国際交流ですかねぇ
青空の出発
ドンドンと太鼓の音が聞こえる。そして、大声で「フレーフレー・・・」と激励の声も聞こえてきた。職場に着いたときの情景である。
どうしたんだろう。駐車場から玄関先を見ると応援団が総体選手団の出発にあわせて激励しているのだ。
なるほど。いいねぇ。健闘を期待して送り出す気持ちが頼もしい。
今年の総体は県北を主会場として開催される。さらに今夏は北東北インターハイが秋田・岩手・青森を舞台に開催される。インターハイ出場をかけての大会でもあり、全国大会運営のノウハウを確かめる大会でもあろう。
多くの諸君が選手として出発したので教室内は割に静かだ。大きな行事があるためなのか何となく明るい空気も感じられる。
選手諸君の精一杯の健闘を期待したい。午後からは一瞬カラリと晴れ上がり見事なスカイブルーが出現した。そこで1枚。
オールディーズ
職場にアメリカから来ているALTの女性がいる。と、言っても2~3週間に2日ほど巡回してくれるのだ。
昨日、彼女と少し話す機会があった。ボクは片言の英語。彼女は片言の日本語。
「どんな音楽が好きなの」
とボク。
「ハイ、ワリト古いミュージックです」
「オールディーズだべが?」
「オー、そうです」
「どのくらいの年代のを聴くの?」
「1950年~1970年代です」
「プレスリーは好き?」
「マイ・グランドマザーが大好きで良く聞いてました」
「ヘーッ。バーちゃんは何年生まれ?」
「1935年。バット、10年ほど前に亡くなりました」
「・・・」
「トゥー・ヤング・・・」
まぁ、こんな感じで話した。すると何と言うことでしょう。本日、彼女は1枚のCDを持ってきてくれた。ボクにプレゼントとのこと。
CDの盤面には『OLDIES From R・・・』とタイトルが書かれている。そして、紙ジャケの表面には手書きで曲名とアーティストを26曲ズラリと書き込んでくれている(下の写真)。
曲名やアーティストを見るとアメリカの若者が考えるオールディーズはボクが考えている内容と少し違うぞ。と、思った。
例えば日米ともプレスリーは共通に好きなようだがポール・アンカ、ニール・セダカ、コニー・フランシスは出てこない。
彼女の選曲と言うか選んだアーティストを記念に書きあげると次の通り。
ジーン・ケリー、ディーン・マーチン、ディキシー・カップス、ドリフターズ(いかりや長介や加藤茶ではありません)、エルトン・ジョン、エルビス・プレスリー、フェッツ・ドミノ、フランク・シナトラ(何曲かは言ってるのでシナトラが好きなようだ)、ジェリー・リー・ルイス、ルイ・アームストロング、ザ・プラターズ等である。
帰りの車の中で聴いてみた。ほとんどの曲は知っている。しかし、日本でヒットしたのか?と尋ねられたら???である。日本の好みとアメリカ人の好みは違うってことなんでしょう。
まぁ、そんなこんなの国際交流であった。
1週間が過ぎた。今週は短く感じた。あっと言う間の7日間。無事に過ぎたことを祝してビールで乾杯。これにてブログ終了です。
一日は長く感じてしまうけど愉快腹立ち今週短し