ホタルの撮影は難しい


ホタルの光

 ピンぼけの写真は暗闇の中で光っているホタルである。おそらくゲンジボタルだ。この写真は昨夜(6月29日),南外村と大内町の境付近の道路沿いの田んぼで撮影したものである。

 実は昨夜、今年もホタルは出たかなぁと思い,午後8時過ぎに岩倉温泉近くの川と,もう1カ所は南外と大内との境付近の田んぼに行ってみた。どちらも道路脇に車を駐めて見る場所である。
 どちらの場所でも,ここ何年か数少なかったホタルが多く出現していた。南外と大内の境界地の道路脇は,まさにホタルの群舞であった。

 暗闇における写真のとり方がよくわからない。使い方のシミュレーションをしてゆけば良かったのだが,行き当たりバッタリ男だから「何とかなるべ」とカメラを三脚に取り付けただけで出発した。
 とりあえずISO感度を最大に上げ,絞りはレンズの性能一杯に開き,シャッター時間を10秒間開放にした。

 ホタルの群舞を見てオーッと慌ててシャッターを押したら,どうしたことでしょう。シャッターが下りません。確かに暗闇ではピントは合わない。カメラはオートでシャッターが下りるようになっている。そのためにピントが合わなければシャッターをおろしてくれない。
 ダメだこりゃあと何度かシャッターを押しているうちに何かにピントが合ったのだろう。シャッターが切れた。10秒以上経過した後に,モニターを見たらホタルの光が写っている。
 まぁ、今回はこれだけにしておこう。と,納得して帰ってきた。つまりカメラの使い方を知らないで撮影しているんです。ハイ。次回,もう少し撮し方を研究して再挑戦してみよう。だけど,その時にはホタルは消えてしまうかもしれないけど・・・。

 それにしてもホタルの群舞を久しぶりに見た。自宅に着いて近くの田圃を見たら10匹ほどのホタルが飛んでいた。今年はホタルの発生が多いのかもしれない。

   群舞する蛍を追った懐かしき村の小川よあの日は永遠に


ホタルブクロ(蛍袋)

 以前,職場の窓辺に定期的に山野草を飾っておられる人がいることをブログに書いた。今日,その方が見たことのない花を持っておられたので

「その花はなんですか」
「ホタルブクロです」
「ヘーッ」
「蛍がこの花の中に泊まるように見えるからでしょうね」

こんな話をしてくださった。なるほど。昨夜、ホタルの群舞を見て今日はホタルブクロ(蛍袋)だ。それは奇遇だと思い早速1枚撮影。まだ花は開いていないのだがホタルの宿のように見えますかな?


サッカーワールドカップ敗退

 昨夜と言うか今朝というかサッカーワールドカップ決勝トーナメント1回戦。日本対パラグアイ戦。結局,延長を戦ってもスコアレス。PK戦にもつれこんだ。その結果3人目のPKが枠に嫌われてしまい日本チームは5-3で敗退。

 よく守ったと思う。しかし、素人のボクが見ていても実力的には見劣りがしたことは明白である。大会前に決勝トーナメントに進出することを誰が予想しただろう。誰もありはしないだろう。何だか,その昔習った英語の訳文みたいな文章ですけど。だからこそ最大限に日本チームの健闘を讃えたいとボクは思っている。

 ただ,サッカーに便乗して日の丸,君が代,サムライなど妙に国粋主義的な報道が多いことには少々嫌気がさしているのも事実。だからと言ってボクは日本が嫌いなわけではない。純粋に日本が好きだからそう感じるのである。昨夜は試合に負けて残念なりと気持ちが妙に高揚してしばらく眠れなかった。


【本日のワイルド・メモ】アオサギ・ウグイス・ヒヨドリ・カワラヒワ。今日はこんなものでしたねぇ。


しばらく雨模様が続く。湿っぽくなってきた。今朝方うとうとしながらヨタカ(夜鷹)のキョキョキョキョキョキョと連続した鳴き声を聞いたような気がした。耳を澄ましてもう一度聞こうと思ったがウトウトと睡魔に飲み込まれてしまった。もしかしたら夢の中で聞いたのかもしれない。それにしても我が村でヨタカの鳴き声も聞こえなくなって久しいのである。明日は夏の高校野球秋田県大会の抽選日。それはそれで楽しみである。と,言うわけで本日のブログは終了。

