東京五輪は今じゃない


最後の五月晴れ

 五月の最後の一日。今日から秋田県高校総合体育大会通称全県総体が始まった。高校生のスポーツの祭典。
 もっとも今年は運動部の顧問を外れたので引率などはない。グラウンドでは爽やかな空気の中で運動部の諸君が調整していた。
 五月も今日で終わりだ。

  グランドは疲れを知らぬ若者が五月の風に向かい飛んでく


まったくなぁ東京五輪

 昨日のIOC総会での猪瀬東京都知事のプレゼンテーションには笑ってしまった。身振り手振りで自ら上手になったという英語で東京のPRをしていたが、一瞬お笑い番組かなぁと思った。

 何しろ内容が「東京は安全です。財布を落としてもお金が戻ってきます」のような話を堂々とやっているのです。エッ財布を落としたらお金がなくなる時の方が多いんじゃないの?今の東京では・・・・。と、ツッコミをいれたくなった。

 まぁ、基本的にはなぜ東京で五輪を開催する必要があるのかをきっちりと話すべきだと思った。もっともボクが考えるには今、東京で開催する意義はない。あの暴走老人の石原太陽族が思いつきで「やりたい」と言ったことを追いかけているだけなのだ。

 その意義があるという点から言えばトルコのイスタンブールは説得力があると思った。東西の架け橋になりたいと明確に述べていたのはいいなぁと感じた。

 そのイスタンブール(と、はっきり言わないが)を猪瀬都知事は次のような発言が問題視されている。
「イスラム諸国で人々が共有しているのは唯一、アラーだけ。けんかばかりしている」などと発言したほか、日本の平均年齢などを引き合いに「トルコの人々が長生きしたいと思うのなら、日本のような文化を持つべきだ」などと語ったようだ。まったくお話になりませんね。

 先日ボクの大好きなT社のFK君が「東京五輪を成功させよう」キャンペーンのステッカーを持ってきてくれた。申し訳ないが車に貼らないでいるうちに、どこかに紛失してしまった。

 東京オリンピックを何十億もかけて開催するよりも東京(も含めて)はもっと福祉などに金をかけるべき時だとボクは考える。
 そんなわけで2020年の五輪開催地に東京は選出されないとボクはここに予言しておきます。



最近、我が社のK君の元気がない。
「元気がないぞ」
「YGが弱すぎます」
「まぁ、そのうち勝つべ」
と、ボクは心にもないことを言う。
何だかYGの雲行きが妖しくなってきた。はたして・・・。

我が家のわかちゃん。(^_^)/~ができるようになった。と、言うよりもバイバイと言うと右手を上から振り下ろす。いいですねぇ。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

春季東北地区高校野球大会組合せ


第60回の東北地区の高校野球大会が山形県を会場に開催される。その組合せが決まった。
山形大会と言えば6年前に宮城県栗原を中心とした大地震があった時以来の大会だと思う。あの時にはMO高校と東北高校の試合を見に行った。その時に東北高校のマナーの悪さにひどいなぁと思ってきた記憶がある。まぁ、それはともかくとして各チームの健闘を期待しよう。

年相応に生きてゆこう


タニウツギ

今朝、通勤の途中でアレッと気づいた。それは道ばたの草むらに生えている野生のタニウツギが満開になっていることである。アッと言う間に満開になった。

  タニウツギあっというまに咲きそろう花よ急ぐな追いつかないよ
  カルガモが田植え終えたる水に着く早苗あわてて身をすくめてる


足が・・・・

我が家のとわちゃんが大好きなアニメ映画に「カールじいさんの空飛ぶ家」がある。その中で彼女が特に好きな場面が次の通り。

カールじいさんが子どもの頃に憧れた冒険家の映画を見ての帰り道。気持ちはすっかり冒険家になってしまった。映画の場面に出てきた冒険を夢見ながら道路を歩いている時に小さな切り株を発見。その切り株を「高いビルもひとっ飛び」の気分で飛び越えようとした少年カールは飛び越えれずにつまずいて転んでしまう。

