オンデマンド印刷のコミック


放射冷却

 今朝の気温はこの冬最低気温になった。車載の温度計はマイナス9℃を示している。寒い寒い。幸い、水道の凍結はなかったが昨夕のツルツル・アイスバーンから放射冷却によってどんどんと気温が下がっていった。
 気温が下がるとそれにつれて朝霧が発生したりする。その1枚である。日中は久しぶりに青空になり日差しが射した。

    冬の朝放射冷却氷霧安全第一路面凍結


ロン先生の虫眼鏡再び

 少し前のブログでルーペのことを書いた。その時に『ロン先生の虫眼鏡』を取り上げた。その後古本で発見した、1976年に早川書房で発行された単行本をゲット。さらに秋田書店から発行されていたコミックのオンデマンド発行で全10巻を手に入れた。
 単行本は発行された当時ボクが購入した物であり懐かしい臭いがする。そして、オンデマンドの10冊のあとがきには「発注を受けてからあなたのためだけに印刷する、あなただけの1冊です」という泣き文句が書かれていた。
 このオンデマンドの詳細を確認すると秋田書店から発行されていた(ボクが持っていたのは3巻まで)コミックを半分にして製本している。つまり、オリジナルのコミックを二分冊にしているのだ。ようするに10巻と言うのは元々は5巻のコミックだったことになる。残念ながらオリジナルの4~5巻は持っていない。
 いずれにしても懐かしい読み物とコミックが入手できた。問題はこれらをいつ読むのかであるのだが・・・・。でも、楽しみは後にとっておきたい。

 と、ここまで書いてボクの読書の仕方は食事のおかずを食べる順番に似ているかもしれないと思いついた。
 「あなたは食卓に並んでいるおかずを食べる順番はどうしますか?」と問われたら答はどうしますか。
 ボクは間違いなく一番好物で美味しい物は最後にとっておく「派」である。あまり美味しくない物からとりかかるのだ。だが、飲んでいる時などは一番美味しい物を食べずに酔っ払ってしまうことが多い。読書もこんな傾向なのかもしれない。要は本は買う物。読む物ではないという言い訳なんですけれど・・・。



我が家のとわちゃん。帽子を含めて「かぶり物」があまり好きではないようだ。子どもだから余計な物体が頭上に乗っかっているのが嫌なんだろうなぁ。それでも時々は可愛いなと思える「かぶり物」を着せたりする。その1枚が本日の写真。案の定、この後はすぐに「かぶり物」を引きはがしていたのである。
本日は2学期の打ち上げのため横手市内で一杯。早めのブログアップです。

辞書に載せたい新語?


冷え込み

 今朝は冷え込んだのだが車は思ったより走りやすかった。要はしっかりと雪が降ってくれると車は走りやすくなるってことだ。
 途中で何だか妙に狂おしい雪景色があったので1枚シャッターを押した。
 しかし、油断しているととんでもないことが起きる。注意して運転しなければならない。


テレ電

 詩人の荒川洋治さんが今朝のラジオ番組に出演していた。荒川さんは『明鏡国語辞典』で有名な辞書の大修館書店が実施している『みんなで作ろう国語辞典』を話題にした。

 これは全国の中学・高校・高専などから「辞書に載せたい新語」を募集しているもので今年で6回目になるようだ。
 大修館書店のHPに入選作が掲載されていたが、例えば次のような言葉がある。

○さっかくゆれ【錯覚揺れ】地震が来ていないのに、揺れているように感じてしまうこと。「今、地震で揺れてる?」「ううん、錯覚揺れだよ!」[対]まじ揺れ
○すてね【捨て寝】テスト前日に、次の日のテストを捨てて早々に寝てしまうこと。「もう面倒だから捨て寝する」

 そこでボクも世間では使っていないが我が家だけで使われている「辞書に載せたい新語」を紹介したい。それは「テレ電」という言葉である。

○てれでん【テレ電】 テレビのチャンネルを切り替えるコントローラー。世間ではピッポッパとも呼ぶ。「おーい、テレ電とってくれ!」

 なぜ、テレ電になったのか。ピッポッパッと言うのは妙に恥ずかしい。しかも老化現象のためにコントローラーという言葉は忘れてすぐには口に出てこない。
 そこでテレビを切り替えるための電卓と言うことで「テレ電」となった。我が家のテレビチャンネルの切り替えがガチャガチャの回すものからピッポッパになった時から「テレ電」と呼んでいる。20年近くになるだろうなぁ。