襲名披露公演


立葵

 花は突然目の前に現れる。立葵(タチアオイ)も,まったく気づかないでいたのだが数日前から通勤路に突然見え始めた。
 民家の前や畑などの一角に色とりどりの花を咲かせている。写真の花は道路際に咲いていたので1枚撮影してみた。

 タチアオイは梅雨時特有の花らしい。どんどん上に伸びて一番上に花が咲く時には梅雨明けになると言われているようだ。その時を楽しみにしたい。

  梅雨空に色とりどりのタチアオイ天に向かって夏をよびこめ


襲名披露

 7月24日に湯沢市で六代目三遊亭圓楽の襲名披露公演が行われた。このブログを見てくださっている方から情報をいただいたのでチケットをゲットした。

 文化祭の準備などでドタバタしていたのだが何とか公演を見ることができた。

 今回,来湯(と,言うのかな)したのは次のメンバー。
 三遊亭楽大(六代目圓楽の弟子)・三遊亭兼好(三遊亭好楽の弟子)・林家木久扇・三遊亭小遊三。そして六代目三遊亭圓楽である。

 圓楽の人気もあるのだろうが,笑点人気もあってか湯沢文化会館は満員だった。

 それぞれの噺は楽大が「牛ほめ」。兼好は何を話したか忘れてしまった。木久扇は得意の漫談。
 中入り後の口上では兼好が司会をして木久扇と小遊三が襲名披露をやって三三七拍子で会場とともにお祝い。
 そして,最後に小遊三は「ん回し」。トリの圓楽は「浜野規随」を演じた。ちなみによく出演の最後にでてくる人を「トリ」と言うのは落語から出た言葉です。だから紅白歌合戦などで一番最後に出てくる大物を「大トリは伊藤寛雄さんです」などと言うのは落語のマネをしているのです。知ったかぶりですけど・・・。

 で,落語はどうだったかということですね。先にも書いたが笑点人気でテレビネタなどで大盛り上がりだった。それでも木久扇を除いては有名な古典と言われる落語を演じていた。
 中でも圓楽の「浜野規随」は師匠の五代目圓楽も演じている。そして、立川志の輔も何年か前に「志の輔inパルコ」で熱演していた。それぞれの持ち味がある,とても良いボクの好きな人情噺である。六代目圓楽も良かった。

 「落語ブーム」だなぁと満員の会場を見ながら思った。でも、いずれブームが落ち着いた時に落語は「人気」よりも「噺の良さ」によって評価されると考える。
 「噺の良さ」って何?と聞かれたらボクは次のように答えたい。落語を演じてる落語家が高座から消えて登場人物が動き出すような噺だと思う。まぁ、聞いているうちに居眠りする噺もそれはそれでとてもいいんですけどね。ボクの睡眠薬代わりになっているのは落語のCDですから・・・。

 いろいろな落語家が秋田に来ているようだ。生で落語を聞く機会はそんなにあるわけではない。そんなわけで今回の襲名披露は貴重でとても良い落語会だった。



【本日のワイルド・メモ】ウグイス・アオサギ・カワラヒワ・カラス・トビ・ムクドリ・ツバメ


クビの周りが痛い。寝違えたのだろうか。昨夜,突然発見した「告白」という本を一気読みした影響かもしれない。
突然,発見というのは「告白」という小説は映画化されて評判になっていると聞いた。映画は観られなくても本だけは読んでおきたいなぁと思っていた。ところが1年近く前にその本を購入していたんですねぇ。ただ、読んでなくて本や雑誌の中にただ単に積んでいたんです。まったく・・・。ボクの尊敬する板倉聖宣さんは言います。「本は読むものではなく,買うものです」この言葉を大切にしています。言い訳ですけど。
今宵はサッカーワールドカップ決勝トーナメント。パラグアイ戦。はたして・・・。それではこれにて本日のブログは終了。

決まる時には決まるもの


クレマチス

 今日は代休日。朝からのんびりと家の周りを回ってみた。モミジがうっそうと青い葉を繁らせている。ボクの頭の雨検知器は冷や冷やと霧雨を感知している。上空は梅雨の曇り空。
 赤ヤマボウシの花も間もなく終わりそうだ。最後の1枚を撮影した。隣家の垣根を見たら,まだ朝の薄暗がりの中で白のテッセン(クレマチス)が一輪だけ咲いていた。

