おちおち出来ない


曇り空

 朝、勤務に向かう途中で紅葉のきれいな場所があったので車を駐めて一枚撮影してみた。例によって撮れた写真を確認してみるとガッカリする。自分が見たとおりに写っていない。まぁ、写真の難しさであるから仕方のないのだが自分の目とカメラの眼では全然違うことを今日も実感した。

 やはり、いろいろな意味で曇り空なんだろうなぁ。

     錆色の紅葉なぜかカッコ良くこれぞ渋さと普通の世界


いよいよ罰ゲームか

 昨夜のセリーグ、クライマックスシリーズ。YGがヤクルトに快勝。これで一気にYGに流れは行ったような感じがする。

 職場に行ったらYGファンたちの笑顔が輝いていた。まったくなぁ。年寄りをいじめるなよなぁ。
 特にK君なんかはすでに今宵の最終戦に勝ったつもりで中日戦を見つめていた。オイオイ。しかも投手はすごいですよ、ゴンザレスだとか何とか言ってる。

 ゴンザレスなんてどん投手なんだ。ボクの知っているゴンザレスはその昔大ヒットしたパット・ブーンの『スピーディー・ゴンザレス』しか知らない。

曲の出だしが語りである。
"It was a moonlit night in old Mexico.
I walked alone between some old adobe haciendas.
Suddenly, I heard the plaintive cry of a young Mexican girl."
♪ランララーン、ランラララララララーン
である。

まぁ、知っている人はいないだろうなぁ。大好きな歌だった。最初の語りの部分で英語の話ッぷりを真似した。

 オーッと本題からずれてしまった。ボクは今回のヤクルト対YGの対戦を2勝1敗でヤクルトの勝ちと予想をしていた。その予想に見事に近づいているのにおちおち出来なくなってきた。

 何しろYGが勝ったりしたら丸坊主にならなくてはいけない。もしかしたらカツラをかぶらされる可能性だってある。それは嫌だっ!。ヤクルトは勝つのである。勝負はやってみなくちゃあわからないのだ。



とわちゃんがお父さんの単身赴任先から帰ってきた。とわちゃんの親子がそろって生活できないのが気の毒である。
今朝、彼女が目覚めてきたらアンパンマンミュージアムからジジバカがお土産で買ってきた風船を見つけて「オーッ」と大喜び。しばらく追いかけていた。その姿を見るだけで1200円也の超高価な風船も安いなぁと思ってしまう。やはり間違いなくジジバカだ。
それにしてもアンパンマンミュージアムにはお客さんが減ったように見える。夏の暑い時にはあの暑さの中を建物をグルリと回るくらいの親子連れが開館を待ちわびていた。
入場も制限されるほどだった。それが今ではミュージアムに入る人よりも隣にあるおグッズ中心の土産店がにぎわっている。ミュージアムの入場料が幼児も含めて1000円(本来は1500円なのだが今だけ割引とか)と高いのがネックだろうと想像できる。
それならばグッズやお土産を買った方が安上がりとお客さんは見ているのだろう。
そんなわけでアンパンマンの食パンセットを買ってきた。6個入りプラス小さなナプキンで2000円也。キャラクターのパン1個が300円である。これが高いか安いか。確かに高いのですが夢と孫の喜ぶ顔を見ると、まぁいいか。と、思ってしまうのが何ともフニャフニャとしている。
さぁ、これから野球を真剣になってみます。おちおちビールも飲んでいられませんゼ旦那。これにて本日のプログは終了です。

エスパルのスタディー・ルーム


ワンダーランド

 今日は仙台に出た。仙台駅前のヨドバシカメラに寄り、駅の中にあるエスパルの「スタディー・ルーム」をチェック。ここでは理科に関する色々な実験道具やアイテムを展示販売していてとても楽しいブースである。
 そこで、腹立たしい親子を目撃。地球ゴマというものがある。ジャイロゴマだ。お母さんと子どもが地球ゴマを店員さんに操作してもらい楽しんでいた。ついでに借りたりしてコマを回している。微笑ましいのぉ。と、ボクも他のアイテムをチェックしながらチラチラと横目で見ていた。

