「絆」はあまりにも・・・


晴れ間

 今朝の通勤路にある峠道ははアイスバーンになっていて、車の運転には気を使った。路面全体が凍っている感じだった。中途半端な積雪がいったん溶けるとこんな状態になる。冬の始まりと終わりは気をつけなければいけない。まぁ、雪国の宿命でしょう。
 午後になったら秋田県としては久しぶりに日差しが少し甦った。写真はグラウンドを見渡して1枚。


今年の漢字

 マスコミ各社では今年の漢字は「絆」であると報じている。日本漢字能力検定協会が募集して決めたという。それを清水寺の貫主が「清水の舞台」で揮毫して発表している。
 何年か前に漢検協会の利益を不正な使い方をしたとして騒がれたが・・・。今では元に戻ったようですねぇ。まぁ、それはともかくとして今年の漢字には50万件近くの応募があったようだ。興味を持つ人が多いんだなぁ。そしてその順位が次の通り。
 1位「絆」、2位「災」、3位「震」、4位「波」、5位「助」で以下は「復」「協」「支」「命」「力」の順となったらしい。新聞によれば東日本大震災を連想させる漢字が続いたと分析している。

 ボクはこの「絆」というのを聞いて少し違うなぁと違和感を持った。「絆」という言葉は多くの人が好きな日本語かもしれない。でも、ボクはこの「絆」に少し胡散臭さを感じているのだ。それは「絆」は漢字の作りとして危ういなぁと見えてくるからだ。「糸」が「半分」しかないんでよ。いつでもプッツンするんでしょう。そんなふうに見てしまうからだ。
 そりゃあないでしょう。と、言う人がいるかもしれない。語源を見ると「絆とは犬や馬などを繋ぎとめておく綱のことをいう。それが転じて家族や友人など人と人を離れがたくしている結びつきを言うようになった。いずれにしても動物をつなぎとめておく意味」とある。人でも動物でも綱で繋ぎとめておくことはできない。必ず離れて行く。本当の結びつきってのは何か。「絆」ではないような気がしてならないんです。それは「絆」ではなく「心」だとボクは考えている。
 被災地のことを考えてボランティアに行ったことを「絆」というかもしれない。だが、正直言えばいつかはその人たちも離れてしまう。

 それじゃあ今年の漢字は何なんだ。と言う声が聞こえそうだ。いや聞こえませんがボクは書きたい。その漢字は「節」であるのだ。
 大震災によって致命的な被災をしたのだが節度を保ちジッと絶えた多くの人たち。そして、少しは被災地などに泥棒や強奪もあったようだが節度ある支援があったことも確かだ。
 逆を言えば原発事故があったにもかかわらず節度のない原発推進をしようとする電力会社や政治の姿。
 そして、国民全体に強いられた(今も強いられはじめている)節電。
 何よりも大切なことは日本は大きな節目の時になっている。と、いうことである。だから今年の漢字は「節」であるのです。それにしてもこの漢字が10位以内にかすりもしていないのは悲しい。

   あれだけの絆を誓った人たちに心の切れる人の多さよ



我が家のとわちゃん。最近はカメラを向けると無視する。むしろ逃げる姿勢をとる。自分の顔などを認識し始めて良く写らなければ嫌なんだろうなぁとカメラを向けるのが気の毒になる。それで動いていても撮影するのです。ハイ。と、言うわけで本日の1枚はソフトフォーカスに撮ったわけではなくピンぼけの1枚なのでした。お粗末。
今宵は仲間たちと忘年会を兼ねた一杯飲み。早めのブログアップです。
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