暮れゆく2010年

雪の大晦日
いよいよ2010年も今日で最後。今年は何があったんだろう。政治は相変わらず(と言ってもそれは何十年も続いているのだが・・・)低迷し我々貧乏人を助ける気はないらしい。
もっとも政治に頼っていてはどうにもならない。基本は自分で楽しく生きるしかない。
今朝、ボーッとテレビを見ていたら今年亡くなった書家の榊莫山さんと数学者の森毅さんの懐古番組をやっていた。森さんの話が面白かった。森さんは人生80年生きるのは20年×4回と考えたほうがいい。つまり20年ずつ4回生きられる。だから歳だからとか歳老いたなどとはあまり考えないほうがいい。と、話していた。
そうだよなぁ。それじゃあボクはもう一回(4回目を)楽しく生きられる途中ってことになる。今年はそのうちの1年だったのだ。
と、言うわけで今年最高の出来事は「とわ」の誕生でしょうね。新しい生命が人の心そして家族を明るく前向きにしてくれると心から感じることができた。
そして、3月まで勤めていた女子高から横手地区の普通高校に移って仕事ができたこともありがたい話である。先日、本店の社長がボクに話してくれた言葉がありがたい。
「生涯一(いち)ティーチャーでゆきましょう!」
今年も仕事の関係で高校野球の試合をほとんど見ることができなかった。その分いろいろなことを考えることができた。ある意味、来年の高校野球の動きが楽しみである。
若き友人たち(まぁ、ボクだけが友人だと思っているのだが・・・)が新天地めざして挑戦したことも今年の特徴かもしれない。皆、2011年は活躍してくれると思っている。『人間万事塞翁が馬』なのだ。
そして、生存証明ブログを365日続けられたことも大きいですねぇ。毒にも薬にもならないことをつぶやいて一日終わる。これって結構ストレス解消だった。
写真は南外村の薬師堂から大向にかけての国道105号線の道路。湿った雪がボサボサ降り続いて積もっている。こんな雪の時には車の運転は要注意。そう思っていたら、ハンドル操作ができなくなって道路脇のガードレールに刺さった車の跡があった。夕方になっても降りやまないので新年は大雪で雪かきから始まるかもしれない。
午後11時からは地域の八幡神社で初詣の準備がある。今年はそこの神社の当番長。本店の社長が作ってくれた蕎麦つゆで早めに年越し蕎麦を食べ、酒はあまり呑まずに係の役割を少しは果たさねば・・・。
今年、この拙いブログを読んでいただいた皆様に感謝しつつ2010年のブログは終了です。