ノンビリ休日の誘惑?


うまい棒15種類

 テレビの天気予報を見ると西高東低の気圧配置になりつつあるようだ。
 昨日、G君からメールで「大曲市内の百均でうまい棒が何種類も売っている」との情報をくれた。オー、そうかぁそれじゃあ行ってみよう。と、言うわけでダイソーに。
 ちょうどその頃から荒れ模様。風雨が強くなってきて車から店までの短い距離もずぶ濡れになってしまう。
 店で確認したら「ダイソーならでは。うまい棒15種類の品揃え!」と宣伝している。と、言うわけでダイソーで販売されていたうまい棒全種類を購入した。季節限定のチョコレート味のなかったのは残念なり。

 ダイソーを出る時に外を一枚撮影。午後2時前後なのだが周りは暗くなっている。

   天気図の等圧線は縦長に素人予報「明日は吹雪」と


ついついポチりそうに・・・

 昨日は終日家にいた。あまり見ることもないテレビ番組も見てしまう。家電評論家?でポチックラブ会員のボクにとって通販番組は非常に危険な要素を含んでいる。

 チャンネルを回していたら(今は回さないで押すんですが・・・・)「ジャパネットたかた」がLIVEで通販番組をやっていた。
 その中でニコンのデジカメ「クールピクス」のプロジェクター内蔵が12800円で出品された。いわゆる「イチ・ニッ・パッ」である。
 このプロジェクター内蔵タイプのデジカメが2~3年前に売り出された時に少し評判になった。その当時、買おうかなぁと一度はポチリそうになったことがある。値段は3万円ほどだったろう。それが今では半値以下。ヤバイッ欲しいぞ。

 その次に登場したのが「フォトレコ」。簡単に言えば古い写真などの小型スキャナーである。パソコン不要でSDカードにJPGで保存できる。アダプターを使えばネガフィルムもスキャンできる優れもの。新し物好きだからフィルムだけをスキャンする器機は小型の似たようなものを持っている。購入後に身の回りにあった35ミリのネガフィルムはほとんどデータ化できた。今は会社に持ってゆき古い教材用にマウントされたスライフィルムドをスキャンして保存することにしている。最近はパワーポイントやキーノートなどがあるので古いスライドは使い道がないとも言える。そこでJPGやPDFにすると問題なく使えるようになる。と、言っても写真のデータは古いので使う場合には取捨選択が必要になるかもしれない。
 と、言うことでこの「フォトレコ」も欲しいなぁと物欲が脳内を占めた。だが、冷静なボクの頭は古い写真を一枚一枚アルバムから外すことはないだろう(むしろ、アルバムにへばりついてはがれない)。だからアルバム1ページ全体をまとめてスキャンしデジタルとして切り取る方法しかないだろうなぁと瞬時に判断。
 ちなみにこの「フォトレコ」にデジタルフォトスタンドがついてお値段19800円也つまり「イチ・キュッ・パッ」。

 結局どちらも購入せずにパス。ネットの誘惑はボクを常に脅かしているのです。だから休日はジッと家にいては良くないことが多いのであると言うのが結論。二日間ノンビリできましたけれどね。



我が家のとわちゃん。最近、自己主張が強くなってきている。当たり前のことだろうが段々に「普通の人」に近づいている。それがまたいいのです。
日本シリーズは今日が最終戦。幸いテレビなどの後進県である秋田ではBSで放映される。さすがN○Kである。そのために聴取料を払っているようなものですか。
これにて本日のブログは終了。明日からがんばろう。

「ネズミ」がポイント


雪迎え

 通勤する雄物川町方面に向かうルートの山道下り坂である。右に曲がって小さな集落が見えてくる場所だ。
 すでに山の木々の葉は「すぐに吹っ飛んでやるぜ」状態になっている。一吹きの木枯らしですべての葉っぱは飛び去るだろう。
 道路の両脇には路面と路肩の区別を記す紅白の標柱がどんどん立てられている。いよいよ雪迎えである。

     紅白の道路標柱は雪迎えいよいよですね冬は来ますね


入船亭扇辰独演会

 先週(15日)秋田市にあるジョイナスで月例第6回秋田寄席があった。今回は入船亭扇辰師匠の出演だった。「天狗裁き」「紋三郎稲荷」「藪入り」を三席きっちりと演じてくれた。

