「ば」は「は」に「゛」か「BA」なのか?
冬の準備
小さな丘の向こうには曇り空が広がる。今朝から雨。道路の両脇には紅白のポールが設置されている。
これは積雪があった時や吹雪の時には、道路がどこにあるのかを示すポールである。「秋田県」と文字が入ってる。曇り空の道路に少しの彩りだ。着々と雪の備えができている。
両側に紅白ポール延びている冬の暮らしの道標なり
ローマ字入力
ついさっきまでボクのワープロ入力は「ひらがな」だった。なぜか?例えば「あ」は「あ」であり「A」ではないからだ。「ば」は「は」に「゛」であり「BA」ではないからだった。
日本でパーソナルワープロの誕生はキャノンの入力画面が1行しかない当時30万円ほどするものだった。
当然、新しもの好きのボクは購入した。20年ほど前のこと。当時キャノンの文字入力コンセプトは「ローマ字入力」だった。これからの日本語入力はローマ字と意気軒昂だった。当然、ボクもローマ字入力を習得。自分で言うのも何だが名人級になった。と、思っていた。もちろん自分でだけで思ってますが・・・・。
友人にも
「これからはローマ字入力だよ」
と自慢していたし、宣伝もしていた。
その後、日本語ワープロの進化は超特急並みの速さになった。どんどん新しい機種が出てきた。入力もローマ字が一世を風靡。キャノンの戦略は正しかった。
しかし、ここからへそ曲がりのボクは日本語は「ひらがな」だぜ。と、ローマ字路線?を逆行させた。おそらく、ワープロ歴20年とすれば18年以上はひらがなで入力していただろう。
しかし今日からはローマ字入力にする決心をした。
理由はモバイル用機器のキーボードが使いにくいからだ。モバイル機器を2台持っている。
それらの機器でも「ひらがな入力」はできる。しかし、いかんせんキーボードのピッチが微妙に狭い。
特にひらがな入力ではキーボードの上にある「ぬ・ふ・あ・う・え・お・や・ゆ・よ・わ・ほ」はなおさらピッチが狭くなっている。ここのキーにはローマ字が割り振られていないから「普通は使わないんでしょう」
と、メーカーは言ってるようなものだ。
つまり、ひらがな入力はモバイル機器ではタイピングのストレスを感じるのだ。それに意地をたてる必要もない。今回はあっさり降参しよう。と、言うことです。フー。
と、言うわけでこの文章は「ローマ字入力」で書いている。
もう慣れるまで何日かは時間がかかもしれない。でも、自転車に乗るのと同じように一度身体で覚えていることは早く復活しそうだ。ボケ防止にもなりますかねぇ?
今日は、これから遠出をします。早めのブログアップです。