問題発言官僚とは・・・


ハクチョウ飛び交う

 ハクチョウの声がカォーカォーと聞こえてくる。空を見上げると数羽から十羽ほどの隊列がどんどん飛んでゆく。
 今朝は寒くなったのであらためて活発に動き始めたのかもしれない。ハクチョウへの餌付けはすでに無い。餌を探しながらもっと南下するのかもしれない。
 写真はボケているが南東の方向かうハクチョウたちを1枚撮影した。

   ハクチョウの声遠くから聞こえくる朝の寒さはいっそう厳しく


アーァッ

 ボクはこれまで「あんなことを言わなければ良かったなぁ」と自己嫌悪になったことが数え切れないほどある。そして、何日も落ち込んでしまう。
 それならばしゃべらない方がいいのだが飲んでいる時などでは調子に乗って余計なことをついついペロッと口に出してしまう。だから、ボクは次第に無口になり内気になり訥弁になってゆく。と、まぁ反省しながら書き出します。

 昨日からマスコミをにぎわしているのが沖縄防衛局長の発言をめぐっての騒動である。記者たちとの懇談会で防衛局長は米軍普天間基地の移設の影響評価の提出時期をたずねられた時に
「犯す前に言いますか」
と、言ったとか。女性蔑視であり沖縄の軽視であると問題発言として取り上げられたのである。
沖縄県知事の仲井真さんが
「口が汚れるのでコメントもしない」
の言葉にすべてが凝縮されている。沖縄の悲劇については戦後65年経過しても何も変わらないと言える。米国ばかりではなく日本国民にも蹂躙され続けている。

 ある新聞では、この局長の常識のネジは2本も3本も抜けていたとしか思えないと書いている。 そうだネジが抜けるを読んで思い出した。
 とわちゃんが大好きな「みぃつけた」という番組で青いイスのコッシー君たちが色々なイスたちの健康診断をする。
 そのイスたちの中にに乱暴者の折りたたみイス君が入っていて傍若無人の態度をとる。なんでこんなイス(人)が・・・。と、折りたたみイス君が去った後に嘆きながら診断を続ける。
 そしたら小さなイスのチョコン君がレントゲンを撮ったらネジが一本外れていたのが見つかった。チョコン君は不安で調子が悪くなる。ところが詳しく診断した結果、そのネジはチョコン君とは別のイス(人)のものだった。途端にチョコン君は元気回復。
 エッ、じゃあその抜けたネジは誰の物・・・・。
 すると折りたたみイス君のネジが一本抜けていてへたっている場面が映し出されて。おしまい。
 これですね。ネジが外れた沖縄防衛局長さんの姿です。

 公人の失言は多いのだがこんな人ばっかりが多い。もっとも今の野田ドジョウ首相みたいに国民に話さずにグリグリと無理難題を押し通す人もいるけれど・・・。
 解決の一番の方法は沖縄からと言うよりも日本から米軍基地がなくなることである。日本がアメリカの属国あるいは隷属国でなく独立国だと公人たちが意識しているのならばだが・・・。
 それにしても問題発言・暴言。思っているから口にでるんでしょう。

 職場の廊下に写真のポスターが貼られていた。特に今日の沖縄防衛局長の問題があったので目に付いた。「秋田県高等学校PTA安全互助会」が募集したポスターで入選したもののようだ。
 タイトルは『その目を犯すな・・・』。その意味するところを沖縄防衛局長に見せてやりたい。と、思いながらポスターの前でシャッターを押した。

 問題発言・暴言などなど言いたい放題の日本であってはならない。 友人のメールに「立場を弁えない発言をする政治家、官僚等がいますが塀の向こうに行くわけでなく恵まれています」とありました。更迭されても高級官僚には間違いないですからねぇ。ウーム。



と、まぁ今日も一日過ぎた。寒気がやってきました。夕方、真っ暗な中を帰る時には気温が0℃になっていてミゾレになった。明日は降雪かもしれない。それにしても昨日今日と写真が暗いなぁ。11月も終了。これにて本日のブログは終了です。

メンタリティー【mentality】に難あり


濃霧

 昨夜から秋田県南地方は濃霧に覆われた。今日、職場に行ったら「霧で前方がよく見えなかった」ことが話題になっていた。
 ボクも昨夕、霧の中を車で走ったのだが本当に神経を使った。それに引き続いて今朝も霧が濃かった。写真はスーパーセンターの駐車場付近。少し太陽が顔を出し始めたところ。
 「霧」といえばその昔のヒット曲「霧の中のジョニー」がよかった。オリジナルがジョン・レイトン。カバー曲があの克美しげるである。

     霧の中ノロノロ車走らせて見えないはずの幻見える



メンタリティー
【1 知性。知力。「幼稚な―」2 心理状態。また、心的傾向】

 先日、今年度の学生野球最後の全国大会である大学・高校明治神宮野球大会が終わった。大学は明治大学、高校は光星学院が優勝。
 新聞の記事を見ながら大会をやっているなぁと半分横目で見ていた。ところが!今朝(2011.11.29付)の朝日新聞のスポーツ欄コラムに『審判を尊重してこそ野球』が掲載された。読んでみたら明治新宮大会での出来事だった。こんな状況なのか。と、少しガッカリしながら少し長いが引用しておこう。

