卒業アルバムの定番


桜の花の下で

 ボクの勤務する地区でも桜が満開になり始めた。
 卒業アルバムの定番は桜の花の下で卒業生たちの大型集合写真である。
 本日の天気は早朝の風雨大荒れ模様から回復し太陽が顔を出した。そこで我が勤務先の卒業アルバム定番の記念撮影が計画された。なにしろ明日から連休になる。数日後の登校日には桜は完璧に散ってしまうだろう。
 満開になりつつある桜の花の下に卒業予定の諸君が集まった。ぞくぞくと集まってくる諸君をちょいと1枚写させてもらうことに。
 こうやって春から来年の3月の準備をする。1年なんてアッと言う間の出来事なんだとあらためて気がつく。


伝説の男

 早朝5時半。地元の「観音様」で小さな祭典が行われる準備があった。この場所は2年前に崖から転がり落ちて手首を骨折した場所である。集まった地区の人たちの会話。

「明るい時にこの崖を見れば急ですねぇ」
「ンだなぁ」
「それでヒロオさんが落ちたのはどの場所?」
「ここですねぇ」
「この場所は木を切らないで残しておぐべ」
「なんで???」
「落ちた時に途中で止まるようにダベ」

と、2年前のことが相変わらず話題になっている。ウーム、ボクは伝説の「ホジナシ男」ってことだなぁ。そこで今夜は祭典のなおらい〔なほらひ〕【直会】要するに飲み方がある。これから出て行きます。今夜も話題の中心になるんだろうなぁ。飲み過ぎないように。飲み過ぎないよう・・・。おまじないは効くかな???


【ワイルドメモ】カワラヒワ、ツバメ、スズメ、トビ、キジ、おそらくタカの鳴き声(種類わからず)、ウグイス、ヒヨドリ、ハクセキレイ、モンシロチョウ(今年初確認)、アオサギ
それでは今宵は「観音様」のお祭りで一杯です。これにて生存証明のブログ終了。

祝賀会にて


雨の球場

 写真は車の中からフロントガラス越しに県北の「スカルパ球場」のスコアボードである。
 今日はスカルパ球場へ出かけた。家を出るときには雨もなかったし試合は予定通りとの情報が入っていた。しかし、目的地に近づくにつれてどんどん雨足が激しくなってくる。これじゃあ試合はダメだなぁと思いながらもとりあえず球場に着いた。
 グラウンドでは選手たちが風雨の中で試合をしている。しかし、いつゲームが終了してもおかしくない状況だった。濡れたボールの交換をキャッチャーが要求したところで球審は試合中断。そのままノーゲームになった。選手諸君の健康管理の面からもこれで良かったと思う。
 球場を出てから遠くに見えるスコアボードの電光掲示板を雨を透かしてみた。そして、真っ黒な雨雲のたれこめる空が向こうに見える。選手諸君はとてもよく頑張っていた。

  雨天でも雨傘さして応援す野球が作る親子の絆


雨の球場を去ってから秋田市で開催された祝賀会に新幹線こまちで秋田市へ出発。飲んで帰る。写真は大曲の駅でこまちの顔を撮影。なかなかに美人である。さすがこまちだ。これに乗り一路秋田市へ向かう。

さて、会場に若干遅れて入った。アレレ正直言って場違いなところに来てしまったと一瞬反省と戸惑い。ボクは基本的に内気で無口で訥弁人間。エライ人たちとはテレと戸惑いが先に立って話すことができない。
まぁそれでも、会費も払ったし飲むだけは飲んで帰ろうと「いやしい心丸出し」で席に座った。
ところが席に座る時に遅れて会場に入ったために慌てて乾杯用のミニグラスにひっくり返してしまった。アリャリャ。なんてこった。隣の大先輩に
「一人で先に乾杯をしてしまいましたねぇ」
と、ニッコリ語られた。
どうも最近のボクは注意力散漫。テーブルに何があるのかを確認しないで行動する。ただのボケ老人だぜ。そんなこともあってなおさら場違いの場所に来てしまったと自己嫌悪に。

