「さようなら原発5万人集会」


気温低く

 朝から雨。秋季高校野球秋田県大会も4日連続で順延。結局は23日に開幕するということになるとテレビニュースは報じている。大会運営のメンバーも頭が痛いと思う。

 気温はとても低い。今日も20℃を割った。朝方の車載の温度計は14℃を示している。一昨日までは30℃前後でクーラーだエアコンだ団扇だと騒いでいたが突然10月下旬の気温になってしまった。雨の模様を撮影してみたが降り続く雨を撮すのは相変わらず難しい。


「さようなら原発5万人集会」

 昨日、東京の明治公園では原発反対を訴える「さようなら原発5万人集会」が開かれた。結集した人々は6万人という。この記事を掲載した新聞をボクが確認したら次の通り。

 魁新報(写真は魁新報の一面からコピー)は一面に大きく写真を取り上げさらに社会面でも報じている。朝日新聞・毎日新聞は一面に写真と記事を掲載。日刊スポーツは社会面に大きくとりあげている。
 ところが日本の3大新聞と呼ばれる読売新聞は完全に無視。1行も書かれていない。なるほどねぇ。と、思ってしまう。
 読売新聞の姿勢は福島第一原発事故の起こる前のほとんど全ての新聞やマスコミなどの状況である。だいたい政府方針に反対する記事が新聞紙上をにぎわすことなんか皆無だったと言っても間違いではない。

 それが今ではこの反原発集会が、これだけの新聞やマスコミがとりあげている。この現象を右だの左だのと言うものはすでに時代遅れであるのだ。
 この集会をノーベル賞作家の大江健三郎さんが呼びかけたからかも取り上げる価値があるとマスコミは考えたかもしれない。だが、それだけではないと思う。日本の普通の人の感覚は脱原発への方向に舵を取らざるを得ないと考えている証拠だと考えたい。

それぞれの記事から参加した人たちの言葉をコピーした。
◎作家 大江健三郎さん「原子力のエネルギーは必ず荒廃と犠牲を伴う。私らは原発に抵抗する意志を持っていることを政党の幹部に知らせる必要がある」
◎実行委員会 武藤類子さん「逃げる、逃げない。食べる。食べない。日々、いや応なし決断を迫られた。コンセントの向こうに原発がある。原発と対極にある生活のためには一人一人が決断し、行動するしかない」
◎作家 落合恵子さん「今度はどこで、次は誰が犠牲になるのかと、ストレスを絶え間なく抱いて生きていくのもう嫌だ」
◎ルポライター 鎌田慧さん「原発の安全性と信頼性は破綻した」
◎作家 沢地久枝さん「(広島・長崎への原爆投下を念頭に)日本は原発を持ってはいけない国だったはずだ」
◎俳優 山本太郎さん「電力は足りている。このままでは日本は核廃棄物の置き場になる。みんなで生き延びるためには原発一斉停止しかない。力を合わせて行動を起こそう。今の日本の政治は一人の命や安全を無視している」

この人たちの言葉が今後の原発のあり方を明確に示している。
 
    原発に反対の意志明確に示す人たち日本の誉れ



我が社のK君が言います。
「最近、ブログが短いですねぇ」
「ウーム」
「とわちゃんがいるからブログのアップは早いし短いんでしょう」
「ギクッ」
そんなわけでメゴイ(メンコイ)とわちゃんがいるのでブログアップもどんどんと進む。それでは本日のブログは終了です。
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