インディアン・サマー
小春日和
本当に良く晴れた。
毎年、晩秋にはこんな「日」が一日だけやってくる。小春日和と言っていいだろう。今日は日曜日。久しぶりに練習もなく、一日中自宅にいた。
先日の台風18号の時に我が家は雨漏りがおきた。雨漏りの音がポトンポトンというものではなくジョーッという音が出るくらい激しい雨漏り。その後、雨が降る度に雨漏りが起きている。
そこで宮城で板金業の義兄に来てもらって状況を見てもらうことに。そのために今日は雨漏りの修復でハシゴを運んだり、屋根をみつめたりしていた。
おかげ様で雨漏りの箇所を修復してもらい様子を見ることになった。
古い家からハシゴを運ぶ時に更地になって草ボウボウの家の周囲を見る。
まず、一番上の写真はメタセコイア(だと思っている)である。梢の方が赤くなってきている。そして中の写真がススキ越しに見たボクのアンテナ風景。久しぶりにアマチュア無線のアンテナをながめた。大空に向かって立つアンテナは良いなぁ。これから電波を出せるのはいつのことか・・・?。以上が午前中の状態。雲一つ無かった。
そして、一番下の写真は午後3時頃。紅葉シーズンと言っても落葉松はまだ黄色に色づいていない。上空には絹雲がサーッと姿を見せている。そうそう、最近「こはるさん」のブログに掲載される写真はすごく良いなぁ。
役割を果たせぬ
アンテナよ待ってくれ
ススキを渡る風やわらかく
楽天・中日とも残念
まぁ、いいか。次は日本ハムを応援しよう。
それにしても新聞っておもしろい。今朝、見た新聞は日刊スポーツ、魁新報そして朝日新聞。三紙とも野村克也監督についてのコメントが微妙にニュアンスが違う。まぁ、基本的には野村監督ご苦労様である。魁「これぞ、野球屋冥利」。朝日が「世の中あっと言わせ 老将去る」。日刊スポーツは一面で「幸せノムさん 胴上げ史上初!!敵も味方も」。
それでは各紙の記事を少し引用してみよう。
魁新報の場合。「知将、衰えは否めず」として次のように記事を書いている。
まずは、近年野村コンピューターの衰えが否めなかった。ミーティングで同じ内容の繰り返しが目立つようになったという。さらに実戦での指揮の多くは、監督主導ではなかったという。周囲の支えで成り立っていた。球団と野村監督の家族との関係も問題を複雑にしていたという。野村監督の「メリットとデメリットを比較して判断すると・・・?」というふうにまとめている。
朝日新聞の場合。「王や長島がヒマワリなら、おれはひっそりと咲く月見草」。現役時代、注目されないパ・リーグを嘆いた。いま、低迷する球界を盛り上げようと、毎日テレビカメラの前に立ち、ぼやき、時に鼻歌まで歌った。このCSの注目度は、セをはるかに上回った。試合前、群がる報道陣を眺め、満足げにつぶやいた。「時代は変わるもんだな。今やプロ野球と言えば楽天だ。もちろん毒舌も忘れない。「来年からは巨人にも戻るだろうけど」。
日刊スポーツの場合。「名誉監督3年3億・・退任コーチ陣にも功労金を」として野村監督が以前断った名誉監督を引き受けたと報じている。しかし、野村さん一人だけ高額の功労金をもらうのではなく、この快挙を成し遂げたコーチ陣(来年度はほとんど刷新されるよう。しかもポストシーズンになったので就職活動もできない)にこそ功労金を出すべきだ。」
ウーム。賛否両論いろいろな見方ができるから野村さんの魅力があるんだろう。ボクのように自分に重ねて見てしまう部分もあので、より人間的なのかもしれない。昨日、負けたときのインタビューで記者たちに「就職を世話してよ」とケロッとして言うところに人々の好き嫌いがあるんだろうなぁ。
今日は雨漏り修理。助かったなぁ。ありがたいことだ。修理が終わった後は一日中のんびりと過ごせたことは久しぶりに命の洗濯。。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。