 荒川さんの話によると日本では「趣味」「俳句」「野球」「情熱」などなど新しい言葉が次々に生まれた経緯があるようだ。日本語は新しい言葉を造るためにはとても能力の高い言語だと話していた。
 それにしても我が家の「テレ電」は普及しない。つまりそれだけセンスの無い言葉なんだろうなぁ。言葉ってのは難しいですねぇ。

   世の中に魔法があるとするならばそれは言葉の海に行くこと



我が家のとわちゃん。最近、滑り台に附属している小さなジャングルジムの枠をくぐり抜けられるようになった。子どもは頭を下げて障害物をかわすことが難しいようだ。その難題をどうにかクリアし始めている感じがする。少しずつ少しずつ成長しているんだろうなぁ。
青森山田高校野球部の部員の死亡事故(事件かもしれない)については気の毒としか言いようがない。練習中やゲーム中に事故が起きたのではなかったところにやりきれなさを感じる。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

原発事故は収束していません


マイナス5℃

 今朝は凍りました。路面の轍がガチガチになっているのでちょっと油断をすると車がグイッと持ってゆかれる。ヤバイッと思いながらハンドルを握ってそろそろと走っている。

 冬場の運転は「のろま、亀、オセー、速く走れっ」など何と言われようとゆっくりと走るのがいい。そんなことを思いながら今朝はビーチボーイズの曲を聴きながら走った。
 でも、ビーチボーイズの『リトル・ホンダ』などは今の雪国には似合わないかもしれません。ホンダのバイクで飛ばそうぜというような歌ですからねぇ。『素敵じゃないか』や『グッド・バイブレーション』などはお薦めですけれど・・・。


何だか隣国の情勢が

 ニュースによると北朝鮮の金正日総書記が亡くなったらしい。拉致事件など非人道的な行動を平然とやってきた国の指導者である。今後の行方はどうなるか目が離せない。


原発収束宣言

 野田総理が二日前に福島原発事故は収束したと発表。これを聞きながらボクは変な話だなぁと疑問をもった。するとマスコミをはじめとしていろいろは方面から違和感があると報じられた。

 何よりも福島県の佐藤知事が福島では収束などとはおぼつかない状態だと反発を強めた。今日になって細野原発担当相が佐藤知事との会談後に記者団に対して

「『収束』という言葉を使うことで事故全体が収まったかのような印象を持たれたとすれば、私の表現が至らず、反省している」と陳謝した」と報じられた。

 これは日本のトップである野田佳彦首相が記者会見し、国内外に向けてアピールした事故収束の表現が不適切だったと認めるもので、今後問題化する可能性もあるとも報じられている。
 ボクは細野さんの考え方が正しいと信じている。けっして原発事故は収束していない。事故は現在進行形であることは事実なのだ。原子炉が少し冷えたくらいで収束したなどとは判断できない。なんとしても原発事故を記憶の彼方に追いやろうとしている意図が見え見えである。

 で、我が社のK君が朝日新聞を見ながら
「ここに絆について書いてあります」  
と、言う。読者の「声」欄に『今年の漢字「絆」に思い複雑』と題して福岡県の医師西尾さん(27歳)が投書している。
 西尾さんは「家族の大切さや支援の必要性を感じたとは言え、復興への取り組みも放射能対策もまだ不十分な中で、1年間の世相として「絆」の字を選んだことは、痛いところから目を背け、口当たりのよい言葉を追いかけた結果ではないだろうか。阪神大震災の時の漢字は「震」だった。1月に起きた大震災がみんなの脳裏から離れなかったのだと、今も思う。あれから16年。この国は弱く、軽くなったように感じてならない」と問いかけている。
 前にボクもブログに書いたのだが今年の漢字「絆」には違和感があると書いた。その一つの見方がここにある。そして今、日本の首相は「原発事故の収束」と軽く言いのけるのだ。


楢岡短歌会50周年記念誌「ともしび」

 写真は今回発行された記念誌合同歌集「ともしび」である。会員の方々が20首ずつ歌を寄せている。 南外村には短歌会「楢岡」がある。その歩みは50年を数えた。まとめとして、区切りとしての一冊であるとボクは手にとりながら考えている。



