納得できない電気料金値上げ案
気が早い?蝶
朝方の気温がマイナスにならなくなった。温もりが少しずつ戻ってきている。
職場に着いて玄関にあるコンクリートの柱を見たら小さな物体がへばりついているではありませんか。オヤッ何だろう?と思い近づくと蝶ではありませんか。種類はわかりませんが3センチ前後の小さな蝶がとまっている。
気の早いチョウチョだこと・・・・。と、思いながら1枚記念撮影。写真をじっくり見ると薄い緑っぽい色がついている。いま、孵化したものではなくどこかで冬越しした個体が飛んできたのかもしれない。
確実に春は来ていることを実感できた。
納得いかない
東北電力からパンフレットが届いていた。その内容は『電気料金の値上げ申請について 平成25年 2月14日 当社は、本日、経済産業大臣に電気料金値上げの申請をいたしました』である。
ありゃりゃ電気料金値上げの話だ。
値上げの理由を簡単に言えば東日本大震災で電力需要が減ったこと。水力発電所も被害を受けたこと。福島原発事故のいろいろな影響により原発を停止せざるを得ないこと。これらの複雑な要因がからみあって敬愛悪化。
その対応として人件費の削減もおこなうなど企業努力は続けて来た。それでも電力の安定供給をするためには原子力停止で火力発電の油代がかかる。これらを補うためにも個人の家庭では11.41%、事業所などでは17.74%の値上げをしたいので経産大臣に申請したとのこと。
パンフレットを読んでみると原発を停止することが「悪」のような書き方をしている。
まぁ、今の政府が原発を稼働させる方針に転換することを条件にしてこの値上げ比率を引き下げるのだろうとボクは予想する。どこかの新聞の意見欄に投書があったが原発を廃止するならばその処理のためのある程度の値上げを了承するように考えたいとの意見があった。
原発という「麻薬」に取り込まれた国の悲劇は続くことになるんだろうなぁ。現政府は発送電分離案もズルズルとなくすような報道もある。
政治家の金づるはどうしても離さない気持ちだろう。いずれにしても納得のゆかない話だ。値上げ反対である。そして原発の再稼働にも反対である。
電気がなければ生活できないのも確かである。「しかし」である。
本日は墓参りで少し遠出。そのために早めのブログアップです。
中野滝巣ノ沢通り大森へこの道通い三年が過ぎ
挨拶をしようとしたらドキドキとやはり気がつく自分の弱気