 中でも「藪入り」は今は亡き三遊亭金馬師匠の十八番と言える演目。丁寧に噺の場面を説明してから本題に入った。
 「藪入り」は一昔前の丁稚奉公を表現している。当時の丁稚奉公は10歳前後の子どもを年に2回正月とお盆に一日ずつ休暇を出す藪入りという習慣があったという。休暇は都合年にたったの2回。さらに小さな子どもは里心がつくというので3年に1回しか藪入りがなかったとも言う。

 噺は3年ぶり藪入りで帰ってくる息子を迎える親の気持ちが痛いほど伝わった。
 子どものお父さんは藪入りの前の晩にどんなものを食べさせようか、どこに連れて行こうか、ひたすら考え続ける父親の姿が涙ぐましい。わかりますねぇ。

 この噺の一つのポイントは「ネズミ」である。当時、ネズミは害虫(害チュー)だった。ネズミ取りの奨励がおこなわれていたようだ。さらには保健所のような場所ではペストの流行を抑える効果があるために、捕獲したネズミを届けると懸賞金のあたる引換券が発行していた。その後、抽選がおこなわれ多額の懸賞金が当たる仕組みもあったという。
 丁稚奉公の子どもたちにとってネズミ捕りは格好の小遣い稼ぎだった。まして懸賞金が当たったりするとそりゃあ天にも昇る気持ちでしょう。一度も宝くじの当たったことのないボクには気持ちがすごく良くわかります。もちろん年末ジャンボは何としても当てて豊かな老後を過ごさなくては・・・??
 それはともかくとして藪入りのオチもネズミが登場するのである。
 扇辰師匠、金馬師匠とは一味違うキレのいい「藪入り」の噺っぷりに納得した。
   
 「天狗裁き」は夢の噺。「紋三郎稲荷」はボクにとっては珍しい噺だったが落語の本を見たら有名な噺だった。知らないものですねぇだから落語は楽しい。たくさん知っていても何もならない。と、負け惜しみ・・・?

 月例秋田寄席。なかなかに楽しい落語会です。ところが次回の三遊亭白鳥も次々回の柳亭市馬も平日の開催。出演者と会場の都合だろう。でも、田舎に住んでいるボクにとってウイークディーは少々きついものがある。しかも冬であり雪道を考えると二の足を踏んでしまう。それが惜しいなぁ。仕方ありませんが・・・・。

 次を楽しみにしよう。


YGはとうとう清武GMの解任発表。長嶋茂雄氏のYGの歴史に汚点を残した発言などますます混迷の度合いを増している。
ボクが考えるにはYG(ナベツネ氏プラス長嶋氏たち)はプロ野球を私物化していると感じる。プロ野球はもっと大きな広がりを持ってきていることに気づいていない。時代は変わっているのだ。
ところで来年V逸の場合に原監督はクビ。その時に東海大の菅野君はどうするんだろう。やっぱり今年のドラフトで日本ハムに行くべきだと思うのだ。ここだけは我が社のK君も納得だろう。

我が家のとわちゃん。観察力が鋭い。危ない危ないと危険な物体を隠す。すると彼女はその場所をよくよく観察していて知らないうちに得意顔で引っ張り出している。それがまたいいのですゼ、とわちゃん。
終日、一歩も家を出ずに、こもっていた。珍しいなぁ。これはこれで命の洗濯。これにて本日のブログは終了です。

ぬかるみですねYGは


初氷

 今朝は冷えました。氷点下まで下がった。水たまりには初氷。

    初氷水の分子が整列し幾何学模様は指も切れそう

 そして、日中はインディアンサマーとも言える好天になった。「晴れた日は学校をやすんで」の気分で早めに帰った。すると何と言うことでしょう。左には鳥海山。右には遠くに雪を頂いた懐かしき駒ヶ岳が見えるではありませんか。
 良い日でした。


泥沼YG

 我が社のK君。読売巨人軍の惨状に胸を痛めているようだ。しかし、最悪な状態であることに間違いはありません。

 オーナーにGMが噛みついた。ボクはGMを指示したい。そしてオーナーの反論。そんなドロドロに原監督が次期シーズンにV逸の場合には解任ときたもんだ。おまけに巨人をクビになる人は多いが自ら飛び出る選手は少ない。ところが今回は自らFA宣言が三人もいるようだ。そんなこんなの泥沼化。