 てっきりお母さんは買ってあげるのかなぁと思ったらスルー。まぁ、それはそれでいい。ところがその後の行動に目を疑った。子どもがバードコールと呼ばれる小さな木製の道具を手にとった。それはセロファンの包装されているのだが、その子は包装の上からグイグイと回し始めた。当然、セロファンはグシャグシャになってしまう。お母さんは黙って見ているのだ。
 オイオイ。それはないでしょう。と、思いながら見ていたら親子はスタディー・ルームから去っていった。結局、地球ゴマもバードコールも買わない。まったく・・・・。

 気を取り直して本日は「錯視ゴマ・ベニートップ」「「物理学ぶつぶつ物質」「青写真キット」「数の不思議」を購入。支払いをしながら可愛い店員さんに
「ここはワンダーランドですね」
と、言ったら目を丸くしていた。意味がわからなかったのかもしれない。とても楽しい場所ですとわかりやすく言えば良かったかなぁ。



円高ドル安

 先日、インターネットを見ていたら経済アナリストと言うよりもテレビタレントの森永卓郎さんが円高ドル安について話していた。簡単に言えば次の通り。

『円高は政府の“金持ち優遇政策”が原因だ。円高になるのは「円高にしている人たちがいる」のである。2008年のアメリカでのリーマンショックが原因。そのために世界中がデフレになった。簡単に言えば世界中の国は自国のお金の量を増やした(増刷した)。ところが日本だけは金融緩和をしなかったので円が世界の中で貴重なお金になったのである。
 この円高で得をするのは日本の富裕層とアメリカだけ。日本政府の野田首相をはじめとする構造改革派の考え方は弱肉強食政策で「弱いヤツは死んじゃえ」で強い人を伸ばしていって弱者は「自己責任でお願いね」が基本的なスタンスである。今の円高は政府の一部の人たちとアメリカの利益になるだけ。また、円高はアメリカオバマ大統領からのリクエストでもある』

 もう少し長いのだがありったけはしょるとこんな内容だ。そうなんだよなぁ。円高がどんどん進んでも野田総理の仲間の安住財務相は「これは大変、介入します」と言いながら何もしない。
 ボクの損した50万円弱は彼らに渡ったのであった。アーァ。



仙台駅にあるスターバックスコーヒーに寄った。スタバの下を通る電車を見ながらブラックコーヒーを一杯。田舎者のボクにとっては何となく居心地が悪い。
昼食は塩竃のマリンゲートにある中華料理店でとった。大震災の津波被害から復旧しつつあるのだがまだまだ津波の傷跡は深い。中華料理店から見た塩釜港の景色。
そして、夕方には南外に着いた。本日のブログはこれにて終了です。

    スタバってオシャレな店で素敵ですだけどソワソワ田舎者には

運がないギャンブル人生?


盛岡駅前

 今日は盛岡駅前にある病院に行く人がいるのでアッシー君(古い言い方)で出かけた。盛岡付近は20℃前後の気温で温かい。
 駅前にはナナカマドの赤い実と青空がとてもいいコントラストで気持ちが良かった。写真にはなんとなく赤い実が見えると思います。
 その後、高速を南下して塩竃に到着。富谷にある温泉施設で入浴しこれから一杯やろうかと・・・・。

     ナナカマド筋子のような赤色が初冬の空と見事な対比


つかない人生

 今まで「運」が良かったことはどれだけあるだろう。
 ギャンブルなら競馬で24000円の穴を一度とったことがある。1000円買っていたから24万円になった。味をしめてその後ipatにも登録。指定口座を作り馬の研究もせず穴狙いだけでやっているうちにビギナーズラックで当てた人の末路と同じ身になった。結局は当てた額よりも何倍も損をしている。いまじゃあipat口座に200円くらいしかないはずだ。今年の有馬記念なんかは賭ける金もない。
 パチンコは負けてばかりだ。買ったことが数えるほどしかない。パチンコの必勝法をボクは知っている。これまで誰にも教えなかったがパチンコジャンキーの救済のためにここで公開することにしたい。
「パチンコ屋に足を向けないことが勝つことである」
なんと名言か。

