶりに練習もなく、一日中自宅にいた。

 先日の台風18号の時に我が家は雨漏りがおきた。雨漏りの音がポトンポトンというものではなくジョーッという音が出るくらい激しい雨漏り。その後、雨が降る度に雨漏りが起きている。
 そこで宮城で板金業の義兄に来てもらって状況を見てもらうことに。そのために今日は雨漏りの修復でハシゴを運んだり、屋根をみつめたりしていた。
 おかげ様で雨漏りの箇所を修復してもらい様子を見ることになった。

 古い家からハシゴを運ぶ時に更地になって草ボウボウの家の周囲を見る。

 まず、一番上の写真はメタセコイア(だと思っている)である。梢の方が赤くなってきている。そして中の写真がススキ越しに見たボクのアンテナ風景。久しぶりにアマチュア無線のアンテナをながめた。大空に向かって立つアンテナは良いなぁ。これから電波を出せるのはいつのことか・・・?。以上が午前中の状態。雲一つ無かった。
 そして、一番下の写真は午後3時頃。紅葉シーズンと言っても落葉松はまだ黄色に色づいていない。上空には絹雲がサーッと姿を見せている。そうそう、最近「こはるさん」のブログに掲載される写真はすごく良いなぁ。

   役割を果たせぬ
      アンテナよ待ってくれ
        ススキを渡る風やわらかく


楽天・中日とも残念

 まぁ、いいか。次は日本ハムを応援しよう。

 それにしても新聞っておもしろい。今朝、見た新聞は日刊スポーツ、魁新報そして朝日新聞。三紙とも野村克也監督についてのコメントが微妙にニュアンスが違う。まぁ、基本的には野村監督ご苦労様である。魁「これぞ、野球屋冥利」。朝日が「世の中あっと言わせ 老将去る」。日刊スポーツは一面で「幸せノムさん 胴上げ史上初!!敵も味方も」。
それでは各紙の記事を少し引用してみよう。

 魁新報の場合。「知将、衰えは否めず」として次のように記事を書いている。
 まずは、近年野村コンピューターの衰えが否めなかった。ミーティングで同じ内容の繰り返しが目立つようになったという。さらに実戦での指揮の多くは、監督主導ではなかったという。周囲の支えで成り立っていた。球団と野村監督の家族との関係も問題を複雑にしていたという。野村監督の「メリットとデメリットを比較して判断すると・・・?」というふうにまとめている。

 朝日新聞の場合。「王や長島がヒマワリなら、おれはひっそりと咲く月見草」。現役時代、注目されないパ・リーグを嘆いた。いま、低迷する球界を盛り上げようと、毎日テレビカメラの前に立ち、ぼやき、時に鼻歌まで歌った。このCSの注目度は、セをはるかに上回った。試合前、群がる報道陣を眺め、満足げにつぶやいた。「時代は変わるもんだな。今やプロ野球と言えば楽天だ。もちろん毒舌も忘れない。「来年からは巨人にも戻るだろうけど」。

 日刊スポーツの場合。「名誉監督3年3億・・退任コーチ陣にも功労金を」として野村監督が以前断った名誉監督を引き受けたと報じている。しかし、野村さん一人だけ高額の功労金をもらうのではなく、この快挙を成し遂げたコーチ陣(来年度はほとんど刷新されるよう。しかもポストシーズンになったので就職活動もできない)にこそ功労金を出すべきだ。」

 ウーム。賛否両論いろいろな見方ができるから野村さんの魅力があるんだろう。ボクのように自分に重ねて見てしまう部分もあので、より人間的なのかもしれない。昨日、負けたときのインタビューで記者たちに「就職を世話してよ」とケロッとして言うところに人々の好き嫌いがあるんだろうなぁ。


今日は雨漏り修理。助かったなぁ。ありがたいことだ。修理が終わった後は一日中のんびりと過ごせたことは久しぶりに命の洗濯。。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。


さぁ、今度は中日を!


夕暮れの風景三題

 今日は練習試合があった。休日だったので夕方5時には全部の日程が終わり帰ることができた。
 まず、一番上は6日目の月で上弦の月。帰り道で車を駐めて1枚。実は月の周りの空は濃いブルーなのだが出なかった。その色を出すことにはいずれ挑戦しよう。
 真ん中は体育館にズラーッと並んでいるカラスの勇姿?前にも体育館の屋根にとまっているカラスを乗せたが今回は屋根のてっぺんにいるカラスである。夕焼けのシルエットである。まぁ、黒い鳥だから常にシルエットのようなもんだが・・・。
 夕方になると職場の周りを数え切れないほどのカラスが乱舞している。そのために糞害を受けた女性がいる。可哀想に・・・。
 そして、一番下の写真は帰り道に見えた山際の夕焼け。山の近くの朱色から上空の青さへのグラデーションがいいですね。自己満足だけど。


楽天残念なり

 日本ハムは楽天に4勝1敗で勝ち日本シリーズに進出した。あとは中日を応援しなくては。何しろボクがその昔住んでいた若美町出身の監督である。そしてアンチジャイアンツのボクとしては絶対に勝ってもらいたいのだ。
 とは言ってもすでに王手をかけられているので辛い戦いではあるのだが・・・。がんばれ中日ドラゴンズ。