すると、画面を観ているとわちゃんは大笑い。何度も何度もビデオを巻き戻させて同じ場面を見てクククッと笑うのである。

さて、本題です。おじいさんである最近のボクのことだ。何だか足元に物体が引っかかる率が高いような感じがする。
今朝も今朝とて燃えるゴミの集積用ポリ袋をひとまたぎして颯爽と玄関を出ようとしたのである。ところが足首に大きなゴミ袋の取っ手が引っかかり、オットットとたたらを踏んでしまった。幸い転倒はまぬがれたのだが・・・。周りに誰もいないと思ったら家人がニタニタと見ていたのである。
「その歳になれば足が上がったと思っても上がってねーがら引っかかるのだ。歳だ!」
と、のたまう。アリャリャ・・。

さらに日中、職場で足元にあった小さなゴミ箱をいつも通りにまたいでやり過ごしたと思った。すると足がひっかかりガラガラガラとゴミ箱がひっくり返り中の紙くずが散乱。大急ぎで拾い集めたのだが・・・。周りの人たちは見ていないふりをしてくれるという大人の対応をしたようだ。えらいっ。

やはり、足が上がらなくなっているんだろうなぁ。自分のイメージ通りに動けなくなったこと。つまり歳であることを認めざるを得ないんだろう。いや、前向きに考えて足が上がらない能力を持ったということにするかなぁ・・・。こうやってつまずくことで、とわちゃんに笑われる権利を得たのかもしれない。負け惜しみですけれど。


とわちゃん。夕方、家の周りでストライダーと呼ばれるペダルのない自転車に乗るのにつきあう。足でこいで少しスピードアップして両足を地面から離すとスーッとバランスをとりながら走って行く。スピードがゆるむとまた足でこぐ。子どもの運動能力って高いなぁと感心している。そんなとわちゃんです。
これにて本日のブログは終了。

原子力ムラと呼ばれる理由


芝桜

新聞では大森町の芝桜満開の記事が華やかに踊っている。場所は近いのだがなかなか観桜(?)に行けない。我が家の向かいの家にひっそりと咲いている芝桜で我慢することにしよう。


原子力業界の非道さ

 原子力政策を推進するようにと言うことと原発再稼働を急ぐようにとのことで一般人の有識者が安倍首相に提言したと言う。
 そのメンバーが元東大のエリートである有馬朗人氏(昔、自民党の文部大臣や東大総長だったと思う)などのメンバーである。
 ところがその提言書を書いたのが通産省の官僚ではないかとの疑惑がでているという。テレビ取材陣が有馬氏にその提言書を誰が書いたのか聞いたら「自分も書いている」とシドロモドロに答えていた。こんな人間が日本の最高学府の学長だったり文部大臣だったりとは・・・。いや、こんな人間だからなのかもしれないなぁ。
 記者達が調べてみると実際に提言書を誰が書いたのは、やはり通産省の官僚に突き当たったということをテレビ朝日の報道ステーションがやっていた。

 ヘーッ。こんな番組をやったらスポンサーが怒り狂うだろうなぁと思っていたらスポンサーが「カタログハウス」だったので少し納得。
 カタログハウスは雑誌「通販生活」の発行者であり、その雑誌では「反原発」と「原発再稼働反対」を宣言しているのだ。
 物好き人間のボクにとって大好きな雑誌である。しかも安く分厚い雑誌なので実際にブツを買わなくても楽しめる内容だ。

 まぁ、いずれにしても原発業界や電力業界をは自民党と共に原発再稼働に急激に進むための布石であることは間違いない。そして、彼らは金まみれになってゆくのだろう。どこまで欲の皮の突っ張った「原子力ムラ」の人間たちだろうかと昨夜のニュースを見ていて腹立ち紛れにビールが進んでしまった。

 しかも、こんな時に東海村の原子力の実験設備では放射性物質を漏れたままで作業をしたために内部被曝をした人が30名もいるとのこと。しかも、放射性物質を薄めるために換気扇を回して環境汚染まで引き起こしたという体たらく。
 原子力を扱うレベルにない。と、言うよりも原子力を扱ってはいけないことを如実にあらわしていると言われても言いのがれはできない。