それでも長い長い挨拶が終わり乾杯になってからはいつものペース。多くの旧友(と、思っている方々)、旧知の人たちと一瞬ではあるが話せた。まぁ、これだけでも価値があった。つまりアルコールが無ければ何もできない。アルコール依存症ですね。

お開き後は数名の方たちと駅前で最後の乾杯。これは楽しかった。参加して良かったと思った。
それにしても多くの人の中にいることは疲れるものですねぇ。


本日の【ワイルド・メモ】カワラヒワ、チュウサギ、ハシブトガラス、トビ、カルガモ、カイツブリ、ウグイス。

ウグイスは鳴き方が上手になった。通称ウグイスの谷渡りと呼ばれるホーホケキョつなぎのピピピピピと甲高い声で鳴いた。芸達者になったなぁと鳴き声をほれぼれとして聴いた。チュウサギは田圃の上を白い艶やかな姿で一羽フンワリと降り立った。
そんなわけで本日も「飲み」でした。本日のブログはこれにて酔っ払って終了。フーッ。

桜が咲き始めました


ピンクに・・・

 朝から雨で嫌だナーと思っていた。ところが「あにはからんや」午後から晴れ間が出た。
 晴れたら外の桜は待ちきれなかったようにほころび始めた。これはこれは。と、思いながら1枚写真を撮影。つぼみ全体が桃色になるって言うのはなかなか良いですねぇ。
 今週末にかけて天気予報は最悪の状況だが着実に春が・・・。まだまだ甘いかもしれないけれど。


【本日のワイルド・メモ】ワシタカの仲間(一昨日確認した個体だと思う。だいたい同じ場所にいる。今日は電柱にとまっていた)、カワラヒワ。今日確認できたのはこれだけ。カラスも見ていない。何と感度に鈍いアンテナなのか。


高校野球リーグ戦の結果

 なんてこった。25日(日)に開催されたリーグ戦の結果を記録することをすっかり忘れていた。

硬式野球
【県南地区】
  羽 後 13- 5 六 郷(7コ)
  湯 沢 26- 0 雄 勝(5コ)
  大曲工  6- 4 大曲農
  横 手 12- 0 大 曲(5コ)
  城 南  2- 1 清 陵
  角 館  8- 1 湯商工(7コ)
  平 成  5- 0 修 英
  雄物川  9- 6 西仙北
【能代市】
  能代西  6- 1 二ツ井
【男鹿・潟上南秋】
  男鹿工 10- 0 五城目(5コ)
  海 洋  7- 4 秋田西
【秋田市】
  秋 田  6- 1 高 専
  秋田商  1- 0 金足農
  明 桜  7- 4 新 屋
  中 央  9- 3 秋田工
【本荘由利・にかほ】
  仁賀保 15- 7 矢 島(8コ)

軟式野球
  能 代 12- 2 秋田工(5コ)
  秋 田  5- 1 本 荘
  秋田商  6- 5 能代工


今日は横手でなんとまぁ飲み方です。生存証明のみでブログは終了します、

響爽(ひびき)と天地人


日暈

 風が強く吹く。東風(だしかぜ)である。冷たい風が奥羽山脈から平鹿平野を吹き抜けて身体を冷やす。しかし、若者たちは元気一杯である。

 本日は運動会。今までボクが見ていた運動会はお祭りだと思っていた。下手をすれば無礼講のような行動をする生徒諸君がいることが多かったからだ。
 だからお祭り騒ぎをする生徒諸君に少し苦々しさを感じながらも一日が無事終了するようにしていた。

 だが、今日の運動会は一味も二味もは違った。運動会の競技を進める中でクラスの団結をしようとする。学年全体の連帯をしようと努力する生徒諸君を見たのは正直言って初めてだった。
 これらのことを行動するのにけっして強制されていない。自発的に運動会を盛り上げようとしているのだ。
 走力もあり運動神経も抜群で活躍する生徒もいる。でも、運動が得意でない子どもたちも懸命に運動会に参加する姿を見た。ボクのような運動会大嫌い少年だった頃にこのような運動会があったら良かったなぁと感じた。とても良い運動会だった。