 ボクは原監督の次期V逸解任つして一言書きたい。これは話にならない。「一生懸命に努力せよ。その後は考えよう」と期待すべきだ。
 馬の前に人参を下げて走らせると、ろくなことにならない。確かにプロ野球は数字を追い求める。優勝という目標がある。誰もがそこを目指してしのぎを削る。だが、最初から条件をつけられての仕事は間違いなくうまくゆくはずがない。
 潔い原監督のこと。素直に受けとめたことは間違いない。この巨人というチームの仕打ちに楽天監督の星野さんが激怒していた。正直言ってボクは星野さんの姿勢は好きではない。でも、今回のことについては星野さんを指示したい。

 そんな泥沼ジャイアンツ。来シーズンは絶対に勝てない。と、断言しますよ、K君。ハイ。


我が家のとわちゃん。最近、傷だらけ。おでこ、ほっぺた、口の周りなどなど。それだけ行動範囲が広がっていることなんでしょうね。ガンバレとわちゃん。
と、言うわけで今日も出羽鶴を飲んでいる。うまいです。これにて本日のブログは終了。

人気の「うまい棒」


柿の実を見ながら

 昨日の初雪から天候も回復。風の冷たさは今の時期にピタリと合うようになってきた。19日(土)には冬タイヤに交換したので急な雪にもまずは大丈夫です。
 ちょっと前は冬タイヤに交換する時期をできる限り遅らせた。しかし、今はできるだけ早めに交換し春になっても遅めに取り外すようにしている。スパイクタイヤからスタッドレスタイヤに変わった影響もあるが、基本的には少しでも安全をと思うからだ。
 朝にサーッと太陽が顔を出した。道路の脇にある高台に一本の柿の木があった。そこにはオレンジ色の柿の実がたわわに稔っていた。何だか良い景色だったので車を駐めて一枚撮影。

    光芒の扇の要(かなめ)太陽の射し込む向こう横手盆地です


うまい棒

 この駄菓子のうまい棒に何年つきあったろうか。
 18年ほど前、ボクは某高校のクラスでビンゴ大会の賞品にベビースターラーメンをつけていた。その頃ベビースターラーメンのお値段は30円。ビンゴした子たちは大喜びだった。それにしては出費が多い。そんな時にクラスのT君が
「これ10円でいいすよ」
と、うまい棒を見せてくれた。10円という値段にしてはズシリと思い重量感と存在感を漂わせていた。それから賞品をうまい棒にした。

 その頃のうまい棒は現在の商品よりも2~3割増しの大きさだった。そんなわけで今もビンゴ大会をやっている。その賞品はもちろん「うまい棒」である。

 その'うまい棒」小さくなっている。製造元の(株)やおきんは諸経費値上がりのため値段を変えずに商品を出すために材料を節約するしか方法をとらざるを得なかったのだろう。

 姿は少し小さくなっても基本的なスタイルを変えずに継続して販売しているのは人気があるからなのだろう。駄菓子の中でも確固たる位置を占めているはずだ。

 写真に写っているのは「チョコレート味」「テリヤキバーガー味」「ピザ味」である。うまい棒の種類は15種類以上あるようだ。茨城に行くと納豆味も売っている。これは結構いけますゼ旦那。
 最近は30本ずつパッケージされた「うまい棒」をまとめ買いしている。ローソンでは一本9円也で売っているのでローソンに行けば少し大量に買えるようだ。残念ながらボクの住んでいる地域にローソンはないので近くのスーパーセンターで購入する。
 人気商品であるうまい棒。これを見てそして食べると皆がにこにこ顔になるのがうれしい。


我が家のとわちゃん。元気だねぇ。「どうもどうも」と機嫌良く頭を下げている家にテーブルの角に頭をぶつけたらしい。額にでかい絆創膏をつけていた。ウーム。大けがでなくていいのだ。写真にはないのですけれど・・・。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終わりです。

『楢岡短歌会』に感謝です


初雪

 昨夜から雪が降り始めた。朝になってもボタン雪のような雪が降り続いた。
 風も強く山々の枯葉がかなり吹き飛ばされた。道路には散乱した黄色や茶色の葉っぱが車に押しつぶされて轍ができている。
 昼頃からは日差しも少し戻り平地の雪は消えグラウンドには誰が作ったのか積もった雪を集めた雪だるまが溶けはじめていた。