『明治神宮大会で残念なことがあった。審判員の判定に激しく抗議する光景が何度か見られたのだ。
ある選手は人さし指を審判員に向けて詰め寄った。ベンチから大勢で飛び出し「どこ見てんだよ」「ビデオを見ろ」などと、悲しくなるような言葉を口にするチームもあった。
そもそも野球規則は「審判員の判断に基づく最低は最終のもくである。だから異議を唱えることは許されない」と定めている。必死な思いも理解できるが、野球は審判がいて成り立つ競技ということを忘れてはならない。
さらに出場校に配布された大会要項には「抗議権は、監督及び当事者のみとするが、高校は主将及び当事者とする」と明記されている。その点については審判員も、もっと毅然とした態度で臨んでよかった。
一番残念だったのは監督や部長が、すぐに選手を止めなかったことだ。ルールをきちんと勉強し、守ることの大切さを教える機会だったのに、一緒に興奮していたのでは話にならない(中略)
そんな中、愛知学院大の田中友博選手(3年)は決勝で惜敗後、こう語った。同点スクイズを決めたと思ったら、バットに2回当たってファウルと判定された選手だ。
「審判は平等ですし、そういうこともあるのが野球です」
潔く来年の雪辱を誓った姿に、救われる思いがした』

少し前のこと。ボクの知人の野球指導者に試合後、話しかけた

「審判の判定が妙に厳しくなかったか?」
「いや、例えそうだとしてもそれは仕方のないことです」
「でも・・・」
「審判のジャッジは覆らないし、そんなことに神経を使うよりもゲームに集中させた方がズーッといいっス」
「ンだなぁ」
「野球の方向性の問題です」
「なるほど」

この時のことを思い出しながら記事を読んだ。この秋の各地区の最強のチームが集った中にこんな状況とは・・・。学生野球も全体にメンタリティーが未成熟と言えるだろうなぁ。ただ、勝てばいいのではない。(いや、勝てばいいんですけど)その過程で何を得るのかが大切なんですけれどねぇ。



日中は13~14℃前後まで気温上昇。まだ残っている垣根の葉っぱが赤く燃えていた。今宵も何となく過ぎて行く。これじゃあアカンです。早めにゴロリと横になり読書でもしよう。と、言うわけで本日のブログは終了です。

無理が通れば道理引っ込む


日の出日の入り

 今朝、職場に行こうと自宅を出発した午前7時半頃に周りは妙に薄暗かった。霧もかかっていたからなおさら暗く感じた。ライトを点灯する必要があるくらいである。
 出発前に我が家の近くの杉林の上を1枚写真に撮ったがどうってことない写真です。ハイ。

 ついでに秋田の本日の日の出時間を調べてみたら午前6時37分頃である。これから来年の1月に向かってどんどん日の出時間が遅くなり正月には午前7時頃になるようだ。
 ついでに秋田の日の入りも調べてみた。今日は16時17分だった。
 冬至を中心として前後1ヶ月の日の出と日の入りはゆったりと時間が経過する。

     太陽は南回帰の境目に日の出日の入り冬至近づく



旧に復する原発推進

 一昨日(2011.11.26付)の朝日新聞『記者有論』というコラムに『事故後8ヶ月 旧に復する原発推進』を経済部の小森敦司さんが書いている。内容はおよそ次の通り。

『福島の原発事故が起きてから8ヶ月。もう原発の推進は「旧」に復すかのように映っている。
 例えば東電は国からの賠償資金などは受け取るが国営化はごめんこうむるという「会社の形」を民間のままで継続する姿勢。経団連がの提言は「原発の再稼働が非常に重要だ」「世界の安全利用に貢献していく」とのこと。それを受けて野田首相はベトナムとの間で国として原発推進の協力約束。
 原発に関する責任者たちものうのうとしている。例えば東電の大物会長たちの進退は不明確。例えば経産省や電力族議員の責任も問われていない。例えば非常用電源の喪失について「すべてを考慮すると(原発の)設計ができなくなる」と語った原子力安全委員長は、いまもその職にある。つまり、彼等のような無責任な人たちに今後も全国の原発の安全性が関わってゆく。
 いまだに収束しない福島第一原発事故は原発に頼ることの途方もないリスクを示した。福島の前にもJCOの臨界事故のような重大事故が起きていた。でも、日本の原発推進路線は変わらなかった。
 今回も同じ「轍」を踏むのだろうか。事故などまるで起きなかったかのように、これからも原発を続けるというのか。
 国民はもうだまされない。「原子力村」の動向を厳しく見ている』

 ボクも佐賀県玄海原発の運転再開のニュースを見たときにあれだけ、やらせ問題があったのに簡単に運転再開許可を出すことにものすごく違和感を感じた。
 昨日のニュースで、東芝はアメリカの原発建設への協力すると報じていた。「何事なかったように」原発推進しようとする「風」を感じる。