 正午頃に空を見上げたら日暈が出ている。ちょうど飛行機雲もその暈の中を通過した。天候の変わる兆候だなぁと思いながら撮影してみた。

  風の中走り抜けてく子どもたち運動会は心を結ぶ


響爽(ひびき)と天地人のコンサート

 25日。前の職場のFさんから招待状をいただいた。久しぶりに大曲市民会館小ホールに出かけた。響爽(ひびき)と天地人のコンサートだった。

 元オフコースの大間ジローが率いる和楽器バンド「天地人」と高校生を中心とした民踊グループ「響爽(ひびき)」のジョイントコンサートである。

 第1部が「響爽(ひびき)」の演奏。山上君という3月に大曲農業高校を卒業した若者の歌から始まった。伴走をする三味線も3月に大曲農業高校太田分校を卒業した野中君である。この二人が「響爽(ひびき)」の中心メンバー。二人はそれぞれプロをめざして盛岡と仙台で修行中。なかなかの芸達者ぶりを見せてくれた。
 特に山上君はボクの仲間であるJA7EPOさんの甥っ子とのこと。もしかしたら会場にEPOさんがいるのかもしれないと思っていた。コンサート終了時に後部座席を見たらEPOさんがいました。久しぶりに会ったことを喜び合い、山上君の健闘を讃えた。山上君のご両親とも会うことができた。がんばってくれ。と、エールを送りたい。

 そして、いよいよ本題。歌い手と踊り手として前の職場の生徒諸君が5人登場。この子たちを応援に行ったのだ。
 彼女たちの歌いッぷりも良い。手踊りは艶やか。一瞬、彼女たちを「別人28号」だと思った。
 伝統芸能を継承することの大切さを改めて知らされた。

 ところで「天地人」の演奏はプロだから迫力満点。和太鼓、ドラム(パーカッション)、三味線の3人構成。時々カラオケのようにバックの演奏を入れる時もあった。もしかしたらCDになったら演奏の深みはないかもしれないなぁとはボクは勝手に思っていた。
 コンサートでも落語でも財布に余裕があれば会場で販売されているCDなどのグッズを購入することにしている。コンサートは一期一会かもしれないですからねぇ。今回は若干の余裕があったので「天地人」のファーストアルバムとセカンドアルバムを購入。早速、自宅で聴いた。やはり演奏に深みを出すためにベースやキーボードが加入している。なるほどと少し納得。

 写真は歌い手と踊り手のメンバーの入った当日のパンフレット。下の写真のラベルは転勤時にいただいた日本酒「感涙の雫」。と、言うわけで今回の演奏会はいろいろな意味で感涙ものだった。感謝感謝。



本日のワイルド・メモ【ウグイス、ハヤブサ(だと思う)、ホオジロ、カラス】終日、グラウンドにいたのだが鳥を見たのはカラスだけ。それもハシブトかハシボソかは確認できず。案外、野鳥は見ないもんですね。それだけ仕事に集中しているのかな。そりゃないですゼ旦那。ハイ、すみません。これにて本日のブログは終了。

サクラ咲く


新緑と空と鳥海山

 昨夜から気温が下がった。放射冷却気味のために今朝は晴れ上がった。
 相変わらず天気予報は「低温に注意」を呼びかけている。
 今朝、雄物川の土手を通った時に白く鳥海山が見える。川原に生えている木には新緑が出始めた。土手にちょっと車を停めて写真を1枚。と、思っていたら一羽のツバメがスイーッと目の前を飛んでいった。最近、いわゆる燕尾服姿のツバメを見ることがない。だから珍しいなぁと飛び去った方向を見つめたがアッと言う間に姿を消してしまった。そして、1枚撮影を。