  雨上がり垣根に咲いたクレマチス一人たたずむ白無垢姿


メモから

 今朝(2010.6.28付)の朝日新聞の「声」欄に『メモ帳持って演説会に行こう』としてお医者さんが投書していた。弁護士や医者に面会する時には必ずメモ帳を持参すべしに賛成であるとして,参院選の候補者の演説もメモ帳を持って聴きに行こうと提案している。そうすればもう少し賢くなるかもしれない。こんな論調だ。
 なるほどなぁ。健忘症であるにもかかわらずメモをとることがないボクはそれは良いことだ。と,考えた。

 そして、思いだしたのです。先日のサッカーワールドカップ日本対デンマーク戦の試合後にインタビューに応じていた本田圭佑選手の言葉をメモしていたことを。
 彼はボクの心に残ることを話した。メモ帳なんか手元に持っていない。古い封筒の裏に走り書きで書いた,「本当」のメモだ。内容は次の通り。

「(フリーキックは)決まる時には決まるものです。まぁ、そんなものです」

 当たり前のことを話しているのだが,奥が深い。得点しようとしても決まらないことの方が多いだろう。サッカーも野球に似て「失敗のゲーム」かもしれない。
 しかし失敗しないように毎日毎日努力する。その結果としてシュートが入る場合もあるだろうし入らない場合もあるだろう。入らなかった時の悔しさを糧にまた努力する。
 だからこそ大一番の時に奇跡のFKを入れたあとで話した本田圭佑選手の話す言葉は重い。



【本日のワイルド・メモ】アオサギ・カラス・ヒヨドリ・ウグイス・カワセミ・ゴイサギ・トビ


一日中家でゴロゴロするのも大変だ。そこで尻の軽いボクは横手周辺まで出かけた。その途中でカワセミが一本の青い矢になって飛んでいくのを見た。今日はこれにてブログ終了。

高校野球の監督像


駅伝競走

 ボクの勤務する地元の町はとてもスポーツの盛んな土地らしい。広域の市町村合併によって大きな市になった。しかし、39回続いている駅伝競走は脈々と続いている。
 今年はオープン参加として高校生のチームとして出場。だが、6人の中長距離のメンバーはそろわないので四人の男子と二人の女子の混合チームで参加した。参加チームは22チーム(高校生と中学生の2チームはオープン参加)。

 その町は雄物川町。陸上競技場は豊かに流れる雄物川の西側にある高台に作られている。そこは自然豊かで野鳥の鳴き声がいろいろと聞こえる。グラウンドからもう少し高い場所には古い東屋もあった。そこに行って雄物川が見える風景を1枚撮影。

 午前10時に駅伝はスタート。いろいろな年代のランナーがタスキをつなぐ旅へと出た。1時間20分ほどで全部のチームがグラウンドに帰ってきた。

 その時間帯に伴走するのはルール上禁じられているようなので競技場の周囲のツツジ(遅咲きで満開)や黄色のマーガレット(かな)などを撮してみた。駅伝もなかなかに優雅ですねぇ。

 それにしても走ることが大好きな人って多いなぁと,つくづく感じた。走ることは魅力があるんだろうなぁ。走る人ってすごいと思うと同時に何となく迫力に怖さを感じてしまうところもある。人間の根源的な動きを表現しているからなのかもしれない。

  健脚のおらが駅伝号砲が鳴ってスタート襷よ帰れ


「監督道」連載終了

 6月22日のブログに朝日新聞に連載された「監督道」について書いた。その連載は5回で終了した。内容は次の通り。

 第1回 「異動 一から育てた でも宿命」6月22日付
 第2回 「名将 難しい 後継者の育成」6月23日付
 第3回 「プロ出身 技よりまずは人格形成」6月24日付
 第4回 「勧誘 なお続く水面下の競争」6月25日付
 第5回 「若手 母校を指導 チャンス」6月26日付

どの内容も監督のあり方などを考えさせてくれるものだった。一つ一つについて感想などはそのうち気づいたら書きたい。

 そして、一つ思い出すのは在職当時いろいろとお世話になったM監督が退職間近の時に若き監督たちに話した言葉だった。

「皆は野球をやっている人なら誰でもやりたいと思っている高校野球の監督をやっている。だからこそ自覚をもって高校野球の指導をしなければならない」

その通りだと思った。いや、現在もMさんが話したことは正しいと考えている。

 この「監督道」特集の大きなテーマは「高校野球を教育の一環と改めて位置づけた新しい日本学生野球憲章の内容を検証したこと」。つまり,指導者の責任の重さを強調している。球児と直接ふれあい、心や体を育み、その未来をも左右する「監督」について語っていることだ。