 いずれにしてもボクはギャンブルも弱いし運を呼び寄せる力はない。と、言うわけでなぜか今日はバチ屋の看板を見ながら「運」について考えていた。
 そうです。ただボクが運のいいのはこれまで大ケガせずに生きてこれたことかもしれない。小さなケガは山ほどありますが・・・。



と、言うわけで本日は生存証明です。さぁ、一杯飲みます。

今を全力はどこでも


朝明け

 今朝は寒かった。気温は2℃前後。寝ていられず午前5時に起き出した。東の空は朝焼け。外に出てみたらその寒さはキーンとパジャマから染み込んでくる。ストーブもさっぱり暖まらない。それだけ寒かった。遠く東の朝焼けの空を一枚。


中毒症状からの脱出

 最近、横浜ベイスターズがDe-NAとかに売り渡されるという話がある。この会社はモバゲーとかいうのを運営しているらしい。モバゲー中毒になっている男がいる。

 さて、本題。モバゲー中毒などゲーム中毒から抜け出す方法があるらしい。それは「今を全力で」の気持ちが大切だという。
 「今を全力で」を少し自分なりにおさらいしてみたい。過去はもうない。未来はまだない。あるのは今だけ。だからこそ「今をしっかりとやろう」という精神。以前、一緒に勤めていた野球部の監督に教わった。彼はとてもいい男です。

 その「今を全力」がゲーム中毒に効くというのだ。ゲームの内容はよくわからない。でも、インストールしているゲームはとりあえずアンインストールする。ただし、ソフトはすぐにインストールできるのだ。

 中度にかかっている人はゲームをやりたくなる。そこで考えるのは「今だけは我慢しよう」と考えることだという。そして、とりあえず「やりたい」と思う中毒症状はクリアできる。でも、次に同じ症状になる。その時も「今だけはガマンしよう」と考える。そしてクリア。それをつなけれて行くこと。

 「止めよう」という将来にわたっての壮大な計画は持たない。とにかく、今に全力を尽くす。これが中毒症状を脱する最善の方策だということだ。
 「今を全力」の意識は禁煙にも効果があるのかもしれない。「今」を持続することが大切。その延長線上に道は拓けてゆくことになる。ただし、最初の1ヶ月はつらいらしい。そこに本格的に「今に」取り組めるかどうかのポイントがある。
 まぁ、ボクも今では煙草を吸わなくなってから40年以上になる。学生時代は粋がって吸っていた。就職してすぐの23歳の時、飲み屋に買ったばかりの煙草を忘れてその腹立たしさに「止めるっ」と自分自身に宣言してピタリと止めた。考えてみるとその時に無意識に「今だけはやめる」を少しずつ継続していたのかもしれない。難しいけれどもやれないことではない。と、思うのだが・・・・。やはり難しいかなぁ。

     過去はない未来はまだない今だけが目の前にあるだから全力

 ところで横浜はモバゲーに売却されるんでしょうかねぇ。


YGの悔しさ

 昨夜のドラフト。東海大の投手を単独指名しようと目論んだYGが日本ハムに重複指名されて抽選で外れ。逆指名のないドラフトだからこそあり得ることだ。

 それはプロ野球の発展のためにも必要なこと。まぁ、こんなことを話していると我が社のK君が言う。

「まったく日本ハムは何をやってるんでしょう」
「当然のことやったべ」
「話になりません」
「何が」
「一人の青年の未来を奪ったようなものです」
「そんなことはネーベ。制度上問題はないはずだ」
「いや、YGに入りたい青年が可哀想です」
「正しいドラフトの姿だねぇ」
「もう、これからハムと梨は食べません」
「わげ ワガラネ」

 ウーム。スタルヒン、別所、江川、桑田などなど数々の問題を起こしながらYGは球界の盟主と自認してきているようだ。透けて見えるのは自分だけが良ければ良いの姿勢。これじゃあ30年も前にミスターが引退するときに「巨Jは永遠に不滅です」といった言葉をもじった「巨Jは永久に不滅です」がゾンビのように生き返ってくるような気がする。
 東海大の投手に送る言葉がある。「ボーイズ・ビー・アンビシャス」だ。カタカナがわからなければ「青年よ大志を抱け」アレッ「少年よ・・・」だったけか。 YGの悔しさは筋違いと言えよう。


