はちみつの夕べ


多彩な落語を聴く

 昨日、来客があり共に田沢湖で開催された「はちみつの夕べ」に出かけた。今年は第9回目とのこと。ここ4年ほど連続で参加している。

 メインは林家木久扇師匠の落語であるが落語ファンとしてはあなどれないゲストが出演する。今年は、なんと桃月庵白酒師匠と三遊亭金時師匠が客演となった。漫才の「すず風にゃん子・金魚」は本当に花物としてではあったが・・・。それでも落語ファンでない人の場合は爆笑芸であったらしい。楽しく見た。林るり子のプラス歌謡ショーがあった。ところで林るり子って知らないでしょう。ボクも知りませんでした。北秋田市合川出身でデビュー35周年とのこと。なんと、中日監督若美町出身の落合博満氏とデュエット曲を歌っているのだ。ウーム。

 今年の落語の演し物は次のような内容だった。

 まずは前座の林家木りんが「初天神」のさわりの部分を演じた。この林家木りんは林家木久扇の弟子なのだが、なんと秋田県に縁のある若者。大相撲で活躍した清国の息子さんである。190僂鯆兇┐訥洪箸派饌罎暴个討ると妙に迫力がある。だから木りん(きりんなのだろう)これからの精進に期待したい。

 次は桃月庵白酒師匠。今年は彼の落語を3回聴くことになった。1回目は秋田市の県民会館。2回目は仙台市のメディアアーク。そして3回目は昨日の田沢湖の仙北市民会館。白酒の十八番は「親子酒」だと思う。わかりやすい落語なので多くのお客さんの時には演じるのだと思う。昨日も「親子酒」を聴いた。何とも自分に重なって情けない・・・。

 そして、三遊亭金時の出番である。この人の落語は初めて聴く。4代目三遊亭金馬の息子さんとのこと。4代目の金馬と言えばその昔NHKの「お笑い三人組」で三遊亭小金馬として一龍斎貞鳳と江戸屋猫八と一世を風靡したことを思い出す。
 演目は「二番煎じ」。やはり酒飲みの話になった。酒飲みの性を余すことなく演じてくれた。これから楽しみな落語家を聴くことができた。

 色物の漫才「すず風にゃん子・金魚」のステージをかけまわる元気いっぱいのステージ挟んでいよいよ「トリ」の林家木久扇師匠。
 力の抜けた噺がとても良い。

 ところで話変わって突然クイズ。歌謡ショーなどで最後にでてくる人のことを「トリ」とか「大トリ」とか言います。この言葉はどこから出てきたのでしょうか。

  ア、紅白歌合戦のような歌謡ショー
  イ、歌舞伎や演劇から
  ウ、相撲から
  エ、落語から

 答は「ウ」。最後に出てきた真打ちがその日の入場者に合わせたお金を席亭からもらって出演者に分けてあげるから。最後に取り分を決める→「トリ」となったと聞きましたが・・・。間違っていたらごめんなさい。それが紅白歌合戦などで使われるようになったらしい。

 話題がずれてしまったのだが木久扇師匠の漫談は爆笑物だ。同じことを何度聞いてもおもしろい。それが「芸」だろうなぁと思いながら木久扇ラーメンを一箱買ってきた。

 と、言うわけで楽しい落語会だった。その後の酒ッこも美味かったんですけどね。


とわ・1ヶ月に

 何日ぶりに会っただろうか。1週間ぶりだろうか。誕生後ちょうど1ヶ月目。大きくなったなぁと思う。体重も生まれた時よりも1坩幣總┐討い襪蕕靴ぁ
 手を触れることは恐くて、とてもできるものではない。遠くから眺めているだけ。まぁ、ボクには近寄るのは無理でしょうねぇ。

こんなにも大きくなって生命とは儚く見えてたくましくもあり


軟式高校野球東北大会

【準決勝】
 専大北上 3- 1 秋田工業

残念ながら負けたとのことだった。打たれてしまったらしい。まぁ、次に期待しよう。秋田工の軟式野球部諸君の立ち居振る舞いはとても良いものがあった。がんばってもらいたい。



と、言うわけで本日は何となくホンワリとした一日でした。日本酒2合が効いているかもしれない。ビールは卒業しようかなあと日本人であるボクは最近考えている。紫のトランペット状の小さな花は「とわ」が住んでいる家の前に咲いている名前の知らない花である。さぁ、明日から新たな1週間。楽しく乗り込んでゆこう。
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