中東パワーをアルゴに観た


雪の化粧がはげて

 今日は秋田県の高校入試。朝方、少し雪が降ったが午後から晴れた。雪の山が数メートルに達している。
 純白の雪の下には化粧がはがれて地肌がでている。この山のような雪がいつ消えるのか・・・。

    雪の下人の行いあらわれてヘットボトルに空き缶ざくざく



アルゴの感想を少々

 さて、先日観てきた映画『アルゴ』について感想を書いておこう。映画の概要とあらすじとは次の通り。

『ベン・アフレックが、監督のほか製作・主演も務め、イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマ。1979年11月4日、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する。52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。カナダ大使の自宅に身を潜める。CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、6人を安全に国外へ脱出させるため、大胆不敵な作戦を立案。「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、6人をその撮影スタッフに偽装して出国させようとする。12年度・第85回アカデミー賞で7部門にノミネートされ、作品賞、脚色賞、編集賞の3部門を受賞した』

 この映画がアカデミー賞を受賞する前からイチ押しの映画として紹介されていた。昨年10月に封切りされこんなに評判の良い映画が普通の映画館では上映されない不思議な映画だった。製作会社や配給会社の問題があるのだろうが早く東北や秋田に来てくれと願っていた。とうとう2月23日から仙台で上映されるという。その発表の時にはまだアカデミー賞の受賞はされていなかった。

 この映画の本来のテーマではないだろうが中東のパワーを感じた。映画としてはイランが悪役としてCIAの諜報員が大活躍するシチュエーションなのだが中東・アラブの人々の持つ力とでも言いますかすごいなぁと思う。

 場面の設定は30年前。テヘランの路上を映しだしたときに「アレッこれはどこかで見た風景だ」と思った。それがエジプトでの喧噪の路上だったのである。
 いずれにしてもハラハラドキドキのサスペンス映画に分類されるだろう。そして、人を信じることの大切さを見させてもらった。カナダ大使館のメイドの姿勢には頭の下がる思いだった。

 べた褒めですが、この「アルゴ作戦」はアメリカで18年間も最高機密扱いだったという。そして、この「アルゴ作戦」の1年後に人質は全員救出されたという。そんなこともあってイランはこんな事件は無かったと言っているらしい。

 事実は小説よりも奇なり。映画のような本当の話かもしれないが・・・・。と、言うわけで「良い映画」と言うよりも「ハラハラドキドキ」の映画を観た。良かった良かった。


英検準2級の合格発表日。担当された方がインターネットで確認してくださって
「合格しましたよ!」
と、笑顔で知らせてくれた。オーッそれはそれは。あまりに嬉しくて握手をしてしまったのでした。そして、K君ちの若葉ちゃん誕生の内祝いにいただいた刈穂(先日とわちゃんのお父さんと一杯やった残り)で祝いの乾杯です。よかったよかった。
これにて本日のブログは終了です。
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