マスコミの口車


雨の稲穂

 多くの田んぼでは刈り入れが済んでいる。今日の写真の田んぼはまだ稲刈りの機械が入っていない。雨の中でも稲の黄金が輝いている感じをうける。
 快晴続きの一週間だったが週末には天候が悪化しそうだ。こまち球場では秋田県高野連主催で新潟日本文理高校を招いて東北大会に出場する三校と「強化試合」が開催されるようだが土・日の雨が心配である。

    秋の日に黄金波打つ田んぼには悲しき命ぼくらの未来


口車に乗ってしまった

 反省しています。

 9月11日のボクのブログに「八路(鉢路氏の間違い)前大臣の失言」を取り上げた。彼の話した「死の町発言」と「放射能をつけちゃうぞ」をまったく話にならない。と、書いた。

 しかし、良く考えてみると原発事故で非難して放置された町は「死の町」に違いないのだ。鉢路氏は正直に言っただけだった。それを鬼の首をとったようにマスコミははやし立てたのである。それにボクも乗ってしまった。

 そんな口車に乗ったボクが悪いのだ。「死の町」を作り出したのは誰なのか。なぜ、そうなったのか。原発事故の収束に向けてこれからどうするか。などなどをマスコミは真剣に伝えるべきなのに大臣の言葉尻をとらえて引きずり下ろしたのである。

 鉢路氏の「死の町」発言の前に彼は「原発をゼロにする」という発言をしていたようだ。もしかしたら菅直人前首相より脱原発に一歩踏み込んだ発言をしたのである。
 その発言が気に入らなかったので、原発推進勢力に引きずり下ろされたという話もある。さも、ありなんだ。
 そんなマスコミの口車に乗った自分が少し悲しい。だから反省しています。



我が家のとわちゃんが蜘蛛を見るのを大好きなことは先日書いた。昨夕、帰ったら直径1僂曚匹梁腓な蜘蛛を発見したらしい。一緒に見に行ったら、いましたいました。大きな蜘蛛が壁に張りついている。なかなかに豪快な個体だ。彼女はそれを見ると「キャーッ」と奇妙な声を張り上げて大喜びである。蜘蛛に指をさして触ろうとする。そりゃあ、とわちゃんまずいよなぁと思いながら(まぁ、日本には毒蜘蛛なんかいないのでいいですけれど)、ボクが代わりに蜘蛛の長い足の端っこをチョンチョンと触ってやった。蜘蛛は迷惑そうに横に滑るように逃げてゆく。それを見てまたとわちゃんは喜ぶ。まったくボクは猛獣使いのように蜘蛛を動かして女王様のご機嫌を伺うのであった。ジジバカです。
写真はすべり台を昇り、その後にタイタニックをやろうとしてほくそ笑んでいるところ・・・・。
これにて本日のブログは終わりです。

第64回東北地区高校野球大会組合せ


今日、秋田市で開催された抽選会で組み合わせが決定した。
試合時間等は明日の新聞などで確認してもらえれば幸いです。とりあえず速報として掲載します。

サービスの良いEye-Fiジャパン


秋のすじ雲

 今日も快晴だった。しかし、夕方になるとすじ雲がサーッと青空に流れた。そして、みるみるうちに空は白っぽくなった。すじ雲は低気圧の先導者だったのかもしれない。
 これまで25℃前後の暑さもいよいよ終わりかもしれない。半袖のシャツで出かけるのも明日でおわりにしよう。

     大空にスーッとひとはきすじ雲はなぜか悲しく雨の予感が


Eye-Fi カード

 最近デジカメで使っているSDカードは「Eye-Fi カード」と呼ばれるものである。

 このカードは撮影した写真を無線LAN(Wi-Fiとも言うようです)でパソコンに自動的に送信する優れものである。小さなSDカードに送信機が入っているようなものだ。

 これを使い始めたらカメラからいちいちカードを抜き取って読み取る必要もない。あるいはUSBケーブルでコンピュータとつなぐ作業もいらない。単にカメラをスイッチオンすれば撮影した写真が自動的にコンピュータに送り込んでくれる。

 ところが一週間ほど前に読み取りも送信もできなくなった。Eye-Fiジャパンの会社に問い合わせたら新品と交換してくれるとのメールがあった。
 コンピュータに暗いボクはこのカードの設定で結構苦労したのも正直なところ。その時にEye-Fiジャパンは初心者のボクに対して粘り強く親切に何度も何度もメールで設定の方法を教えてくれた。結果として十分にこのカードを使えるようになったのである。