我が家のとわちゃん。カメラのディスプレーに映る自分の姿が楽しいようだ。カメラを向けるとそっぽを向くのだがカメラを欲しがるのである。ウームである。

    字が下手で名前を書くとハムヘリと呼ばれた子どもとわちゃんのパパ

今日は若干の二日酔い。ようやく回復状態になりました。本日のブログはこれにて終了です。

南外短歌会は素敵です


大雪

 朝、4時過ぎには除雪車の轟音が響いていた。大雪である。オーイ、我が家のカマキリ君どうした、もうすぐ埋まるぜ。
 まぁ、それはともかくとして雪が降ってます。南外は当たり前ですが・・・。


楢岡短歌会50周年

 本日、楢岡短歌会50周年の記念誌発刊祝賀会があった。その写真を一枚。
 そして、本日は祝賀会飲み過ぎ。

   歌を詠むその楽しさが根付いてる短歌「ともしび」五十年に

 それにしても今日は楽しかったです。何が楽しいかと言えば参加している皆さんが日々の生活をしっかりと楽しく豊かに生きていることを感じたからである。

 本日の参加して下さった大先輩たちである。写真の掲載は了解を得ています。



我が家のとわちぉん。昨日、ジジバカは西松屋で999円也の雪そりを買ってあげた。今日、とわのお父さんが高い雪の小山をこしらえてあげた。スーーーーッと滑ってニコニコと。ウームこれはボブスレーか弾丸娘になるかもしれない。と、ジジバカは夢見ていたのであります。
と、言うわけで本日ブログはこれにて酔っぱらいながら終了です。ほとんど酔っ払って書いていますので本日は生存証明です。

カマキリとアネコムシ


雪の量

 昨日からの積雪は20僂曚匹砲覆辰拭2罎家の除雪機も出動。
 何よりも気になっていたヤマボウシとアカヤマボウシの木の雪囲いをした。昨年は適当に放っておいたので木がズタズタになってしまい可哀想なことをした。
 雪が降ってから雪囲いをするのは秋田弁で言う「ひやみこぎ」である。標準語で言ったら「なまけもの」。

 その昔の話。我が家の雪囲いをしてくれている近所のオンチャと言う人がいた。とても仕事の上手な人で山の手入れや冬の薪の手配などを全てやってくれた人だ。オンチャが雪囲いをする時によく話した言葉を思い出す。
「(雪)囲いは雪、降ってからやったほうが能率えー」
「なるほど」
「雪の上さ、杭をジョギジョギと立てて囲えばエーガラ」
「んだなぁ」
と、まぁこんな感じで我が家で仕事の後で飲みながら話していたのです。今日のヤマボウシの雪囲いはオンチャを思い出しながら作業をした。

 さて本題。ヤマボウシの木の40僂曚匹旅發気縫マキリの卵が産み付けられていた。家人が言う。
「アヤー。今年の雪はここまでだって言ってるナだが?」
なるほどカマキリの卵の位置までしか積雪がないとの言い伝えもある。

 ただ、別な話もある。今年はアネコムシ(カメムシ)の大発生があった(ようだ)。あの強烈な臭いはほとんどの人の力をヘナヘナと脱力させるパワーを持っている。その大発生の年は大雪になるという。
 はたしてどうなるんでしょうか。カマキリの卵が勝つかアネコムシの臭気が勝つか・・・今年の冬の結果が楽しみである。と、言っておかないと雪に立ち向かえない。

   一尺の高さに見つけたカマキリのタマゴ教える暖冬かもね


昨夜の忘年会の抽選会でクリスマスの靴下ボックスに御菓子の入ったのが当たった人がいる。以前のボクだったら特に気にもとめない。だが、昨夜はいいなぁ。あの赤い靴下の御菓子が欲しいなぁと思った。するとその同僚の方は「これ、どうぞ」とボクの当たった入浴剤と交換して下さった。ありがたいぞ。
で、我が家のとわちゃん。朝、起きてきて発見。大喜びであった。少しずつ自分で欲しい物や気に入った物にこだわりが出てきている。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

とわも雪かき大雪に


窓からの雪景色

 今朝は降りましたねぇ。10儖幣紊論僂發辰拭この冬初の除雪車出動があった。孫のとわちゃんが生まれて初めて除雪車を見たのでその興奮度合いがハンパではなかった。
 これから雪との戦いが始まることを知らないのであるが雪との初対面ではあった。