今日からとわちゃんはお父さんのもとへ。写真は朝食の時の一枚。手に持っているのは焼き海苔。これが好きなんですねぇ。聞くところによると子どもは皆焼き海苔が大好物らしい。焼き海苔一枚でニコニコ顔になる。いいですねぇ。と、言うわけでジジは3日ほど寂しくなるのであった。
以上で本日のブログは終了です。

あっというまっ


秋の日はつるべ落とし

 夕方5時。西の空は橙色から藍色へとグラデーションが夕焼けを彩っている。
 秋の日はつるべ落とし。驚くくらい早く日が暮れるのである。この夕焼けだったら明日も晴れだろう。天気予報でも移動性の高気圧がゆっくりし西から東へと動いている様子が映し出されている。

 今日は我が職場で「アネッコ虫」の話で盛り上がっていた。やはり今頃のシーズンになるとアネッコ虫(カメムシ)どもは冬ごもりで室内に入るために必死である。
 女性の話す思い出話。ある官舎に住んでいた若い男性の話がとてもいい。

「昔、官舎に入っていた若い男の人が話してたんですよ」
「なんて?」
「夕べ、アネッコたちが来てまいってしまいましたって」
「アヤーッ??!!」
まったく何てことを言うんだと少々憤っていたらアネッコ虫が襲来したことを話していたとのこと。
「アネッコに虫をつけだらエーベナ」
笑い話ですね。

 そんな話をしていたら「カメムシコロリ」とか「カメムシキンチョール」などというのがあると言う。早速アマゾンを調べたらありましたねぇ。早速、2本発注しました。自作のアネコムシバスターよりもいいのかどうか届くのが楽しみだ。効き目やいかに・・・・。

    高気圧好天呼んで気持ちよしカメムシ必死われも必死に


大好きな歌

 我が家のとわちゃんには大好きな歌がある。NHKの教育テレビでやっている『みぃつけた』という番組の最後で流れる「あっというまっ」という曲である。トータス松本の歌だ。

 そう言えばとわちゃんは3.11の大震災後にテレビCMでエーシーで流した「ポポポポーーーン」の中でトータス松本が訴えた

「日本は強い国。長い道のりになるかもしれないけど、みんなでがんばれば絶対に乗り越えられる」

の声がテレビで流れると彼女が何をやっていてもテレビ画面をみつめたと言う。なるほどなぁ。トータス松本の声が好きなんだねぇ。
 そんなわけでジジバカはテレビを録画して「あっというまっ」の部分をピックアップして約2分間のDVDを作ってやった。この曲には2つのバージョンがある。1つは「雨バージョン」。もう1つは「晴れバージョン」。少し歌詞が違うのもなかなかに素敵だ。
 DVDを見ていたら我が家の家人が
「それなば、CDも作ってけれ」
と、言う。映像から音楽部分を抜き出してCDを作ってやった。すると毎朝、朝食の準備をしながらプレイヤーに入れて繰り返し流している。

 先日、大曲の「大ちゃんラーメン」に久しぶりに行った。相変わらず繁盛している。少し待ち時間があったので備えられている週刊ポストの10月21日号をパラパラとした。ポスト紙には「孫とジジの特集」がある。鳥越俊太郎さんなど有名人に孫の魅力や孫とのつきあい方などをインタビューした巻頭と巻末に特集する気合いの記事である。
 孫とのつきあい方指南まで懇切丁寧に書いている。ウーム。注文した「ネギたっぷりラーメン」を食べながら続きを読んだ。ラーメンも美味かったがポストの中味も美味かった。

 結局は誰もが言っている「自分が親の時は忙しさで子育て夢中時代。ジジババになるとある意味無責任でもいい。だから可愛さが100倍になる」ということ。そして、親なら子どもが何度も何度も同じことを頼むとついつい面倒くさくなって「次っ」と言ってしまう。だが、ジジババたちは飽きずに同じことを繰り返してくれる。それがメリットでもあるらしい。

 いずれにしてもメンコイのである。
 「あっというまっ」なかなかに良い歌です。 写真は「あっというまっ」を見ているところ。後方のパンダは平山書店の社長さんからプレゼントされた「新潮文庫 Yonda Club」のパネル。これについては後日にでも・・・。