    初雪は「永訣の朝」思わせる両手のひらで濡れ雪溶けて


ボクの短歌もどきを反省

 言葉の使い方は難しい。ボクは言葉を知らない。言葉の奧は深い。言葉には意味がある。などなどを考えはじめたらどうしようもなくなる。いろいろな人の短歌を読むと短歌は言葉のマジックだなぁと実感する。
 短歌の上手な人たちの歌には「へぇーっこんな言葉の使い方があるのか」と驚かされる。そして、そうだよなぁと納得してしまう。つまり、言葉の扱い方がとても上手い。

 ボクも短歌を趣味にしようと、50年以上の伝統がある南外村の『楢岡短歌会』に加入させてもらっている。
 ボクの『楢岡短歌会』に入会している情況を例えれば受験勉強の補習に参加する「勘違い生徒」と似ている。
 受験生は受験を控えて補習を受けようと考える。そこで学校で準備された補習を受ける。そこで勘違いが生じる。ほとんどの受講者は補習を受けたことだけで満足してしまう。そこで終わってしまうだ。本当は自宅でしっかりと勉強しなければいけないのだ。大切なことは補習を受けることで何が不足か何を補充するのかに気づくのが補習の意義なのだ。

 ボクの状況はそんな具合だ。短歌会でどんなことを得てどんなことが不足なのか知らなければダメですね。会報に掲載されても推敲もしなければ読み直しもしない。ズボラだから自分自身でシカトしてしまう。まったくグータラなんだから・・・・。

 ボクが最近挑戦しているのは魁新報の短歌欄に投稿することだ。毎週ハガキ1枚に三首を書いてポストに投函する。掲載されるかどうかは選者の方に委ねられる。
 で、結果はどうか?ほとんどボツです。まったく掲載されることはない。それでも今は毎週投稿することは継続する。とりあえず2011年いっぱいは。
 おそらく掲載されることはないだろう。それはそれでいいのです。その理由は「オッ」と思わせる歌や感性がボクにないことの証拠になる。

 だから本当に短歌を趣味にするならばそこからのスタートになる。とろこが、そこから努力をしないのがボクの傲慢さ・・・。そして能力の無さである。まったく短歌は難しい。
 『楢岡短歌会』の皆様にはいろいろとお世話になっている。感謝感謝である。


秋田は後進県である。今日の日本シリーズをどこのチャンネルでも放送していない。もっとも日刊スポーツなんかは日本シリーズよりも読売ジャイアンツの内輪もめを一面にもってきている。話にならない。我が社のK君に
「これでYGもおわったべ」
「いや、再生の時期です」
「それでも最悪だ」
「これから新たな出発ですから大丈夫です」
なんだか明るい。もしかしたらK君の明るさには別の意味があるのかもしれない。
アリャリャ、秋田のテレビチャンネル後進県の話からずれてしまった。せめてコンピュータでラジコでも聴けたらいいのだが秋田は完全に圏外になっている。仕方がないんですれど・・・

我が家のとわちゃん。まだまだしゃべれない。そこで意思表示をする時には「ギャーッ」と大声を出す。そして注意をひくのである。最近は「どうもどうも」「ばいばい」などジェスチャーはできるようになった。意味がわかっているかどうかは不明ですが・・・・。さすがだゼとわちゃん。
いつの間にかカウンターが10万回を超えていた。驚き驚きです。
これにて本日のブログは反省しながら終了です。

トイカメラで一枚を


オモチャのカメラ

 2週間ほど前。仙台に行った。その際、駅前にあるヨドバシカメラに寄った。いつも感じるのだがヨドバシカメラは混んでいますねぇ。

 電気製品と言わずコンピュータ関係と言わずとにかく何でも売っている。書籍ももちろんある。ボクは何でも初心者だから書籍部門のハウツー物には常に心を動かされているのです。
 いろいろと物色していたら一冊の付録付きの本が目に付いた。『Loveトイカメラ』宝島社発行の一冊である。特別付録として『バニラビスケットカメラ』と命名された小さなトイカメラ(要するにおもちゃのカメラ)とソフト、USBケーブルなどがついている。小さなデジカメである。お値段2450円也。
「ウーム、この本はオレを呼んでるぜ!」

早速、購入。 上の写真の四角な物体だ。消しゴムと比べてみると結構小さい。さらに台紙?は2011年度沢村賞を受けた楽天の田中投手が秋田の秘湯にいるらしくお祝いにかけつけたナマハゲと一緒に写っている本日(2011.11.15付)の日刊スポーツ紙の一面という豪華版???