桜の開花

 雄物川町ではチラッと桜が咲いた。やはり心待ちにしているんだなぁと思う。と、言うわけで早速写真に。今年初の桜だ。
 桜が咲いた途端にヒヨドリがにぎやかだ。ヒヨドリが桜の木に一羽二羽と飛んでくる。桜の花にとっては迷惑なんだろう。でも、ヒヨドリにとってはうれしいんだろうなぁ。鳥としては図体のでかいヒヨドリと桜の取り合わせに少し見とれる。


春季高校野球地区大会組合せ

 テキストファイルだと表示が具合悪いので、別な項目を設けて写真で組み合わせ表を掲載します。


本日、響爽(ひびき)のことを書こうと思ったのだがスペースが無くなってしまった。どうしても高校野球になると血が騒いでしまう。いかんいかんと思いながら次回にしたい。

  決まったね高校野球組み合わせ活躍祈る白球まぶし

本日のワイルド・メモ【ウグイス、カラス、ツバメ、トビでもノスリでもない少し小型のワシタカ1羽、ヒヨドリ、カワラヒワ】この中でタカの仲間はボクの車の斜め前をサーッと横切りネズミを捕らえる姿を目撃。すごいっ。それにしても種類を特定できないのは植物も同じこと。まったくダメですね。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。

高校野球地区大会組み合わせ


【各地区組み合わせ】
写真で掲載します。
小さくて見にくい時は組み合わせの写真の上でダブルクリックしてください。
そうすれば拡大されるはずです。
それで見てくだされば幸いです。

成長する高校生


大曲市民会館の空

 今日は気温低めながら朝から晴れた。午前中はズーッと家の中にいて溜まった古新聞のまとめ。「ポチッとクラブ」で宅急便で届いた数々の段ボール箱を整理。バタバタと身辺を片付けた。
先日、我がFKクンに尋ねられた。
「布団の周りがベッドの高さくらいに本が積まれているという噂があるんですが・・・」
「ギクッ」
まったくその通り。ボクが寝ている1枚のせんべい布団の周りは、本や雑誌がグルーッと高さ30~40僂曚匹棒僂濬鼎覆辰督磴な匹砲覆辰討い襦だから寝る時にはヨイショッと本や雑誌をまたいで布団にもぐり込むのだ。

 で、本題に入ろう。午前中は少し真面目(本当はフマジメだが)に過ごした。午後からは前の職場のFさんからいただいた「天地人・響爽(ひびき)コンサート」に出かけることにした。会場は大曲市民会館小ホール。
 と、言うことで今日の空は大曲市民会館の建物から空を見上げた1枚。何だか空飛ぶ円盤に似た屋根である。アダムスキー形の円盤に似ていなくもない。もっともボクは空飛ぶ円盤は信じていない。あくまでもフィクションとしての円盤である。

 青空が光っている。「天地人・響爽コンサート」はとても感動的だった。感想等については明日のブログに書きたい。


リーグ戦を観て

 昨日、スタジアム大雄で秋田県南地区春季高校野球リーグ戦雄物川高校対秋田修英高校を観た。

 正直に言うとボクは観戦前から修英高校は9回までもたないだろうと考えていた。コールドゲームになる可能性が高いと踏んでいた。小雨の降る中のシートノックを見て「ケガをしなければ良いなぁ」とも思っていたほどだから・・・。

 先攻雄物川高校で試合が始まった。先頭打者のボテボテのセカンドゴロが二塁手前に飛んだ。すると何と言うことでしょう。修英の二塁手はゴロに対して一歩下がって処理しようとした。つまり逃げた。野球は不思議なゲーム。弱気になればボールは強気になってしまう。ボールが野手の前から避けるように切れてゆくのだ。エラーが記録された。その後すぐに走られ1点先取された。ボクの予感はあたるかもしれない。と、思ったのだが1点止まり。
 修英の投手は小柄ながら右横手からていねいにコースをついたりカーブを投げたり好投を見せた。オーッとこれは悪くないぞ。
 結局、修英は3回と7回にそれぞれ1失点で合計3失点のみ。一緒に観戦していた天才KSとの会話。