我が社のK君。明後日から始まるプロ野球クライマックスシリーズでYGが中日と対戦するまでに勝ち進んだときのボクのペナルティーの頭丸坊主は全然ペナルティーではない、と、言う。そうかなぁ?
そこで彼が言う。
「ボクはロン毛のカツラを持ってますから」
「ホーッ」
「それを1日中かぶっていてください」
「その方が恥ずかしいべ!」
まぁ、そんなわけで・・・。ところで今日はドラフトがあった。YG一筋とかの東海大の投手。単独指名かと予想されていたが日本ハムと競合。日本ハムが引き当てた。これで彼は日本ハムに行くのか。わがままを言って海外逃亡するのか・・・。プロ球団ならばどこへでも行く。そんな気概の若者でなければ大成しないだろう。
本日のブログはこれにて終了です。

TPPには大反対


はれた日は学校やすんで

 西原理恵子画伯のコミックの名作に『はれた日は学校をやすんで 』がある。これを読まなくてもある意味正しいことかなぁと思っている。
 今日は午後から休暇をもらった。帰り道なんということでしょう。虹が出ました。車をとめて撮影しましたがぼけています。
 虹そのものがくっきりと見えない。でも、久しぶりに半月形の虹を見た。

    天気雨虹が現れ消えるまで今の願いを思い出せずに


なんと弱腰なことか

 昨日に続きブツブツとつぶやきます。
 「環太平洋戦略的経済連携協定」とかいう面倒な名前の協定である。ボクの立場は大反対である。こんなことを妥協たら農業は壊滅状態になる。間違いない。

 日本の食糧自給率がものすごく低い。国内の農業を十分に機能させることこそ大切だ。大規模農家を作るべきだという議論に危うさを感じる。
 日本の歴史は都合の悪いことは農業に押しつけてきた。その結果として自給率はどんどん下がったとボクは見ている。アメリカをはじめとして他国の圧力によって強制的に食料品を輸入させられている。それでも今は関税を高くしているので瀬戸際でなんとかしのいでいる。それがTPPに参加して関税を撤廃したら日本の農業は終わってしまう。

 推進する勢力は「競争力」という言葉を簡単に使う。農業は大規模経営にすればいい。そんなに競争したいのか。過疎地をそれだけ作りたいのか。
 先日、オバマ大統領に「いつまでも何やってるんだ」と一括されてドジョウ首相がビクッと怯えてしまった。

 TPPも沖縄の問題もオバマの次期選挙への対策のためにと尻をたたかれている。それに唯々諾々と従うのだろうか。まったく話にならない。

 まったく政治家の責任だと思うぞと憤っていた。するとグッドタイミングで秋田県から選出されている寺田親子がTPPに賛成の立場と報じている。バカヤロー親子だ。寺田典城氏が秋田県知事をやっていたから秋田県の農業衰退があったことはこの一件を見ても明らかだ。 どんな小規模であろうと農家を救おうなんて気持ちはこれっぽっちもない。昨日のニュースを見ていて愕然とした。国の無駄金を彼らに払っているのが腹立たしい。


我が家のとわちゃん、水槽の中の魚を見ると突然しゃべり始める。「しゅわじゅわとわじゅ・・・」と。一歳と一ヶ月。少しずつ人格が定まってきているかもしれない。とにかく生き物系には話しかける。恐いのか、それとも友だちと思っているのか。ボクはそれを「トワヒリ語」と呼んでいるのだが我が家では誰も同調しない。色白のとわちゃんだからアフリカ系のスワヒリ語に近い「トワヒリ語」と言われると拒否反応を示すのかもしれない。ウーム。そんなわけで今日は「少し晴れた日に学校を休み」これにてブログ終了です。

先生の資格


時雨模様

 いよいよ冬の足音が聞こえてきた。雨の冷たさが増してきた。今日は一日中シトシトジトジト。そして、風も強かった。道路には落ち葉が車輪に押しつぶされてアスファルトは黄色く変色していた。
 写真はそんな雰囲気を白黒で撮ってみた。

    霜降も無事に過ぎたと思ったら荒れる時雨れる心のように



感性の大切さ

 先日、教員免許が国家試験になるかもしれないと書いて「あり得ない」とブログに書いた。今日(2011.10.25付)の毎日新聞の『火論(ka-ron)』というコラムに毎日新聞の編集専門委員の玉木研二さんが『教員の資格』を書いている。少しまとめておきます。