 トイカメラ。最近では普通のデジタルカメラにもアート処理をしてトイカメラ風に味付けできるような機能もついているようだ。
 でも、今回のビスケットタイプは正真正銘の(誰が鑑定するのかわかりませんが・・・)トイカメラ。しかもお値段は格安。はたして上手く撮れますか?。

 話変わって、先日ボーッと見ていたテレビ番組に篠山なんとかという若い役者が出ていた。あのカメラ小僧篠山紀信の息子らしい。と、言うことはボクの永遠のアイドル南沙織の息子なんだなぁ。フーム。

 篠山ジュニアの話を聞いていたら篠山紀信巨匠は家庭ではほとんど写真を撮らないらしい。そんなもんでしょうね。商売と家庭は別ですから。
 ところが息子が高校演劇部の最後の文化祭で巨匠であるお父さんが学校に見に来たとのこと。文化祭の公演が終わった時に篠山紀信お父さんが息子に
「全員の写真を撮ってあげるよ」
と言ったそうだ。それを聞いて演劇部の仲間に話したら有名な写真家の篠山紀信さんがお父さんであることを知っている仲間たちは大喜び。
 全員がそろったところで巨匠がバッグからどんな素晴らしいカメラを取り出すのか全員興味津々に見ていた。するとカメラ小僧篠山紀信さんは「写るんです」をさっと取りだした。アレッ?カメラは?と息子が聞いたら
「僕はプロだからどんなカメラで写しても上手なんだ」
と答えたとのこと。
 そうです。弘法筆を選ばずなのです。だからボクも名人ではありませんがとりあえずトイカメラという筆を持ったので何枚か写してみた。
 このトイカメラはフィルムカメラと違ってデジカメなので何枚失敗しても心配ない。ただし、写した後で確認する液晶画面はないのでどんな写真が撮れているのかはデータを取り込んでからのお楽しみ。
 また、ファインダーもレンズなんか無く素通しであるから写る範囲もアバウトなのだ。これがいいんでしょうね。

 で、撮れたのが真ん中の写真。象潟の蚶満寺山門の左右に鎮座している金剛力士像の「阿(あ吽(うん)」見ている人たちです。この日はものすごく良い天気で写真の右上の樹木の間から陽が差し込んできた。その光跡も見えている。まるでどうですかオモチャですよ。その感じがとてもいい。

 光を切り取って記録を残す。最近では携帯電話に附属するカメラだってものすごく高性能になっている。それを何も好きこのんで画質の悪いおもちゃで取ることもないんでしょぅが・・・・。でも、楽しいことでもあります。これでボクに篠山紀信のような才能があれば南沙織だって・・・・。

写真って実は本当を写さない邪悪を隠し「あの」微笑みは



我が家のとわちゃん。どうも最近は「みぃつけた」よりも「アンパンマン」の方が好きなようだ。ただし、ハミガキマンが出てくる場面になると画面を切り替えろとボクの頭をひっぱたく。どうも歯みがきシュシュッシュが嫌いなようだ。それでも虫歯予防のためには歯みがきの習慣は欠かせないんだぜ、とわちゃん。
もっともボクは歯みがきをほとんどしたことはないが・・・。
さぁ、今宵は秋田市で開催される落語会にこれから一っ走りです。早めのブログアップになります。

天才バカボン侮れず


ブランケット

 雪の便りが聞こえてきた。寒さもどんどんつのってくる。こんな時には膝掛けが何よりだろう。
 そんなおりに本店の社長からメール。山口国体のブランケットの紹介である。大きさ160cm×130cmで一人一人の名前を刺繍してもらえます。
 我が家のとわちゃん。とわちゃんのお母さん。そして家人と女性陣に一枚ずつゲット。早速、とわちゃんに車のチャイルドシートにふんわりとかけたら温かそうでスヤスヤと眠っていた。これを実際に見た人が
「これ、大きくていいっすね」
「オーエガベ」
「欲しいんスナ」
と、言うわけで一冬お世話になります。
 

