懐かしきは良き哉


紅葉の丘

 今日、行った協和町で紅葉のきれいな場所があった。良いなぁと思って1枚写真に撮ってみたが自分の気持ちが感じたショットにはならない。曇り空のせいにしているのだが紅葉の写真は難しいですね。


友、遠方より

 DIY店で冬場に備えての断熱材を探していたら電話である。昨日、スジエビを届けてくれたクラスメートのシュン君である。

「オー、今なにやってる?」
「・・・・」
「今、同級生のカズオが来ているので一杯やらねガ?」
「・・・・」
「明日までしかいねード!!」
「今、家にいないしすぐには・・・」
「今でね。晩ゲだ晩ゲ」
「アー、夜なばエー。で、何時からだ?」
「オメの都合の良い時間でエー」
「ヒバ、六時から」

と、言うことで午後6時から宮城多賀城からの同級生を囲んでの一杯になった。場所は電話してくれた「居酒屋シュン」である。

 泥鰌のカラカラ焼き。昨日ボクの所に届いたスジエビが真っ赤になって塩蒸しのエビになったもの。などなど山海の珍味満載。
 そんな中でとりあえず四人のクラス会。もっとも皆がガバガバ飲めないのだ。まったく年寄りの軍団だぜ。
 友遠方より。楽しいですねぇ。


 そんなわけで本日も酔っ払っていました。昨日、テレビ中継で見た秋田県高校ラグビーの決勝戦を見ての感想を書こうと思ったが次回に回します。それでは本日はいつもの増してのよれよれブログ終了です。

スジエビがやってきた


モミジ

 台風14号が日本に近づいているようだ。と、言っても太平洋側を通っている。東北を直接襲うことはなさそうだ。

 午前中に部活動を見ていたら風が強い。初冬の風だ。ここ数日は冷え込みがなかなかに厳しい。モミジの葉を見ると赤くはない。くすんだ橙色である。基本的にはあまりきれいな色ではないなぁ。

  モミジって悲しい色に見えるねとポツリと言って冬空ながめ
  蒼穹にイチョウ溶け込む秋の日は雪囲いする決断の日に


スジエビ

 今朝、玄関の呼び鈴がピンポーンとなった。誰かなと思って出たら同級生のシュン君である。軽トラックに乗って来訪。

「エビッコ採れたから持ってきた」
「最後の一匹が死んでしまったからオーッありがでー!」
「ンダが」

と、言いながら小さな網かご(ボクらは子どものころにガラス製のドッコと呼ばれるものを使っていた)に入ったスジエビを見せてくれた。体長は3センチくらいだろうか。
 その50匹ほどをバケツに入れてくれた。個体数はちょっと多いのだが気前の良いシュン君は「余れば食えばエー」と、言ってくれた。
 まぁ、食べはしないので水槽を二つに分けてスジエビを入れた。どこまで生存するかはわからないがしばらく水槽をながめながら楽しむことができる。

 シュン君が山野で動植物(山の幸や川の幸)を採集する技は超一流である。1年以上生きているヨシノボリだと思われるハゼの仲間ももらった。その魚は元気でアカムシをばくばく食べている。ありだいことです。感謝感謝。



鼻水が止まらない。その分苦しくて眠れないのである。何とかして治さねば・・・。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。スジエビの水槽を眺めて早めに休むことにしよう。
 

酔眼グダグダ


秋田市立体育館にて

 今日はいわゆる春高バレーの決勝戦。わが職場の男子バレーボール部が決勝進出。全校の応援だった。

 秋田市立体育館はローマ時代のコロシアムを思わせる造り。しかしバレーポール関係者には不評である。なぜか。天井が円形のためにボールの遠近感などがつかみにくいらしい。まぁ、ぼくは初めて今日このコロシアムに入ったのだから「なるほどねぇ」と聞いているだけ。そう言われてみるとリベロの選手たちが一生懸命に高い高いボールをあげてレシーブの感覚をつかんでいた。
 さて、その体育館でおこなわれた決勝戦。我が職場の男子チームは優勝。すごいなぁ。そして全校の生徒諸君の応援が素敵だったゼ。おめでとう。
 今日の写真はその3枚。


送別会

 今宵は大会が終わってからの送別会だった。横手市で。
 就職支援員という方の送別会。ボクよりももっと臨時的な雇用の職員。しかし、3年生の就職希望者や進路に悩んでいる生徒諸君に親身になって相談にのってくれていた。
 その人が任期切れと言うことでこの度退職。