 ボクたちはすぐに大切なことを忘れる。そして、無理なことを言われても「オブラート」に包まれていることに気づかずに押しつけられてしまう。そんな傾向があるかもしれない。
 「無理が通れば道理引っ込む」。こんな言葉を思い浮かべるのである。
 そんなわけで原発推進行政はどこかで儲かっているんでしょう。だから絶対に止められないのです。
 今日(2011.11.28付)朝日新聞の歌壇の高野公彦さんの選で次の歌が掲載されていた。

    福島を「負苦島」にして冬が来る汚染されたるまんまの大地
                           福島市 美原凛子さん

 福島原発事故の惨状は一つも解決していない。



何となくポーッと過ごしている。妙に気合いがかかりませんねぇ。そんなわけで、これにて本日のブログは終了です。

ミクロネシアへの夢


美しき海と島々と

 先日、友人からブログにコメントの書き込みがあった。内容は『秋田放送ABSの番組「世界不思議発見」でミクロネシアの放送があります』とのことだった。

 ミクロネシアといえば、今春アマチュア無線の運用を申請してコールサイン(V63BD)も得て運用許可をもらっていた国である。残念ながら今年は仕事の都合で行けなかった。メールを下さった友人は何回もミクロネシアへの旅を続けている素晴らしいツアーコンダクター?である。近い将来ぜひとも行きたい国である。

 旅行へ行くための予習として番組を見逃してはいけない。とりあえず録画予約をした。案の定なんだかんだあってリアルタイムで番組を観ることは見逃してた。だが、「録画」という保険をかけていたので安心安心。今日、遅ればせながら番組のDVDを作りながら内容を視聴した。

 「最新楽園案内!ミクロネシア美しき島々に眠るミステリー」がサブタイトルである。番組の構成は「美しい海と島」「水上古代遺跡ナンマドール巨石文明の遺跡「謎の象形文字」「伝統の祭り」などになっている。

 ミクロネシア最大の島「Pohnpei」(ポンペイ・ポナペ)の名前は「石を高く積み上げる」という意味があるとか。なるほどなぁ。巨石を積み上げた文明はチリのイースター島にある有名なモアイ像にもつながるかもしれないという推理もあった。

 とても良い予習になった。ぜひともポナペ島に行ってみたいと心を新たにした。これから何日間かは車でこの番組のDVDを流しながら走ることにしよう。もちろん安全運転第一で。
 来年、旅行ができたらいいなぁ。楽しみですねぇ。写真は番組からクリップしました。

     ポナペ島美しい海無人島幾多の苦難今は楽園


動物園

 我が家のとわちゃんが遊びに来た。動物園に行こうという。とわちゃんが言ったのではなく保護者が言ったのですが・・・。

「もう閉園になったべ」とボク。
「いや、何だか感謝祭のようなのをやってるそうです」
「んだが。ヘバエグベ(^ ^)(^ ^)」

 そんなわけで大森山動物園にGO。少し寒いのであるが結構、大勢のお客さんが来園している。
 
 ピューマの前はガラス張りになっている。ボクがとわちゃんを抱き上げてガラス窓に寄ったらピューマがスルスルと近寄って来るではありませんか。ガラス窓を挟んでとわちゃんの顔とピューマの顔の距離は約5冂戞なんと迫力のあることか。
 ピューマ君(雌かもしれないが・・・)はいわゆるネコパンチをとわちゃんに向かって繰り出す。さらに口をガオーッと開けてガラス越しに噛みついてくる。ウーム。よほど美味しそうなんだろう。
 とわちゃんは大喜びである。ピューマにガラス越しに手を出したりする。ウーム恐くないらしい。いきり立ったピューマ君はガラス窓を何度もかきむしるがガラスなので滑ってしまう。何度もとわちゃんに向かってくる。とわちゃんの喜びはますますエスカレートする。しばらくその繰り返しを楽しんでからガラス窓を去った。
 その後もう一度とわちゃんを抱き上げてガラス窓に近寄った。すると、ピューマ君は窓ガラスからちょっと離れた位置でネコ属特有の低い攻撃姿勢をとり微妙に腰を振っている。いつでも飛びかかれる準備をしているのだ。せっかくのご馳走逃がしてなるものかというピューマの気迫が感じとれた。
 そのまま飛びかかられて強化窓ガラスが壊れたら大変なのでボクらも退散することにした。

 とわちゃんはその後で「ウギャーッ」とライオンなどの真似をして叫ぶのである。
「ライオンとわちゃんになったぞ」と、言ったら
「とわちゃんは寅年生まれですから虎です」と家人に言い返された。なるほど。でも、虎はおとなしかったなぁ。ピューマ最高でした。

 写真はホモサピエンス、ヒトの檻に入った爺ととわちゃん。やはり二人して「ウギャーッ」と叫んだのである。

 残念だったのは「象さんの堆肥」をもらい損ねたことです。入場前に「象さんの堆肥」を無料で譲ると結構多くの堆肥袋を準備していた。アンケートを書けばもらえる。よしよし帰りにもらって行こうと園内を回ったらすでに配布済になっていた。
 教訓。早く動いて準備すべし。もらってから何に使うかを心配するのは後回しにせよってことですかね。