アトリオンの「図録集」販売

 昨日、秋田市のアトリオンに寄って高校生の美術展をチラッと見てきたことをチラッとブログに書いた。たくさん出品されている作品を見ながら当たり前のことかもしれないが表現者の「性格や考え方」が表現されていると感じた。絵やデザインに描かれている「顔」はおそらく描いた本人にどこか似ているのではないかと想像しながら展示会場をまわった。

   カエルの絵カンバスの隅に書き込んだ少女の気持ち青き世界に

 さて、アトリオンの入り口には色々な展示会で販売された『図録集』が展示販売されていた。多くの図録集には秋田の版画家勝平得之さんの図録集。また、大曲市の元高校の校長を務めた写真家大野源二郎さんの写真集などもあった。

 全部の図録集に見本紙があったので一冊一冊確かめながら天才たちの軌跡をみつめた。その中に今は亡き赤塚不二夫さんの巣六集『赤塚不二夫展(AKATSUKA FUJIO EXHIBITION)』があった。これはこれは素晴らしい。早速、一冊購入。2000円也。この中に赤塚不二夫さんの歴史がある。

 学生の頃に爆発的に売れるようになった『少年マガジン』や『少年サンデー』に連載された『天才バカボン』や『おそまつクン』などが資料として掲載されている。

 盛岡の駅裏にあった下宿屋には下宿生が10人ほどいた。北海道からの仲間が多かった。皆で毎週マガジンとサンデーを分担して購入して回し読みをする。

 マガジンには『巨人の星』『あしたのジョー』がきらめき『天才バカボン』が異彩を放っていた。卒業後もマガジンは長い間購入して愛読していた。
 「あしたのジョー」の最後の燃え尽きた号も当然持っていた。その頃には最低でも「この冊子は永久保存」と意気込んでいた。ところがいつの間にかどこかにぶっ飛んで当然今は無い。そんなものですねぇ。残念ながらサンデーにはどんな漫画が連載されていたのかほとんど記憶はない。

 と、言うわけで『天才バカボン』である。今から10年ほど前にパチ屋によく出入りしていた。そしていつも負けていました。
 バチ屋の台に「CR天才バカボン」があった。こいつがなかなかにしぶとく楽しく魅惑的でいやらしい。見事にお金をかすめとられのである。
 「CR天才バカボン」には白いウナギ犬が出てきたり激熱の金色のウナギ犬が出てきたりする。絶対に当たりだぞっと盛り上がる。ワクワクドキドキしていると見事に外してくれる。
 目玉の警官がやたらにピストルをバンバンと発射する。危ない危ない。「早くバチ屋なんか出て家に帰りなさい」との警告に聞こえたら偉かったのだが・・・・。バカヤローとばかりにン万円のお金を湯水のごとく(あくまでもボクにとっての基準です。あのD王製紙の若旦那とは違います)つぎ込んでしまう。
 天才バカボンあなどれません。赤塚不二夫さんもすごい人だった。そんなことを思い出させる一冊である。


我が家のとわちゃん。2週間ほど前にカゼになり貧血でもあると診断された。その後、鉄剤入りのクスリをもらったりしながら着々と回復してきた。今日、再検査とのことで医者に行った。健康も貧血も問題ないとの診断。良かったよかった。左手の甲に採血された後が痛々しい。もちろん大泣きをしたとのこと。可哀想だが夜は機嫌がよい。
強い冬型の気圧配置である。車のタイヤは取り替えたので安心して走ることができる。明日は初雪の予報が出た。ゆっくりと走らねば。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

作る楽しみ


ガムテープバッグ講習会

 今日は朝から秋田市イヤタカ会館に。
 近畿大学豊岡短期大学通信教育部同窓会秋田県支部に招かれガムテープバッグの製作講習会の講師だった。なお、この同窓会の名称は「豊梅会」である。

 参加の方々は同窓会の案内が届いた時「ガムテープバッグ製作」とあったので茶色の荷造り用ガムテープでどんなバッグができるのか不思議だったとのこと。

 ガムテープバッグは作り方の基本だけ覚えるとアイディアとセンス次第でいろいろなバッグを作ることができる。ボクは作り方は知っているがセンスがないのでカッコいいのはできない。それは勘弁してもらい作り方の基本を話した。