 さて、写真の上は窓から見た雪景色。周りにいる子どもたちがどうして窓なんかとるんですか?と質問してくる。そこでボクは次のように答える。
「景色をボーッと見ると広がって見えるんです」
「ハイ」
「それが窓枠から見ると景色が切り取られて新鮮に感じるんだよなぁ」
「ハァー」
と、まぁわかったのか、わからなかったのか変な理屈で話したのである。窓から見ると別な感覚で世界をみることができる。夕方、ラジオを聴いていると窓会社のCMで
「昔は窓税があったそうです。だけど隠れて地下に窓をもうけた人が・・・・いたはずがありませんね」。
こんな内容である。でも、窓のある家に住む人は裕福な人だったことが何となく伝わってくる。
 窓から見た雪景色である。


我が家のとわちゃん。とにかく外に出て遊びたい。今朝も雪を見た途端に外に出せとだだをこねる。それがまた良いのである。完全装備で外に出て小さなシャベルを持って歩き回っている。いよいよ雪国の女になってゆくのである。

   積雪に孫も始めて雪かきの手伝いをする秋田の子になる

今宵は忘年会早めで生存証明のブログアップです。

黄昏のビギン


冬の雷

 昨夜と言うよりも今朝方の雷はすごかった。雷鳴が長く長く長くとどろき家中のガラス窓や障子がピリピリと震えた。
 ピカッゴロッではなくピカッゴーーーーーーというような鳴り方だった。低周波の響きと威力を知らされたような気がする。
 この雷は雪を迎え男鹿などではハタハタを迎えて本格的な冬に入る。
 写真は夕方の駐車場。雪がモサモサモサと降り始めたのだが写真には写ってくれない。帰りの峠道は完全に圧雪状態で真冬状態になった。冬型の低気圧が生み出した大型の雷が雪も呼び込んだのである。

     雪迎え鰰迎えの雷は地響き立てて轟き怖し


懐かしい歌が

 サッカーのクラブワールドカップはトヨタの提供で今年は日本で開催されている。昔はトヨタカップという名称でヨーロッパと南米の対決だけだった。今ではアジア、アフリカ、中南米、開催国(日本)からも参加して変則トーナメント方式でクラブチーム世界一を争っている。まぁ、結局は決勝戦はヨーロッパと南米のチームの決勝になるのだろうが試合はとても面白い。

 で、話題は何かと言うと「歌っこ」です。トヨタのCMが流れている時にBGMを聴いていたら「アレッこの曲知っている」と思った。
 キムタクとビートたけしと太ったおかまの出ているCMである。
 あらためてもう一度真面目に?聴いてみたら何と言うことでしょう。その曲は『黄昏のビギン』でありませんか。昭和34年に水原弘が歌った曲である。
 永六輔、中村八大のコンビで作られた歌だ。調べてみたら『黒い落ち葉』のB面で発売されている。だが、ボクはA面の『黒い落ち葉』は知らない。B面の『黄昏のビギン』はカラオケでもすぐに歌える。
 懐かしいなぁ。そんな曲の流れるCMを見ながらサッカー観戦をしている。


我が家のとわちゃん。一生懸命「モワモワ、モニョモニョ」と長くしゃべっている。何を言いたいのかよくわからないので適当にあしらっていると「ギャーッ」と抗議してくる。彼女なりに何かを訴えているんだろうなぁ。だが、よくわからない世界にいることも確かである。それがまたいいのです。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

やはり「今を全力」です


凍結の道路

 朝、起きても何だかフラフラしている。昨夜の飲み過ぎが効いている。。アルコールチェッカーを取り出して体内残留アルコールの測定。ハーッとチェッカーに息を吹きかけてピッと鳴るまで続ける。
 測定値を見たらアリャリャ。呼気中アルコール濃度は0.22%。ヤバイッこれじゃあ運転できない。すぐにぬるい風呂に飛び込む。しばらく湯船につかってザブーンと飛び出し。大量の水を飲んだ。そしてもう一度測定。0.17%まで下がっている。しかし、これでは運転は絶対にダメ。
 まったくなんてこったです。今日はゆったりと後部座席で孫のとわちゃんと一緒に座り重役出勤でした。写真は車窓から写した大森町の田んぼに出てきた朝日を見つめての1枚です。


