やはり甲子園はすごい

夏から秋へと
外は相変わらず30℃近くの気温を示している。本日は終日家の中で過ごすことになった。一歩も外に出ないのも不健康(自分にとっては健康的なのだが・・・)なのでカメラを持って、これまで撮影した花の変化を見ながら家の周りを歩いてみた。
サルスベリは相変わらず満開である。今年はサルスベリの花がとても良く咲いたと報じていた。この暑さに関係があるのかもしれない。暑い時のサルスベリの花はとても良く似合うのだ。
ムクゲの花はもう終わりの頃だ。一杯に開いた状態で少しずつ花びらが取れ始めている。夏を彩る南国のような花も間もなく終わりだ。
キキョウは7月の初め頃からズーッと咲いていた。それも少しずつ枯れ始めている。紫の花に秋の訪れが少し見える。
カラスウリの花は最盛期を過ぎてしぼんでいる。もう半月もすればカラスウリの実がつき始めるのだろうなぁ。
着実に夏から秋へと移り変わっている。
サルスベリキキョウムクゲにカラスウリ花のしぼみは秋の訪れ
うれしい便り二題
(その1)
1枚の残暑見舞が届きました。その中には中学校野球で優勝した東雲中学の場面。そして中学校のソフトボールの投球シーン。
ボクの古い同僚(ボクよりもズーッと若い人)のIさんの息子さんとお嬢さんの勇姿である。
ハガキはIさんの子どもの息子さんが全県優勝で東北大会出場したこと。お嬢さんはソフトボールで全国大会出場を果たした。
Iさんはその夏を次のように表現している。
『思い出の夏 一喜一憂の夏 一生涯の夏 親子で満喫できました 応援ありがとうございました』
ご両親の気持ちがとても良く伝わってきます。素晴らしい夏だったことがしみじみと伝わってくる。
(その2)
今朝、電話が鳴った。ボクの携帯電話はめったに着信がない。まぁ、世捨て人の携帯電話である。
電話の向こうはKさんだった。どうしたんだろう。と、思って受話ボタンを押した。
すると、隣県の教員採用試験の一次試験を通ったとのことだった。
良かったなぁ。これで二つの県の一次試験をクリアしたことになる。こうなれば次のステップになる。これからは正解のない二次試験だ。ぜひともがんばってもらいたい。
とても嬉しい連絡だった。しかし、以前も書いたが秋田県から優秀な人材がどんどん流出してゆくのは残念でならない。
この週末はこのようにうれしい便りをもらった。
甲子園大会総評を見ながら
興南の優勝で終わった甲子園。総評が新聞各紙に掲載されている。そこからいろいろな意味でヒントになる言葉を拾ってみた。
【朝日新聞(2010.8.22付)より】
井上明さん(甲子園優勝投手で朝日新聞の記者)の総評から→『報徳学園は傑出した選手はいなかったが、持ち味の堅守と走塁がチームの芯を作った。興南を後一歩まで追い詰めるなど、他校の範となる』
『聖光学院は甲子園の経験を重ね、着実に歩んでいる。今や東北地区のリーダー的存在で、高校野球勢力図も変わってきた』
木村健一記者の「沖縄野球規律と技結実」と題した記事より→『北海道から故郷に戻った我喜屋監督は「なんくるないさ(なんとかなるさ)」の子供たちに、日常生活の時間や起立を守らせた。「野球は0.1秒を争う。普段から意識しなければ」。練習で守備や走塁のタイムを計測し、細かく正確なプレーを徹底させた「体格では本土の子に劣る」と見て、体幹を鍛え上げ、長く携わった社会人野球仕込みの練習で技術を磨く。好左腕・島袋だけに頼らぬ打撃が、原動力になった』
【魁新報(2010.8.22付)より】
「ひと(旬)」の記事から→『(我喜屋監督は)春のセンバツ大会で優勝した翌朝、大阪市内の宿舎近くで満開の桜を見上げながら選手へ語りかけた。「花を支えているのは枝であり幹。それを力強く支えているのは、目に見えない根っこだよ。一度切り替えて、根作りから始めよう」。初心に戻ることから、連覇への挑戦は始まった。』
『(我喜屋監督は言う)「いい水、いい風を与えれば、間違いなく(子供たちは)成長してくれる』
ちょっとゴチャゴチャしてしまった。しかし、信念をもって育てることの大切さを教えられるなぁ。と、思った。到底、ボクには無理なことだが・・・。
突然、結論になるが秋田県チームの健闘に期待しよう。
高校野球リーグの結果
【秋田市】
秋田中央10- 2 新 屋(7コ)
新 屋 4- 3 秋田南
明 桜 9- 6 秋 田
秋田中央 8- 2 秋田南
秋田工 9- 1 高 専(7コ)
【由利本荘・にかほ】
本 荘 11- 0 仁賀保(5コ)
【本日のワイルド・メモ】ホオジロ・スズメ・キジバト ほとんど外に出ないから確認できたのはこんなところですねぇ、
明日から2学期。楽しみなような。不安なような。これにて本日のブログは終了です。軽くビールを飲んで休みます。