 ビリビリとガムテープをはがす時にストレス解消になる。こんな話をしたら参加者の方たちはピリピリとガムテープをはがすとペタペタと手に引っ付く。

「アヤーッ作っている間になんだかストレスになる」

と、言う声も聞こえてきた。 最初はそうなんです。正直な感想です。

 製作を始めてから小一時間経過。その頃には一人一人が色とりどりで個性あふれるバッグができあがった。完成した時に作った人たちの笑顔がとても輝いて見えた。 もうすでにストレスはなくなったかもしれない。

 ガムテープバッグを作るメリットは色々ある。まずは適当な大きさの空き箱さえあればハサミも要らない。ただテープをビリッビリッと引き裂くだけでできあがる。 ガムテープをピリッビリッと引きちぎる音で作りながらストレスの解消の効能もあるとボクは睨んでいるのだ。さらに世界に一つだけのバッグが出来上がる。

 物を作る楽しさ。できあがった時の充実感などなかなかに奥深い。良かったよかった。

 記念写真を撮影したあとに「プログに掲載してもOK」の許可を得たので皆でバッグを持っている写真です。写真をクリックすると少し拡大になります。
 どうですか色とりどりのそれぞれ工夫したバッグが出来上がっているでしょう。あとは参加者の方たちが自宅ででも作ってくれたらいいなぁと思います。
 世界に一つだけのオリジナルバッグ。ぜひとも楽しんでくださったらありがたいですねぇ。

 いろいろとありがとうございました。

    赤青のガムテープ巻きできあがるバッグは世界に唯一のもの


我が家のとわちゃん。とにかく蜘蛛が好きである。蜘蛛の巣を発見すると高いところでも上を見上げて喜びである。目の付け所が違うのだろうなぁ。いいぞ!とわちゃん。とわちゃんのお父さんは今晩短信赴任地に帰っていった。次に帰った時にお父さんを忘れてなければいいのだが・・・・。
そうそう、秋田に行ったついでにアトリオン開催されている『第44回秋田県高等学校総合美術展』も見てきた。絵、デザイン、彫刻など展示されていた。なかなかに楽しめたのは言うまでもない。具体的な感想が無くてすみません。
と、言うわけで本日のブログは終了です。

力いっぱい


学芸会

 いやぁー今日は良かった。我が家族の勤務する小学校の学習発表会があったので行った。その催しは『内越っ子まつり』というもの。
『内越』と書いて『うてつ』と読む。ワープロでも出てくるので由緒ある地名なのだろうなぁ。

 由利本荘市のチョット遠くに鳥海山がドーンと見える小学校。
 ボクはいつもは小学校の子どもたちより10歳前後歳上の連中を相手にしている。それぞれの年代によって成長は違う。それは当然理解しているつもり。

 『まつり』では子どもたちが自分たちの持っている力を合わせて精一杯の気持ちを出そうとしている。それを見ながら教育ってのはこれだなぁと実感した。
 もっともこの子たちが成長して中学校・高校・大学と年齢が上がるにつれて反抗期等いろいろとトラブルはあることも想像しながら見ていた。なんと天の邪鬼名ことか・・・・。
 しかし、この子どもたちの純真さは失わないでもらいたいと願いながら見ていた。この小さな小学校での経験は間違いなく生きるはずだ。

 プログラムの最初の全校生徒50名の「時空を越えて」の歌を聴いたときに申し訳ないが涙がにじんでしまった。かっこいいよなぁ。素敵だなぁと心を揺さぶられた。
 そして、「ボディーパーカッション」と
言うタイトルで50人の全校生徒全員が手拍子足拍子で自分たちの学校とこれからの道を歌い演じたパフォーマンスはすごい。そうなんだよなぁ。人と人のつながりはリズムだよなぁ。

 1年生から6年生まで50人で作り上げた『内越っ子まつり』ボクも何10年ぶりかに小学校の発表会に行き良いものに巡り会えた。小春日和の半日を楽しんだなぁ。

 この小学校の体育館には由利本荘市歌が掲げられていた。作者を見たらオーッとあの大詩人の谷川俊太郎さんではありませんか。スッゲーなぁ。読んでみたのだが何だか普通。でも中に「せめぎあう」とか「めくるめく」などの言葉がある。確かに知っているのだがボクは使わないよなぁ。でも詩人はそうでなければいかんのだと心に刻んできた。と、書いておこう。
 もうすぐ閉校になり合併になると聞いた。地域の学校が無くなるのはとも残念なことだ。あらためて経済優先の教育行政に疑問を持ったことも確かである。