 そして、今度の読み取り不能事件?。すぐに対応をしてくれた。おまけに交換部品等の往復送料を会社負担にしてくれるという太っ腹。

 この会社の顧客に対するポリシーはとても良いなぁと思う。そんな素敵なSDカードを装填したカメラで撮影した写真が本日の写真です。


交通安全取り締まり?に向かうとわちゃん

 最近、秋田県では交通事故が多いという。夕方、コンバインが道路を渡っているときに追突した事故などが増加している。
 そんな交通事故をいくらかでも防止せねばと我が家のとわちゃんが出動した。エライのだ。ババの背中に背負われて向かっていった。


快晴三日連続。今週末は雨の予報である。何とか晴れてくれたらいいのだが・・・。これにて本日のブログは終了です。

ネコジャラシ


夕陽の季節

 彼岸が過ぎてこの頃は夕方5時になると夕陽になってしまう。ところで「彼岸」と今ワープロで打って日中に書いた文書に『被岸』と書いてしまったのに気づいた。まったく何をやっているのか・・・。ワープロの弊害です。まぁ、正直に言えばかなり文字を忘れているんでしょうね。明朝、すぐに直しておかなくてはいかんなぁと思っている。
 と、言うわけで最近は夕陽しか見ることがない。それでも夕陽を見ることができるだけ幸せと言えるかもしれない。それだけ好天が続いているのだ。
 今日の写真は夕陽が校舎に反射した場面を撮してみた。


東電には「心」がない

 今朝、ラジオを聴いてたら「アリャリャ」と思った。それは福島第一原発事故の被害を受けた人たちに東電が補償をするときに提出する申請文書についてだった。
 東電が提出をさせようとする申請書には「一度申請したら、あとは異議申し立てをしないこと」の誓約書を提出させることが書かれていたとのこと。誓約書を提出しなければ補償はしないとのこと。

 地震などの対策をとらないで「安全です」と言い続けてきた結果に原発事故は起こった。周辺の被害を受けた人たちに何の落ち度もない。それを想定外という言葉で事故を不可避ととらえて原発の被害を受けた人たちに最低限の補償しかやらない姿勢だろう。こういうのを言葉は悪いが「盗人猛々しい」と言うのではないかと思う。

 この東電の申請書を見て、飯舘村では全国に避難している住民に対して誓約書を簡単には提出しないように文書を送ったとのことだ。飯舘村行政としては住民のために当然のことをやったのである。
 ボクの大学の同級生も「終の棲家」を飯舘村と定めて退職後に移り住んだという。奥さんとともに雄大な山里で順調に生活を営んできた。それが原発事故によって暮らしがめちゃくちゃに壊されてしまった。
 そんな人たちの補償を異議申し立てをしないという一筆で、あとは「無し」にしようとする姿勢がひどい、東電姿勢は間違っている。
 それにしても政府も東電がこんな誓約書の提出を義務づけたことに何も反応していないようだ。ここには国や大企業は市井にに住む人々のことは考えないのだろうとしか思えない。まぁ、二人三脚だから仕方がないのかもしれないが・・・・。

 今日のニュースを見ると東電では7400人のリストラをするとのこと。今度は社員のことまで切り捨てる気なんだろう。暗たんたる気持ちになる。



我が家のとわちゃん。外によちよち歩きで出ると「ネコジャラシ」を欲しがる。1本、採って持たせると右手に持って歩く。クモの巣があればクモをチョンチョンと突く道具にする。なかなかに頭が良い。

   とわちゃんの大好きなものネコジャラシ蜘蛛の巣ちょいとつついてニコリ

と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

放射能に安全はない


鳥海山

 昨日は望遠レンズのカメラを持っていなかった。今日も昨日に続いて好天だったので遠くにうっすらと見える鳥海山の撮影をした。


とわちゃん警察に電話を

 最近、携帯電話を持って「モシモシ」と話すマネをするとわちゃん。

 昨日のこと。
「とわちゃん警察に電話しました」
ウーム。こんな小さな子が110番とは。話を聞いてみたら家人の携帯電話をあちこちさわっているうちに
「もしもし、事件ですか事故ですか?」
と、男性の声が受話器から流れてきたそうだ。
 あわてて電話を切ったのだが、すぐに向こう(警察)から電話がかかってきたそうな。わが家人は平謝りに謝り「ことなき」をえたようだ。