KS「9回までもてばいいですね」
ボク「ンだな」
KS「何だか修英、上手になったみたい」
ボク「ンだな」
KS「9回試合ができれる経験は大きいですね」
ボク「ンだな」

 高校生の対応力はすごいなぁと思う。確かにイニングを追うごとに野球に慣れてきたことが見えてくる。そして9イニング試合したことは自信になるはずだ。あとは今後の練習だろうなぁと考えるのだが・・・。修英の今後を見守りたい。

 そして、雄物川。一生懸命に練習している。この姿勢を貫いて行けば必ずや結果は良い方向に出てくる。それだけの取り組みはやっていることをボクは毎日横目で見ている。練習は裏切らない。久しぶりに見た高校球児たちのがんばりだった。

  懸命にボールを追いかけ走ってる高校球児にエールを送る


リーグ戦の結果

【県南地区】
  大曲農  3- 1 横 手
  大曲工 15- 2 横手清陵(5コ)
  大 曲 13- 3 横手城南(7コ)
  平 成  9- 4 角 館
  雄物川  3- 1 修 英
  湯商工  3- 0 西仙北
  羽 後  3- 3 湯 沢
  増 田  2- 2 六 郷
【北秋田地区】
  合 川 10- 0 鷹巣農林(5コ)
  鷹 巣  9- 0 鷹巣農林(7コ)
【能代地区】
  能代商  7- 0 二ツ井(8コ)
  能 代 13- 3 能代工(5コ)
【男鹿・潟上・南秋】
  秋田西 11- 1 男鹿工(6コ)
  男鹿海洋 6- 1 五城目
【秋田市】
  秋田南  8- 1 秋田工(7コ)
  秋田中央 9- 1 新 屋(7コ)
  明 桜 16- 0 高 専(5コ)
  金足農  7- 0 秋 田(7コ)
【由利本荘・にかほ】
  由 利  7ー 3 西 目


下の写真はスタジアム大雄の正面玄関に飾られている「厄神さん」。平鹿から雄勝地区に伝わる「鹿嶋さま」の姿。これから何度か出会うことがあると思う。詳しいことは後日調べてみよう。
一緒に行った天才SKは不思議な顔で
「顔をどうして描いたんだろう」
と言っていた。ウーム・・・・。でも妙に迫力があります。
今日のコンサートで懐かしの(と、言っても1ヶ月くらいだが)少女たちにも会えた。明日から元気に勤務に出よう。本日のワイルド・メモ=ウグイス、ハシブトガラス・カモ類(種類わからず)・スズメ。こんなものだった。これにてブログ終了。

十文字競技場にて


十文字陸上競技場の空

 陸上競技場に行くなんて何年ぶりだろう。おそらく陸上競技場を見るのは15年ほど前に鳥取インターハイで陸上競技場スタンドでクラスの生徒が出場した100mの決勝を応援した時以来だろう。

 今日、陸上競技部は春季県南総体の開催される十文字陸上競技場で試走を兼ねて練習をした。県南の数校のチームが合同で一生懸命練習していた。
 時々小雨が降る空模様。ジョギングをしながら調整している陸上少年少女たちの姿とタータントラックそして空。
 走れ跳べそして投げよ少年たちよ。


カマキリのタマゴ

 隣家との境に山椒の木がある。午後から何気なく見たらカマキリのタマゴがある。まだ生命の息吹がありそうだ。一冬越えて暖かくなったら孵化するのだろう。写真を1枚撮影しておき5月になったらもう一度観察しよう。

 今日から外で見たり聞いたりして気づいた動植物を記録(ワイルド・メモと勝手に名付けて)してみようかなぁと思っている。見逃すことも多いかもしれない。自分の脳内アンテナの感度を少しでも良くするために簡単に言えばボケ防止にトライである。

 そこで今日は何を見たのか思いだしている。つまり、メモしていないのだ。これはまずい。だからワイルド・メモは明日からにします。なんと軟弱な・・・。いや、今日からにします。何だかやるでもないやらないでもない民主党みたいになってきたぞ。