   みなみ風早苗の上を吹き抜ける毒を含むか含まないのか


我が家のわかちゃん。火傷もかなり治った。もう三週間すれば満1歳。その頃になれば完治していると思う。癒着などもなく順調に回復しているようだ。最近、伝わり歩きもできるようになったので又々目を離すことができなくなっている。
ご飯も食べる食べる。ホッペにご飯粒をつけてもドンドン食べます。と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

やくみつる氏に納得


ヒマワリの種

 先日、あるブログを見ていたらヒマワリの種のことを書いていた。ヒマワリの種を食べていると豊かな時間が過ぎてゆくと言うのである。
 ウーム確かにその通りである。ミーハーのボクは早速ネットで検索して取り寄せたのであります。これをカリッとかじり中から実を取り出して食べていると、そのムダな積み重ねが何ともゆったりして良いのであります。
 好天の日には口に20粒ほど放り込んで外に出る。そして、舌で種をうまく調整して口中で一個ずつやりくりして種を取り出す。そして殻をプッと吹き出す。メジャーリーグのベンチにいるような気分になるのであります。ハイ。

   ヒマワリの種を一口頬ばってプイッと吹き出しメジャー気分に


敗戦国でいいじゃない

 昨夜、一杯飲みながらテレビを見ていた。最近、我が家のオッカアがボクに言う文句が定型になってきた。
「テレビ見ながらテレビさ文句言うな!」
まったくそうだと思う。でも、テレビは文句を言い返さないからボクのような臆病者にとって恰好のうっぷん晴らしの対象である。別名老化現象ですが・・・。
 そのはけ口がYGであったり、高校野球の帽子であったり、安倍なんとか首相であったり、橋下某・・・・などあったり、原発であったり・・・。いくらでもあるなぁ。

 さて、本題。昨夜のテレビタックルで漫画家のやくみつる氏が話した内容が見事だった。彼の潔さにただのクイズ好きの人ではないなぁ、と見直した。話した内容がうろ覚えなのであらためて録画されている画面を見て書き起こしてみる。

『(以前私が)中国に謝って謝って中国の属国になってもいいと発言した時に国がなくなっちゃうんじゃないかとどなたかおっしゃってたんですよね。
じゃあ、その国とは何だろう。その時に国を護らなければいけないじゃないかと言う「国」って言うのは為政者のための国というか為政者が為政者であり続けるための空間という意味での「国」ですよね。為政者のために命を落とすなんて真っ平御免の助ですね』

日本が侵略戦争に突入して死にたくなくても死んでいった多くの兵士がいる。最近はそのことを美化する政治家ばかりになってきたような気がする。
 日本は敗戦国なのだ。国連では戦後一貫して日本を敗戦国として扱っている。当然のことだと思う。よく自虐史観だと言う人がいるのだが日本が侵略したことは明らかなのだ。いつまで謝らなければいけないのかと言う人もいる。いつまでも謝らなければいけないとボクは思う。
 だから、やくみつる氏の話すことは鋭く納得するのです。


とわちゃん。久しぶりの登場。彼女の家の近くを奥羽線が走っている。夕方、2人で電車を見に行った。すると少し遠くで見ているのだが電車が怖いようだ。電車が通ったらしがみついてくる。それでもジジに電車を見せたいようで周りが暗くなるまで陸橋の近くで電車を待っている。ジジが根負けしてカムバックホームでした。次は電車を2台見るまでねばることにしよう。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。

『翔球Ⅱ』記録の宝庫


タンポポ

 黄色がタンポポだと思っていたらアッと言う間に綿毛をまとったタンポポ畑に変わっていた。
 子供の頃にタンポポの綿毛が耳に入ったら耳が聞こえなくなると言われた気がしたのだが・・・。

   タンポポの綿毛飛び交い口を閉じ空気吸う量少し抑えて?


