発売禁止歌・放送禁止歌
一夜あけて
嵐の一夜があけて今朝は一転青空。しかし、風は相変わらず冷たい。
それでも雄物川に生えてる木々にはうっすらと緑色がついてきている。今日の写真は雄物川の土手沿いから眺めた景色である。実はネコヤナギの木などは少~し緑っぽくなっている。残念ながら我が迷写真機ではシャキッとした色が出ない。まぁ良いでしょう。もう少し経過してから同じ場所でまた撮ってみよう。
今はまだ人生を語らず
先日、よしだたくろうの「知識」を聴きたくて手持ちのよしだたくろうヒット曲集CDを見たが発見できない。そこで、どのアルバムに入っているのかを調べたら「今はまだ人生を語らず」に入っていることがわかった。
そこでCDをポチッとしようと思いアマゾンをチェック。確かにアマゾンにCDの販売リストにはあった。
ところが・・・。すべて中古。それも高いつまり高価である。四万円から五万円する。なんじゃこりゃあ!!!買えません。
どうしてなんだろう。たくろうが大ブレークした初期のこのアルバムはとても良い曲が多いとボクは思っている。しかしCBSソニーでは発売禁止にしてしまったようだ。そのこともアマゾンのコメント欄に書き込まれていた。
アルバムの最初の曲「ペニーレインでバーボンを」の歌詞がひっかかったらしい。まったくなぁ。
この曲ばかりではなく放送禁止歌や発売禁止歌はけっこう多いようだ。手元にある『放送禁止歌 森達也著 デーブ・スペクター監修』によると岡林信康の「手紙」「チューリップのアップリケ」、泉谷しげるの「黒いかばん」、赤い鳥の「竹田の子守唄」などが放送禁止になっているようだ。岡林の歌は名曲だけどなぁ。涙なしには聴くことができない。泉谷の「黒いかばん」は世相風刺でなかなかのもの。「竹田の子守唄」はおそらく誰でも知っていると思う。
理由は放送局があちこちの団体からクレームなどのリスクを負わないために自主規制しているとのこと。なるほど。
そんな発売禁止や放送禁止の曲によしだたくろうの歌もあるのだ。
しかし、レコードのLPはいくらでもでも入手できる。ヤフー中古市場でチェックしたら「今はまだ人生を語らず」のレコードが500円で出品されている。CDを買わずにそのレコードを落札して自分でCD化すればよい。
そこで、早速入札。誰も競争者がいなかったので500円で落札。本日、届いたので早速レーザーターンテーブルで取り込みCDにする。若干レコード特有のパチパチ音(クリック音と言うのかな?)はあるのだがとても良い音で聴ける。発売当時の音で聴くことができる。
「おはよう」は聴けたし久しぶりに「今はまだ人生を語らず」も聴いた。良い曲だけどなぁ。
最近は少し緩和されているようだが超ワイセツ?なら発禁なども仕方ない(でもないが・・・)。その他の規制の意味などを考えるとムダだなぁと考えるのだが。
今日も風は冷たくグラウンドを吹き抜ける風はつらいものがある。それでも懸命に練習する諸君に拍手したい。部活動が終わってから玄関を出たら西の空に金星が輝いている。玄関にいた女子生徒が
「宵の明星ですよね」
と、話しかけてくれた。
「ンダなぁ」
相づちを打ちながら写真を1枚。ドタバタと忙しい日だったが終わったなぁ。これにて本日のブログは終了。元気になりました。
夕暮れの宵の明星見上げてる少女のひとみ希望をやどし