  一冬を耐えて忍んで春を待つ巣立ちまもなくカマキリの子ら


キクザキイチゲ

 夕方、少し前に自宅に着いた。その時は晴れ上がっていてまぶしいくらいの太陽が照っていた。道ばたを見たら紫色の花が精一杯花を広げて太陽に向かって咲いている。キクザキイチゲである。実はブログを始めた頃にキクザキイチゲの写真を掲載した(2008.4.25付)。改めてその日の写真を見たら紫色のはずが白く色飛びしている。そこで写真機を取り出し撮影した。

 花は今しか太陽の光を受けることができない。と、思わせるほどに太陽に向かって花片を一杯に開いている。健気でいじらしいと感じた。
 花片は紫と言うよりも白ッぽく輝いている。だから今回の撮影ではボクも少し知恵がついて写真機の絞りを一段絞ってシャッターを押してみた。すると何となく薄紫色の花が写ってくれた。



本日のワイルド・メモ「ウグイス・カマキリのタマゴ・スズメ・キクザキイチゲ」まぁ、こんなところだなぁ。カラスにも気づかなかったし。なんてこった。
スタジアム大雄で修英対雄物川の試合観戦。高校野球を一試合全部を観戦したのは久しぶりのこと。観戦記は明日にでも書きたい。スコアブックもメモもつけていないので不確かな内容になるかもしれないが・・・。本日のブログはこれにて終了。

弱者の言葉から


桜は寒くても蕾はピンクに少し色づき

 朝から冷たい雨が降っている。例によって(何の例なのかはわからないが)気温は二桁にならない。 
 ヤバイッ携帯電話忘れてしまった。こんな日は気持ちも落ち込んでいるのか、それともたるんでいるのか。なにが忘れ物をしない合い言葉「ハゲテトベ」なんだ。そんなわけで今日も一日寒い寒いの連発で終わった感じがする。

 それでも職場の中庭にある桜の木は少しピンクの色合いになってきた。雨の中で蕾を撮影してみた。

   寒くても自然の力着実に桃色になる桜のつぼみ


正々堂々たる人間

「もう少し野球を続けさせてください。1年とは言いません。一ヶ月でいいのです。選手がかわいそうです。チームはダメになってしまう可能性があります」
 監督はせつせつと訴えた。
 突然の監督交代の通達。それも大きな大会直前のこと。上司がろくでもないために現実に起きてしまった監督の交代劇。
 その現場では上司を「良い」と言う人間は十人中一人もいない。つまり誰一人として良いと言わない。上司はイエスマンの言うことしか聞かない。ヘラヘラとおべっかを使う人間だけを重用する。結果として野球も知らない人間に牛耳られてしまった。そこで起きた交代劇である。
 結果的には監督ばかりではなく一緒にやってきた人たちのクビも切ってしまうことになった。つまり、心ある気持ちある人間はドンドンと切られたのだ。確かに法律上で労働条件はクリアしているかもしれない。しかし・・・・。
 「情」あるいは「心」を無視したことによって、現実にチームは勝てるチームに育ってきたのに成績は低迷してしまった。
 人情で経営はできないと言うかもしれない。非情は大切だと言うかもしれない。しかし、人情ほど人を機能的に上手に動かせるアイテムはない。「人」を何だと思っているんだ。絶対に許せない仕打ちである。

 アレレッどこかで聞いたことのあるような話だなぁ。昨夜、ある講演会に行った。前楽天監督の野村克也さんの講演会である。この話は、彼が楽天をクビになった時の顛末である。

 野村さんの話は常に「弱者の立場」から話している。野村さんの話は自分の経験したことや考えていることにとても近いものとして感じられる。だから心に浸みる。納得できる話が多いのだ。