この一冊に・・・

 秋田県高野連が発行した「翔球供廚鯑蝓これを繙きながら野球は過去の記録を見ながら思い出にひたれるゲームであることを再認識させてくれる。

 この本の中では特に資料集が充実しているのがいい。ボクが顧問になってからのトーナメント表をみるだけで、いくら健忘症のボクでも「アー、あの時はこうだったなぁ」と思い出すことができる。

 結局、ボクは夏の大会で決勝に出場することはできなかった。しかし、「翔球供廚梁茖牽臆鸞膕顱癖神12年)の項目に次のように書かれていることにウンウンと頷くことができる。

『県南勢の躍進が光る大会で会った。ベスト4入りを果たした大曲工、横手工、第4シードの大曲農も8強まで勝ち進んだ。これまでは中央地区の強豪と互角に渡り合えずに敗れることが多かったが、今後は本格的に優勝を目指す段階に来ていると言える』

このコメントの通りである。当時、中央地区と県南地区の差は歴然としていた。しかし、この頃から少しずつ県南地区の高校野球に対する意識が変わってきた転換点なのかもしれない。
 その後に湯沢が決勝に進んで最も甲子園に近くなったことがあるのもその現れかもしれない。しかし、今年の春の大会はベスト4に県南チームが一つも入れなかったのは残念なり。
 もっとも春の大会はそんなものですけれどね。夏の本番でどれだけ頑張れるかなのです。いずれにしても少しずつ県南地区の高校野球の「風」が変わったことは確かである。

 このような記録が硬式野球も軟式野球もまとめられており高校野球ファンならば一冊もっていると幸せになれると思う。いや、逆にイラッとするかもしれませんけれど・・・。どちらにしても貴重な一冊であることは間違いない。ぜひとも一家に1冊を。別に宣伝しているわけではありません。

 この1冊を作るための編集作業に携わった人たちの苦労に感謝したい。

 なお、1冊2000円也。500ページを超える重量感は圧倒的である。遠方は送料500円也とか。


今日は暑かったなぁ。30℃を超える真夏日になった。そんな一日が無事に終わった。これにて本日のブログは終了です。

全県短歌大会


久しぶりに勉強を

 昨夜から秋田市に乗り込んで焼き鳥で一杯やって久しぶりの秋田市を堪能。
 今日は朝から魁新報主催の全県短歌大会が県生涯教育センターで行われた。
 事前に出詠した人が全県で330名を超えたとのこと。今日、参加した人か200名ほどだったようだ。
 ボクも一首送っていたのだが他の人の歌を拝見するとアリャリャのリャである。ボクの短歌は箸にも棒にもかからないのだ。まったくねぇ。

 それでも今日の選者の河野里子さんと言う方の言葉に勇気をもらった。その言葉を少しまとめておこう。
 まずは「短歌をうまくなりたいのなら短歌のマニュアル本は読まないこと」だそうな。ウーム。ボクは畳の上でスキーをするタイプである。つまり、本を読んだりして「出来た気持ち」になるのであります。だから短歌のマニュアル本も読んでしまうのだがマニュアル本には「腑に落ちない」ことが多かった。それが何となく解決されたような気持ちになったことがいいなぁ。
 そして「歌は自分が天才だと思ってガンガン書くこと」と言うのだ。引っ込み思案になっていたら発表なんかできないことになると言う。なるほどねぇ。ボクのように引っ込み思案で内気で無口で吶弁ではアカンということのようだ。よしよし、これからは気持ちを切り替えて岩手にいる自称天才のように自信を持つことにしよう。もっともなかなか性格を変えることは難しいんですけれどね。
 特選三人に選ばれた中に我が「楢岡短歌会」の事務局長さんが選出された。これは我がことのように嬉しいことだった。短歌って奥が深いですねぇ。
 
 ところで、自分が応募したものは次のようなもの。
 
   黄緑は遅れた春のフキノトウ少し苦くてフッと一息

これを書いた気持ち長い長い豪雪でフキノトウの芽吹きも遅れた。ようやく黄緑の色を見て冬も終わったなぁというようなことを書いたつもり。
 河野さんはこれを見てフキノトウは苦いことがわかっているから「苦くては」不要。そして黄緑などの色を使ったら苦いなどは使わない方がよいとのだった。さらに語順を変えた方がいいかもしれない。と、指摘してくださった。なるほどそれではと次のように直すことにしたのですが・・・。

