原発再稼働は蠢き

栃の木
昨日は朴の木の花だった。同じルートに樹木のトップに遠目で見ると「たんぽ鎗」の先端のような花が見えた。
オリョリョと思い車を駐めて写真を撮ってみた。何だろうなぁとネットを調べたら栃の木の花だった。ヘーッこんな花だったんだとちょっと驚いた。実は前に勤めていた角館の職場に大きな栃の木があってたくさんの実を拾ったことがあるからだ。その時に花には気づかなかっのだからよほど感性は鈍いのぉと少々自己嫌悪。
昨日、今日と何だか樹木の花図鑑ぽくなった。でもないか・・・。
潔い人たち
雄物川町の町中を沼舘地区から今宿地区に車で走っていたらある家の前にたくさんの花輪が並んでいた。ここの家では誰かが亡くなったんだろうなぁ。
飾られている花輪の名前がチラッと見えた。何と言うことでしょう。送り主が「光頭会」となっていた。ボクはピンときた。
昔から雄物川町ではボクのように頭の薄い人たちが集まって「光頭会」を作って例会を開いていたことを新聞記事でなどで知っていた。頭の光具合、色つや、どれだけの量薄くなっているのかで番付が決まると言う。その中の一人がなくなったんだろう。
日本人ほど頭髪にこだわる人種もいない。日本人が禿げていることは人生にとって一大事である。もちろんボクは全く気にしない。
神奈川に住む姪が仕事の研修でヨーロッパに行き帰国した彼女の話が良かった。
「おじちゃん。イギリスなんか皆ハゲだよ」
「ウーム人種的ものだろうなぁ」
こんな会話だった。禿げた伯父さんを心配しているふうでもなく当たり前に話しているのだからいいなぁ。
それはともかくとして「光頭会」と名うって禿げた頭に吸盤をつけてお互いに引っ張り合うくらいのユーモアで世の中を明るくしていた。その潔さが素敵である。と、ボクは思う。まぁ、禿げていてもいなくても要するに中味が問題なんですけれどね。
名前も知らない方なのだが「光頭会」のメンバーの逝去に冥福を祈りたい
原発の再稼働
大飯原発の再稼働に拍車がかかってきた。野田首相が関西圏の知事たちが再稼働に容認の姿勢になったと判断したとのことだった。ここになって大阪市の橋下市長が夏の間だけ稼働することを容認すると言明した。
夏だけ動かす?夏の間だけ都合良く動かし、冬になったら止めたりすることができるのだろうか。原発が最大の発電量になるまで3週間もかかるという。夏だけ動かすとしても、その後動かした原発を誰がいつ止めるのか。まったくご都合主義もいいところだ。
しかも、大飯原発に限って再稼働は容認すると言い訳をする。アーァである。
福島の事故について何も解明されていないそんな中で原発の再稼働をする神経がわからない。
今は日本人のほとんどは節電や耐電(で、いいのかな)する覚悟あるいは合意ができているとボクは感じていた。
やはり、政治家は間違いなく金金金金に踊らされているとしか考えられない。
アトミック・ボムの洗礼受けし国ゆがむ口もと原発推進
我が家のとわちゃん。スライダー式のミニ自転車で転んだという。転んだだけならいいのだが車体とアスファルトの間に左手薬指の先端を挟んだとのこと。紫色に腫れ上がり骨折の疑いもあり病院に駆け込んだ。幸い、骨折はなかったようだが・・・。ご飯の時に左手をかばっているピンぼけだが少し紫に腫れた指先が見える。可哀想だぜまったく。早く回復してくれ。
これにて本日のブログは終了です。