 とても楽しい一日だった。



これからサッカーU-22オリンピック予選日本対シリア戦をテレビ観戦します。その後は明日からの仕事に向けてゆっくりと休みます。
これにて本日のブログ終了です。

『街をでてみよう』だが


好奇心はあれど・・・

 突然ですが吉田拓郎の歌に『こうき心』という歌がある。歌の出だしは次の通り

 ♪街をでてみよう
  今、住んでるこの街が
  美しくみどりにおおわれた
  心のふるさとだったとしても
  街を出てみよう
  汽車にのってみよう

 この歌を初めて聞いた時に南外村は街ではないが「美しく緑におおわれた村」である、この村を出ることができるだろうか。と、ちょっと悩んだことがある。
 ボクにとって緑に覆われた美しい村であり心のふるさとでもある南外村はやはり捨てられないだろうなぁ。と、休日に暇だと考えてしまった。

     籾殻を焼いてる煙目にしみて臭いきついが故郷愛しき
   

滝温泉に

 右膝と左肩が痛む。右膝の痛みは3週間ほどになるだろうか。痛みがなくなり治ったなぁと喜んでいると痛みがぶり返す。また、左肩の痛みは半年近くなるのだがグルリと腕全体を回すと肩がギクリと痛む。

 今日は孫娘のとわが訪問。チャイルドシートで寝てしまっているのでそれじゃあとわちゃん昼寝のドライブがてら滝温泉まで一っ走りしないか。と、話したら行ってくれるとのこと。ボクにとって都合のいい提案であった。

 ♪天下の名湯 滝の湯は
  打ち身切り傷
  すぐ治る ちょいなちょぃな

である。今日の男風呂は誰もいない。ボク一人。ゆったりと風呂の中で手足を伸ばす。少し深い場所で足の屈伸運動をする。また、左腕をグルグルグルグルグルコサミンを口ずさみながら回す。湯舟の中で汗が出てきたので少し休憩。そして、もう一度ドボンと風呂に入って湯治は終了。
 何となく身体が軽くなったような気がする。手足の痛みも少し和らいだ気分になる。良かった良かった。



滝温泉の帰り道になってもとわちゃんは昼寝の最中。これは遠回りしてゆこうとROUTE107に出る。東由利町、雄物川、大森と経由して帰ってきた。
昨夕は確認できなかったグリーンロードの地滑り修復現場をあらためて見てきた。約50メートル程度の修復に1年かかったのかと難工事を想像した。ちょうど通りかかったバイクの小父さんもバイクを駐めて工事の後を見ていた。
我が家に着いた時にちょうどとわちゃんはお目覚め。2時間ちょっとの昼寝ドライブだった。良かった良かった。そして、夕方には帰って行った。
立川談志師匠の昭和の演芸を解説したビデオを探したのだがみつからない。もしかしたらハードディスクに入ってるのかもしれない。その代わりに今日も追悼の放映したようだが2007年に放映した『立川談志 71歳の反逆児』のビデオ(DVD)が見つかった。早速、見たら談志師匠の悩みと狂気と侠気と天才ぶりが伝わってきた。そして常に「死」を意識して見つめる姿があった。あらためて合掌である。
今週もノンビリと自宅にいてボーッとしていた。本日のブログはこれにて終了です。

本当のことは実験が証明する


虹の色

 子どもの頃、親父に虹の色の覚え方を教えられた。「あか、だい、き、みどり、あお、あい、し」と言えば七色覚えられると言うのだった。親父がすべてだなんて言いませんが怖い親父だったのでそのまま覚えて現在に至っている。

 さて、先日仮説社の板倉聖宣著『虹は七色か六色か~真理と教育の問題を考える~』を読んだ。60ページほどの小冊子だが内容は濃く、しかもおもしろかった。内容をかいつまんで書くと次の通り。

『1978年当時、「虹の色は日本では七色が常識だが、アメリカでは六色が常識になっている」ことが話題になった。なぜ日本では七色が常識なのにアメリカでは六色が常識なのか。そのことについて考察している。
アメリカの虹色六色常識を調べた日本の学者たちはアメリカ人は色の感覚が日本人と違い藍色(インディゴ)をしっかり見ることができないためだろう。さらに日本人は藍色をしっかり見極めるしっかりとした土壌・文化があったから七色が常識だと推論。
そこで板倉さんはアメリカでは昔から六色で虹の色を常識としていたかを調べた。するとアメリカ人はニュートンの分光学の頃には七色としていたことがわかった。もちろんそれはアメリカの教科書にも載っている。では、なぜアメリカでは六色になっていったのか。アメリカの教科書には七色と書いている。しかし、実際に実験して観察すると見えるのは六色である。と、書いているのだ。そこには実際に見えるかどうかの実験精神があった。
つまり、日本の学者たちが虹の色の見え方について日本とアメリカとの文化の違いを論じたことは間違っていたことに気づいた」

