『本の窓』
二セアカシア
小雨模様の朝。出勤しようと外に出たらほんのりと甘い匂いが漂ってくる。ウームこれはアカシアの花の香りだなぁと思いながら道路際の木を見たら,何と言うことでしょう。たわわに(こんな表現があるかどうかわかりませんが・・・)二セアカシアの花が重そうに咲いている。
この花の匂いが周囲に満ちているのだ。こんな匂いはいいですね。と、心から思うのである。
だから漢字も「匂い」。もしも、とんでもないものだったら「臭い」であり、こっちにはフタをしなければならない。まぁ、今の政治状況ですけれどね。いや、フタをするともっと腐敗してしまうかも・・・。
「アカシアの雨に打たれて」この唄が想い出されるミツバチの羽音(おと)
『本の窓』
『素朴な疑問からスポーツを考える「野球の指導者は、なぜ選手を殴るのか?」 青島健太氏 本の窓2011.3月号より』から少し引用してブログに書いた。
内容がとても気にいったので図書館で『本の窓』をチェックしてみた。すると青島氏のスポーツエッセイの第1回目だったことがわかった。
その後5月号には第2回「フィギュアの選手は、なぜ名古屋出身者が多いのか?」。6月号には第3回「なぜ、バレーボール選手は、一点ごとに抱き合うのか?」。と、青島氏の連載が続いている。第1回目と第3回目がおもしろい。つまり、野球とバレーボールである。結構、目からウロコが落ちる内容もある。近いうちに内容をダイジェストしたい。今日はその暇がありません。理由は後方に書いています。
さらにパラパラとめくっていたらコラムニストの亀和田武さん(以前、本の雑誌にも連載していたはず)が『連載・エッセイ 60年代ポップ少年』を書いている。
60年代とは言っても亀和田さんの『60年代』はボクよりも少し後であり東京の話だからボクの過ごした時代とは微妙にずれる。でも、文章を読んでいると懐かしさで心が一杯になる。
これはこれはいいですねぇ。早速、『本の窓』をバックナンバーの何号かをさかのぼって定期購読をすることにした。ボクの大好きな町の本屋さんに連絡をとった。
「販促商品なんですが間違いなく取り寄せます」
電話の向こうから社長さんの力強い言葉が届いた。一冊100円也でこれらのエッセイを読めるだけで十分に元はとれる。また楽しみが増えるのである。
久しぶりに休暇をとって夕方から秋田市で開催される落語会に行く予定。これも楽しみですぜダンナ。と、言うわけで本日のブログは早めに終了です。