 さて、そこで文句を言うボクとしては二つあげておきたい。
 第一。退職の時期を考えるべきだ。たとえ臨時的な雇用としても今の時期に辞めさせてはいけない。
 臨時に採用されているので本人は退職すべき「時」はわかっている。しかし、替わりの人を年度途中で採用して派遣させているのならば経験のある人を継続して雇用すべきだ。それまで継続して指導していた子どもたちに動揺が走る。

 第二。前にも関連するが規則規則で行政は動くべきではない。人(生徒)を考えて教育は動く。生徒のためにと考えて遣した支援員ならば最後まで生徒を見守る人を使うべきだ。つまり、現場に暖かい「血」を通わせる必要がある。

 今の行政は教育も含めて「評価」「数値」で追い詰める。まったく話にならない。それがナンセンスであることに気づくべきなのだ。血が通わない温かみのない教育行政になっていることに気づくべきだ。
 もっとも気づいているかもしれないが、すべてにおいてアリバイ作りに精出しているのかもしれない。つまり、何かクレームがあった時の対策に一生懸命になっているとしか思えない。単なるクレーマー対策である。
 クレームが入った時に「こんなことをやっていました」「これは達成していました」「こんな~~率をあげました(~~には進学であれ就職であれテストの点数であれ好きな言葉を入れてください)」
 これでは良い教育はできない。くだらないなぁといつも思っているのだが・・・。
 教師たちにもっともっと生徒に向き合う時間、授業を準備するゆとりある時間を確保してやることこそ教育行政には必要だ。教師は「文書作り」「アンケートのまとめ係」ではない。
 ボクは間違っていますかねぇ???!!!。

 以上のことは日本酒を飲みながら送別会の間中考えていたことです。ガンガン飲むと日本酒は頭を良い(悪い?)方向にどんどん加速させます。これにて本日のブログ終了です。寝ます。

言葉のむずかしさ


カメラテスト?

 クワッシャッ。車に乗り込もうとしてバッグからカメラがこぼれ落ちた。コンクリートに落ちた音だ。ヤバイッ壊れたかも・・・。
 恐る恐る拾ってみるとレンズフードがギザギザに傷ついている。スイッチを入れたらスイッチは入る。そしてレンズを覗き込んだら画像も大丈夫。シャッターを押してみたらパシッとシャッターがおりた。ちょっと安心なり。
 試しに撮した画像が黄色に色づき始めた山椒の木である。まったく物を大切にしない人間だ。反省反省。反省のために本日のブログの写真。ごめんなさい。


「がっつり」

 魁新報2010.10.26付のコラム欄に『おじさん図鑑 嫌悪感覚え一瞬で沸騰 はやり言葉』というのがあった。

 読みながら「なるほどなぁ」と思った。それは次の三つの言葉に「嫌だなぁ」と思うとのこと。

『がっつり』『無理無理』『どうよ』

 ウーム。『どうよ』については年配者は使わない。と、書いている。しかし、ボクは使うなぁ。

「今日のテストは どうよ?」

てな具合。あまり違和感はない。「無理無理」も毎日若者たちに結構言われているのでそれほどの嫌悪感はない。でも簡単に「無理無理」と言われると少しガックリすることは確かだ。

 だが「がっつり」は使わない。そして、やはり違和感がある。「夕べ、焼き肉をがっつり食って」などと話しているのを聞くと「なんてこった」と思うのだ。要するにボクも単なる老人なのかもしれない。

 ボクが若い頃に流行したクレージーキャッツの「スーダラ」「お呼びでない」「ガチョーン」などなどは当時の年配者たちにとって嫌悪の対象だったろうなぁ。ボクは自分で積極的に使うことはなかったが、他人が使っていても特に違和感はなかった。

 言葉は時代とともにドンドン変わっていることは認める。そして、その言葉が新しい言葉として認識されてゆくことも当然だ。それが言語というものだろう。それでも「がっつり」には「がっかり」する。いずれ消える言葉なのか生き残るか少し興味はあるのだが。

 そう言えばボクはもう一つ「絆」という言葉を聞くと妙に気恥ずかしさを持ってしまう。この言葉は昔からあった。しかし、できるならば使いたくない言葉の一つではある。まぁ、部活動の部員たちが部の方針を立てる時に良く出る言葉が「絆」だった。それを否定もできずに「そうかぁ」と言っていた。でも、やっぱり「きずな」と言う言葉を聞くと何だか身体全体がむずがゆくなるのはなぜなんだろう。

 やはり歳のせいかもしれない。これが結論かも。



ハクチョウが田んぼに休んでいる光景を毎日のように見かけるようになった。今度は車を停めて1枚撮影してみようと思っている。北海道では渡り鳥から強力な鳥インフルエンザウイルスが見つかったとか・・。急な気温の降下でノドが少し痛み出した。早めにマスクでもして休まねば。これにて本日のブログは終わりです。

