バレーボールを観戦して
色々な厄神様
健忘症である。今朝、仕事に出る時にデジカメを忘れてしまった。「厄神様(鹿嶋様)」の衣替えした場所を久しぶりに通ったので撮影しようとしたら。カメラがない。
アレレレ。忘れて自宅を出てしまったのだ。これはなんてこった。仕方がないので携帯電話で遠くから撮影した。
前にブログで大雄村から雄物川にかけて鹿嶋様と呼ばれる厄神様についてブログに書いた。
大きな藁人形に手書きの顔が描かれている。これはなかなかにユーモラス。
そして、福島に住む友人から「お人形様」とよばれるのが福島にあるとメールで教えていただいた。写真も添付してもらった。この姿形がなかなかユニーク。送って下さったことに感謝だ。福島の「お人形様」は杉でヒゲの部分が作られていて,横に広く手を伸ばしている。これもいいなぁ。
そこで今回は,藁でできている人形を三つ並べてみることにした。三つ目の藁人形と言うか厄除けの大魔神は、先日男鹿の釣りの時に路上で撮影した「なまはげ」である。最近の「なまはげ」はかなり現代的になっている。男鹿の「なまはげ館」に行くと昔からのいわゆる土着的な「なまはげ」の顔や姿に会える。
このようにして日本の地域では外からの脅威を偶像を用いて厄払いをしていたんだろうな。と、想像できる。
厄祓うわら人形に気持ち込め今日に感謝し明日を祈って
「クロカン」より(3)
高校野球から学んだことはボクのような素人でも数多い。それがプロとなれば,はかりしれないものを高校野球から得ていると思う。そんなことが読み取れる。
『フルスイングの先にある誰にも捕れない放物線。声援は歓声へ,期待は称賛へと変わる。その瞬間のために,オレは打席に立つ!この「クロカン」のように,チームを勝利へと導くために!! 中村紀洋選手 近鉄バファローズ』
『(甲子園とは)リトルリーグに入った時から甲子園に出ることだけを夢見て毎日練習に没頭していた。僕にとって甲子園とは,プロになるための最大のチャンスであり,最短のチェックポイントだった。 岩本ツトム投手 日本ハムファイターズ』
『(高校時代、野球で学んだ大きな点は)目標に向かって努力すること。3年の奈良大会で決勝まで進むことができ,チームメイトとともに完全燃焼することができた。無名校が甲子園の一歩手前までいけたのだ。努力すれば夢に手が届くんだと実感した 三浦大輔投手 横浜ベイスターズ』
『(高校時代、野球で学んだことは)「甲子園」という同じ目標を持って3年間,共に厳しい練習を耐え抜きチーム一丸となって戦った仲間たち・・・。野球は一人じゃできないことを訓えてくれた!! 小林雅英投手 ロッテマリーンズ』
『(野球を通して学んだことは)チームワークの大切さと礼儀。監督としては,耐えること,辛抱。そして選手を信頼し,我慢強く信じること!! 梨田昌孝監督 近鉄バファローズ』
【本日のワイルド・メモ】アオサギ・カラス・スズメ・ノスリ こんなものだったなぁ。
バレーボールを見て
今日から横手市雄物川体育館では男子バレーボールの「わか杉カップ」がおこなわれている。3年前の秋田わか杉国体を記念しての招待試合である。全国から強豪チームが集まり試合をする。バスケットで言えば能代カップのようなものだろう。
今日初めて見ることができた。雄物川高校対聖隷クリストファー高校の試合だった。かなりレベルの高い内容だと感じた。
そして、やはりここでも感じたのは高校生のプレーは間違いなく学校生活や日常生活と密接にリンクしていることだ。先日,野村克也さんの言った「技術の前に,人間を磨け」がとても当てはまると思った。
例えば授業中居眠りばかりしている選手は大事な場面で見事にミスをする。自分のプレーを目立たせようとする選手,つまり自己犠牲のない選手はチームの足を引っぱる。そして,おそらく普通に練習試合をしてれば負けることのない実力的には上のチームが負けてしまう。
RCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」に次のような歌詞がある。
♪授業中アクビしてたら
口がでかくなっちまった
いねむりばかりしてたら
もう、目が小さくなっちまった
No,no
大好きな歌だ。ボクはそんな高校生であったり学生であったんだけど・・・。
でも,こんな授業を受けているスポーツ選手では試合もアングリと口を開けて負けてしまいそうだし,目が小さくなってボールが見えなくなってしまいそうだ。野球やバレーボールやスポーツを見ると突然ボクはジャガーチェンジ(豹変)してしまうのです。
と、言うわけでバレーボールはチームプレイ。自己犠牲。日頃の生活態度などが深く関わってくる。奧が深い。
と、言うわけで本日はバレーボールを久しぶりに見た。感じるものが多かったなぁ。これにてブログは閉店。ビールで一杯。