連動する地震


暗雲

 天候が悪い。昨夜、テレビ画面では石巻地区の高波被害について報じていた。満月の頃には大潮になるので海水の動きが大きくなる。まだまだ被災地の苦悩と苦闘は続くだろう。
 写真は平鹿平野から雄物川・大雄・大森方面になる。今日もまた気温も低く雲は低く暗雲が垂れ下がっている。


刈和野地震

 昨日(2011年4月19日午前4時14分)刈和野で起きた震度5弱。マグニチュード4.9の地震に驚かされた。とりあえず勝手に刈和野地震と命名しよう。
 震源地が刈和野だと聞いてすぐに思い出したのが100年ほど前に起きたと言われる強首地震だ。強首地震については父や母に話を聞いていた。

「かまどに乗せていた釜が1尺も飛び上がったど」
とか、
「岩倉温泉の湯っこが止まり廃業した」
などである。

 ボクの父母が生まれる前後の地震である。この地震については父母が子どもの頃に周りの人たちが被害の状況を克明に伝えていたのだろう。

強首地震については次のように書かれている。

『1914年3月15日午前4時59分44秒、秋田県仙北郡大沢郷村(現・大仙市、旧・西仙北町)を震源として発生した。別名を強首地震(こわくびじしん)という。地震の規模はM7.1。秋田市で震度5を記録したが、東北地方を中心に北は北海道函館付近、南は関東地方までを揺らした。震度の数値はそう大きくはないが、94名の死者を出した』

 昨夜の震源は強首から直線にして1~2辧F韻乎覗悗動いたのだろう。地震の震度は100年前と同じくらいだが、Mが小さいために大きな被害がなかったのだと思う。

 話、変わって。3週間ほど前に新しく赴任された職場の人が挨拶で次のような話をされた。

「東日本大震災の余震が続いています。もしかすれば100年前に起きた仙北地方を襲ったと言われる断層が連動するとも予想されています。地震の備えを十分にしたいものです」

 確かに東日本大震災の影響で日本の広範囲で余震が続いている。長野県などの内陸部でも大きな地震が頻発している。日本列島がグラグラと揺れている感じだ。地震が連動するかもしれないという予想が当たったとも言える。

 実は100年ほど前に仙北を中心に大きな地震が強首地震の他にもう1回あった。有名な千屋断層を生じさせた陸羽地震である。陸羽地震や千屋断層についてウイキペディアには次のように書いている。

『1896年(明治29年)8月31日に発生した陸羽地震。マグニチュード(M)は7.2、2008年(平成20年)の岩手・宮城内陸地震と並ぶ東北地方最大規模の直下型地震。震源は極浅く、震源地付近で震度6、一部では震度7の揺れがあったと推定されている。被害は、横手盆地の内部と東側の山地に集中し、仙北郡の千屋・長信田・畑屋・飯詰・六郷などの集落では、全戸数の7割以上が全半壊した。全体では、死者209人、負傷者779人、家屋全壊5792戸、半壊3045戸、山崩れ9899箇所に及んだ。
陸羽地震では、断層の東側が350cm上昇した。千屋断層ができ一部が地表に露頭した。また奥羽山脈をはさんだ岩手県側にも川舟断層(西側が200cm上昇)が出現した。
現在、千屋断層の露頭部分は風化が進みほとんど目にすることができなくなった。1984年(昭和59年)3月10日秋田県の天然記念物に、1995年(平成7年)2月14日国の天然記念物に指定された』

 千屋断層は地震の教科書などで根尾谷断層などとともに有名な断層ある。ボクも少し興味をもっていたので何年か前に千屋断層を見に行った。ところが残念ながら千屋断層は天然記念物とはいえよくわからなかった。

 その後、この地方での断層活動は「なり」を潜めていた。だが、そのうちの一つの刈和野付近は昨日グラリと動いた。陸羽地震が起きた断層が動かない保証はない。今後も東日本大震災に連動した影響があちこちで出てくるだろうと推測できる。

 科学的ではないがボクは次のように想像している。

 地震の大親分がM9でドーンと大地震を起こした。その大地震の子分たちが「親分がこれだけやればアッシたちもやりますゼ」とMの少し小さな子分の地震が暴れている図だ。と・・・・。

   百年も一万年も地球には瞬時のできごと「人」よ謙虚に



本日は横手で軽く懇親会有り。本日のブログはこれにて終了です。
アクセスカウンター
リンク
カレンダー
03 | 2011/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
プロフィール

Hi-Rock

Author:Hi-Rock
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ
検索フォーム
QRコード
QR