イカの解剖で笑顔が


少し雪が

 元気の良い諸君の朝のあいさつが気持ちいい。今朝は山内(さんない)地区から来ている子のあいさつから

「おはようございます」
「おはよう」
「今朝、屋根にこんなに雪が積もりました」

と言って彼女は人差し指と親指を2~3僂曚氷げてみせた。ウーム。そんなに積もったのか。さすがに南外はまだそこまで積もらなかった。そこでチョイと意地悪をして

「これだけ降らなかったのか?」

と言いながら床から50僂曚匹里箸海蹐房蠅諒燭納┐靴燭

「そんなことはありません!」

すかさず否定された。

 遠くの山も雪が降った跡がある。少し遠いのだが一枚撮影してみた。昨夜からの初雪である。

   初雪が遠くの山に降り積もりじわり心に戦う決意


笑顔を求めて

 今、ボクが仕事をしているのは生徒諸君の笑顔を見るのが好きだからなのかもしれない。だから常に授業は楽しくなければいけないと思っている。

 もっとも単に楽しいだけだと漫才師などのお笑い軍団に負けてしまうので若い者たちが楽しく受けてくれる内容を時々実施することになる。

 写真は本日実施したイカの解剖実験風景。
 知っていそうで、いつも見ているようなイカが結構奥が深い。新たな知識を得た(かもしれない)彼らの笑顔がボクの喜びです。

 授業で解剖と言えば「カエル」と言う諸君が多い。しかし、カエルは正直可哀想であり取り扱いたくない。何よりも使った後に捨てなければいけない。それなりに大きなカエルを捕獲するのも難しい。まぁ、捕獲する気はありませんけどね。
 だが、イカはスーパーに行けば新鮮な刺身用が手に入る。何よりも素敵なのは解剖後にホットプレートで醤油をたらしてイカ焼きを皆で楽しめるのだ。



と、言うわけで今日は寒かったですねぇ。少し鼻の奥がむずがゆい。気をつけなければいけない。それではこれにて本日のブログは終了。

「サルビアの花」の思い出


ホトトギスが廊下に

 夏に渡ってくる鳥のホトトギスはすでに南に帰って行っただろうなぁ。職場の廊下にはホトトギスの花が飾られている。
 野鳥が渡った後に今のシーズンに咲く。そして、その花にホトトギスと命名する。とても良いなぁと思う。

 先日、拝見したパパさんのブログの「小さな紅葉」の写真の中にホトトギスの花が写っている。そしたらちょうど職場にあった。ウームなかなか周波数があっています。

  花の名はホトトギスなり紫をじっと見てたら飛んでゆくかな


応援練習

 いやぁー。皆とても良い声が出ている。今週末にあるバレーボール大会の応援練習風景である。
 自分たちのアイデンティティーを確認できる機会かもしれないなぁと思いながら見ていた。ガンバレ皆。


サルビアの花・再び

 10月13日のブログにサルビアについて書いた。友人の某大附属高校事務局長さんからメールが届いた。そこには

『数日前にブログで「サルビアの花」の話題がありました。すでにご存じのように土曜日の朝日新聞Beの「うたの旅人」のコーナーで「サルビアの花」を取り上げていました。この土曜版の特集は好きですね。地域・時代・歌の背景・ルーツなど興味がそそられます」

ウーム。知らなかった。早速本日自宅に帰り確認したらありました。朝日新聞2010.10.23付の「Be on Saturday」に『鮮烈な赤に託した思い もとまろ・早川義夫「さるびあの花」』し題して二面にわたって掲載されている。

 じっくりと読んだ。そして約40年前に「サルビアの花」がヒットした頃のことを思いだしていた。そして、早川義夫のジャックスのことも、彼が「ぼくは本屋のおやじさん」だった頃にその本を買ったことも・・・。今はライブで一生懸命に全国を回っていることも。さらに「さるびあの花」をヒットさせたグループ「もとまろ」は表面に出ないでこの歌を一曲だして消えたことも。それらの背景などを知ることができた。
 そして、この歌は単なる片想いの歌ではないこともわかってきた。奥が深いですねぇ。
 早川義夫。秋田にこないかなぁ。絶対に聴きに行きたいぞ。



今、時間を作って少しずつメールを整理しようと考えている。gmailにまとめようと思っているのだが結構時間がかかりそう。考えることが楽しいかもしれない。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。日本酒を少々・・・・

