『Human Error FRYING DUTCHMAN』


やはり大寒

 二千十二年もアッと言う間に1ヶ月経過。寒さが続いている。テレビラジオでは平成18年豪雪に匹敵すると言っている。平成18年と言えば秋田市の某高校に勤務する直前の冬だ。確かにあの時の雪は多かった。が、正直言えば南外では去年の冬が大雪・豪雪の感じが強い。
 これから1ヶ月どんな感じで冬が推移するのか。少なくても今年の一月の降雪量は半端ではなかった。まぁ、とにかく雪はどんどん降ってくることを覚悟しなければならないだろうなぁ。それでも今日で一月は終了。季節は確実に進んでいる。
 写真は職場の登校風景。風雪のために10メートル向こうの視界が悪い。

   猛吹雪時に生き方教えます一寸先は見えぬ世界と
   


今日も反原発

 昨日のブログに書いた制服向上委員会の『ダッダッダッ脱原発』の購入の際についでにとFRYING DUTCHMAN の『Human Error [Single]』もお薦めとある。アマゾンであるが、もちろんボチッた。

 『Human Error 』を聴いてみた。ピコピコの電子音楽であり「ありゃあ、このCDははずれか!」と一瞬思った。ところが三曲目に入っている『humanERROR』を聴き始めた時にボクは居住まいを正した。

 詩を朗読しているような感じの曲なのだが原発に対する考え方をロックンローラー(こんな表現で良いのかどうか)は語りでじっくりと訴えかける。

 原発が推進されてきた歴史。安全神話は・・・。人間はミスを犯すHuman Error 。過不足なく淡々とシャウトする。ボクは聴いているうちに涙がにじんできた。ストレートに本当のことを言えることの難しさと潔さに・・・。そして、推進している人間たちの「人間性」の欠けらもないことに・・・。

 アマゾンに書きこまれているレビューを見ると、このCDはなかなか評判がいい。その中で「さいきゆみ "パチンコ大好きゆみちゃん"」のレビューがとても素敵だ。次のアドレスで見ることができる。ついでに一部コピペします。

http://www.amazon.co.jp/Human-Error-FRYING-DUTCHMAN/dp/B005G0G1T8/ref=pd_bxgy_m_img_b

『 こんなにまとまった説得力のある脱原発の説明はない 2011/11/29

聞いてるうちに引きこまれ、じっと考え込みます。
もう泣きます。
こんな難しいことをスラスラ歌えるなんて、頭がよすぎる。神様が降りてきて人間に警告しているとしか思えません。
あらゆる人に聞いて欲しい。そして伝えて欲しい。
人間は狂う存在なんだとよくわかる。 
確かに人間は間違いをおかす。それを正すのもまた人間なんだ。
人間の問題は人間で解決するしかない。 解決方法の一つがこのCDの普及です。
がんばれ人間! 感動した!』

 と、まぁボクもまったくさいきゆみちゃんに同感なのである。

 今日のニュースでは原発のストレステストの方向性は問題なく大丈夫というような判断をIAEA(国際原子力委員会かな?)が経産相に伝えたとのこと。これでお墨付きをもらったと喜んで日本は原発再開から推進へとあらためて舵を切るかもしれない。

 福島原発事故のあとで日本人の多くは原発は危険である。だから脱原発の方向が正しいのだ。と、一瞬は考えたはずだ。
 だが、少し時間が経過して自分に直接放射性物質の影響もなさそうだと思い、しかも「お墨付き」のような発言があれば「大丈夫ダベ」と気持ちが冷めてしまう。国や電力会社や財界はそのスキを見て「安全です、大丈夫です、人体にはいますぐ影響はありません」とキャンペーンを始める。そして、日本人は言いなりになるのだ。で、ダメ押しは「計画節電」で原発がなければ暮らせないでしょうと脅しをかけてくる。
 悲観的かもしれないが日本人は熱しやすく冷めやすい傾向があるとボクは感じている。