野球談義

 昨夜は地元の野球指導者6人と忘年会を兼ねた一杯飲み。美味い魚を食べながら日本酒を楽しんだ。その店を出てから軽く一杯ということになり以前一緒に顧問をしていた全力監督と紹興酒をチビチビと・・・。
 新しいトレーニング方法。練習時間などなど。そして、日本シリーズが面白かったねぇと言うことになった。何しろ中日vsソフトバンク戦にはたくさんの秋田県出身選手がいたことに話が及んだ。中日落合監督。ソフトバンク高山コーチ。選手ではソフトバンクの隠れMVP摂津投手。小山捕手など存在感に皆が納得しながら夜も更けていった。皆と話は弾んだ。
 で、全力監督に質問が出た。
「何人のプロ選手が出ましたか」
「七人です」
「オーッ!」
 全力監督が指導した選手の中で現役でがんばっているのが今年の日本一のチームにいる摂津投手と小山捕手。さらに楽天を自由契約になりそうになっている鎌田投手もいる。

 こうやって呑んでいると5年前を思い出す。夏の大会を1ヶ月後に控えた時期に理由もなく突然二人とも顧問を外された。ボクはその顧問を外されるまで1年2ヶ月顧問として懸命に務めたつもりだ。その時に強く印象に残ったのは方向性をもったチームはものすごいスピードで成長することだ。その意味ではとても感動的で濃密な時間だったと言える。
 残念ながら成長を続けたチームの顧問でなくなった。チームが負けるのは目に見えていた。この時の被害者は部員であった生徒諸君だったことは間違いない。気の毒なことである。

 そんな思いは心の中に深く根を下ろしている。だが昨夜、二人で話したことは「今を全力」でがんばってゆこうってことだった。
 全力監督の持っている引き出しの多さ懐の深さは定評がある。1年後、2年後を楽しみにしたい。そして、一緒に飲んだ若者たちの活躍にも期待したい。
 野球談義の素敵な一夜だった。



我が家のとわちゃん。車に乗るとテレビ画面を見たりセンベイを食べたりするのが通常の行動と考えている節がある。そうならなければギャーッと雄叫び(雌叫び?)をあげる。可愛いヤツですぜ。何でもいいからメンコイですハイ。チャイドル・シートに座っているとわちゃんです。
今は期末試験中。皆、必死ですねぇ。

    シャーペンをクルリと回し天井を見上げる生徒何考える?
    カツコツと答案用紙に文字刻む君らの横顔輝きに満ち   

と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

「絆」はあまりにも・・・


晴れ間

 今朝の通勤路にある峠道ははアイスバーンになっていて、車の運転には気を使った。路面全体が凍っている感じだった。中途半端な積雪がいったん溶けるとこんな状態になる。冬の始まりと終わりは気をつけなければいけない。まぁ、雪国の宿命でしょう。
 午後になったら秋田県としては久しぶりに日差しが少し甦った。写真はグラウンドを見渡して1枚。


今年の漢字

 マスコミ各社では今年の漢字は「絆」であると報じている。日本漢字能力検定協会が募集して決めたという。それを清水寺の貫主が「清水の舞台」で揮毫して発表している。
 何年か前に漢検協会の利益を不正な使い方をしたとして騒がれたが・・・。今では元に戻ったようですねぇ。まぁ、それはともかくとして今年の漢字には50万件近くの応募があったようだ。興味を持つ人が多いんだなぁ。そしてその順位が次の通り。
 1位「絆」、2位「災」、3位「震」、4位「波」、5位「助」で以下は「復」「協」「支」「命」「力」の順となったらしい。新聞によれば東日本大震災を連想させる漢字が続いたと分析している。

 ボクはこの「絆」というのを聞いて少し違うなぁと違和感を持った。「絆」という言葉は多くの人が好きな日本語かもしれない。でも、ボクはこの「絆」に少し胡散臭さを感じているのだ。それは「絆」は漢字の作りとして危ういなぁと見えてくるからだ。「糸」が「半分」しかないんでよ。いつでもプッツンするんでしょう。そんなふうに見てしまうからだ。
 そりゃあないでしょう。と、言う人がいるかもしれない。語源を見ると「絆とは犬や馬などを繋ぎとめておく綱のことをいう。それが転じて家族や友人など人と人を離れがたくしている結びつきを言うようになった。いずれにしても動物をつなぎとめておく意味」とある。人でも動物でも綱で繋ぎとめておくことはできない。必ず離れて行く。本当の結びつきってのは何か。「絆」ではないような気がしてならないんです。それは「絆」ではなく「心」だとボクは考えている。
 被災地のことを考えてボランティアに行ったことを「絆」というかもしれない。だが、正直言えばいつかはその人たちも離れてしまう。