    ちからってパワーじゃなくてまとまりです心は一つ北内越の子



我が家のとわちゃん。単身赴任のお父さんが1週間ぶりに帰った来たら完全に忘れている。お父さんのショックははかりしれない。家族の別居は悲しいくらいに気の毒である。親子が一緒に住めないくらい残酷なことはない。
そんな、とわちゃんの記憶から遠ざかっているお父さんと一緒に出かける時にチャイルドシートに座っているとわちゃんです。
と、家族そろって歌合戦をやってくれと祈りながらのブログ終了です。
待ってください。今日は60年間いろいろとお世話になった向かいの家に住んでいた同級生のお母さんでもある「かっちゃ」が一昨日に亡くなったので拝んできた。
誰もが避けられない死。だが、95歳までピンピンと生きた「かっちゃ」の生きざまを見ならいたいと手を合わせてきた。合掌。
オーッと!我が社のK君が心配している読売ジャイアンツのことを書きたかったのだが酔っ払っているのでこれにて・・・。
ブログはいつもよりも酔っ払っているのでさらにハチャメチャで終了。

タイミングぱっちり!


初霜

 今朝は冷えた。さすが昨夕、鳥海山と金星がくっきり見えただけある。見事な放射冷却だった。おそらく朝の気温は氷点下になっているはず。
 外に置きっぱなしにしている車は霜で真っ白になっていた。テレビの天気予報にも雪だるまマークが頻繁に出る。いよいよだなぁ。

     甘酒の糀の花が咲いている初霜ふわり冷たい朝に


111111111111

 50年ほど前。大好きな歌があった。坂本九の歌う「素敵なタイミング」である。知っている人はいないだろうなぁ。この曲の歌詞で一番好きなのは次の部分。

  ♪オー ステキなタイミング
   アー ティカ ティカ ティカ グッドタイミング
   トカ トカ トカ トカ この世で一番かんじんなのは
   ステキなタイミング
   火の玉投手のドロップに
   バッドをちょいと合わせ
   逆転ホーマー打つのにも
   いるのはタイミング

 原曲は英語の歌である。最初の部分は何を歌っているのかよくわからなかった。ボクの耳には「オー・ユー・ニス・タイミン・ティカ・ティカ・ティカ・ドゥール」と聞こえていた。調べてみたら原文は次のようになっている。

   Oh. you need timing, a tick a tick a tick a
   Good timing, a tock a tock a tock a tock a
   Timing is the thing, it's true
   Good timing brought me to you

 なるほどなぁ。「ニス」と聞こえていたのは「ニード」だったんですねぇ。

 で、本題。今日は2011年11月11日。「1並びの日」である。そこでデジタル時計のアプリをダウンロードして午前11時11分11秒を待つことにした。

 11時11分になれば写真を写すぞと宣言した。すると「エーッもう11時11分を過ぎてますよ」という声。あわてて壁に掛かっているアナログ時計を見あげたら11時12分だ。アリャリャ。

 あわててイパッドの電源を入れてデジタル時計を起動したら何と言うことでしょう。「11時10分50秒」になっている。壁掛け時計は少し進んでいるのだ。

 ヤバイッ!あわててカメラのスイッチを入れてイパット゜の画面にレンズを向けた。時計は「11時11分07秒」を示している。スーッと一呼吸して「11時11分11秒」でカシャッとシャッターを押す。

 どうかなぁ。モニターを見たら何とか12桁分の「1」が写っていた。良かった良かった。
「何とか撮れたよ」
と、言ったら周りから拍手が起きた。可愛い連中だぜ。タイミングをとるって難しいですねぇ。



我が家のとわちゃん。最近、どんどん芸が上がっている。「伊藤とわちゃん!」と呼ぶと両手を上げる。とわちゃんエライゼ。しばらく時間をおいてから忘れたのかなぁと思って呼びかけると右手をあげる。いいぞ。まったくテストをするという習慣から抜け切れていないバカジジイだゼ。だけど、とわちゃんもボクも条件反射でしょうけれど妙に嬉しい。
と、言うわけで本日のブログは終了です。
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