 福島県の川内村が「帰村宣言」を出したとのこと。だが、100人ほどしか帰っていないらしい。不安で帰ることのできない人が多いだろう。FRYING DUTCHMAN の『Human Error』の歌詞でも言ってた「未来とは子どもたち。その子たちを大切にする」こと。だからこそ福島の人たちは故郷の村に帰りたくても帰ることができない人が沢山いることだろう。
 未来のことを考えたら日本にある(世界中にある)原発は不要なことはわかるはずだが・・・。

 今日も反原発ネタになりました。



我が家のとわちゃん。車のチャイルドシートに乗ると眠るようになっていたが最近は妙にはしゃいで眠ってくれない。ジジバカが運転していると楽しいかもしれない。つまり、ジサマの運転がうまいってことですかねぇ。自画自賛ハイ。
これにて本日のブログは終了です。

「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」


盛岡でマイナス25℃以下に

 すごいことですねぇ。ボクが第2の古里だと思っている盛岡は確かに寒かった。それが零下25.8℃を記録したとは驚きである。
 盛岡に住んでいた頃、下宿には風呂がなく銭湯に行ってた。風呂上がり下宿までの帰り道、濡れたタオルをクルクル回して歩いた。するとタオルはシャーベット状でゆるゆるの棒のようになって凍る夜もあった。それがマイナス20℃イカだったらカチンカチンの凶器のような氷になるんだろうなぁ。

 我が家の付近でも今朝はマイナス10℃。湯沢ではマイナス15℃くらいだったらしい。こんなに寒い日だから放射冷却で青空が出ていた。
 今朝も車の除雪用ブラシのアルミ部分が手のひらにペタッと付いた。ヤバイッと思い慌てて軍手をはめて除雪作業をする。
 職場についても青空は広がっていたので1枚パチリと。

     寒中にピカーンと抜ける青空は熱とため息吸いて冷え込む

 
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」

 年金者組合がある。いろいろな職場をリタイアした人たちが退職後に作っている組合である。その機関誌が送られてきた。コラムに「ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会」が紹介されている。
 歌っているグループは「制服向上委員会」という。物好きなボクは早速チェック。するとCDが発売されていてYOUTUBEでもアクセスが多いらしい。
 もちろんすぐにCDを発注し先日届いた。聴いてみるとAKB48のような女の子たちのコーラスである。正直ボクのような老人には耳障りな音の集合だ。だが、歌詞の内容を確認しながら聴いてみると耳障りな音も次第に耳慣れてきた。
 エーイ。こうなったら少し長いが歌詞を全部引用します。

ダッ!ダッ!脱・原発 ダッ!ダッ!脱・原発
ダッ!ダッ!脱・原発 ダッ!ダッ!脱・原発
それはそれは とても許せないお話
例え例え 国の政策だとしても
危ない事が 起きてしまったのに嘘ついて
直ちに人体に 影響はないなんてネ 

それがそれが 素晴らしい発明だとしても
それはそれは 習わない言葉が溢れ
ベクレル セシウム メルトダウンにタービン建屋
モニタリングに 高い マイクロシーベルト もう

 忘れないから  原発推進派
 安全だったら  あなたが住めば良い
 みんなに迷惑かけちゃって
 未熟な大人で  はずかしいよネ

☆ダッダッダッダッ脱!   原発を!
  ダッダッダッダッダツ   大きな声で
  世界へ向けて叫ぼう    危険な現実を

こんな時も 政治家さんはダメですネ
いつもいつも 富と名誉のことばかり
自然を生きる 渡り鳥たちには想定外(想定外です!)
避難地域が  どこからどこかわからない

もう 忘れないよ  原発事故のこと
覚えておこう    被害の大きさ
大地と海 2次災害 人の心にまで

☆繰り返し

 カップリングされているもう一曲は『~福島の酪農家の方へ捧げます~ 原発さえなければ』であり若い子たちが普通にキャピキャピと歌っていることが驚きである。同時に時代は少しずつ変化してるってことなんでしょうねぇ。



我が家のとわちゃん。人真似娘。大人が何気なくやっている動作をやっている。今日はスプレーを持って頭につけている。皆が何をやってるんだろう???そしたら床屋に行った時にスプレーを扱うのを見ていたとのこと。なるほどなぁ。一歩一歩だぜ、とわちゃん。
気温の低いままに1日が終わった。大雪の予報が出ている。明朝は除雪機出動かもしれない。さぁ、今日は早めに休もう。これにて本日のブログは終了です。