 それじゃあ今年の漢字は何なんだ。と言う声が聞こえそうだ。いや聞こえませんがボクは書きたい。その漢字は「節」であるのだ。
 大震災によって致命的な被災をしたのだが節度を保ちジッと絶えた多くの人たち。そして、少しは被災地などに泥棒や強奪もあったようだが節度ある支援があったことも確かだ。
 逆を言えば原発事故があったにもかかわらず節度のない原発推進をしようとする電力会社や政治の姿。
 そして、国民全体に強いられた(今も強いられはじめている)節電。
 何よりも大切なことは日本は大きな節目の時になっている。と、いうことである。だから今年の漢字は「節」であるのです。それにしてもこの漢字が10位以内にかすりもしていないのは悲しい。

   あれだけの絆を誓った人たちに心の切れる人の多さよ



我が家のとわちゃん。最近はカメラを向けると無視する。むしろ逃げる姿勢をとる。自分の顔などを認識し始めて良く写らなければ嫌なんだろうなぁとカメラを向けるのが気の毒になる。それで動いていても撮影するのです。ハイ。と、言うわけで本日の1枚はソフトフォーカスに撮ったわけではなくピンぼけの1枚なのでした。お粗末。
今宵は仲間たちと忘年会を兼ねた一杯飲み。早めのブログアップです。

「ん」は秋田弁です


根雪になるかも・・・

 今朝は5僂曚廟磴積もった。朝の道路はシャーベット状で車は走りにくい。路面には雪がたくさんあった方がスタッドレスが雪をグリップして走りやすい。シャーベット状の雪はアイスバーンに匹敵するくらい嫌な路面状態である。

 それでもノロノロと走って無事に職場に到着。良かった良かった。少し湿り雪なので木々は白く化粧をしている。
 そして帰り道。大森側つまり現横手市側はしっかりと除雪が行き届いていた。ところが・・・。一歩、南外村に入った途端に4本の轍がくっきりと跡がついた道路である。除雪部隊が入っていない証拠だ。まったく・・・。市町村合併によって大仙市の意図は南外の末端まで神経が行き届いていないことが明白なのだ。
 少し憤りながら自宅に着いた。


終わりの「ん」

 どこで読んだのか、どの本で読んだのか忘れたが山形弁を話すダニエル・カールと呼ぶアメリカ人のタレント(実業家)の話が印象に残っていた。山形弁はALTで山形に赴任した時に覚えたとのこと。
 彼が来日する時に日本語には頭に「ん」のつく言葉はないと教えられてきたらしい。ところが山形に赴任したら「んだ」をはじめとして「ん」のつく言葉があって面食らったという。

我が愛する南外にも「ん」のつく言葉がある。ざっと思いつくことをあげてみよう。
「ん」【返事】
「んが」【おめえ、あなた】
「んか」【嫌だ】
「んだ」【そうです】
「んでね」【違います】
「んめ」【美味しい】
これが「ん段変格活用」で例えば「んめ」は次のように変化する。
「んめが」【美味しいですか】
「んめごだぁ」【美味しいですねぇ】
「んめぐね」【不味い】
「んみゃんし」【美味しいですねぇ・丁寧語】

 伊奈かっぺいではありませんが、南外は雪が深い。口を開くと寒くて凍えてしまう。だから口を閉じて「ん」を頭にする言葉を使うのかもしれない。

 で、本題。実は10月27日から五十音の頭文字を順番に使ったタイトルでブログを書いてきた。それが五十音全部終わって本日のタイトル「ん」で区切りになるのです。
 毎日、頭文字が決まっているので書く内容に制約があり、いつもに増して「何を書いているのかわからない」ブログになってしまった。

 と、言うわけで五十音タイトルの巻はこれにて終了です。明日からはこれまで通り「いきあたりばったり」の内容になります。
 それでは応用問題です。「んめぐねがったんすな」。ハイ。



我が家のとわちゃん。何歳ですか?と聞くと指を一本出す。ジジバカは天才だと喜んでいる。ところがとわちゃんが物を指し示す時に指を一本だといるのである。要するに彼女は条件反射的にただ単に指を一本出しているだけなのだ。これは分析であり、実際は違います。間違いなく一歳を表現しているのである。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

   とわちゃんは何歳ですかと訊ねると指一本を出すぞ可愛き
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