 最近の教育界では不祥事や学力低下論を背景にして「先生の資質」論議がかまびすしい。民主党は政権交代時に「教員養成6年制」を掲げた。自民党は免許更新制を残した。しかし、どちらもまたカチッとした制度に固まっていない。だが、先生要請にハードルとチェックを増やせば質が向上するという考え方が強くなっているように思える。
 「資質向上」に異論はない。だが、試験や研修の量がそれを約束するわけではない。

 上のように書き出している。ボクもその通りであると玉井さんの意見に大賛成だ。教師の資質向上が必要であることにまったく異論はない。

 さらに玉井さんは日中戦争当時の代用教員の例を引いて教壇に立った「無資格教員」の存在の大きかったことをあげている。文科省も「学制120年史」で代用教員の存在の大きさを認めているという。
 そして、代用教員は「学校に規制の枠をこえて若いエネルギーを呼び込んだという点で、あらためて再評価すべではないだろうか」という作家井出孫六さんの言葉を引用している。
 (教員として)肝心なのは島崎藤村の童話を知ってるかどうかではない。感性のようなもの。それは国家試験で測れようか。このように玉井さんは疑問を呈している。

 ボクの母も女学校を出てからすぐに地域の小学校(国民学校かもしれない)で代用教員をしていたらしい。ボクが生まれてからは辞めたようだ。若い頃の写真を見ると多くの生徒たちと一緒に写ったものがある。笑顔が輝いている。
 良い教師だったかどうかはわからない。ただ、ボクが小学校の頃に我が家に遊びに来る近所のオドさんやオガさんたちが「エーコ先生、エーコ先生」と呼んでいるのを聞いていた。親しみやすかった代用教員だったのかもしれない。

 そして、半世紀も前のことだから時効だろう。ボクの中学校のN先生が突然辞めた。隣のクラスの担任だった。どうして辞めたのかわからない。おそらく教員免許証の偽造だろうという話があった。だが真偽はわからない。ボクらは皆そのN先生が大好きだったことは間違いない。ボクらの生き方や考え方に大きな良い影響を与えてくれたと信じている。

 先日のブログにボクは『「一つの人間性」を持たなければ生徒はついてこない。つまり、教育は成り立たない』と書いた。玉井さんのいう『感性』とイコールである。

 能力(効率)と数値アップを導入しようとする今の教育行政に未来はないとボクは読む。効率と数値主義は先生たちにストレスがかかりすぎる。さらに不祥事が出る可能性をはらむ。そうでなければ病気の先生たちが増加する恐れがある。
 色々な大学でこれまでのように色々な方法で免許を取得できる道を残すべきである。そこに人間性や感性(もしかしたら強靱さしなやかさ)の備わった教員が育ってくると信じている。教員免許の国家試験には反対であると今一度書いておく。



我が家のとわちゃん納豆好きです。納豆パックを見ると独り占めしようとするほど手を伸ばす。一歳になったばかりの子なのにエライっ。カゼはほとんど治ったようである。良かったなぁ。
これにて本日のブログは終了です。

クライマックスシリーズが楽しみ


朝霧の中で

 出勤の往復で南外の「滝」という地域を通る。今朝は低い山に桐がかかり、そこに朝日があたり何だか良い雰囲気だった。一枚写真を撮ってみたが見たとおりに写らないのがもどかしい。

   山頂にかかる朝霧紅葉をふわり包んで今日は晴れかな


引き分けが順位を決める

 先日、ヤクルトが負け、YGがサヨナラ満塁ホームランとかで勝ち0.5ゲーム差に迫った。その段階でYGは全日程終了。
 ところがヤクルトは最終試合を一つ残している。アリャリャ、もし最終試合でヤクルトが負けたら二位と三位は逆転するのか。と、少々心配になった。
 そこで電卓を引っ張りだして勝率を計算してみた。YGが三位から二位に上がったりしたら我が社のYGファンたちが喜んでしまう。それじゃあ正直おもしろくない。
 実際に計算してわかったのだが勝率は全試合数から引き分け試合数を引いて算出する。当たり前のことかもしれないが新しい発見だとあらためて目の前が明るくなった。ハイ。