まぁ、ざっとこんな内容です。この冊子を読みながら、ボクは教科書や本などに書かれていることを頭から信じてしまうことの危険さ権威主義に気づかされる。テレビ番組ではないが実際に「やってみなくちゃわからない」ことを肝に銘じよう。

 教科書に載っているから正しいわけではないことが今までもあった。例えばブラウン運動で花粉が水中を動くことが昔の教科書に載っていてボクは信じていた。ところが実験をしてみると花粉は動かないという。教科書の執筆者たちは実際に確かめないで古い常識をそのまま記述したのである。

 虹の色をプリズムで作り出して生徒諸君にたずねてみた。
「どんな色が見える?」
「赤、黄、青だなぁ」
「まぁ、そんなところだべな」
 このような雰囲気でどうもボクにも誰にも七色には見えない。もちろん厳密な分光器でも使えばもう少し正確にわかるのだろうが・・・。それでも、せいぜい赤、黄、青に橙色が入る程度だ。まぁ、実際に見るとこんなものなんです。

板倉さんは言う。
『虹が七色でも六色でもかまわない。ただ、最近の日本の教科書は七色から六色にするのが増えてきている。そんな転換期になぜそうなったのか理由を明確にすべきだ。それが反省にもなる。科学者たちはいつも「自分の目で、自分の頭で考えよ。そうしてはじめて創造性が高まるのだ」といいます。しかし、多くの科学者たちはとても権威主義的で、権威にしたがって考えることが多いのです。「自分自身で考えずに暗記を貫いたから優等生になれて、それで科学者になることもできた」という側面も無視しえないのです。だから「指導的な学者たちでも、つまらぬくことにこだわって、とんでもない間違いをおかすこともある」ということをお知らせするのも大切だ。と、思った次第です」

 本当のことは実験が証明することを楽しく学び読むことができた1冊である。



例のグリーンロード。朝は通行止めだったが夕方の帰宅時には開通になっていた。良かったなぁ。少しミゾレ混じりの中を走ってきたが10分近く通勤路の時間短縮になった。通行止めは1年以上にわたったのである。



我が家のとわちゃん。今日から我が家をちょいと離れて暮らすことになる。少しさびしいのだが成長を見守りたい。
そんなわけで今日の写真は今朝撮影した1枚。お気に入りのエマニエル婦人風?椅子(何と古いことか・・・要するに安物の回転式籐椅子です)に座って名前を呼ばれるとご機嫌に手を上げている姿である。
と、いうわけでニワトリのもも肉燻製でビールを一杯やって休みます。これにて本日のブログは終了です。

    抱きついて外に散歩をせがむ孫その重さこそ元気の素に

ヘルシーなはずですが・・・


燻製作りの顛末

 何年ぶりかで燻製作りをしたので作り方を思い出すのに一苦労。そこで顛末を書いておこう。

 ニワトリのもも肉を100本購入。まずこの段階で驚き。それは冷凍のもも肉が一本130円也。この値段が高いのか安いのか今ではわからない。80円前後だとふんでいたのに・・・・甘かった。

 そして、塩漬けの段階になり少しショッパ目に漬けてしまった。ボクは「何とかなる」というのが基本スタンスである。だから塩何十グラムなんてことは一切考えずに舌でぺろぺろなめながら味を確認している。だから誰かに
「少し、塩が甘いんでねーの」
と言われると精神的に軟弱だから
「んじゃあ塩を足すか」
となる。それで少しショッパ目になった。

 さらに香味野菜としてセロリ・ニンジン・タマネギ・ニンニク・コショウを入れたのだがもも肉100本に対しては少なめだったかもしれない。もも肉50本程度の感覚で野菜を準備したのである。

 燻製をする日まで漬け込んだ樽の上下をかき回して、4日間にわたり朝晩もも肉を一本取り出しガスオーブンで焼き出来具合を確認した。もちろんビールを飲みながら・・・。
 もも肉に少しずつ味が染みこんでくるのがよくわかる。もも肉一本で缶ビール2本分が味わえた。燻製の前々日から少しずつ塩出しをしていよいよ燻製になった。

 まずはボイル。肉中温度計をももの骨部分に射し込みできるだけ沸騰させないように80℃~90℃の間で全体に熱が通るようにした。骨の部分に熱が通ってから一時間ほど80℃前後にしてからボイル終了。

 さぁ、いよいよ燻製。大型のドラム缶より立派な燻製装置は解体業者に壊されてしまった。そこで燻製室は大型の段ボール箱にする。少しフニャフニャしているのだが十分に使える。

 燻製用には桜の木が何本かあったのでそれを用いた。焚き火の要領で下から煙をかける。約4時間ひたすら火を途切れさせないようにスモークを続けた。

 で、できあがったのが写真の「もも肉の燻製」。早速、スライスして試食。身が締まっていてとても美味い。これを食べながらビールを飲むとヘルシーとは裏腹に飲み過ぎて二日酔いの状況になります。
 今回のもも肉の燻製は少しいがらっぽさと脂っぽさはあるがさすが煙のマジックいいですねぇ。と、自画自賛しておきます。