「みぃつけた」イイですねぇ


寒い

 寒い寒い。今朝、県北の大館地方では観測史上初のマイナス19℃を記録したとか。我が家の周辺もマイナス10℃前後だったろう。水道菅は水道代が少しもったいないが「チョロチョロ出し大作戦」で大丈夫である。
 気温が低いからなのか積雪量はそれほど多くはない。これだけはありがたいのである。
 写真は我が家の二階から向こうに見える杉林を見たところ。


ビデオ編集

 久しぶりに酒飲みも何もない(もっともこの歳になれば何かがある方がおかしいのだが・・)週末。
 たまりにたまっていたビデオ編集をすることにした。まぁ、ビデオ編集と言っても自分で撮影したものではなくテレビ録画した内容をまとめるだけなのが情けない・・・。

 今、テレビ番組はデジタル放送化されてから簡単にダビングできないようになった。いや、簡単にダビングできるビデオデッキはあるのかもしれないが高価であり面倒くさい。
 時代の流れはアナログからデジタルであるようだ。ボクもデジタル化はけっして否定しない。だが面倒なことの解消と時間の短縮ができると思われたデジタル編集はボクの頭脳では追いつけなくなっている。だからボクは時代に逆らってデジタル録画した番組をアナログにして好きな場面だけを切り貼りして自分用のDVDを作っている。
 このようにして作ったDVDディスクさえあれば通販やTSUTAYAなどで2980円(もっと安い物があるかもしれない)で販売されいる格安DVDプレイヤーでも再生できるのだ。確かに画質は少々落ちるかもしれない。ボクらのような「見ることができればいい」人間には十分すぎるほど十分な高画質だ。さらに自分の仕事の視聴覚資料を作るためにもこの程度で十分に使用できる。

 で、今日は孫のとわのためにNHKの番組『みぃつけた』を25回分ほど撮りためていた。とわちゃんはオムツ交換の時(特にUNCHIの取り替えの時)に録画していた『みぃつけた』を見せると両足をバタつかせて交換させない抵抗?姿勢をピタリとやめる。臭い臭いUNCHIの交換がスムーズにできる画像アイテムでもあるのです。

 今回は20回分ほどの内容を見て収録されている音楽をチェックした。『みぃつけた』の中で使われている曲はとても良い。

 作詞作曲がトータス松本の「みぃつけた」や「あっというまっ!」は名曲だと思う。トータスさんは時々声のゲスト出演もしていた。
 詩人の谷川俊太郎さんと作曲家谷川賢作さんの親子の曲『はーい&バーイ』も素敵だ。谷川さん親子は由利本荘市の歌を作っているようだが、この市歌よりは間違いなく『はーい&バーイ』が良いとボクは感じている。
 また、スキマスイッチやクレイジー・ケン・バンドも楽曲を提供している。曲を作る人たちは子どもたちを意識しているとは思うが、ボクらのような年配の人間が聴いても楽しい。
 この番組は「椅子」のキャラクター「こっしー」たちが主役。だから「椅子」のダジャレが山ほど出てくる。曲の中にはそんなダジャレ内容がたくさんあるのです。その辺の割り切りと編集がとても良いんですねぇ。

 まとめたDVDビデオと絵の入らない曲だけのCDも作ることにした。それだけボク好みの名曲が多いのである。さぁ、仕上げはどうなりますか・・・。

    子守唄ねんねんころりねんころり子ども安らぐ七五のリズム


我が家のとわちゃん。唇と舌を奮わせてビビビビビとツバを噴霧する技を身につけた。そこで我が家の家人がやらないようにと大人用のマスクを加工。それが気に入ったのが違和感なくますくをしている。まったく可愛いヤツですゼ。
と、言うわけでこの週末はノンビリと過ごしていました。これにてブログ終了です。

