今を全力で

秋田出身選手

　１月３日。電話が鳴った。静岡の同級生からである。
「もしもし」
「ハイ」
「今、大学駅伝見ているが大曲工業出身の選手が最終区を走っているぞ」
「エーッ」
あわててテレビのチャンネル大学駅伝に替えたら最終区の第１０区の第２位で走っている東洋大学の選手のテロップに『冨岡司　大曲工業高校』と出ているではありませんか。静岡の彼が言う。
「大曲工業だったら知ってると思って・・・」
「残念ながら、ボクが出たとき入学したはず」
「そうかぁ。でもがんばってるなぁ」
郷里の選手たちを応援してくれる気持ちが嬉しい。数年前には彼のお世話で何度も静岡磐田周辺で春の合宿を実施することができた。

　電話が終わった後にテレビを見ていたら最終区には大曲工業出身の選手ばかりではなく早稲田大の田口君（秋田高出身）、順天堂大の堀君（秋田工業出身）と合計３人も秋田県出身の選手たちが走っていた。
　いいねぇと思いながら冨岡君のゴールと堀君の最後のダッシュは残念だったなぁとテレビ場面を見ていた。

　　　ひたむきに地元出身選手たち選ばれ走る大学駅伝
　　　　

新政権に期待すること

　それにしても安部政権は頑張って動いている。新年早々に株価は高値をつけたし円安も進んでいる。期待は大きいのだろうなぁ。このまま順調に進んでゆくのか・・。経済のことは（も）よくわからないが、いいことがあれば悪いことが反対で起きるのではないのかと思う。
　年末年始で出あった人たちも自民党政権が誕生して良かったと考えている人も多かった。
「自民党が勝って良かったこれで公共事業も増えるだろう。仕事もまわってくる」
と話してくれた。
それはそれで良かったのだろう。しかし、過去６０年間はその公共事業によって「今の時代になった」ことは忘れていけないのだろう。

　「日本を取り戻す」と声高に言い防衛費を増額することを決定。さらに「心のノート」が小学校低学年、中学年、高学年さらに中学生用の四冊が配布されるようだ。１０年ほど前に配布された「心のノート」が何億円もかけてほとんど使用されなかった経緯がある。しかし、今回の政府はより右寄り路線なので「愛国心」醸成のために強制的に使用させる可能性はある。
　まぁ、今の衆院の巨大与党の人数でなりふりかまわずに憲法改正まで突っ走り戦争をできる日本にしたいのかもしれない。そして、選挙では争点にならなかった原発推進、TPP推進なども以前に戻すだろう。

　経済再生をうたい文句にしているのだがその裏では着々と「元」の自民党のやり方を取り戻そうとしている。それを「取り戻す」のは願い下げにしてもらいたい。

昨日の朝日新聞の歌壇に次の歌が掲載された。

　　世の中を変える変えると口々にここまで変えた人等が叫ぶ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さいたま市 吉田俊治さん

　ぜひとも国民に目を向けた政策をお願いしたいものだ。かなり心配なのだが・・・・。


本日の写真は積雪８０僂硫罎社の周囲の模様。積雪と言えば今朝の新聞に秋田市では例年の４倍の４０儖幣紊寮兩磴あると報じていた。除雪が大変な状況らしい。積雪に慣れていないのが一つの原因だろう。そして、新聞にあったが「市民の苦情と要望に全て応じてれば、予算が何十億円あっても足りない」と秋田市道路除排雪対策本部の担当者が説明していると書いている。このコメントは正直なものですが、まったくいただけません。責任放棄だとボクには思えるのだが・・・。豪雪地帯の住人からすれば気の毒な話である。
もう一枚の写真は先日とわちゃんの家に行き一緒にアンパンマンを見ているジジバカとのツーショット。
これにて本日のブログは終了です。