人の気持ちって???

散歩
午前中,仕事で部活動で職場へ。梅雨特有の雨が朝から降っている。野球部は最後の練習試合が雨で流れたとのことで室内練習に切り替えている。高校野球はどこのチームも15日からの大会に備えて雨で調整に苦労していることだろう。
我が社の陸上競技もグラウンドは水浸しだから雨の晴れ間を利用してのロードや廊下での走り込みになった。そんなわけで今日は午前で切り上げ。
少し晴れ上がったので,久しぶりにカメラをもって湯ノ又地区を歩いてみることにした。家を出た途端に軽トラックが後からスーッと近づいてとまった。近所の地域の役員をしておられるお父さんだ。ボクの顔をソーッと見ると
「アーッ!○○○さん(これはボクの名前)でねが」
「アッ、どーも」
と、ボクは返事。おじさんは安心したように走り去った。おそらく不審者だと思ったんだろうなぁ。
まぁ、いいか。坂道を下りたら向こう側には薬師堂の小山が見える。その山の入り口には鳥居が見える。望遠ではないので残念ながら鳥居は写真に写らないようだ。
黄色の花が群生している。そして,満開になりつつあるアジサイの花も1枚。今回はガクアジサイ。
さらにトットコトットコ歩いていたらシオカラトンボが飛んでいる。彼はアスファルトの上にとまる。カッコ良く草花の上にとまってくれないかなぁと,しばらく見つめていたがとまる場所は必ずアスファルトの上。もう少しボクの気持ちを考えてくれと思った。でも,シオカラ君はどうしてもアスファルトにしかとまらない。
トンボは教えくれているかもしれない。「人の気持ちはわからなくても良い」のが正しい生き方かもしれない,と。
自宅前の土手の下に白いユラユラしている植物がある。トラノオ(虎の尾)だろう。小さく密集して咲いている花を見たら可憐な花の集合体がフンワリとした虎の尾のイメージになっている。なかなかに良い風情だ。
飛ぶ姿いつも追いかけ遊んでたシオカラトンボ生き方教え
「クロカン」より
これでボクの持っているクロカンの帯についている元プロ野球選手たちの高校野球に対する思いの最終回。
『(野球を通して学んだことは)練習はウソをつかない。耐えること,そして勝つ喜び!! 吉岡雄二選手 近鉄バファローズ』
『(甲子園とは)チームが一つになって優勝を目指す。価値ある場所!! 藤井秀悟投手 ヤクルトスワローズ』
『(野球を通して学んだことは)1年生より2年生,2年生よりも3年生と力の差がはっきりとわかりましたね。自分自身も練習することによって,その差が埋まっていくのが実感できました。練習や経験の積み重ねが大切なんですね!! 福浦和也選手 千葉ロッテマリーンズ』
『(甲子園とは)夏春連覇!野球人生と私自身の人生を大きく変えた場所。子どもの頃からの夢だった。 水野雄仁氏 元読売ジャイアンツ』
高校野球とは何と素晴らしく,何と厳しいものか。さぁ,いよいよ来週から秋田県の大会が始まる。
これにて本日のブログは閉店。酔っ払ってます。です。