 いろいろな話の中で印象に残ったことは次のことだ。
「一流は一流を育てる」
 一流の人が指導してこそ一流の人間が育つ。それが三流以下の人間が指導した時にどんなことが生じるか。その答は教えられる側に一流になれる素質を持っている人間がいても、そんな指導者に育てられたら三流以下になってしまうってことだ。
 これは指導する人間も一流をめざさなければいけないなぁと考えてしまった。常に目標をしっかりと設定して取り組むことの大切さを言ってる。
 一流の人間である条件はいろいろあるだろう。少なくても人の足を引っぱらない潔くて正々堂々とした人間であることだ。そして、人の道を外さないことである。技術や論理的なことは二の次三の次と言っても良いとボクは考える。
 もう一点「一流が一流を育てる」の意味はあるのだが、それは後日。

 この日のティケットはFKクンからいただいた。ボクの就職祝いとのことで招待してもらったのである。ありがとうございます感謝感謝。良い話を聞けましたゼ。


と、言うわけでまだまだ寒い日々。しかし、明日は陸上競技場にチラッと行ってみることになった。その後はボールパークに顔を出そう。
これにて本日のブログは閉店。

自虐のつぶやき?


彩りのない空

 今日も寒空。写真を撮ろうと思うような景色にならない。それだけ自分の感性が鈍っているんだろうなぁ。
 そんな中で雄物川を渡る橋を1枚撮影してみたが曇り空では彩りも何もない。ただ、単に灰色の空があるだけ。ウーム。


ハゲ頭考

 自虐ネタではない。ボクは頭の薄いのを苦にしていない。もちろん禿げていることを誇りに思っている。まぁ、負け惜しみに聞こえるかもしれないが・・・。
 その昔。何かのギャグ本についていたことを思い出す。

「頭の毛が後退しましたねぇ」
「いや、これは拓け行く大地です」

 この拓け行く大地を食い止めようとするのはいかんともしがたい。なにしろ禿頭のほとんどは遺伝である。だから気にしたらダメなのだ。

 と、言うわけで何かを言いたいかというと今朝に朝日新聞「声」欄に東京昭島の清水さんという方が『「ハ・ゲ・ア・タ・マ」原則で輝く』を投稿していた。以前、ボクがブログに書いた「ハゲテトベ」と似ているので引用してみたい。

 清水さんは薄毛に悩んでいたようだ。育毛剤も試したとのこと。ボクは育毛剤なんか目もくれなかったから清水さんを少し気の毒だと思うのだが・・・。
 しかし、65歳を機に薄毛に抵抗することをすべてやめたらしい。まぁ、往生際が悪いと言いますか。気持ちはよくわかる。いやわかりません。

 そこで清水さんは「ハゲアタマ5原則」を作ったとのこと。

 ハ はつらつと
 ゲ 元気に
 ア 明るく
 タ 楽しく
 マ まあるく

 ウーム。「ハゲテトベ」に勝るとも劣らないですね。ちなみに「ハゲテトベ」はボクの物忘れをしない合い言葉なのだ。

 ハ ハンカチ
 ゲ 携帯電話
 テ 手帳類
 ト 時計
 ベ 弁当

 この5品は絶対に忘れられない日常のアイテム。これの一つでも忘れると一日中不便この上ない。しかし、忘れるんですねぇ。

 これに「ハゲアタマ5原則」が入ったら禿げている人たちにとっては鬼に金棒だ。でもないか。

 少し愚痴を言えばハゲ頭を話題にするのは「日本人特有の現象」であることは間違いない。それだけ日本人にとっては人をバカにするネタだったってことなんだろうなぁ。
 でも、武士の「月代」はわざとツルツルに剃って禿げらせていた。つまりこここに髪の毛があるのは不調法なことだった。だから日本人として正当な人たちはバカにされたったことかもしれない。
 でもないか・・・・。ここまで書いてやっぱりボクは必死になって言い訳をしていることに気づいてしまう。なんで自然体になれないんだろう。

  自然体意識するほど不自然に心を閉ざすあやしい心理


これからFK君からもらった招待券を片手に、横手で開催される講演会に行ってきます。楽しみ楽しみ。いつか報告を書けたら良いなと思う。そんなわけで本日のブログは早めにアップして終わりです。
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