衆議院解散に


空模様

 冬型が強まってきて時雨れている。こんな時には虹が出る。夕方。東の空に一本の虹が架かった。夢を願う気持ちもありませんが虹のきれいさにウームとうなります。
 そして、夕方帰宅する時に西の空には三日月が沈む時だった。街灯の左側に「地球照」が見えている。晴れたり雨が降ったり曇ったり目まぐるしく変化するのが今の空模様だ。



真の民主主義の国に

 衆議院が解散して12月16日の総選挙に向けて大騒ぎになっている。
 まぁ、日本人の選択がどうなるか興味はありますが「あまり期待はできない」だろうなぁ。

 ところで選挙のことについて1ヶ月ほど前に「むのたけじ」さんが朝日新聞に書いていたことを思い出す。そのタイトルは『政治変えなきゃいかん』だった。そこには次のような内容が書かれている。

『国会を取りまく自発的な反原発デモのうねりは新しいデモクラシーの創造で貴重である。その運動を生活に結びつけて行く必要があるだろう。このように新しい時代が始まろうというのに旧態依然なのが政治である。政治形態が国民の日常からまるっきり離れている。それを根本から変えなければいけないのに政治家はそう捉えていない。総選挙のことばかり気にしている。
その時に変えるべきことがある。例えば埼玉知事選の場合の投票率が25%。75%が棄権している。それでも知事は決まっている。有権者のほとんどが投票にゆかない選挙は無効にするように変えるように提唱したい。つまり、多くの有権者が投票行動を起こさなければ行政なり政党が国民は選挙を拒否したと受け止める。そして何回でも選挙をやり直す。そうすると政党も候補者も変わってゆく。主権者である国民も考えるようになる。そして51太49でも多数決で決まるようなことは止めて合意するまでとことん議会は話し合うことに変える。時間がかかってもいいだろう。大切なことはすぐに決まるはずだ』

 それにしても日本人は選挙が好きな割に自分で投票行動を起こさない。先日の那覇市長選でも投票率が39%強。6割の人が棄権している。選挙に行かない人の間には「どうせ選挙に行かなくても決まっている」という刷り込み現象が起きている感じがする。これって国民を政治から目をそらすようにしてきた効果?ではないだろうか。それも日本の姿だろうなぁと思う。

 この歳になり、むのさんの文章を読んで選挙結果を投票率で見るようになった。投票率が低くなったら「やり直し選挙」とすべきだと思う。それが主権国民の国・日本だと考えるからである。

 いずれにしても今度の総選挙で全国平均の投票率が70%(前回は69%くらい)を超えなければ選挙は無効であると言うくらいの迫力のある選挙を期待したい。


我が家のとわちゃん。最近、わかにちょっかいを出すようになった。それはそれで成長だろうと思う。見ていると微笑ましいのであるが少し心配でもある。さぁ、姉妹の関係どうなりますか。
これにて本日のブログは終了です。
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