野球帽のかぶり方


夏空に

 頭が痛い。二日酔いである。いつもグイッと軽くやっているビールとは違い、3日連続でオーバーペースで飲んでいたから三日酔いかもしれない。それでも夏季休暇だから家の中でウロウロできるだけありがたい。

 3日間とも楽しく飲める会だったから宿酔いの程度は悪くない。今日の天気のような感じの二日酔いだった。
 朝方は県内各地で大雨警報が出るくらいの状態。それが昼頃になったら晴れ上がってきた。テレビ画面でも警報解除が伝えられている。
 今日の二日酔いはそれと同じですね。朝方はウームやばいなぁ。少し酒が残っているなぁ状態。そして、昼頃になって回復して色々なことをやる気が起きてきた。こんな感じである。


聖光学院いいですねぇ

 どうしてもテレビ画面は甲子園の高校野球である。居眠りもするし本や雑誌を開いたりもするので、全試合を詳細に見ているわけではない。要するに「ながらテレビ」である。その時に感じたことを書こう。

 試合は福島の聖光学院対大阪の履正社。試合展開は緊迫した内容。聖光学院の2年生ピッチャーの投げるスプリットフィンガード・ファストボールがさえているようだ。この変化球のことをアナウンサーが何度も絶叫している。ついつい覚えてしまうのだ。フォークボールのような球種なんだろうけれどすごいなぁ。

 で、何を言いたいかというと前にも書いたが聖光学院の選手諸君の姿形がとても良いのである。「栄冠は君に輝く」の歌詞に次のフレーズがある。

1番「若人よ いざ まなじりは歓呼にこたえ」
3番「美しく におえる健康」

この言葉を聖光学院の選手たちが見事に体現しているようにボクには見えるのだ。

 ところで、試合が5回の裏表を終わった時に「栄冠は君に輝く」が甲子園に流れている。今年、歌っている人は平原綾香だ。
 その彼女が甲子園を見に行った時の談話が「青春の涙みんなの歌みんなひとりじゃないこと教わりました!」と題して昨日(2010.8.15付)の朝日新聞に掲載されている。
 平原綾香は曲を作ったり歌ったりする時に、なぜその曲が愛されたのかの歴史を調べるとのこと。「栄冠は・・」も調べてみたら次のことがわかったそうである。引用したい。

『作詞した加賀大介さんは、夢を追って野球をやっていたけれど、足をけがしてかなえられなかった。3番に「美しくにおえる健康」とある。自分のことを思いつつ、みんなに頑張ってほしいという思いが込められてる。だから3番は加賀さんを思い、せつなく歌いました』

 平原綾香の「栄冠は・・・」を聞いた時にサラーッと爽やかに歌っているなぁと思っていた。それについて彼女は「(甲子園にはスピーカーが多くて音が響くので)ビブラートをかけないようにしました」と言っている。なるほどなぁ。

 さて、聖光学院に戻るが自然の姿がいいのだ。一番ポイントになる眉毛が普通。つまり、まなじりが凛々しく清々しい。また、帽子の形がいいねぇ。今、流行だろうが帽子のつばを∩型にしているチームがほとんどである。試合中、わざわざつば曲がり具合を確かめながら手のひらで上からグイッと抑えつけて角度をさらにつけている選手も多い。
 しかし、聖光学院の選手諸君にはそれがまったくない。帽子の曲がり具合はヘルメットと同じくらいのカーブである。ボクは帽子好き(帽子がないと頭が焼けてしまうのだ)で野球は素人である。その素人考えだけれど帽子のつばが曲がっていたら視野は狭くなると思うのだ。さらにヘルメットの角度と普通のかぶっている帽子の角度があんなに違ったら違和感を感じると思うんですけどね。

 と、言うわけでベスト8入りした聖光学院にはこれからも注目したい。


高校野球リーグの結果

【県南地区】
 大曲農  9- 6 湯 沢
 角 館  6ー 3 羽 後
【鹿角・大館・北秋田】
 鷹 巣 15- 0 花 輪(6コ)
 十和田  5- 1 大 館
 合 川  9- 0 鷹巣農
 大館工  7- 3 大館国際(7回降雨コールド)
【能代市】
 能代西  2- 1 二ツ井
 能 代 11- 7 能代工
【由利本荘・にかほ市】
 由 利  9- 5 矢 島
 西 目  2- 1 西 目
 

【本日のワイルド・メモ】カラス・キジバト・ホオジロ


イタリアトマトの大きな実が真っ赤になった。これを収穫したらもう小さな実しかついていない。心して味わわなければ。それにしても暑いですねぇ。これにてブログは終了。

  ジーンズは穴の数だけ愛おしい一歩踏み出せ捨ててしまおう
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