   フキノトウ遅れた春の萌黄色その凛々しさにフッと一息


写真は生涯学習センターの窓から外を見た風景と短歌大会の様子です。これにて本日のブログは終了。

南外も農作業最盛期


百姓が始まったら・・・

 休日。朝から新聞を見ながらボーッとしている。
 高校野球に行こうと思ったのだがやめました。前にも何度も書いているのだが野球は「思い入れのチーム」がなければ観ているのはつらいゲームでもあります。
 野球としてのおもしろさはあることは認識しているのですがあえて言えばの話です。

 朝、ボーッとしていると新聞の集金人が2人来訪。対応しながら話をすると面白い。

「何と百姓始まったら(どこの家にも)誰もいねーんすもな」
「んだんすか」
「何回もあっちこっち同じ家を回ってようやく・・・」
「それなば難儀だすなぁ」

こんな感じです。

 そこで突然、評論家(誰だったか忘れました)がラジオで話していたことを思いだした。

「私は景気がよいかどうかの判断をタクシーの運転手さんとの会話から判断します」

と、言っていた。それにならうと

「ボクは暖かくなったかどうかは新聞集金の人との会話でわかります」

になるかもしれない。

 そして、集金人が帰ってから余計なことを考え出した。
 安倍政権は景気が良くなっていると強気であるようだ。はたしてどうだろうか。全く実感がない。おまけにお金をジャブジャブ支出する日銀総裁を起用して円安から株価高騰を演出したのだが一気に暴落したとの話も聞く。
 もっともこんな世界はボクらには全く縁のない世界のことなんですけれど。
 今朝もテレビでは「子どもたちの貧困」についての議論がなされていた。日本全体が貧困状態になっていることは間違いないとボクには見える。

 と、まぁ余計なことを考えているのも健康に悪いので外に一歩出たら雑草の中にそれこそ雑草のスミレが紫の花をいっぱい付けていた。
 新聞集金人と話したことから推測すると季節はどんどん移っているのですね。

  新聞の集金人の言うことにゃ「百姓始まり仕事にならね」


と、言うわけで明日秋田市で開催される短歌会に出席のために出発します。ブログは早めにアップします。
高校野球秋田県大会ベスト4が決定。
能代松陽・秋田中央・大館鳳鳴・本荘となった。

 

野球を応援にゆく


八橋球場にて

 久しぶりに八橋球場のスタンドで過ごした。春季高校野球秋田県大会(正式には別の名前ですが・・・)の応援に行った。

 ゲームの内容については書きませんので別のことについて・・・。
 大会プログラムを見ながら野球とは「記録」と「記憶」と「気づき」のゲームだなぁとつくづく感じた。
 ブログラムにある大会の熱戦の歴史を開くと第1回大会(昭和25年)から昨年の第60回大会までの60年間の出場校と優勝・準優勝そして東北大会出場校などが記録されている。
この記録を見ながら
「アー、ここの年からボクも関係していたなぁ」
と懐かしく感じるのである。打率とか勝率などもワクワクするのだがこの出場記録もいいなぁと思うのです。野球は記録のゲームの所以です。

 さらに古い出場校の記録を見るとボクの高校生当時を思い出すのです。中学校のクラスメートが甲子園に出たこと。彼と八橋球場(秋大球場だったかもしれない)で会った時に「頑張れよ」と声をかけたことなどが甦ってくる。野球は記憶を呼びもどす装置なのです。

 そして、大会のブログラムから少し外れるのだが実際に野球というゲームを見ながら感じること。それは選手諸君のプレーを見ていて日頃の生活での「気づき」の有無がプレーの質に影響を与えているということである。これはあらためて確認したのであります。

