インターフェア(2)

ススキ
やはり秋である。ススキの穂が出始めた。休耕田は一面にススキの原になっている。ススキはほとんど使い途がないために最近は雑草扱いである。せいぜい月見の時に花びんに飾るくらいのものだろうか。それでもススキは秋の草花ではある。
今はもうススキの役目お月見の生け花だけでただの雑草?
鳥海山の片側にかかる雲
今朝は鳥海山が見えた。左側の片側斜面に雲がかかっている。おそらく湿った風が鳥海山の左から頂上に向かい右側に通り過ぎていく時に、雲を左側に置いていったのだろう。日中は空気が妙に湿っぽく平地でも湿度が高く雨が時折降る一日だった。
ほっぺたミュート症候群
我が社のK君のiPhone4の調子が悪いらしい。新品なのに故障とは・・・・。その故障と思われる症状を尋ねてみた。
「電話をすると相手の声は聞こえるんですが僕の声が相手に聞こえないんですよ」
「ウーム、ソ○トバンクの電話だからなぁ」
「いや、電波のある場所でもダメです」
と、言うことで実際に僕のド○モの携帯電話と通信してみた。確かに彼の声は聞こえてこない。だが、ボクの素敵な声は相手に届いているとのこと。
これはどうしたことだろう。やはり故障だねぇ。1年間の保証期間内と言うことで修理に出したらと最も簡単な解決法を提案した。それでも一応ネットでそんな症状が報告されているか確認してみた。
すると何と言うことでしょう。iPhone4では、そのような症状が結構出ているらしいことがわかった。電話でモシモシとやる時に「ほっぺた」でディスプレーにあたる表面のミュートのボタンを知らずに押しているらしいのだ。それを「ほっぺミュート症候群」と巷では呼んでいるらしいことまでわかった。
解決策も一応記載されていた。電話の前に『ダイヤルパッドのボタンを押す』ことで何とかなるらしい。早速、二人で試してみた。すると何と言うことでしょう。さっきまで聞こえなかった彼の声が普通にボクのド○モ携帯にも聞こえてきた。まぁ、症状は治ったと言うことでしょうね。それにしてもほっぺたでミュートボタンを知らずに押しているらしいとは面白い現象ですねぇ。
以上、K君の携帯電話珍現象の報告でした。
走塁妨害
花巻東対帝京のゲームではもう一つの妨害行為(インターフェア)があった。それは帝京の攻撃中。帝京の走者が二塁いた。打者の放った打球は三遊間に飛びレフト前安打になる。守備をしようとした花巻東の三塁手は打球に追いつかなかった。その時に「事件」は起きた。
守備をしていた花東三塁手と帝京の二塁走者が接触。二人とも倒れ込んだ。
さぁ、ここでのジャッジはどうでしょうか。走者による守備妨害でしょうか野手による走塁妨害でしょうか。
この場合には野手による走塁妨害になって走者はワンベースを与えられ得点1と貴重な追加点になった。
何の気なしに画面をボーッと見ていると守備妨害のように見えるかもしれない。ところがスローにしてみると花東の三塁手は三遊間を抜けた後すぐに数歩背中向きでススッと後退して走者の走塁を遅くしようとしているように見える。そして、結果として走者と交錯して走塁妨害になった。
邪推すると守備妨害をとりにいった行為。あるいは走者をホームに返さないためにスローダウンさせる気持ちがあったのではないかと思ってしまう。
極論すれば野球は見つからなければ「やった者勝ち」のゲームである。だからこそ審判はしっかりとジャッジする必要がある。片手間ではできない。もちろん身びいきの判定などはもっての外。それだけシビアな判定を求められる。
全国に全試合放送したり報道しているテレビ局のアナウンサーや解説者、新聞社は問題のあると思われるプレーについては厳しく問うべきだ。
「このようなプレーはいただけませんねぇ」
「指導者は何を考えているんでしょうねぇ」
まぁ、この程度のことをはっきりと言うべきだし書くべきだ。それをはつらつとしたプレーばかりを報道する「きれい事」ばかり並べているのは、ある意味NHKや朝日新聞などの怠慢だとボクは考える。
と、まぁこのようなことまで考えさせられた野球小僧との野球談義であった。次に試合を見るときにある意味楽しみである。
8月も終わりですが今日も暑かったですねぇ。特に今日は湿度が高い一日だった。これにて本日のブログは終了です。