 まったくなぁ。と、今度はボクの携帯を自信たっぷりに彼女に預けた。
 ン?
 トルルルルルと言う呼び出し音が聞こえる。短縮ダイヤルを押して茨城に住む長男の携帯電話を呼んでいるのだ。マズイッ。瞬間だったのですぐに切った。

 すると案の定と言いますか茨城から電話。

「何があったが~?」

いや、何もない。とわちゃんのイタズラだと言うことで久しぶりに長男の声を聞くことができた。まぁ、ケガの功名でしょうか・・・・。
 そんなこんなで大人の持ち物に興味を示す。一歳になったばかりはそんな時期なんだろうなぁ。


まったくお粗末な話を

 今朝(2011.9.27付)の魁新報にアレッと思わせる記事が掲載された。

 秋田県内小・中・高の各学校校長や教頭など管理職500人を集めて実施した「放射能、正しい知識を」の研修会である。

 放射能の正しい認識を持つための研修会そのものは問題ない。問題は「正しい放射能に対する認識」とは何かを伝えていないと思えるからだ。
 要するに「放射能は大丈夫です、心配ありません」ということを中心に指導したのだ。世の中には量の多少を問わず安全な放射能などありえない。

秋田県環境管理課担当者の言葉。

「原発事故の県内への影響は4月末までにほぼ限定されている。県産農作物も、検査で安全性が確認されている」と話したという。逆に言えば4月末までには放射能の汚染が確実にあったことを認めているのだ。すると、その汚染された物質はどこに行ったのか。どんな具合に濃縮されたのか。それを報告すべきだろう。

さらに秋田大学大学院医学系研究科の橋本学教授は次のように解説したという。

「放射線はDNAを損傷させるが、ほとんどは修復し、発がんなどにつながるのはごく一部。分割して浴びることで、リスクは低下する」

 これで安心しなさい。と、言われたら安心できません。と、ボクは答える。
 放射能がDNAを損傷させることは認めている。破壊されたDNAがどれだけ修復するのかはっきりしない。子どもと大人でも損傷の程度と修復の程度に違いはあるだろう。
 さらに、発がん性のリスクは少ないと言う。だが、言い換えれば間違いなく発がんの恐れがあることだ。さらに「分割して(放射能)を浴びる」とはどんなことなのか。定期的にレントゲンでも浴びろと言うのだろうか。これで学者なんだろうかなぁと記事を読みながら呆れてしまった。

 考えてみると「今すぐには発病しません」「とりあえずは安全です」と言ってるに過ぎない。これらの言葉は誤魔化すための常套句である。
 ボクならば、こんな話を聞いたらもっともっと不安になる。こんな認識で子どもたちに安全な給食が出せるんだろうかなぁと疑問に思う。
 放射能に対して「今だけ良ければ」の感覚が見え隠れするのである。魁新報の小さな記事だが中身は濃いものだった。

      安心よ心配ないよ大丈夫欺かれつつ六十五年


我が社のK君の話。
「プロ野球の統一球を止めようとGの渡辺オーナーが言ってます」
「話にならない」
「ダイナミックな野球をやるためには必要でしょう」
「違うっ」
こんな話をしたら今日のネットにGのナベツネオーナーの発言が掲載されていた。
『チーム本塁打数が昨季の226本から92本へと激減したことで「空中戦の方が面白い。これで観客が減っている」と、今季から導入された統一球を批判の対象に挙げた。また、1981年シーズンから禁止となっている反発力の高い圧縮バットの使用解禁も提唱』
そりゃあ金をかけて4番打者ばかり集めているのだから、飛ぶボールを使ってガンガン打たせたいんでしょうけれどねぇ。
これにて本日のブログは終了です。

秋季全県高校野球の結果

東北大会第3代表決定戦
 秋田中央 3- 0 大 曲
決勝
 能代商  9- 0 秋田工

15年ぶりの能代商優勝。この時に大曲工も東北大会に初出場した。今年の大会は能代商のチーム力がどんどん安定した感じの大会でした。

裁判の傍聴はすごい


鳥海山が見えるかなぁ

 好天の一日。夕焼けの中にうっすらと鳥海山が見える。望遠レンズではないので鳥海山が遠くになってしまった。見えるかなぁ。
 初冠雪があったと新聞に掲載されていた。ただ、遠目に見ると雪はまったく見えない。稲刈りも始まりいよいよ秋も深まってきた。


秋季高校野球も最終段階

 決勝進出が能代商業と秋田工業に決まった。能代商業高校チームは甲子園から帰ってから新チームになり、地区大会を経て全県大会を勝ち進んでゆく中でようやくチームとして「なじんで」きたのだろうと思う。 力があると思う。