野球好きの独り言


とわ、南外参上

 昨日、とわが南外に初お目見え。生まれてから約40日。生まれてすぐに原因不明の発熱があって入院したりのトラブルがあった。しかし、今は順調に成長しているとのこと。
 なんだか生まれた時よりも髪の毛が薄くなっているので不思議に思って聞いた。すると抜けているそうな・・・。ウーム。生え替わっているのかもしれない。もっともボクのようにはならないんでしょうけれど。

 子どもの一挙手一投足。泣こうとわめこうと。おしっこをしようがUNCHIをしようがニコニコと皆は笑顔である。新しい生命とはかくも皆が嬉しいのだ。

    赤ちゃんは真っ赤な顔で泣いててもすぐに真っ白紅白の餅


日本シリーズの放送

 今朝の各新聞にプロ野球日本シリーズの何試合かが地上テレビ放送されない可能性が高いと報じている。
 要するに中日ーロッテは視聴率が稼げないからとのこと。確かにそうかもしれない。と、思いながら多くの人たちが野球を見る感覚って贔屓のチームが出なければ見ないんだろうなぁ。そんなんでいいのかい。と思った。まぁ正直に言えばそれでもいいんですけどね。でも少しブツブツとつぶやきたい。

 本当に野球が好きだったら贔屓のチームだから見る。ではなく野球ならばどのチームだって、どんなレベルの野球でもいいから朝から晩まで見るのがファンというものだろう。と、かなり真剣に思っている。
 本当に野球が好きなら朝から晩までテレビをつけて高校野球でもMLBでも見る。そして、近くのグラウンドで小学生が野球をやっていたら見に行くだろう。ボクならそうしたい。

 もしも阪神とか読売が勝ち上がったらスポンサーもついたんだろうなぁ。しかし、野球が好きで好きでたまらない人もいるはずだ。
 その人たちのためにもNHKでやってくれよ。と、思う。たとえ地上波が無理だったら全試合BSで中継するぐらいの器量をもってもらいたい。大相撲だってやっただろう。
 プロ野球を見て高校野球の参考にする場合もあるだろう。あのプレーは見習いたいとか。あのプレーや態度は絶対に参考にならない等々。

 ましてや日本シリーズ。お互いのチームは日本一をめざしてしのぎを削る。その緊迫感を味わいたい。そんな風に思うのはボクだけだろうか。



天気図は西高東低になったみたい。いよいよ冬の第一陣到来かもしれない。ブログのカウンターも60000回超え。本日のブログはこれにて終了。

塩釜水産仲卸市場にて


元気な母さんたち

 昨日のブログで書いたコウイカがあるのかなぁと思い塩釜の市場に行った。塩釜の市場の正式名は「塩釜水産仲卸市場」となっている。駐車場には群馬、千葉、伊豆、福島など他県ナンバーの車が駐車している。ボクの車は秋田ナンバー。
 今日は休日のために市場はフル回転していないようだ。それでも新鮮な魚介類を求めるお客さんとの交流が持たれている。

 写真の上から3枚目は本日は感謝の日ということで「おでん」の無料試食会があった。無料だから言って手抜きはしていない。竹輪、ゆで卵、がんもどき、コンニャク、大根、昆布巻きのフル装備なのだ。コンビニで買ったら500円は下らないだろう。それがおいしい出し汁とともに供された。準備するお母さんたち(おねえさんたち?)が慌ただしく働いている場面である。

 4枚目の写真は試食会場に飾られた大漁旗の横でおでんを食べてとても満足している変なヤツである。今朝はこれだけで市場に来た価値があったとも言える。

 さて、捜しもののコウイカは残念ながらありませんでした。ちょっと変わり種としてはアオリイカと呼ばれるイカはあった。まぁいいか時期的に間違っていたのだろう。そして、帰りに寄ったペットフード屋でインコのカルシウム補給用のコウイカの「甲」を発見。早速、2個購入。これだけでも充分に価値がある。まぁ、考えてみれば大曲でも買えたんだろうけれど・・・。

  活気ある母さんたちのかけ声に思わずゆるむ市場は危険?



