土壌学OB&OG


盛岡晴れ

 久しぶりの盛岡。こまちに乗って。車窓から見える岩手山がボクを迎えている。晴れである。

 46年前。大学受験で初めて岩手山を見た。その時、もし合格できたら必ず盛岡に来ようと思った。こんな雄大な山の下で過ごせるのってすごいなぁと考えたからだ。しかし、別な大学に合格したときには気持ちはグラリと揺れたが結局盛岡に決めた。
 自分にとって第二の故郷だ。たった4年間だったが濃密な時を過ごした。自分のバカさ加減を思い知らされ、友のありがたさを胸に刻んだ。
 今さら言うのは何だがとても残念なのは勉強しなかったこと。有り余る時間をただただ遊びほうけていた。それでも何とか卒業できたのは奇跡と言えるかもしれない。
 そんなボクにも同窓会の通知は届いた。今日は久しぶりに自分のバカさ加減を確かめる日だ。


吉田先生に感謝

 今日の盛岡行は3月15日のブログに書いた吉田稔先生の『私論 自然史調査 おぼえがき』の出版記念会と土壌学研究室のOB&OG会のためだ。

 写真のように盛岡駅前のメトロポリタンホテルに研究室を巣立った約35名の皆様が集合した。吉田先生の教え子たちである。この年代になって「子」はないかもしれないけれど・・・。
 参加した人たちの名簿を見ると昭和30年から昭和54年までの卒業年度が記載されている。つまり縦のつながりなので自分が卒業した年の前後しか知っている方はいない。だが盛岡の空の下の研究室で吉田先生の教えを受けた人たちである。参加してくれた人たちの気持ちは伝わってくる。

 参加して改めて感じたのは吉田稔先生のふところの深さである。前のブログでも書いたが好奇心をしっかりと検証する姿である。そこに多くの卒業生がひかれているのだと感じる。
 そして、もう一つ感じたのはぶれない哲学と言うか考え方だ。ボクのようにフラフラしている人間にはとても良い指針になる。

  できるなら列車の旅は昼にせよ何かが見える師は語りたり

常に好奇心をもって周囲を観察する気持ちを伝えてくれた言葉を思い出す。


そんなわけで本日は盛岡でした。こまちで往復。今では大曲と盛岡間を1時間で行ける。46年前は田沢湖線がなかった。だから盛岡に行くルートは次のようになる。
 奥羽本線      大曲→横手
 横国線(現北上線) 横手→北上(昔は黒沢尻)
 東北本線      北上→盛岡
待合時間がなければすべて鈍行だったので3時間くらいかかった記憶がある。隔世とはこのことを言うんだろうな。
そんな過去に浸り吉田先生と多くの皆様に会うことができた充実した一日だった。これにて本日のブログは終了。


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