柳亭市馬師匠を聴く


相変わらずの寒さかな

 終日マイナスの状態は変わらない。それが妙に寒いから潔くあきらめがつくかもしれない。今日は外に出ないでノンビリしていたので外の写真は写さなかった。


柳亭市馬

 第8回目の月例あきた落語会。今回の落語家は柳亭市馬。先代の人間国宝柳家小さんの弟子である。
 昨日の落語会のまくら(落語の本題に入る前の雑談ぽい話・実は巧妙に計算されているのだが・・・)では小さん師匠の思い出話が結構多く楽しかった。さらには小さん師匠の弟子だった先日亡くなった立川談志師匠の小さん師匠との仲の良さ(破門されたと思うのだが・・・)、談志の寄席欠席の思い出話。さらには知る人ぞ知るボクの大好きな川柳川柳師匠のひたすら軍歌ばかり歌うという80歳を越えた落語家の高座の話題。ボクも川柳師匠のようになりたいと思ったのである。などなど盛りだくさんで楽しめた。

 演じられた落語は三席。まずは市馬師匠の弟子の前座である柳亭市助が定番とも言える「子ほめ」をやった。北海道出身の20歳の若い落語家の精進を期待したい。
 そして、市馬師匠はまず「二番煎じ」を一席。
 その昔、江戸では町内の人たちが火の用心をするために番所に詰めた。寒い時には大変である。だから寒い日にはそれぞれの当番の人が持ち寄った酒を飲み猪鍋をつつく。
 そこに番所見回りの厳しい(と、思われる)お役人が来る。酒飲みをたしなめるのだが役人も「煎じ薬」として酒を飲む。全部の酒が飲まれてしまうとたまらないので、当番は「もうありません」と言う。するとお役人は「二番煎じを持て」というような噺である。要するに役人も酒飲みでは同罪ってことですね。

 2席目は「厩火事」。8歳年下の髪結いの亭主が朝から酒を飲んではわがまま一杯でどうしようもない。そこで仲人に相談にきた髪結いのおかみさん。
 仲人は唐土の孔子が大切にしていた白馬が火事で焼け死んだ時に慌てずに使用人の安否を気遣ったことを話して聞かせる。さらに、江戸では大切な瀬戸物を階段から落とした女将さんを旦那が女将さんの安否を気遣わずに瀬戸物だけを心配した。私と瀬戸物とどっちが大事なのと怒った女将さんが実家に帰り離縁した話もする。
 それをふまえて、仲人は髪結いの亭主が大切にしている瀬戸物をわざと割ってどんな反応を示すのか試してみることを勧めた。
 髪結いのおかみさんは早速家に帰って瀬戸物を割ったのですねぇ。そこからはたしてどんな場面が展開するのか・・・・。オチがどうなるなのかなぁと興味深く聴いていたら古典落語と同じ内容できっちりと押さえた。

 落語会で、気になったのはボクの後方に座った年輩の女性(おそらく)。落語をただ単にゲラゲラ笑うものだと勘違いしているのではないかと思うほど大声で笑う。話の瞬間に笑うのは問題ない。それがズーッと笑いの尾を引いているのだ。正直、ボクは興ざめしてしまった。
 晩年の立川談志がドキュメンタリーで落語を演じている時、お客さんがゲラゲラ笑った。その途端に彼は噺をピタッと止めた。そして、小声で「この(噺の)場面がそんなにおかしく笑う場面ですか?」と自問自答している。だが、ちょっとの間を置いてから再び話し始めた。
 落語は「笑うツボ」に個人差があるから聴く人それぞれによって笑う場面は異なるだろう。それは問題ない。だが、ボクは最近のバカテレビ番組のようにのべつまくなく手をたたいてガハハハハと笑っているのは「落語」と違うとあらためて感じた。
 確かに落語はお笑いの芸である。だがそればかりではない。と、そんなことも思いながらガハハハハ笑いに興ざめしたのである。ウーム。

 談志師匠は「落語は業の肯定である」と言う。今回の二席ともそれをつくづく感じた。お役人も人の子。町人の酒をかすめて飲む。髪結いの亭主には女将さんを愛しているように見せて実は「ケガでもされたら朝から遊んでいられない」と言わせる。妙に許せる(許せない)ことを提示する。