【本日のワイルド・メモ】カラス・スズメ・ヒヨドリ・シジュウカラ・カッコウ
特に雄物川陸上競技場で聞いたカッコウは雄雌とも聞いた。カッコー・カッコー・カッコーと鳴くのは雄。今日はケケケケケケケと鳴く声を聞いた。その声はカッコウの雌の声のはずだ。
久しぶりに聞いた声が懐かしい。そしてもう一つ懐かしい意味がある。それは昔,ラジオ深夜番組のCMで聞いたアナウンサーの台詞「遠くオーストラリアからワライカワセミの声が聞こえるラジオ・・・」そしてワライカワセミの声がラジオから流された。その声にとても良く似ているとボクは思っている。だから懐かしい。


夕方から梅雨特有の雨。湿っぽくなってきた。こんやはビールも飲まずにゆっくりと休もう。と、思う。これにて本日のブログは閉店。

You are cool !?


月食見えず

 残念なり。本日の月食は午後から曇り空が広がり見えない。天候が相手では仕方がないです。いつになるかわからないのだが,次の機会を楽しみにしよう。


いやぁ良かったなぁ

 朝は晴れていた。しかし、午後からは曇り空になったが絶好の文化祭日和だった。
写真は職場の玄関から見た空の風景など。

 さて、今日の文化祭は楽しかった。いろいろな意味でボクにとっては最終の文化祭だと思うのである。だからと言って,そんなに思い入れがあるわけでもないが・・・。楽しく過ごせた。

 今回,自分の役割は古新聞バッグ作りのアシスタントだった。とは言え作れるのはボクだけだから,来客にノウハウを教えることになってしまう。
 今回は準備の都合もあり10人限定の製作講習だった。しかし,このようなお祭りにお客さんは時間を決めてくるわけではない。好きな時間にくるのが常識。だから
「ハイッこれからワークショップをおこないます」
一斉にスタートは無理な相談。ボクとしても正直言ってそれほど多くの人が来てくれるとは予想していなかった。

 ところが始まってみると作りたいという来客二人だけでスタートした。すると,かなり製作が進んだ頃に次の二人が来訪。作りたいと言う。その後また二人と秋田弁でいう「チリポリ,チリポリ」とワークショップにやってくる。

 仕方がないので進み具合を見ながら同じことを繰り返す。先日古新聞のバッグを100個作った時に生徒諸君で器用だった子にアシストを頼んで乗り切った。

 そのうちにALTの女性が別の学校に勤務するもう一人の女性のALTと一緒に来訪。ぜひとも作りたいとのこと。ウーム英語でしゃべらナイトだ。
 必死に英語を絞りだそうとしてもなかなか思い出せない。それでも一応聞いてみた。でたらめでもかまわない。でまかせだ。

「Do you want make Japanese News Paper or English News Paper ?」

キョトンとしていたが日本の新聞がいいとのこと。そこで日刊スポーツで作ることにした。
 折り方は山折りを「マウント」谷折りを「ヴァレー」と言ったら理解してくれる。フフフフ,ボクの英語もまんざらではないぞ。下の写真は説明しながら作っている風景である。

 どの程度の大きさのバッグにするのか。糊付けの方法などを適当に英語っぽく聞きながらついに完成!

 彼女たちは,とても喜んでくれました。良かった良かった。で,一人のALTの方がボクに

「You are cool !」

そして,サンキュー!と言ってニッコリ笑顔でボクと一緒に記念写真を撮っていった。お世辞にしてもうれしいゼ。「クール」って頭が涼しい事ではありません。「カッコイイッ」てことだと思います。ハイ。そんな出会いもあり楽しい一日だった。

 今日の文化祭で良いなぁと思ったのは,一人一人の生徒諸君が文化祭に参加していたことだ。彼ら彼女たちの良い思い出になるだろう。

   文化とは一人一人の心根の中心にある楽しむ気持ち


【本日のワイルド・メモ】アオサギ・カルガモ・スズメ・ウグイス・ゴイサギ・ムクドリ・カワラヒワ


明日は職場の地元で駅伝競技。オープン参加と言うことで我がチームも出場する。はたしてどうなりますか。これにて本日のブログは終了。

ワールドカップを見て・アレッ?!