立川談志師匠逝去

 今日の日刊スポーツ紙の一面は談志師匠の逝去記事だった。社会面も取り上げている。11月21日に家族に見送られて亡くなられたとのこと。
 昨夜、燻製が終わり試食しながらビールを飲んでいる時にテレビで談志師匠の逝去が報じられた。喉頭癌にかかっていることを知っているので可能性はあるだろうと頭の中にあった。だが、やはり驚いた。

 正直に言えば落語大好き人間のボクであるが談志師匠のCDはそれほど持っていない。昨夜寝る前にCDケースをガシャガシャやっていたら談志師匠の十八番と言われる「芝浜」のCDが見つかった。談志と言えば「芝浜」と言われるらしい。寝床の中で酔っ払いながらヘッドフォンをつけながら聴いた。

 談志師匠の落語は機関銃のようなしゃべり口にボクには聞こえる。ギャグも独特の内容で盛り込んでいる。「伝統を現代に」橋渡ししようとする心意気だったのだろう。
「落語とは人間の業の肯定である」とも話していた。まぁ、たかが落語でしょうが奥深いものがあります。実際はよくわかりませんけれど・・・。

 とにかく彼の語り口は乱暴に聞こえるのだが愛情がこもっている。NHKで何回か談志特集を放映した。それは落語ではなく彼が持っている芸能への「うんちく」だった。とにかく芸能全体を良く知っているのだ。彼の弟子には落語ばかりではなく歌舞音曲は何でも一流になることを要求した。それができなければ破門さえあったようだ。

 そんな彼だからNHKのアーカイブ映像を見ながら昭和の演芸史を熱く語る姿は素晴らしかった。おそらく我が家のどこかにビデオがあるはずだから探してみよう。

 談志師匠は独特の毒舌と機転の速さが魅力だった。ところが参議院議員に当選して自民党に入り政務次官になった。
 だが、ボク個人的には自民党に入ったことが残念である。なぜなら、もっと外野でアウトロー的に毒舌を発揮してもらいたかった。それを当時の多くの人々が求めていたはずだ。

 一人の落語の天才が去った。たくさんの映像と音源そして著作が世の中に出ている。少しずつ聴いたり読んだりしてみたい。存命中に一度は生で聴いてみたい落語家だったのだが・・・。合掌

     早口で毒舌話すその奧に無頼優しさ立川談志



我が家のとわちゃん。ダメッと言われると同じことを繰り返す。「ダメッと言わないで、やめてと言って下さい」とお母さんが話す。なるほどなぁ。一日一日確実に人の言葉を理解するようになっている。ゆったりと元気に育ってくれとわちゃん。

普通のことを普通に


通行止め解除か?

 昼前から素晴らしい天気になった。昨日あわてて職場から帰ったので愛用のカメラを忘れたことに今朝気づいた。
 トイカメラでパシャパシャやって楽しんでいるうちにいつも持ち歩くカメラを置き忘れてしまったのである。

 まったくなぁ。健忘症もここまでくると本物ですね。これじゃあ、とわちゃんの写真も撮れなくなってしまう。そこでひとっ走り職場まで行った。
 帰り道は地滑りのために昨年から一年間も通行止めになっているグリーンロードの修復具合を見に立ち寄った。 この先'通行止」の看板。そして11月25日開通予定と書いた看板がある。。さらに「監視カメラあります」との札もある。強行突破する人もいるんだろうなぁ。正直に白状します。バリケードが切られていたのでボクも一度強行突破しました。
 さぁ、来週からはこのルートで通勤できることになる。5~8分近く短縮になるのでとてもありがたい。ぜひとも予定通りに開通してくれたらと願っている。

     立ち寄った通行止めのその向こう遠い古里ある気がします


ニワトリの燻製

 久しぶりにニワトリのもも肉燻製をやってみた。先週の金曜日にちょいと欲張ってもも肉を100本ほど仕入れて塩漬けして、ちょっとの香味野菜を入れて漬け込んでいた。そして燻製にかかった。

 本日はここまでにします。明日のブログに回します。字数が足りなくなりました。 ただ燻製をしている写真だけは1枚撮影したので煙に巻かれます。


落合前中日監督の一問一答から

 今朝の魁新報(2011.11.23付)の社会面に落合前監督の退任会見の模様が掲載された。さすが秋田県の新聞。いいですねぇ。
 その記事の中で一問一答のタイトルが『「基本に忠実」モットー』である。落合氏らしいとても参考になることを話しているので引用します。

-心がけたこと-
「基本に忠実に、普通のことを普通にさせた。見る方はつまらないかもしれないが、それかせ上達の一番の近道」
-最後に選手にかけた言葉は-
「今まで通り、一人の野球人として頑張りないと言ったら、泣かれました」
-最も成長したのは-
「一番変わったのは谷繁だろう。これからも妥協しなければ、いい指導者になると思う」
-ベンチでは無表情を貫いた-
「選手は監督の顔を見ている。このチームでは一喜一憂を見せてはいけないと思った」