 とても楽しい落語会であった。受付で発売されていたプロ歌手でもある市馬師匠の最新刊『柳亭市馬の懐メロ人生50年 サイン入り』と市馬師匠「大工調べ」のCDが付録についていた『落語ファン倶楽部 柳家のすべて』を購入。
 残念ながら月例あきた寄席は三月まで都合10回で一応終了らしい。良い落語家を何人か聴けたので終了は少し残念だなぁ。

   落語とは「業の肯定」談志言う少しの妥協?生きているとは



我が家のとわちゃん。舌が大きいようだ。生まれた時からいつも口から舌を出していた。心配でドクターに聞いたらしい。そしたら「そのうち納まりますよ」と言われたとか。最近、舌を口から少し出してビビビビっと奮わせるながらツバをまき散らすことにはまっている。汚いと言えばなおさらエスカレートする。ウーム。ま、いいでしょう。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

センバツ石巻工業良かったが・・・


雪の壁

 職場の駐車場は雪が1カ所に集められているので大きく高い雪の壁ができた。まぁ、これから何度か積雪があるはずだからこんな程度じゃ済まないとは思う。これからまだまだ続いてゆくのである。積み重ねた雪は自転車置き場の屋根を軽く越えている。

   屋根よりも高くそびえる雪の壁役立たずです!今は要らない!


センバツ出場校決定

 32校が決まった。東北から4チーム出場する。何と言っても石巻工業の出場は素晴らしい。
 3.11の震災でダメージを受けてからの出発。そして秋季大会宮城県準優勝で東北大会出場。素晴らしいの一言だ。
 かなり昔の噺だがボクが顧問をしていた時に大曲市営球場で練習試合をしたことがある。力強いチームだった記憶がある。石巻の誇りを持っていたのだろうなぁと思った。ボクは第3の故郷を宮城県だと考えているので特にそう感じた。だからこそセンバツ出場は石巻市民と言うよりも宮城県の被災地である太平洋沿岸の人たちに大きな勇気を与えてくれるだろう。
 だが、へそ曲がりのボクはあえて石巻工業の選手たちの姿に苦言を呈したい。それはニュース番組で報じられる出場する選手たちのまゆ毛や帽子を見たからである
 まず、まゆ毛は薄く変な形をしている(そりゃあ普通の選手もいたのだが・・・)。しかも帽子(練習用の帽子かもしれないが)最悪の∩型ばかりで前側をチョコンと壁のように立てている。まぁ、これからの指導者の手腕にかかるのだろうが、せっかくのセンバツ出場である。もったいないなぁと感じた。これがしっかりしたら言うことはないのだがなぁ。
 そして、北海道の女満別高校も選出されたという。これはすごい。小さな学校でも努力することによって選ばれることを示してくれた。何年か前の鵡川高校を思いだす。センバツの選考委員も粋な計らいをしてくれたとボクは思う。勝ち負けとか実力とかを乗り越えた「何か」を感じさせてくれるからだ。


我が家のとわちゃん。どんどん元気に歩きもしっかりしている。たいしたもんだ。だが、食事の時に自分でスプーンを持って自分で食べる自立精神が旺盛なのでご飯やおかずの散らかり方がすごい。遊び食いだろうけれど・・・。それでも少しずつ成長している。いいぞとわちゃん。
と、言うわけで本日のブログは終了です。

明日のセンバツ推薦校は?


またまた積雪スタートか

 昨日、とわのお母さんが勤めている本荘市付近の大雪を「フフフ」と笑った。ところが朝、目覚めたら我が家の周辺に雪が積もっている。アリャリャ。家人が
「大変だ。早く除雪機を出せ」
と、わめいている。まぁ、仕方がありません。世間が少し明るくなってから、つまり周囲の家が寝静まっていない時間帯。ジーゼル起動の除雪機を引っ張り出してドドドドと除雪をした。
 勤務先に向かう時に我が南外村の低い山々を見たら妙にカッコ良かった。冬の大雪に苦闘している人たちが多い中で「かっこいい」とは不謹慎ですが・・・。とにかくそう感じた。