すごい夕焼け

 梅雨の夕焼けはとても良い色になる。と、言われるらしい。空中に水分が適度にあるから光の通り方に微妙な影響を与えて赤色が際立つのかもしれない。
 今日の夕焼けはすごかった。午後7時過ぎに職場を出たら西の空が燃えるような夕焼けになった。何枚かシャッターを押してみた。モニターで確認して気に入ったものを残した。

 帰宅途中,雄物川の土手を通ったら雄物川にかかる橋と夕焼けとそして川の水とが暮れていった。そこでも車を駐めて1枚撮影してみた。東の空からは十四夜の月が上がってきた。これならば明日の月食は見られる可能性が高い。

   朱色とはこんな色だと梅雨時の夕焼け燃える明日も天気に


ワールドカップ決勝トーナメント進出

 今朝、3時半起床。見ましたよ。サッカーワールドカップのデンマーク戦。前半17分本田のFKで1点先取。高地で開催されているピッチを読んだ見事なすごいシュートだった。
 そして前半30分には遠藤のFKで追加点。セットプレーからの精度の高さはすごいなぁと思ったし高地への適応力に目を瞠った。
 後半になってPKによって1点返され雰囲気が落ち込んだ感じがした。その直後の後半36分にはゴール前でいわゆるプレーの流れの中からシュートが決まった。本田のアシストから岡崎が押し込んだのである。良いなぁ。すごいなぁ3-1になった。

 前向きに粘り強くボールに向かってゆく姿勢が素晴らしいと思った。我慢強い守備から勝利に結びつけた。

 しかし、ボクだけがアレッと感じたのだろうか。3点目をあげた岡崎が自陣ベンチから祝福を受けてピッチに帰ろうとした時。岡崎の腰を右足で蹴飛ばしたヤツがいるのだ。ボクの目にはかなり強烈に蹴り上げたように見えた。
 これはいただけない。喜びの表現ならば何をやっても良いわけではないだろう。ついついテレビ画面のバカヤローと罵ってしまった。
 例え,弱いキックであろうと、激励のキックであっても,蹴るという行為は許せるものではない。このあたりの部分がしっかりしていなければサッカーはいつまでたっても乱暴なキックゲームになってしまうだろう。
 その後のニュースダイジェスト版では,この場面をカットしていた。やはり放送する側も考えたんだろうなぁ。
 これだけ日本中を沸かせている素晴らしいゲームに水を差した一瞬だったとボクは見た。決勝トーナメントに勝ち進んだあとも活躍してもらいたいのだが・・・。まぁ、見守るしかないだろうけれどね。


文化祭にて

 今日は前日祭と言うことで生徒諸君だけで色々な行事を準備したり楽しんだりした。一種の予行練習みたいな感じかもしれない。そこで懲りもせずに一発芸をやってしまった。いいですねぇ。ハイ。


【本日のワイルド・メモ】アオサギ・カワラヒワ・ツバメ・カラス・スズメ・ウグイス・ホオジロ


 ところで今日は忘れ物デー。携帯電話を忘れてしまった。朝、出る時に「ハゲテトベ」を言わずに出勤した。一日中携帯電話が無いとある意味清々している。携帯電話なんかいらないかもしれないなぁとついつい思ってしまった。ついでに毎日持って行く書類も見事に忘れた。
 さらに帰宅しようとした時に車のキーがみつからない。朝、職場に着いた時にロックしないでキーを差しっぱなしかもしれない。と,思い車に戻ったらしっかりとロックしている。
 ヤバイッ。これはどうしたことだ。職場の机の周りやバッグの中をかきまわしても出てこない。どうしよう。携帯電話もないし電話番号もわからない。だから連絡もできない。完璧に携帯依存症である。これじゃあ携帯電話は手放せない。
 今日歩いたルートを再度歩いてみた。それでも発見できない。初心に返ってもう一度机の上にあるプリント類を1枚1枚ひっくり返してみることにした。すると何と言うことでしょう。何度も同じ場所を見ていたのに出現したのです。アーァ。サッカーのために朝早かったのでボーッしていた。こんなのは言い訳。やはり自分は健忘症であることを謙虚に知ることですねぇ。そして「ハゲテトベ」の実践しかない。これにて本日のブログは終了。早めに休むことにしよう。フーッ。