 それで計算したらヤクルトは最終試合に負けても二位の座は動かないことが分かった。なるほどなぁ、それならいいですぞっ。

 さて、こうなったらYGの某ナベツネとか言う男がこの順位について文句を言うとおもしろいのになぁと期待しているのだが・・・。
 それはナベツネ氏が「シーズンを通して勝ち数の多いチームがなんで上位にいかないのか?」と言わないかなぁとってことだ。ちなみに今シーズンのヤクルトとYGの戦績を比較してみると次のようになる。
数字は次の通りに並んでいる。
全試合数 勝ち 負け 引分 勝率
ヤクルト(最終試合を負けとして計算する)
144 69 60 15 .535
YG
144 71 62 11 .534
 勝率は1厘差の僅差で順位が決定する。パリーグでは1毛差だったからセリーグの方が少し余裕があるかもしれない。いや、そんなことは言えないかもしれない。紙一重ですね。
 あらためて勝敗数を見るとYGの勝ち数が多いのだ。たとえヤクルトが最終試合に勝ったとしてもYGの方が勝ち数は一つ多い。

 引き分数の多いチームが勝ち数が少なくても勝率では上になる計算になる。
 野球(ベースボール)の基本的なルールは「勝負がつくまで試合を続ける」という。ところが日本独自のルールで引き分けがある。だから勝ち数を言うならば引き分けがあるルールに手を入れるべき。メジャーリーグのように夜を徹して決着をつける必要がある。ナベツネ氏は負け惜しみでも余計なことは言わないんでしょうが・・・・。でも、YGファンは 「勝ち数が多いのになぁ」と諦めきれないのではと思うのだが・・・。思わないか。
 と、言うわけでCSが楽しみですね。何しろボクにはYGが中日と対戦するステージに上がったら頭を丸めなければいけないのでハラハラドキドキしているのです。


我が家のとわちゃん久しぶりに我が家の周りを探検に。ひなたぼっこしているカマキリを見つけて大喜びでつかんでしまった。オイオイそれじゃあ死んじゃうよ。と、カマキリを逃がしてやる。虫を発見する「目」が鋭いですねぇ。昨日、大曲の平山書店に寄って絵本を探したが適当なのがなかった。そこで昆虫の図鑑を1冊買った。絵に描いた昆虫よりも身近に生きているカマキリやクモがいいらしい。ジジバカである。
本日のブログは終了です。

グッド・ルーザー


紅葉

 今日は雨模様。午後から大曲に出て魚のエサである赤虫を購入。帰り道に伊岡という場所にある池で紅葉を一枚撮影。
 「ウーム、紅葉が進んでいるなぁ」と目で見ると木々は赤と黄色に染まっている。ところが写真にして見ると紅葉はあまりなく、むしろ緑色が多い。
 これはボクの目が紅葉の部分だけをフィルタリングして緑は無視しているからなのだろう。人間の目の機能は都合よくできている。
 池の色は青緑色である。この池は時々色が変わっているような感じがする。
 向こうではカルガモが集団でバシャバシャと泳いでいる。一雨ごとに秋が深まってきた。

    ボクの目は紅葉だけを見ています秘密の近道この山道は
 

講演から

 昨日の創立60周年式典で記念講演がおこなわれた。全日本男子バレーボール植田辰哉監督の講演のタイトルは「常識の延長には常識の結果しかなく、非常識の延長には大きな結果がある」だ。

 話の内容は全日本男子バレーボール監督として「どんなことを意識して指導しているのか」を中心にして生き方・考え方についてだった。
 メンタル面などについても参考になることが多かった。ここでは印象に残ったことをメモしておきたい。

 前回の北京五輪に4大会ぶりに日本男子チームが出場できたのには理由がある。
 五輪に出場できなかった頃の選手たちの「意識」に問題があったと分析。当時の選手たちの生活スタイル。茶髪、タバコ、ピアスは当たり前。要するにチャライのである。試合に負けても悔しがりはするが、そこからの出発が見られなかった。植田さんは監督に就任してまずここを直すことからスタートした。