    へそ曲がりそれが私の生き方よ
        頭脳すっきり!巨人嫌いで



これにて本日のブログは終了。宮城から来客あり。これから一杯やります。本日のブログはこれにて閉店。


三流無視、二流賞賛、一流非難


のぞき窓から

 いつだったかもブログに掲載したが職場の階段には真四角の窓がある。少し薄暗い階段に光を取り入れる設計だろう。
 その窓から秋晴れの空を黄色に染めるイチョウの木が見える。良いなぁと一瞬立ち止まり撮影してみた。カメラで撮ると色が微妙に飛んでいる。まぁ、こんなもんだろうな。

 そして、今日は久しぶりに秋晴れの駒ヶ岳も撮ってみた。良く見ると噴火口が荒々しさを持っていることがわかる。

     階段を照らす光のやわらかさ
         ここは学舎しみじみ想う


野村監督の言葉(つづき)

 と、言うわけで楽天は王手をかけられてしまった。野村監督は4年間も指導したのに何も伝わらなかった。と、ぼやいていたと言うよりも嘆いていた。昨日の試合などはチャンスの芽をことごとくつぶしていた。

 そして、今日の試合。先ほどゲームセット。マー君こと田中将大君が完投。すごい若者だ。これまでの2試合とも勝ちゲームのようなものだったのがようやく楽天は1勝をあげた。

 田中投手と言えば今から3年前。兵庫国体の視察で兵庫県高砂市の高砂市営球場で駒大苫小牧と早稲田実業の決勝を見たことを思い出す。ハンカチ王子斉藤投手との投げ合いだった。
 マー君の良いところはお祭り騒ぎの国体でさりげなく後ろのポケットからハンカチを出して汗を拭くパフォーマンスを見せてくれたことだ。これはプロ向きの子だなぁと思った。その田中君が完投で今日の勝利に大きく貢献した。

 さて、昨日のブログにも書いた「ボヤキ聞き続けたい」の中に次の内容がある。

『選手に対するボヤキも力になっている。CS第1ステージで無四球完投勝利をあげた田中将大に、辛口の言葉をかけた。「横着をおぼえたな」。完投を念頭に置いて、投球ペースを考えた田中に「そういう投球術を考えるのはまだ早い」と言った。言われた方(田中)は心得ている。「三流は無視、二流は賞賛、一流は非難」という(野村)語録をしっかりと覚えているからだ。』

 いいですねぇ。

 と、言うわけでもう1試合試合が楽しめる。がんばれ東北楽天。


昨夜、オリオン座流星群を見ようと夜中に外に出てみた。ところがオリオン座方面は曇っている。全体にボーッと曇り空のようだ。しばらく外にいておっけらかんと空を見ていたが流星は一個も確認できなかった。来年に期待しよう。これにて本日のブログ終了です。



老人力とは?


晴れました

 まったくなんてこった。今日は愚痴からスタート。昨夜の楽天対日本ハム。楽天は9回裏で4点リード。このまま楽天の勝利で終わると思ったのに。なんと逆転満塁本塁打を打たれて日本ハム劇的な勝利。それはそれですごいなぁと思いますね。もし、日本ハムのファンならこたえられないでしょうねぇ。まぁ、そんなもんですね。勝負って。

 で、今日は久しぶりに晴れた。夕方には夕焼け空に三日月(四日月)が浮かんでいた。

 今宵は晴れていたらオリオン座流星群を観察してみようかと思っている。しかし、さっき自宅に帰ってオリオン座が出てくる方向には雲があったので少し心配だ。はたして・・・。


野村監督のことば

 10月20日付の朝日新聞に西村欣也さんが『ボヤキ聞き続けたい』と題してコラムを書いている。出だしに
「野村克也監督の無念さを思う。」
まったくその通りだ。

 今回はそのことではなく、このコラムにもあった野村監督がよく言う「前後裁断」について書いておきたい。この言葉の意味は
「過去も未来も断ち切って、今という瞬間に集中するという意味合いだ」とある。これこそ「今を全力で」の精神なのだ。

 そこで思いだしたことがある。以前、読んだ白石豊著の「本番に強くなる 筑摩書房刊」の中にもこの「前後裁断」があった。
 道元禅師の著した『正法眼蔵』に書かれているとのことだ。現代語訳があるので少し引用してみたい。

「薪は燃えて灰となるが、燃えた灰が灰に戻ることはない。灰は後、薪は先と見てはならない。薪は薪として、初めから終わりまで薪だ。その前後はあるが、その前後は断ち切れているのだ」
この内容をもう少しわかりやすく解説している。要約してみると次のようになる。

「お釈迦様の教えには、過ぎ去れるを追うことなかれ。いまだ来たらざるを思うことなかれ。過去、それはすでに捨てられたり。未来、それはいまだ到らざるなり。ただ今日、まさになすべきことを、熱心になせ」
つまり「今を全力で」なのだ。
さすが曹洞宗の教えである。

と、言うわけで野村さんを応援しているのだが・・・。

コラムの結びがいいです。
「経験からくる知恵こそが老人力である。できるだけ長く野村監督のボヤキを聞いていたいと思う」

ボクもそう思う。と、ここまで書いて試合の途中経過を見たら楽天が負けている。これで日本ハムにCSの大手をかけられてしまう。仕方がないね。

    老人をあなどるなんていけないゼ
         力ないけど少しは知恵が


なんだか、いつにも増してハチャメチャな内容になってしまった。ボクの心身状態みたい。少し頭を切り換えないといかんなぁ。と、言うわけで本日のブログはこれにて。


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