     広葉樹真綿を纏い針葉樹黒絣着て雪山嫋やか

 そんな朝であった。写真は暗がりで雪が積もった車です。


明日はセンバツ出場校決定

 あの光星学院が神宮大会で優勝。東北に神宮枠で一チーム増えることになった。東北地区からは3校が選抜されるだろう。
 もしかすれば21世紀枠で東北地区からは石巻工業が推薦されている。もしかすれば4校が今春のセンバツ甲子園出場の可能性がある。
 あくまでも予想だが光星学院、聖光学院、花巻東そして石巻工業か?。

 ついでにセンバツ推薦校のことを書いておくと注目は長野県の地球環境高校であろう。総合通信制高校であるそうだ。
 通信制と言えば普通の授業はスクーリングのみ。あとはレポートで単位を認定するシステム。だから部員さえ確保できれば練習は毎日朝から晩までできる可能性がある。ウーム。これはこれですごいことだなぁと思うのだが・・・・。
 はたして高野連の判断はどうなんだろう。いずれにしても明日の推薦会議の行方に注目したい。



我が家のとわちゃん。テレビなどから流れる音楽に両手を振りながらリズムをとる。ウームこれはジジイに似てロックンローラーになれるかもしれないぞ。でも、手の振り方が妙に民踊っぽいところが艶やかであるのだが・・・。やはりジジバカですかねぇ。
本日はこれから秋田市で開催される月例秋田寄席に行く予定で早めのブログアップです。

「まゆ毛」が大切


寒気が・・・

 朝、出発前に車に積もった雪を払おうと思い雪ベラをつかんだら金属部分がペタっと手のひらにひっつくではありませんか。さらに深く息を吸い込むと両方の鼻の穴が一瞬ペタッとひっつく。ムムッこれは寒いぞ。
 南外の自宅を出る時にはマイナス9℃だったが途中で二桁。つまり、マイナス10℃になった。車を路肩にちょっと停めて記念に1枚撮影。その後、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」の7分バージョンを聴きながら職場にじっくりと走り出した。
職場に着いてからの会話。
「今日は寒かったすねぇマイナス10℃でした」と、ボク。
すると大曲から通勤するKさんが
「いやぁローソンの近くにある路上の温度計はマイナス15℃でした」
「大曲の方が寒かったんだぁ」

 冷え込んだ分、横手や南外では積雪はそれほどではなかった。さらっと積もっただけだ。ところが本荘に勤めている人が言う。
「今日、南外は雪が降らなかったんですか」
「んだなぁ」
「本荘は30センチも積もりました」
「エーッ!!」
夕方、由利本荘には大雪警報が発令された。秋田県内で少雪地帯の由利本荘に大雪が降るとは。と、思いながら夕方のニュース番組を見ていたら四国や九州でも積雪があったという。この冬は全国で寒いのだろうなぁ。写真は車載の温度計。

    寒い朝空気をスーッと吸い込めば一瞬ピタリ鼻穴ふさぎ  


まゆ毛

 我が職場では「朝の集い」が定期的に実施されている。昔、中高生だった頃にあった「朝礼」のようなものだ。少し違うのは全校の生徒諸君が一人一人のIDを確かめることで校歌を大きな声で歌うことである。そして今日はパブリックスピーチとしてバレーボール部女子のキャプテンが三年間の思いを語った。皆がその内容を共有することがポイントだ。

 さて、今日はパブリックスピーチが終わった後に春高バレーの男子決勝を見た感想を全体の前で話してくれた職員がいた。
 今年の春高男子決勝は大村工(長崎)が創造学園(長野)に3-2(20-25、25-23、25-16、22-25、15-11)で破り、8大会ぶり2度目の優勝を飾った。その決勝を見ての感想だ。次のように話してくれた。

「おそらくチーム力の差はなかったと思う。しかし、創造学園の選手たちのまゆ毛が全然ダメだった。特に2番の選手のまゆ毛は時計の10時10分を刺しているような細いまゆ毛だった。それに比べて大村工の選手たちのまゆ毛はまったく普通だった。これは何を物語るか。優勝しようとして大村工の選手たちはオシャレを慎んで懸命に取り組んだこともあるだろう。
つまり、優勝するためには何が大切かを意識していたことが勝利を分けたと思う。勝利の行方はほんの小さな所の差がでる」