 「普通のことを普通にさせた」とこともなげに話している。しかし、それが最も難しい。プロ野球だから練習をしっかりやることは普通のことだろう。勝つために全力を尽くすことが普通のことだろう。それを「普通にやらせ」、その指導についてきた選手たちが素晴らしい。

 どこかのテレビ局て放映していた落合氏の談話には「失敗してペンチに帰ってくる選手をどなりつけたり鉄拳制裁をくわえることはいっさいしなかった」と言ってたことも印象深い。
 指導する側の基本的なスタンスがそこにある。だからついてくるのだろう。そして、落合氏が中日に在籍していた八年間で日本シリーズ制覇一回。セリーグ優勝四回。残りは全部二位で一度だけ三位の成績なのもうなずける。

 いずれ近い将来はどこかのチームの監督に就任するだろう。その時にどんな采配をするのか楽しみである。



我が家のとわちゃん。かなりのワンパク娘である。何かをやろうとしていることを「ダメッ」と言われると両手の近くにある物をテーブルから落とし始める。まったく何てこったです。でも、明確な意思表示ができるということだろう。そうやって叱られながら成長してゆく。
と、言うわけで今日は終日ニワトリのもも肉の燻製をやっていた。だが、それはとてものんびりと冬の日溜まりの中で煙い煙いと顔をしかめながら過ごしたことである。
家人がボクの頭を見て「アヤー真っ黒な頭になったごだー」と言う。鏡を見たら薪の炭が頭に飛び火(?)して黒くなっていた。でも、髪の毛がないから「ケガ」なく済みました。
今日は勤労者感謝の日。今、まだ働いている。と、言うよりも働かせていただいている。教壇に立ちたくても簡単にはいかない。それでもこんな人間を使ってくれているのは、ある意味すごい。感謝にたえません。だから今日は正しい勤労感謝の日です。
これにて本日のブログは終了です。

日頃の生活が全てに通じる


少し冬型

 写真はトイカメラで撮ったスーパーセンター「トラスト」の上空。今日は日中少し晴れ上がり気温も昨日よりも少し上がった。それでも例年程度8℃前後だった。
 少々、鼻カゼ気味で鼻水ズルズルと出てちょっと苦しい。体調を当たり前に管理できなければいかんなぁ。


『砂の栄冠』

 最近、読んだコミック『砂の栄冠』(すなのえいかん)はなかなかに面白い。三田紀房著である。三田紀房と言えば『クロカン』『甲子園に行こう』『ドラゴン桜』などが知られている。『ドラゴン桜』は受験物らしいのでこちらはまったく興味がない。『クロカン』『甲子園に行こう』の2シリーズの高校野球コミックは間違いなく良い。三田紀房の作品はそれぞれ視点が違う。『クロカン』は監督の視点。『甲子園に行こう』は投手の視点。今回の『砂の栄冠』は投手の視点だが金銭がからんだりして少し趣が違っている。次のような話からスタートする。。
「埼玉県内の公立高校。創立100周年を迎えた年、野球部は夏の県大会で決勝まで勝ち進む。 しかし浦和秀学に逆転負けを許し、あと一歩で甲子園出場を逃した。 夏の大会で戦ったメンバーは3年生中心であり 新チームの戦力はキャプテンの七嶋以外は実力では相当落ちてしまい秋の大会は難しいと言われている」
 さて、そこからキャプテン七嶋の「目」を通した監督の姿、チームの姿、勝利への道のりなどが描かれていく。グイグイと面白いのである。今のところ第6巻まで発行されているのだが次号の発売が待ち遠しい。『週刊ヤングマガジン』に連載されているようだ。しかし、ボクは基本的には単行本化されてから見ることにしている。
 さて、本日の本題はこのコミックの巻末に連載されいる4ページの巻末企画「甲子園研究所」である。そのラインナップは次の通り。

 第1巻 もっともかかるのが遠征費
 第2巻 観る以上の存在!!それが甲子園の客
 第3巻 一番最初にできること。挨拶は明るく正しく!!
 第4巻 「極細眉毛」その真実にとことん迫る!!
      「極細眉毛」には指導者も手を焼いている!!
 第5巻 スカウティングが支えている強豪私立の絢爛スタメン!!
 第6巻 ヤツらは公立を舐めている!だが弱点はそこにこそあるのだ!
      弱者の戦法で、エリートの常識をぶっ壊した先に、勝利は待っている!!

と、まぁこんな感じである。この中で「極細眉毛」はなかなかに鋭い考察。この「甲子園研究所」の所長がスポーツジャーナリストの田尻賢誉氏(通称タジケン)である。だから極細眉毛などについては厳しい見方をしている。
 田尻氏は高校野球において極細眉毛は「百害あって一利なし」と断言する。ボクも常にそう考えている。以前このブログにも書いた「高野連で異例の通達」は反古になっているとも断言している。それだけ氏指導者は手を焼いている。もちろん帽子のツバの形についても全く話にならないと言う。

 簡単なこと。当たり前のことを当たり前に。日頃の生活を普通にしっかりと送れるかどうか。そこに弱者が勝つか負けるかの大きなポイントがある。ボクは睨んでいるのだが・・・。いずれにしても『砂の栄冠』の続刊は楽しみである。そして、田尻氏の著書である『高校野球 弱者の戦法~強豪校に勝つために』を購入することにした。

