野球はミスのゲーム


季節外れのモクレン

 数日前から向かいの家ではモクレンの蕾が1個だけでてきた。すでに春から夏にかけて終わった花だったと思っていたが季節外れのモクレンである。
 空は昨夜から雨が降り続いていた。横手地区ではバケツをひっくり返したような雨になったとのこと。

   夏色に染まる古里寂しげに季節外れのモクレン咲いて


スタルヒン焼きそば

 昨日、ブログでスタルヒンの墓参をしたことを書いた。今日は昼食にどうしてもスタルヒン焼きそばを食べたいので雄物川町沼館の「滝沢食堂」に寄った。
 食堂に寄って初めてこの焼きそばの意味がわかった。ウインナーはバット。目玉焼きはホームベース上にボール。青海苔はグラウンドの芝生。そして紅ショウガは観客とのこと。ウーム。なかなか考えていますねぇ。昨日は「あざとい」なんて書いてごめんなさい。お値段550円也。味は普通のソース焼きそば。


桑田真澄氏(3)

 朝日新聞2010年7月20日付『オピニオン球児たちへ野球を好きになる七つの道』から。前回は1.練習時間を減らそう、2.ダッシュは10本について引用した。今回は

3.どんどんミスしよう

 ミスについてだが野球はミスのゲーム。どんな優秀な打者でも3割打てれば最高のバッター。7割は失敗している。どうしても起きてしまうミスをチームメートに救ってもらったり、逆にチームメートのミスを自分がカバーしたりする。こうした助け合いの気持ちがチームワークだし野球の魅力である。ミスをなくそうとするムダな努力をするよりも、ミスから学ぶことのでる選手の方が成長が早いと桑田氏は言う。
 しかし、指導者の中にはミスした選手を怒鳴りつけたり罰練習をさせたりする指導者がいる。こんな指導者は野球というスポーツがわかっていない。と、厳しい指摘をする。ミスをした時にどうして失敗したのか考えるチャンスになり,次にミスを減らすための練習に熱が入る。
 そして桑田氏は球児に次のような言葉をかけている。そのまま引用したい。

『ここでは絶対に三振したくないと思うと、体はこわばり、ボールを迎えに行てフォームが崩れてしまいます。そういう時は「タイミングだけを合わせて、空振りしてやろう」と考えましょう。投手が振りかぶってきました。さぁ、ゆっくり体重移動、思い切って空振り!あれ、ヒットになってしまいました」

 ミスをどのようにとらえて指導するのか。指導者の力量が問われる話だなぁと思った。


本日の高校野球

【決勝】
 能代商  5- 4 秋田商
 
 能代商が25年ぶりの甲子園出場。今大会の粘り強い戦いは特筆されると思う。それと、今日初めてこの大会をテレビでじっくりと見ていたのだが気づいたことがある。それは能代商業高校野球部員諸君の眉毛がしっかりしていることだ。と、言うよりも普通なのだ。眉毛をいじっていない。あまりにも眉毛を調整?する球児が多すぎるとボクは思っている。
模範的な球児の姿としての意味でも能代商業高校の勝利を祝福したい。


【本日のワイルド・メモ】カワラヒワ・ヒヨドリ・ホオジロ・カラス・トビ



今晩は柳家喬太郎の落語に行くつもりでいた。しかし、昔の教え子たちが集まるので絶対に来るようにとの連絡が入った。なにしろヤンチャ坊主たちだったから今も心配。だから行かざぁなるまい。と、言うことで今宵は大曲で一杯です。少し早めのブログアップ。
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