26日は月食を見ましょう


梅雨の晴れ間に

 今朝の会話。

「さびんすな(寒いですねぇ)」
「ウーム」
「急にさびくなったんすな」
「ハー」

まぁ、こんな内容。温度計を見たら16℃前後。少し,風もあるのでヒンヤリするよりも少々冷え込む。それでも,やせ我慢をして半袖で通している。

 午後になったら太陽も顔を出して晴れてきた。それでもカラリとした晴天ではない。ちょっとした梅雨の晴れ間である。


月食を見ようゼ

 22日のブログにチラッと月食について知ったかぶりを書いた。月の出から「食」が見られるように書いてしまった。だが、その状態になるのは日本の南の地域のようだった。
 雑誌『こどもの科学』6月号に月食の詳しい見え方が掲載されているのでコピーした。

 いずれにしても今回の月食の楽しみなのは日没と同時くらいから月の欠けるのが見えることだ。50%ほどの部分月食だが楽しみである。

 もし、このブログを見ている方がおられましたら26日の夜は晴れることを祈って下さい。そしてビールを飲みながらでも月食を見ましょうゼ。
「ウーム。珍しい景色だなぁ」と,つぶやきながら・・・・。小さな子どもたちがいたらぜひとも外に誘い出して
「月食はなぁ・・・」
などと自慢げに話してあげると父(母・爺・婆)上の株がグーンと上がるはずですけど。


文化祭の準備などにつきあっていて突然思い出した。今日は落語の会があった。急遽かけつけることにしなければ。そんなわけで本日のブログは生存証明のみで終了です。

【本日のワイルド・メモ】カワラヒワ・スズメ・カラス たったこれだけ???

メンタルトレーニングの効果


気まぐれ梅雨空

 昨夜は雷雨だった。妙に咳き込んで寝付かれずにいた。外ではピカッと光った。そこから心の中で秒数をカウント。10以上数えてからゴロゴロッと鳴り始めたので,かなり遠いぞ。と,思ってまたひたすら寝る業務?に戻った。

 で,今朝出勤しようと思って車に乗ったら何と言うことでしょう。座席の周辺に水滴がついている。ムムッと思い天井の窓(サンルーフとも言うらしい)を見たら少し空いているのだ。後方にあるトランクルームの窓も少し下がっている。昨夜,帰宅する時に空けて走っていたままになっていた。
Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!

 前回のようにフルオープンではなかったので水浸しではなく水滴が少し付いている程度。それでも,車を走らせてカーブにさしかかると,雨も降っていないのに天井付近から水滴がポタッと頭を直撃する。何しろボクの頭は雨感知器ですから,水には非常に感度は鋭敏。30分ほど走ってその症状も無くなった。
 車を降りる時には,しっかりと確認作業をすることが大切だなぁとあらためて思った次第。FKクンすまんのぉ。

 雨が降りそうにない時に降る。そんな気まぐれ梅雨空である。写真は日中雨が降ったり止んだりの暗い庭。


メンタルトレーニングの成果

 先日,子どもさんと一緒にスポーツ会館でメンタルトレーニングを受講した方からメールが届いた。その一部を許可を得て紹介したい。競技はソフトテニス。

『中学校総体では,念願の決勝まで進みましたが,そこで負けまして準優勝となりました。相手はJ中学校の一番手で,練習試合では勝った事もあった相手でした。相手のペアは,年下のペアに,断固として勝つという信念と気迫をむき出しにしておりました。二手三手先を読んでおり,自分達の仕事をきっちりこなしておりました。
娘は,全くといいほど自分のテニスをさせてもらえずに,あっという間に決勝の試合は終わってしいました。
テニスは,自分の心理や気持ちが,とてもよくプレイにでるスポーツです。
決勝の負け方はさておき,それまでの試合では何回かのピンチもありました。帽子を振り払い,上を見上げて深呼吸をして,ジャンプジャンプ。構えの時間の数十秒の間,目を瞑って集中している娘の脳裏は,自分のベストのサービスをイメージしているのが母にはわかります。メンタルトレーニングが浸透していることを意味する行為で,講習に行って本当によかったと思っております。本当にありがとうございました。
娘にとっては自分がまだまだ未熟だと思い知らされた事が,今回の大会の収穫だと思っています。
ところで,娘はどうして最後の試合に負けたのか自分なりに考えてみたようです。
その答えは「だって腹が減ってたんだもんっ」
その瞬間,大爆笑してしまいました。あきれた答え。でも,そういえば前の大会のときも腹減ったを連呼していたんです。今度はそう言わせないようにしないと,親が付いて行っている意味がないですね。母は,食料はいつも多めに持っていたのですが,食べるタイミングの問題でした。 母,反省…。
来月の県大会に向けて,また練習の毎日です。』