さすが、吹奏楽で全国大会最優秀賞を得る指導をしている男である。と、ボクは感心した。その後、ボクは彼と野球でも「まゆ毛と帽子のツバなど」と上達には大きな関係があると話した。

 もしかしたら、生徒諸君は全国大会決勝だからこそ「まゆ毛」などが関係する。自分たちの日頃の練習や試合では関係のないこってござんす。と、考えるんでネーベが。と言う話にもなった。この辺の伝え方や指導がむずかしいだろうなぁと少し考えた。

 だが、間違いなく言える。まゆ毛などを含めてチャラチャラしてやっている先に成長はない。チャラチャラするのはすべてが終わった大人でいい。と、書いてみたが「60代の臨時講師わいせつ行為で懲戒免職」なんて記事がおどるようでは大人がチャラチャラしてもあかんのですねぇ。まったく60代の風上に置けないヤツがいるもんだ。風下にも置きたくありませんが・・・。
 少し話がおかしくなった。要するに「素直・謙虚・感謝」に尽きるってことが結論である。


我が家のとわちゃん。最近は聞き分けが良くなった気がする。これをやってはダメと言われると素直に反応するようになった。お利口さんになっているのだろうかなぁ。と、ジジバカは喜んでいるのだがワイルドなとわちゃんも魅力はありますけれど・・・。
これにて本日のブログは終了です。

『盛岡で土壌学を講じた人びと』


夕方まで寒い

 今朝は冷え込んだ。そして、帰り道の雄物川地区はもっと冷えた。車載の温度計がマイナス7℃を示している。
 オーッとこんなに寒いんだ。峠を越えて南外に入ったらマイナス5℃程度。それでも寒い寒い。さすが大寒である。それでも積雪がそれほどないので車の運転は楽なので助かりますねぇ。
 写真は朝明けの太陽が工場の窓に反射している寒い朝のつもりである。

 帰り道、ラジオを聴いていたら雪の降らない関東地区に昨夜から降り続いた雪で160人以上の人がケガをして病院で診察を受けたらしい。ウーム。


恩師を偲びて

 先日、80ページほどの冊子が届いた。「岩手大学土壌の会」からである。50年近く前にボクが専攻したのが土壌学だった。
 冊子の名前は『盛岡で土壌学を講じた人びと』。岩手県農業試験場で場長を勤められた方で千葉明さんという大先輩が岩手大学農芸化学科土壌学研究室の歴史について記している。

 特にこの中で45~70ページにわたって書かれた『吉田稔の研究業績』を読まさせてもらった。吉田稔先生はボクが研究室で指導していただいた方である。

 正直、今では土壌中のイオン等の専門的なことについて読んでもちんぷんかんぷんである。でも、先生が退官されてから発行された『土と水 ~おぼえがき~(1989)』と『私論 自然誌調査 ~おぼえがき~(2010)』は今でも時々目を通している。

この2冊について千葉さんは次のように書いている。
『(これら2冊は)土壌関連のことばかりでなく動物・植物に関する鋭い観察眼が描かれている。この二著を見ると、吉田の自然に対する巾広い観察力と鋭い判断力に強い感銘を受ける』
 この2冊からボクもいろいろなことを学ばせてもらった。どんなことにも興味を持つことを教えていただいた。貴重な1冊が届き50年ほど前の盛岡を思い浮かべた。

     盛岡の学びの歴史詰め込んだ冊子が届き恩師偲びて


我が家のとわちゃん。少しずつ話すようになったのであるが何を話しているのかわからない。それらしいことをムニャムニャと話しているのだが・・・。それに、あいづちを打つのがまたいいのである。彼女もわかったのかわからないのかキャッキャッと笑っているから実に「哲学的」である。ハイ。
これにて本日のブログは終了です。