 明日は東北大会出場の第3代表決定戦が秋田中央と大曲の間の試合になる。楽しみである。はたして・・・。


裁判

 今日、東京地裁では民主党前代表小沢一郎氏の秘書三人が執行猶予付の有罪判決を受けた。この裁判がどんな意味を持っているのかはわからない。

 ボクも裁判所には一生関係ないと思っていた。それが某職場を辞めざるを得ない時に労働審判に訴え秋田地裁にいったり、その後東京地裁では某裁判の証人に立ったりなど裁判所に何度か出入りすることになった。

 先日、鉄人社という出版社の広告を見ていたら『この裁判がすごい 北尾トロ責任編集』を見つけた。何だか裁判となれば妙に興味がわきすぐにネットで発注。内容をアッと言う間に読んだ。

 この本の著者には夕方のTBS系ラジオ放送『メキキの聞き耳』で裁判所傍聴を趣味として出演している芸人阿曽山大噴火氏もいる。
 
 ところで証人として東京地裁に行った時、アレッ裁判に関係のない人がたくさんいるなぁと感じていた。聞いてみたら「裁判の傍聴を趣味にしている人」が沢山いるとのことだった。それだけ裁判は公表されておりマニアが多いらしい。

 で、この本を読みながら感じたのは人の世の難しさである。裁判を傍聴しながら法廷を見つめる人たちがいるから裁判の内容が公になるとも感じた。

 いずれ、ボクも仕事などが一段落したら年に1回か2回は「趣味の裁判傍聴」をしてみようかなぁと思っているのだが・・・・。裁判所は人の生き様を見せてくれる場所だなぁとつくづく思う。

 そして、一般人が判決に関与する「裁判員制度」の難しさにも気づかされた。この本の著者である北尾トロ氏が「もし裁判員に選ばれたら・・・ぼくに死刑と言えるのか」を書いている。
 さらに冤罪と言われる「袴田事件」の裁判官であった熊本典道さんが死刑判決を出した。熊本さんは3人の裁判官の中で彼一人シロを主張したのだが他の二人がクロで死刑判決。そして、シロと思っていた熊本さんが300枚に及ぶ死刑の判決文を書いた。
 今でも「私は人殺しも同然なんです」と悔いている。そして、今では袴田事件の無罪再審に向けて努力しているという。
 
 裁判がすべて正しい判断を示しているのかと問われたら「否」と答えざる得ない。残念ながら裁判所は「独立」していないと考えられることが多くあるのだ。

 覗き見趣味的な本とも言えるがボクにとっては「目ウロコ本」だった。



我が家のとわちゃん。最近、小さなすべり台から両手を開いてタイタニックのような形で飛び出そうとして危なくて仕方がない。ジジババたちの困った顔を見てひそかに喜んでいる節がある。まったく・・・メンコイですねぇ。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了。

     この秋はカマキリの数多いです雪占いはいかがでしょうか

秋季全県高校野球大会の結果

準決勝
 能代商  5- 0 大 曲
 秋田工  5- 3 秋田中央

湯ノ又八幡神社祭典


お祭り

 今日は我が湯ノ又八幡神社の祭典。昨夜は宵宮の子ども神輿だったが今日は本番。
 祭典は5人の禰宜さんたちがお神楽を演じる。なかなかに良いですねぇ。5人の方々がそれぞれ役割を演じながら約一時間の演舞(?)である。
 写真は巫女さんの「扇の舞」そして「剣の舞」である。いわゆる無形文化財だと思う。これはぜひとも映像に残さなければと思いながら今日は見ていた。来年の課題である。



 その後は神社で宴会。飲んだ呑んだ。と、言うわけで本日はモノになりません。孫娘とわは相変わらず元気。歩けるようになったので外に出たい病である。手当たり次第石っころを手にして目を離すと口に入れてしまう。たくましく育っていると思う。以上、ジジバカレポート。
 もう一つ。今日、オーッと思ったのだが13年前に八幡神社に奉納されている「楢岡短歌会」の額がある。短歌はタイムマシーンだなぁと思いながら額を眺めていた。
 本日は生存証明でブログ終了です。フーッ。

秋季全県高校野球大会

準々決勝結果
 秋田中央 8- 7 大館鳳鳴
 能代商  5- 4 秋田商(延13)
 秋田工  7- 1 大館工
 大 曲  4- 1 能 代
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