 以前、バレーボールの顧問になったときに野球とメンタル面などについてとても似ている部分が多いと不思議に思っていた。つまり、選手(部員)たちが自分たの日常生活をいかにコントロールできるのか。簡単に言えば「当たり前のことを当たり前にできる」かどうかが成長への道ということだった。そこにはあいさつ・礼儀・服装・授業の取り組みなどなど普通の生活がどれだけ当たり前にできるかがかかってくる。まゆ毛をいじったりするのは愚の骨頂だ。ウーム。話が別の方向になってしまった。植田さんの話に戻ろう。

 心理的ペナルティー。何だか難しい言葉だなぁと自分の語彙にはないなぁと聞いていた。責任と誇りと自覚を自分自身のために持つことだと言う。
 具体的には「自分はテストで90点をとる」と皆に知らせて取りかかる。あるいは「試合では全県大会制覇、インターハイベスト4」などと多くの人たちに知ってもらう。そのことが自分に対するプレッシャーになり努力する力になる。そして、結果的に好成績につながる。これが自分に対する心理的ペナルティー。

 グッド・ルーザー。1992年バルセロナ五輪400メートル準決勝イギリスのデレク・レドモンド選手が途中で肉離れを起こして走れなくなる場面を会場に映しだした。ケガをしてもゴールをめざすレドモンド選手の横にはレドモンド選手のお父さんが乱入?して肩を貸してゴールまで歩いた。選手に他人が触れた途端に失格になるのだがスタンドの観衆が全員拍手で見守る感動的な場面だった。先ほどユーチューブをチェックしたら↓で見られることがわかった。
http://www.youtube.com/watch?v=Nifq3Ke2Q30
 この画面を見ながら植田さんは試合は勝つばかりではないことを話してくれた。グッド・ルーザーつまり「良き敗者たれ」の大切さ。試合や勝負を終えたあとがどれだけ大切かを考えてもらいたい。こんなメッセージを生徒諸君に送ってくれた。
 古巣の野球部の顧問をしている頃の野球部通信に「良き敗者たれ」と書いた記憶がある。ただ、こんな高尚な内容ではなかったのだが・・・・。でもグッド・ルーザーの精神は大切だなぁ。
 そう言えばビートルズにも「アイム・ルーザー」という歌もあったなぁ。この場合の敗者はどんな意味なんだろう。調べてみなくてはとぼんやりと考えながら話を聞いていた。不真面目なんだから・・・・。

 その他、ベクトル・折れない心・能力と努力の関係・言語教育の欠如等々興味深い内容を話してくれた。いずれ近いうちにまとめたい。



今日もとわちゃんは遠出中。昨日の60周年の記念曲をリマスタリングしながら編集。ちょっとCDにして大きめのスピーカーで聴いた。感動再びであった。さぁ、明日からまた1週間のスタートだ。これにて本日のブログは終了です。

60周年記念


感動です

 我が職場の60周年記念式典が挙行された。詳しいことは書きませんが簡単に言えば感動です。
 こんな書き方は国語の先生に叱られます。何が感動でしたか?どんなことが感動しましたか。と、言われるからです。
 で、一つは生徒諸君が素晴らしかったことです。普通の高校で校歌を歌うのは当たり前のことです。それが当たり前にできることに感動なのです。さらに今回は校歌をアレンジした曲を吹奏楽とともに歌い上げる。これがすごかった。ボクは密かに録音機を持ち込んでレコーディングに挑んだのである。
 でも、吹奏楽の演奏とコラボレーションされる生徒全員の校歌に圧倒されて録音どころではなかった。それだけ感動したのである。おそらくこんな試みは希有だろうとボクはちょっと涙をこぼしていた。

   凛として60周年の記念歌を歌う生徒ら一糸乱れず

祝賀会の終わった雄物川町の向こうの出羽丘陵上空は驚くほどの夕空だった。


と、言うわけで本日は祝賀会で飲んだ呑んだ。ブログは生存証明です。酔いが醒めたらデータを聴き直しみます。そしてそれなりに録れていたらデジタルミックスして往復の通勤で聞くことにしたいと思っている。
孫のとわちゃんの発熱も回復。よかったよかった。写真は撮れずじまい。
それでは酔いつぶれます。
 
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