背中をそっと押してあげよう


光芒

 今朝は久しぶりに東の空に光芒が見られた。ウーム。荒れ模様かなぁと少し心配したが日中は晴れた。気温は少しずつ少しずつ下がりはじめた。

 体育館で作家西木正明氏の講演会がおこなわれた。気温が例年並みに下がりダルマ型の石油ストーブがつけられて少しの暖をとった。

 講演は不滅の大投手スタルヒンを題材にしながら「故郷を喪失する」とは何かを中心にした話である。ボクにとってこの講演会を聴けたことはとても良かった。後日、簡単にまとめてみたい。


またまた野球ネタを書きます。

 ドラフトで巨人を希望していた東海大菅野投手が日ハムに指名されて「行かない」と言ってる。そのことについて昨日(2011.11.8付)の朝日新聞に『辰徳伯父さん、背中を押してあげて』として編集委員の西村欣也さんが手紙の形をとったコラムを書いている。だから、コラムの出だしは「前略 原辰徳様」となっている。 かいつまんで内容をまとめてみたい。

 1980年。原辰徳氏は巨人入りが願いだった。その年のドラフトでは4球団の競合となった。その4球団を調べてみたら広島、巨人、大洋、日本ハム。
 オーッ、この時も日ハムは原選手を指名していた。結果として当時の藤田元司監督がくじを引き当ててめだたく原辰徳は巨人入り。当時の原さんを取材した西村さんは次のように書く。

 『もし、他球団に引き当てられていたら、どうだったか。原辰徳は入団を拒否しなかったはずです。原辰徳は潔い男です。現役時代も監督になってからも、そうでした。そのことを僕は良く知っています』

 おいの菅野投手がドラフトで予想外の競合となり、日本ハムに交渉権が渡った。おそらく伯父さんである原さんのショックは大きかっただろうと西村さんは慮っている。
 入団するにも拒否しようとも最終的には菅野投手が判断すること。成人した大人である。親や祖父の敷いたレールに乗る必要はない。
 もちろん浪人したり、社会人野球に進んだりする自由もある。だが、浪人には実戦経験不足などの大きなリスクが伴い、今よりもマイナスのスタートになるのは確実。このように西村氏は言う。

 ドラフト制度の趣旨も原辰徳氏なら十分理解しているはず。菅野の背中をそっと押してあげてほしい。それができるのはあなただけです。と、西村さん手紙(コラム)を結んでいる。

 この通りだとボクも思う。もちろん我が社の巨人命のK君もそれには異論がない。職業選択の自由もあろう。だがプロ野球をめざすならば「今」しかないとボクも思う。西村さんの書くように信頼する伯父さんが「背中をそっと押してくれたら」決断は良い方向に向くはずだ。
 いろいろな場面でそっと背中を押して援助する。難しいことだけど大事なことを教えてくれるコラムだった。

     手当ってそっと背を押し勇気づけさぁがンばるべの無言の応援


高校野球のまゆ毛や帽子についてメール有り。「しっかりするべき意見に同感。そんなことをしてる時間があったら、一球でもノックを受けたり、素振りしたり!!あるはず。高校時代けっして服装などよくなかったのですが。大切なことです。能代商業はユニフォームなどがクラシック型ということもあろうけれども、みんなしっかりとしていました」
我が家のとわちゃん。食欲旺盛。もりもり食べる。しかし、ネギは嫌いのようだ。一切れでもあると口に入れた途端に舌でグイッと押し出す。写真は納豆ご飯を食べるところである。納豆大好きとわちゃんなのです。
これにて本日のブログは終了です。
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