 このお嬢さんたちはまだ中学2年生ペアである。それでも地区大会個人戦の決勝まで進出したのだからたいしたものだ。
 試合を進めながらメンタルトレーニングで習った基本的なことを自分のものとして取り入れている様子が伝わってくる。

 試合で負けた時に「自分の欠点や弱いところがわかって良かったなぁ」とお母さんが考えてくれる大きな気持ちも伝わってくる。この保護者の方々の余裕がどれだけ子どもたちを支えてくれるか計り知れない。
 確かに勝ちたい,勝たせたいと思うだろう。しかし,あくまでも子どもたちの成長のためにスポーツに取り組んでいることを感じさせてくれるのも見守る人たちの役割だと思う。そこにメンタルトレーニングの意義もあると考えている。そんなことを感じさせてくれるメールの内容だった。
 いずれにしても試合を進めるのは子どもたち。子どもたちがチームの一員として,しっかりと頑張ってくれるようにバッグアップしてくれたら一歩一歩前進してくれると思う。
 これからの活躍を期待したい。メールありがとうございました。


ドクダミ

 白い十字形の花がキラリと光っている。ドクダミの花だ。この野草の匂いも独特だが花の白さはとても良い。

   踏みしめて匂いに気づくドクダミは花は可憐で名前気の毒


【本日のワイルド・メモ】カッコウ(声)裏山で午前3時頃久しぶりに我が家の近くで聞いたカッコウだった・カラス・ムクドリ こんなもんだったなぁ。実にボクの野鳥察知のアンテナ感度は鈍かった。


これにて本日のブログは終了。

「監督道」を読みながら


梅雨空,一瞬の月

 蒸し暑い状態が続いている。
梅雨時の夕焼けはとてもきれいだ。と,いう話がある。今日の夕方は少しの夕焼けの中に十二夜の月が出た。
 満月になるのは26日(土)である。この日は夕方の月の出から月食が始まる。これは絶対に見なくてはいけない。皆既月食にはならないのだが月が出てくる時から「食」が始まっているのだ。楽しみ楽しみ。


監督道とは

 朝日新聞(2010.6.22付)に『監督道 球児とともに』の連載が始まった。なかなかに読みごたえがある。

 最初は,この4月から徳島商業の監督に就任した森影監督の話である。

 森影さんは三月末に12年間勤めた小松島高校から徳商に転勤した。年度が替わった4月4日すでに徳島商のユニフォームを来ていた森影さんは,小松島高のユニフォームに着替えて春季県大会の決勝会場に向かったとのこと。彼は次のように語っている。

「区切りをつけさせてもらった。徳商の選手や保護者には,優勝してきますと言って出ました」。宣言通り、勝って小松島の監督としての花道を飾った。

 森影さんは小松島高校の最初の頃を思い出して次のように語っている。

「私が来た当初は、茶髪やピアスの生徒もいた。野球も1回戦を勝つのがやっとだった」

打撃に特化した独特の指導で鍛えて,春3回・夏1回の甲子園出場を果たした。中心となる存在ができ、学校全体が落ち着いた。生徒たちの変化が手に取るように分かった。と、言う。

 しかし、県立高校の教師に転勤はつきものである。

 全県優勝の1週間後の4月11日。小松島の試合を初めて観客席から見た。センバツ大会に出場した川島高校との対戦は25-2の圧勝だった。試合終了まで見届けずに帰る時に,新たな感情がわいた。「やっつけたい」。挑戦心がわき上がった。そして、心機一転と言う言葉が腑に落ちた。

 と、まぁ野球の記事を要約した。実はもう一つ監督道とでも言える話がある。それはラグビーである。
 地元の新聞等では小さな扱いだったが高校総体東北大会で秋田工業高校ラグビーが優勝したことは、ボクにとってはすごい出来事だと考えている。