今、このブログを書いている時点でカウンターを見たら「59989」何だかとても良い数字だ。まず「599」アマチュア無線のCW(モールス)の通信では最高の評価。そして「89」は語呂合わせで「野球」。もしかしたら、もうすぐ60000回になりそうです。もし、60000回に巡り会った方はラッキーです。ボクもラッキーです。それでは本日のブログはこれにて終了。

長距離カーニバル


後天の陸上競技場

 今日は八橋陸上競技場で平成22年度秋田県長距離カーニバルが行われた。
 長距離カーニバルは小・中・高の陸上部員や一般のアスリートが参加して小学生は800メートルから高校生は3000メートルと5000メートルを走る大会である。今年で10回を数えている。まぁ、ボクも初めて知りましたが・・・。

 天候は最高のコンディション。気温20℃前後若干の風が気持ちいい。長距離を駆け抜ける選手たちには少し暑いのかもしれないが素人のボクにはそんな気持ちはわからないのてある。

八橋競技場の周囲の木々は少しずつ色づき始めている。周囲をジョギングする選手たちの目が妙に楽しそうである。やはりお祭りであるカーニバルの所以だろう。

 招待選手がミカ・ジェルという長距離の選手とのこと。そこでボクは
「ミカ・ジェルって女子選手?」
と、選手諸君にたずねたらフンッと横を向かれてしまった。ボケにもならなかった。陸上なんて何も知らないから質問したのに。

   韋駄天もメロスも飛脚も負けそうだ長距離競技八橋競技場


コウイカを求めて

イカには大きく分類するとツツイカ(筒烏賊)とコウイカ(甲烏賊)の二種類がある。 イカは日本人全体がもっとも食する魚介類と言われている。ツツイカの仲間は日本全国で漁獲されるのでほとんど毎日と言っていいくらい食卓に上っている。
しかし、コウイカは西日本でしか穫れないし秋田県で見ることはほとんどない。
なぜ、コウイカなのか。それは生の教材として見せたいからなのです。
もしかしたら宮城の大きな市場である塩釜ならば発見できるかもしれないと思い八橋の長距離カーニバルが終わってから宮城に向かった。
まぁ、ボクの中のコウイカ探索の旅の趣旨は趣旨だけれど気持ちの半分はドライブ気分もあるのですけど・・・。
はたして見つかるのでしょうか。


夕方十六夜の月が出た。満月だと思っていたら栗名月は昨夜だったとのこと。今日は宮城で一杯やります。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。

選手育成が強化への道


黄と青と

 ここ数日は晴れ上がってとても言い秋の日が続いている。今朝、家を出る前に裏の木々を見たら黄色に色づき始めている。もうすぐ葉も落ちるのだろう。一枚撮影してみた。空気は晩秋になっている。と、思うのは自分だけか。

   くる冬と去りゆく秋の境目は木々の黄色と空の青さに


千葉国体の総括より

 前から引用したいなぁと思っていた新聞記事について書いておきたい。

 それは魁新報10月6日付で秋田県の国体成績に関しての総評『指導力磨き底上げを 本来的強化へ回帰必要』と題するコラムが掲載された。

 簡単に要約する。

『今年の千葉国体は「スポーツ立県」を宣言する秋田県としては選手たちの成績がふるわず厳しい結果だった。
 1つの要因としては3年前の秋田国体のときに活躍した地元選手たちが退いたこと。強化のために招いた県外選手の流出もある。
 県外選手の招へいなどの地元国体に向けた強化は一時的な得点上積みと将来を担う選手の手本となる良い点もあったはず。だが、現状では強化の遺産が根付いているとは言い難い。

 成績をあげるには有望な選手を集めることが手っ取り早い。さらに即戦力で戦うことは指導者にとっても楽な選択だろう。しかし、それではごく一部の選手のためだけの強化になりかねない。一定水準に達していない選手を上達させるには時間と手間がかかる。その選手たちが少しでも上達すればやる気が生まれ、チーム内に競争も芽生える。それを強化の原点と考えたい。
 地元国体での強化選手招へいは、次世代を担う地元の選手の中から蚊帳の外に置かれたかのような本音も聞かされ、県外選手の存在が地元選手の底上げ狙い達成狙いを果たしたのかには疑問を抱いたこともある。

 結果を求められた地元国体から3年。ここは「原点」に戻って競技力を開花させるための指導力のあり方を見つめ直す時ではないか。選手を育て上げて全体をレベルアップさせるという地道な姿勢を基本に、指導を軸にした本来的な強化策を検討してほしい』

 この記事は椎名博樹さんという記者の署名記事である。

 国体ばかりではなく高校野球にもつながる大切な提言だとボクは思う。選手を集めるのが勝利への道は楽である。しかし、育てることを忘れたときに必ず「しっぺ返し」がくることを忘れてはいけない。
 秋田県高校野球を考えると選手を育てることの大切さを特に考えたい。つまり、甲子園での勝利を追求するためのプロジェクト委員会が設立されるのならば、この辺を議論してもらいたい。
 とても勇気のでる記事だった。


明日は秋田市八橋陸上競技場で開催される大会に行く。あるいみ楽しみである。これにて本日のブログは終了。
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