 野球。奥が深いですねぇ。

 応援する若者たちの熱気が何よりも素敵だった。吹奏楽、音演団長のエール、揺れ動くポンポンさらにメガホンの響き、そして心からの声援。いいですねぇ。


と、言うわけで久しぶりに陽にあぶられて水分不足。夜、ビールを傾けながら黄色の表紙のプログラムを開いている。
と、言うわけで半覚醒状態で本日のブログは終了です。

原発は活断層の上


ボケの花

 綺麗な花にはトゲがある。ウーム。
 ボケの花が深紅の花を咲かせている。特に手入れをしていないので地面に匍うように咲いているのである。
 よく見ると鋭いトゲが生えている。タラの木のような全体にトゲがあるわけではなく枝の先端部などに鋭く突き出ている。
 秋になるとこのトゲをと言うか薮状になっているのを利用してヘビが脱皮して見事に一匹分の抜け殻を見つけた時は驚いたなぁ。
 そんなボケの花が咲いた。

   ボケの花脱皮するヘビ利用する好きな色ですお金貯まれば


敦賀原発は即刻廃炉にすすべき

 敦賀原発2号機の真下の破砕帶は耐震設計上考慮すべき活断層であると原子力規制委員会が報告書を出した。
 正直言って「規制委員会」だの「原電」の「国」だのと原発を取り巻く意味の意味がわからない。そこでボクなりに理解したのは次のような内容である。

 1.原子力発電をしようとする「日本原子力発電所株式会社(原電)」が原発の建設をする時の大前提として活断層があった場合に「国は建設を認めない」ということ。
 2.ところが原子力規制委員会は「今」敦賀原発の真下に活断層があるとの調査報告書を出したこと。
 3.しかし、福井県や敦賀市は「かつて国が大丈夫」と認めた原発を今さら何を言うのか。と、憤っていること。
 4.この調査報告書を覆すには原電側が「活断層はない」という信頼すべき反論の証明書を提出しなければならないこと。
 5.敦賀原発を推進した「国」つまり政権は自民党だったこと。
 6.これらのことを総合しても敦賀原発が廃炉になるかどうかは不透明。

 だいたいこんなところですが・・・。
 ここからボクの推理。自民党は当面原発についての是非はすぐに結論を出さない。だが参院選後には間違いなく原発再稼働に向けて舵をきる。このようにボクは推理し断言する。それだけ原発は自民党にとっても政治家個人にとっても金づるだからである。

 さらに安倍晋三首相は「死の商人」として自ら原発に手を染めている。福島第一原発の事故原因の究明もなされないのに「原発は安全です」と言いながらトルコやらアジア各国に原発の売り込み始めた。安倍首相の顔は正面を向いては紳士の顔・後を見た顔は死に神の顔の漫画を思い出す。

 要するに金儲けのためには何でもやるということだろう。それがアベノミクスと言うのか「アベノ・リスク」だと思えて仕方がない。

 原発を推進する人たちは「自分の生きている間には災害が起きるはずがない」とたかをくくっているだけだ。つまり、彼等には謙虚さがないし人を思う気持ちが少ないと思う。つまり「なるようになれ。自分には関係のないこってす」精神なのですね。

 何だか書いているうちに話がまとまらなくなってしまう。で、本日の結論。敦賀原発は即刻廃炉にすべきだ。それが将来の子孫に残す大切な判断(財産)になる。地球の1万年も10万年も地球にとっては一瞬のこと。地球年齢で考えたら巨大地震や巨大津波の災害が起きるのは一瞬のできごとなのだ。しかし、人間にとっては永遠と思える時間で大災害はいつ起きるのかわからない。人間の時間とはそんなものだとボクは思う。

  こんなにも活断層の巣の国に原発作る狂気の沙汰か


とわちゃん。保育園に行っているのでどんどんと言葉を覚えてくる。そして、「どうして。なぜ」の連発だ。家人は五月蠅そうに「アド、エーガラ」ととわちゃんの質問をさえぎる。ジジバカはできるだけ聞いてやるべきだと思っているのだが・・・・。「ジジは甘いがら・・・」といわれてしまいますが。そんな時期なんでしょう。
と、言うわけで本日のブログはこれにて終了です。
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