 ところで話変わって男子バレーボールのワールドカップでアルゼンチン戦とキューバ戦をチラッチラッと観ていた。正直言って驚いた。先日、全日本男子バレーボール監督の講話を聞いた時に選手の茶髪やピアスなどはなくなった、だから前回の北京五輪にも何大会かぶりに出場できた。と自信をもって話してくれた。当然、眉毛なども日本男子の見本になっているのかなぁと期待していた。
 ところが・・・。アリャリャりゃちょっと変です。どうももあの眉毛のために最後の1点が奪えない。あるいは球際が弱くなってしまう。最終セットを落とすのかもしれない。こんな感じをボクは受けたのである。あくまでも対戦相手が強すぎて実力で負けているのなら仕方がない。でも、あれだけの善戦をしているからこそ試合を落とすのはもったいない。つまり、全日本男子バレーボールもまだまだ発展途上なのかもしれない。 もっともボクだけの一方的な妄想かもしれませんが・・・。
 
 あらためて結論は日頃の生活がすべてに通じるってことなんでしょう。ボクも反省しなければ。



我が家のとわちゃん。このところ母乳から離されているので少々ご機嫌斜め。それでもかなり慣れてきたようで落ち着いてきた。なななんと今朝は「とわちゃんタッチ」と言うと小さな手でハイタッチをしてくれたのです。それが素晴らしくパチーンと乾いた音でタイミングバッチリ。なんとメンコイこと・・・。ガンバレとわちゃん。

  若ければ手を洗わずにいますけど孫とタッチの手のぬくもりを
   
これにて本日のブログは終了です。

晴れの舞台の秋田県人




 朝、屋根からドサドサと雪の落ちる音がする。かなりの湿り雪である。

 横着をして車のフロントガラスの除雪をせずにワイパーを動かしたらピクッと動いただけで止まってしまった。ヤバイッ。スノースクレーパーと言いますか雪払い機?を出していなかったので、とわちゃんのオモチャのシャベルを引っ張り出し慌ててフロントガラスの雪をどかした。するとワイパーは素直にスイスイと動き始めた。
 少しずつ冬への心がけを正しくしなければなるないなぁ。

   この冬は木々の囲いも早めにと夏は思えど既に雪降る


日本シリーズを見ながら

 昨夜の日本シリーズ。正直言って願望は中日に勝ってもらいたかった。中日球団にシーズン途中でクビを宣告された落合監督の勝つ姿を見たかったからである。でも基本的にはソフトバンクの優勝でもかまいません。今回の日本シリーズは全試合ロースコアのジリジリする試合展開だった。懸命にミスなく守る野球を貫いてミスした方が負けるパターンを見せてもらったような気がする。それだけでも面白かったと言える。

 昨夜の最終戦。ボクは「秋田県」という視点で見ていた。おそらく多くの秋田県人もそうだったかもしれないが・・・・。

 まず、中日の落合監督。秋田工業高校出身。ボクの第3の古里と公言している(どこに公言する場所があるのかわかりません)若美町出身。彼の同級生や1学年下の子を教えたことがある。まだ、落合選手が有名にならない頃に若美町の潟西中学で「エースで4番」だった話を彼等に聞いていた。確かボクが若美町に住んでいた頃に東芝府中に入社したはずだ。

 そして、ソフトバンクの高山投手コーチ。秋商出身で県北の出だ。彼はソフトバンクのコーチになる前にIBLJ(四国独立リーグ)の創生期に愛媛マンダリンパイレーツの監督だったことが印象深い。古巣の高校野球部のDT君が大学を卒業してからIBLJのトライアウトを受けて100人の枠に入り愛媛マンダリンパイレーツに配属された。その後、ボクはDT君の応援がてら香川で開催された愛媛マンダリンパイレーツと香川オリーブガイナーズの試合を観に行った。その時に高山さんに「DTをよろしく」とスタンドから声をかけてきたことを思い出す。

 さらに、ソフトバンク9回裏二死から登場した攝津投手。経法大附属高校出身(けっして明桜ではない)である。全力監督の教え子。やはり、がんばれと心の中で声援を送っていた。

 あの晴れの舞台に秋田県出身が3人立っている。それだけでボクはわくわくしたのだ。とても良い日本シリーズだった。もし、YGが出ていたら「負けろ、負けろ」と邪悪な気持ちで見ていただろうなぁ。



さぁ、いよいよプロ野球はストーブリーグ。報道によれば例の東海大の菅野投手は浪人をすることに決定したとのこと。まったくねぇ。コメントありません。
我が家のとわちゃん。食べ物の好き嫌いがはっきりしているようだ。絶対に食べない物はネギ・ハンバーグ・ミカンなど。ものすごく好きなもの納豆・焼き海苔。これらは見せるだけで泣きやんでしまう。何でも食べようゼとわちゃん。と、言ってもそうはいきませんね。
これにて本日のブログは終了です。
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