消費税増税反対


晴時々曇り冷え込む

 今日は気温が上がらずに一日経過した。ズーッと寒いのである。何だかグスグスとしながら終日過ごした。我が社のK君がニコニコしながら

「昨日、飲み過ぎたんだすべ」

と、言う。すみません、そうであります。
 反省しながら過ごしました。写真は横手市の向こうに広がる奥羽山脈である。


通常国会が始まる前に一言

 今回の通常国会に消費税を段階的に上げる法案を提出しようとしてるようだ。前に消費税が3%になったときも5%になったときも福祉に使うと言っていたのだがどこに消えているのか・・・。
 そして、今度は8%にしてその後10%にするとのこと。まったくなぁ。
 そのためには政治家は定数を削減しさらに給料も減らし自ら身を削ることを抱き合わせにしている。さらに国家公務員(これは地方公務員にも波及するだろう)の給料も下げる方向で「どうよ」と鼻高々かの雰囲気。でも、ちょっと待ってください。

 政治家の定数削減について見ると2012.1.19付の朝日新聞天声人語に次のように書いている。

『比例80減、小選挙区5減という民主党の減量プランは、大政党を利するお手盛りにみえる。面倒でも、一票が重すぎる選挙区をとことん統廃合すれば、格差の解消と減量の一石二鳥だろう。一気が無理なら、消費増税のように段階を踏めばよい。
定数減の節約効果は、一人につき年七千万円前後、85人で約六十億円になる。(少し少ないが)けじめの意味はある。
本気で身を切るつもりなら、政党交付金が早かろう。企業献金に代えるという触れ込みはどこへやら、共産党以外の各党が献金を受けながら、議員数などに応じて年320億円を山分けしている。これを1割削るだけで、議員40~50人分の経費が浮く。
もはや頭数だけのためのバッジは要らない。国民の幸せを考え、まともに働く議員のために定数を目いっぱい使う。ここに、国会ばかりか政治の再生がかかる』

 昨日のニュースだったと思うが、政党交付金の削減や廃止について大政党のトップが「政治家には家庭も生活もありますから」のように話していた。確かにその通りだ。されを保証しても十分な歳費が出ているはず。それ以上の要求をしているように感じてならない。つまり、政治不信と同時に政治家不信がボクの中にある。

 いずれにしても国会の行方は注目である。

     水槽のドジョウ数匹死にました寒さと飢えと無能のせいで


我が家のとわちゃん。漫画雑誌などの表紙を外して持ち歩くのが大好きだ。そして、パラパラパラとパラパラ漫画を開く要領で雑誌の小口を小さな親指ではじいている。ほとんどは失敗するのだが時々上手にやると得意顔になるのがメンコイですねぇ。
昨日、両親とともにスキー場に行ったらしい。そり遊びをしたきたようだが鼻の上にポツンとすり傷をつけてきた。いつもどこかを傷めている。そこから成長するんでしょう。
これにて本日のブログは終了です。

「楢岡」短歌会


前向きな批評の会が

 昨日から連続で今日は晴と言うよりも雪の降らない一日。雪国に住む人たちにとってどれだけありがたいことか。

 ボクの住む南外村の「楢岡」短歌会の新年歌会があった。参加者は少なかったがとても楽しい一時を過ごすことができた。
 それは参加者を含めた短歌の批評が終わった後の一杯飲みが楽しかったことにつきるのですが・・・。何かで読んだのだが「短歌はある程度作ると下手くそになる」と言うらしい。それは「慣れ」から出てくること。そして「いいところを見せるという心」があるからではないかのような話になった。なるほどなぁと納得。どんなことにも「壁」があるし「欲」があることに気づかされた。

    日常をスナップしては書きとめる「楢岡」の人短歌の心

 「出羽鶴」の2012年1月製作の一番搾りをたっぷりとご馳走になって帰宅。酔っ払ったのでここまでキーボードをたたくのが精一杯。家人があきれ顔で言う。
「やっぱりなぁ」
あきれ顔で見つめている。すみません。ボクはそんな人間です。


我が家のとわちゃん。今日は大曲のスキー場にプラスチックのソリを持って両親と行ったらしい。ビデオテープを酔眼で見せてもらったがビューンと滑るのを恐れない。たいした弾丸娘である。いいぞ!
これにて本日のブログも生存証明。
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