 日刊スポーツ紙(2010.6.20付)に『秋田工5年ぶり東北王者』に詳しく掲載されている。その部分を少し引用したい。

『司令塔・村井がボールを持つと,秋田工の攻撃が始まる。左右への展開,FW陣での勝負,時には自ら中央突破。変幻自在の攻めで相手の守備のスキをつき,何度も独走で敵陣を突破した。(中略)村井が「サインも場面ごとに決めずに出している。攻めの種類の多さが秋田工の特徴」と満足顔で振り返ったように,会心の勝利だった。現3年生は,就任3年目を迎えた黒沢光弘監督のいわば「1期生」。入学直後から,ビデオやスコアシートであるゆる試合展開をたたき込まれてきた。FWやパックス一辺倒ではなく,多くの攻撃パターンを端役から学び,体で覚えていった。黒沢監督も「今は攻撃のチームですから」と選手の成長を口にする。だが、間髪を入れずもっとFWの接点の部分強化しないと」課題をあげた。』以下の記事は割愛。

 監督が替わってすぐに結果が出る場合もあるだろう。しかし、じっくりと3年間育て上げた結果として得た結果もある。そんな監督の考え方が伝わってくるような気がする。
 準決勝でこれまで東北で強くなっていた仙台育英を24-21の接戦でで退けたのも大きな自信になったのではないだろうか。なかなかに奧が深い。

 森影さんも黒沢さんも一度は母校から出ている。そして、何年かして母校に帰り再度名門復活に挑戦する。監督道はどうなるか。楽しみである。


【本日のワイルド・メモ】アオサギ・オオタカ・スズメ・カワラヒワ・カラス



そんなわけで本日もビールを飲まずに休もう。これで本日のブログは終了です。

新聞のバッグ再び


やっぱり赤ヤマボウシ

 何だかドンドン花が大きくなってくる。今が最盛期なのだろう。赤ヤマボウシは梅雨空に上品な桃色をつけている。何だか親バカですけど・・・。


新聞エコバッグ

 新聞紙で作ったバッグを持ち歩いているうちに職場で作り方のワークショップを開いた。つまり簡単な説明会。そのうちに生徒会顧問から

「文化祭でエコバッグ作りをやりませんか」
「ウーム」
「家庭クラブと合同でどうでしょう」

引き受けることにした。

 我が職場の文化祭は間もなくである。先週から家庭クラブ員(男子もいる)とともにバッグ作りをスタートした。。文化祭当日に来訪いただいたお客さんにプレゼントするとのことで目標100セット目標。講習会ではないので1個1個作っていては時間が足りない。そこで製作の過程を分けることにした。

 初日は台紙作り。2日目は昨日できた台紙の折ってバッグの原型を作る作業。3日目になってからバッグの底(ソール)を作ることにした。この底を作るのも新聞紙でやったので時間がかかり4日目に突入した。そして、5日目は取っ手部分の補強を兼ねて糊付け作業を黙々と。それで先週1週間終了。実働部隊12~13名ほどで100セット作ることは何と大変なことか。
 折り紙がなかなか上手にできない。これはある意味作るメンバーの個性だと思う。だから,できばえが妙にバラバラなのが面白い。さらに一つ一つのバッグに特徴が出てくる。

 そして、いよいよ今週のスタートは取っ手を実際につける作業になった。実際には10セットほどでタイムアップ。残りは明日以降だ。それでも製品になった新聞エコバッグを見た諸君はニコニコと笑顔になる。
 やはり、生徒諸君にとっては長く見えないトンネルを抜けたような気持ちだったのだろう。ボクの持っているバッグが基本だから,できあがり図はわかっている。作ろうとするイメージもできていただろう。しかし、本当にバッグができるのか不安になっていたのかもしれない。それが形になったのだから嬉しいに違いない。と,ボクは考えていた。本番までは間違いなく100セット完成になる。

 できあがったバッグを5種類並べて写真を1枚。

 そうそう、この文化祭のワークショップのために取説を家庭クラブ員でもあり美術部員でもある子が図入りで書いてくれた。これがとてもシンプルで良い。PDFファィルにして永久保存だ。

   古新聞折って作ったエコバッグ文化祭に笑顔見せてよ


【本日のワイルド・メモ】アオサギ・チュウサギ・カラス・カワラヒワ・スズメ・シジュウカラ・ムクドリ・オオタカ・ハクセキレイ



さぁ、今週もスタート。梅雨特有の蒸し暑さである。夕方から雨。そして、本日は暦の上では夏至。少しずつ夏本番に近づいてくる。さぁ、今宵もビールは封印して体調の維持に努めよう。真面目です。これにてブログ終了。
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